ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2020.11.18

医者として

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マスク、手袋、フェイスシールド、ガウン、届きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この冬、各医療機関は、

①インフルエンザの診断、新型コロナウイルスの診断を行う

②インフルエンザは診るが新型コロナウイルスの診断はしない

③どっちも拒否

の3択のどれかを選び、お上に届け出なければいけない、

ということになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今期インフルエンザの迅速診断を行うためには、

新型コロナウイルスに対するのと同じ装備をしなくてはならないので

当院は①を選択。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やはり耳鼻咽喉科医として、

発熱患者を一切見ない、という選択肢はあり得ないので、

ホントはやりたくないけどやらねばならない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

医者はたとえ個人営業であっても、

営利追求よりも社会的な責任を負わねばならない、

というのがワタシの考えです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

検査は院内に専用の検査室を設けられないので、

駐車場で患者さんはクルマに乗ったまま検査、

ということにしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 新型コロナウイルスの感染拡大が連日報道されていますが、

インフルエンザが流行らないことを望みます。

 

 

 

 

 

2件のコメント

コメント/トラックバック (2件)トラックバック用URL:

  1. 小倉先生、ありがとうございます。
    もしもの時は、近くの病院で診察していただけると分かってホッとしました。
    足利の者は医療関係者の方々に支えられて、安心して社会生活を続けられます。
    感染症対策を継続し、冬を乗りきりたいと思います。
    心から感謝申し上げます。

  2. あなたのコメント
    『医者はたとえ個人営業であっても、
    営利追求よりも社会的な責任を負わねばならない、
    というのがワタシの考えです。』  
    かっこいい、、 私の家の近所のクリニックでは発熱患者は診ないらしいです。
    かかりつけでもです。 医者も一人の人間であって家族もあるでしょうし、
    こんな事態になってコロナにかかりたくないでしょう。しかし医者が発熱患者を診なくなったら
    医者としてどうなのだろうとおもいます。小倉先生のような高い意識のドクターがいてくれるから
    こそ私たちは安心して毎日が暮らせます。ほんとうにありがたいです。
    これからもロックなドクターでいてくださいね。
    ドクター

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