2009.05.30
ギリギリまで埼スタに行くぞと思ってたが、診察終わらず。
やっぱり3時キックオフでは無理だ。
2009年ヤマザキナビスコカップ 予選A組第4節
浦和レッズ 2-0
アルビレックス新潟 (埼玉スタジアム2002)
(前半 1-0)
(後半 1-0)
でも、今日はナビスコだけど生中継がある。
何、夜にテレ玉も録画あるの?
だったら、この間の試合の中継やってくれー。
前半開始から、アルビレックスのペース。
代表、怪我人、出場停止でレッズの急造4バックは混乱を極めた。
なんせ、暢久がセンターバックなんて、みた事ない。
それが、西澤のゴールでぐっと流れが変わった。
それにしてもきれいなワン・ツーでした。
その前のミドルから西澤のゴールの予感はありましたね。
そして、後半のセルのゴールで試合をほぼ決める。
つい先日のUEFAチャンピオンズリーグのファイナル。
バルサがユナイッテッドを2-0で破ったわけだが、展開がちょっと似てる?
違う点。
サッカーのレベルが・・・・。
まあ、これはしかたないっつーか・・・。
もう一つ、バルサの得点はエトーとメッシだった。
・・・そう、エジとタカが決めなくちゃ。
特に高原・・・・・・・・・・。
空振りすんなよ、あそこで・・・・。
一方、若手、良かったですねー。
西澤はサイコーでしたし、高橋峻希もキレキレ。
濱田、林、そして赤星!
もちろんセルも萌も若手だし。
やはり、直輝と原口の活躍が、良い刺激になってるみたい。
レッズは強くなるぞー。
かつて、ガンバがユースから次々と選手が上がってきた時代があった。
稲本、大黒、宮本、二川らがユースから続々トップチームに上がり活躍した。
あの頃、これはガンバはいずれ強くなるぞ、と思ったものだ。
その後、実際に彼らの活躍で弱かったガンバが常に強豪といわれるチームになったわけだ。
エムボマとか、エメルソンとか、ワシントンとかそういった補強で何とかするのではなく、
きちんとした育成からビッグ・クラブは生まれるのだ。
その意味ではレッズもやっと正しい進化を始めたんだろうなー。
でも、今日の試合で評価したいのは、そういった若手を束ねてセンターバックを
めずらしく必死の形相でこなしてた暢久だね。
今シーズンの、暢久はよい。
もう「タリー」とは呼ばせない。
さて、大宮が広島に負けたので、レッズがナビスコ予選A組暫定首位に。
しかし、広島7-0大宮って、一体どんな試合だったんだ。
大宮はダービー・マッチの魔法解けすぎ!

2009.05.27
今回、諸般の事情でテレビ観戦。
前夜のバーベキュー大会の二日酔いもやや影響あり?
2009年J1第13節
大宮アルディージャ 1-1
浦和レッズ (埼玉スタジアム2002)
(前半 1-1)
(後半 0-0)
あの大雨の国立のレイソル戦がけっこう昔のことに思える。
川崎のケンカサッカーに屈し、
ガンバとは緊張感のあるゲーム運びで内容では勝るものの引き分けに終わり、
なぜか最下位公式戦9連敗中の大分を連敗から救い(これはけっこう昔から得意?)、
そしてやはり好調とはいえない大宮に引き分け。
うーん、4月の流れから変わっちゃいましたねー。
確かにチームには勢いとか流れがあって、いい時もあるけど、こういう時もある。
もちろん、ロビーや達也の離脱、連戦の疲れ、
なにより開発途上のチームだから安定しないことは先刻承知のはずだが・・・。
何とか、リーグ中断の間にチームの勢いを取り戻してほしいですね。
そのためにはナビスコで大量点で勝つ試合、一回くらいできないかなー。
それにしても実況の倉敷さんの
「ダービー・マッチという言葉が魔法をかけて、さしたる伝統も因縁もないチーム同士の対戦を
負けるわけにいかない重要なゲームにしてしまいます。」
という発言には大いに納得。
特に格下のチームの方に魔法がかかっちゃうんだなー。
そういえば、J2では今年から我が地元、栃木SCが昇格したので、
茨城の水戸ホーリーホック、群馬のザスパ草津との間で
「北関東ダービー」なんて銘うってやってるみたいです。
でも、この「北関東ダービー」って名前、
どう聞いても「地方競馬のレース」にしか聞こえませんな。
(かつて、宇都宮~足利~高崎といえば競馬がありましたね)

