医者として
マスク、手袋、フェイスシールド、ガウン、届きました。
この冬、各医療機関は、
①インフルエンザの診断、新型コロナウイルスの診断を行う
②インフルエンザは診るが新型コロナウイルスの診断はしない
③どっちも拒否
の3択のどれかを選び、お上に届け出なければいけない、
ということになりました。
今期インフルエンザの迅速診断を行うためには、
新型コロナウイルスに対するのと同じ装備をしなくてはならないので
当院は①を選択。
やはり耳鼻咽喉科医として、
発熱患者を一切見ない、という選択肢はあり得ないので、
ホントはやりたくないけどやらねばならない。
医者はたとえ個人営業であっても、
営利追求よりも社会的な責任を負わねばならない、
というのがワタシの考えです。
検査は院内に専用の検査室を設けられないので、
駐車場で患者さんはクルマに乗ったまま検査、
ということにしました。
新型コロナウイルスの感染拡大が連日報道されていますが、
インフルエンザが流行らないことを望みます。
2件のコメント