2009.05.21
さあ、今日はナビスコ・カップ第3節、アウェイの大分戦だ。
水曜日の夜なので、現地に行くことも考えたが、やはり遠すぎる。
録画予約をしなくては。
もちろん、ナマで観るつもりなのだが私は浦和の試合は全試合録画保存なのだ。
かつてはビデオ・テープそしてDVDに、最近はブルーレイ・ディスクになった。
確かナビスコはフジだけど地上波はないだろうから、まずCS番組表。
あれ、無いなー。じゃ、BSフジか。
これも無し。
テレ玉もスカチャンも、無い!
深夜に録画放送かと思ったが、これも無し。
何とこの試合、録画放送を含めてテレビ中継無し!
何だとー!!!(怒)
我が家はレッズの試合は全部見られるように、スカパーもE2byスカパーも
BSもCSも全部契約してる。
しかもそれではテレ玉が見られないので、テレ玉だけを見るために
足利ケーブルテレビも契約してるのだ。
フジテレビ、なめとんのかー、こら。
独占契約したんなら全試合放送しろー。
まあ、レッズの試合だけでいいけど。
2009年ヤマザキ・ナビスコ・カップ 予選リーグ第3節
大分トリニータ 1-1
浦和レッズ (大分九州石油ドーム)
(前半 1-1)
(後半 0-0)
どっかで中継やってないか探したところ、レッズ・ウェーブの
インターネットでラジオ中継やってることがわかった。
仕方なく2時間パソコンの前でじっと聴いていた。
しかし、サッカーのラジオ中継ってわかりづらい。
以前、まだ家でテレビ埼玉が見られないころ、
NACK5のFMラジオでレッズの試合聞いてたなー。
Jリーグ・ストーム・ライブとかいって、アナウンサーが2人いて担当するチームが決まってて
ボールを持ってるチームの実況をする。
相手にボールが取られると、実況を交代して
どっちのチームが攻めてるかわかるようにするって放送だった。
今回の放送も、高橋選手が両チームにいるので、わかりづらい。
相手ディフェンダーの坪内ってのも坪井と紛らわしい。
そーいや確かこのチーム鈴木もエジミウソンもいるんだ。
昔はトゥーリオもいたような。
「高橋、ボールをペナルティ・エリアに持ち込んでシュート。」
とか、聴くと、
「よし、行け行け。峻希。」
などと思ってると
「坪井が上手くコースに入って防ぎました。」
なんてことになって、アタマの中のイメージが逆だったことがわかる。
いっそ、峻希とか、直輝、啓太などといってくれたほうがわかりやすいのだが。
結局、結果以外はラジオではよくわかんなかったが、
あまりいい内容ではなかったようだ。
でも、みんな、もっとナビスコを大事にしようよ。
調べたところ、今度のジュビロ戦も中継ないらしい。
行くつもりではあるが、駒場なのでチケットが取れるかわからない。
どっちにしろ、保存用の画像は必要だ。
みんなでフジテレビに抗議のメールを送ろう。
テレ玉の緊急中継を望む。

2009.05.20
月曜日は忙しかったなー。
午前中が1時10分までかかったが1時半から養護学校の検診。
現地まで20分以上かかるので、昼メシ抜きで看護婦さんと車で行く。
養護学校の検診は人数は少ないが、手間がかかる。
なんせ半分は車椅子やストレッチャーだし、20パーセントは病棟まで往診だ。
去年も書いたけど、ここで
「ハイ、耳垢。耳鼻科行って取ってもらって。」
と、いうわけにはいかない。
養護学校の健診
人工呼吸器ついて、寝返りもうてないような子が、耳垢とリに耳鼻科にかかれるわけは無い。
今年も、鉗子やら異物鈎(耳用のフック)やら、持ち込んで無料の耳垢とりサービスです。
おかげで、健診でひっかかった子はナシです。
3時に健診が終了後、即座に病院にとってかえし、午後の外来。
これが、ナゼカ混んでる。
昼メシ抜きで腹へったなー、と頑張って延々と続く外来をこなし
終わったのは午後8時半近く。
その後、風呂に入ったり何だかんだで11時過ぎにやっと夕食。
「ああー、疲れたー。いただきまーす。」
と、冷蔵庫から出した缶ビールを開けようとすると、いきなり病院の電話が・・・。
げげげ、と思ったが、しょうがない。
3歳の子供の耳痛、発熱。
太田の人で、近くの耳鼻科はどこもつながらないので、足利までかけたらしい。
解熱鎮痛の座薬があるというので、
とりあえずそれ使って明日耳鼻科受診でも大丈夫です、と説明するのだが
どうしても診てほしい、という強い希望で、診察することに。
とりあえず、缶ビールを冷蔵庫に戻し、代わりにノン・アルコール・ビールを出してくる。(涙)
結局、太田の伊勢崎よりの方から来た患者さんを診たのは、
12時15分前で、診察が終わって本物のビールが飲めた時は日付が変わってました。
グイッと飲んで、やっと一息。
あー、明日も健診があるのかー。
いや、今日でした。

2009.05.17
巷では耳鼻科の学校検診が始まって、
学校で病名のついた受診用紙
(この紙、足利市はなぜか黄色い紙なので、私はこれをイエロー・カードと呼んでいる)
を持った子供たちが、病院にたくさんやってくる。
大体普段具合が悪いわけではないので、受診は土曜日に集中する。
ホントに治療が必要な子も多いが、なかには何でこれつけたの?というような病名もあり、
「ったく、この程度でイエロー出すんじゃねえよ。オマエは岡田か?」
などと心の中で叫んでしまう場合もあったりする。
さて、そんなわけで、午後2時の埼玉スタジアムに間に合うわけも無く、
それでもテレビ観戦は何とか生で見たいと
午後1時50分にやっとこさ診察を終わらせてテレビの前へ滑り込む。
2009年J1第12節
浦和レッズ 0-0
ガンバ大阪 (埼玉スタジアム2002)
(前半 0-0)
(後半 0-0)
何でも、今日のテレビ放送はもともとNHK地上波だったのが民主党党首選挙のため
BSに放送が移ったという。
BSだと、ハイビジョンじゃないので残念。
こんなどうでもいい選挙で特番とは、民主党、レッズファンの支持失うぞ。
それより怒ってるのはワリ食って押し出される形で放送中止になった大相撲ファンか。
もっとも時間帯的には放送中止になったのは、幕下の地味な取り組みだけだろうが、
わが子の活躍を期待して待っていたふるさとのおっかさん、おとっつあんはがっかりだ。
さて、前節、川崎のケンカ・サッカーにやられたレッズ、
今節は同じ攻撃サッカーを標榜するガンバ大阪相手にどう戦うかが注目だった。
ただし、攻撃型サッカーといってもガンバのスタイルは川崎のそれとは大分違う。
ワンタッチ・パスを多用する早いボール回しで、いわば今期レッズが目指すサッカーに近い。
ということは、どちらのチームが中盤を支配するか、ということが勝負の鍵になる。
当初、主導権を掴みかけたガンバだが、じきにレッズペースになる。
レッズはパスの長短、緩急、縦横を上手く組み合わせて、
ガンバのお株を奪うコンビネーションサッカーができてたと思う。
その後は時間帯によって、レッズの時間、ガンバの時間が交互に訪れるが、
全体としては7:3でレッズの時間のほうが多かった。
それだけに勝ちたかった試合でしたけど、
緊張の途切れることの無いいいゲームだったとはいえる。
ただ、いくつかの決めておかねばならない決定機、エジも直輝も原口も、
ここを決めなきゃ、っていうのが決まんなかったっすねー。
そして、高原。
やはり彼はストライカーとして必須である、ゴールに対する「飢え」がなくなってるように思う。
「ストライカーに求められるのは、性格の悪さだ」というサッカーの格言がある。
どんな状況でもエゴイスティックにシュートを打つ。
「オレが、オレが。」というプレーだ。
それが守る側の脅威になる。
味方の獲物であっても奪い取る肉食獣のような殺気が、今の彼からは感じられない。
彼の牙は折れてしまったのか・・・。
まあ、ともかくレッズのサッカーは順調に進化してる、ってことを確認して
今回はよしとしよう。
西野の泣き面を見るのは、夏までお預けだ。

2009.05.11
さて、今日は医師会の耳鼻咽喉科休日当番の日。
最初は、行けないかな、と思ったが、この2戦のしびれるような勝ちっぷり、
加えて、来週のガンバ戦は土曜の2時キックオフなので参戦は無理、
ということで、妻にお願いして何とか休日当番を引き受けてもらった。
キックオフは日曜日の2時、埼スタ。
朝遅く行って、早く帰ってこられる。
加えて、今日はすばらしい晴天。
帰りの終電の時間を気にすることもないし、
大雨、水濡れ対策に気を使うこともない。
おお、今日は気持ちよい試合が期待できそうだ、と思ったのだが・・・。
2009年J1第11節
浦和レッズ 2-3
川崎フロンターレ (埼玉スタジアム2002)
(前半 1-0)
(後半 1-3)
ポンテが怪我で出られないことは知っていた。
川崎相手に埼スタで2年間負けてる、ってことも知っていた。
ACLで勝つとそのあとのリーグ戦で負け、のジンクスがあるが、
先日のACLで川崎が負けた事も知っていた。
でも、殆ど気にならなかった。
しかし、場内アナウンスで、「主審、西村」が、コールされた時、はじめて胸騒ぎを覚えた。
チームによっていろんなカラーがあるが、川崎フロンターレは
「攻撃力」「荒っぽい」「マリーシア(ずるがしこい)」といった言葉で形容されるチーム。
どっちかっていうと、いわゆる「ケンカサッカー」の色が濃い。
加えて、レッズを目の敵(かたき)にしてるあの関塚監督が、復帰してる。
そんな試合に、あの西村氏が笛吹くのか。
「荒れなきゃいいなー。」
選手入場。
フロンターレはなんかビジュアルやってる。
やっぱ、レッズ戦だとみんな気合入っちゃうんだなー。
まあ、アントラーズなんかよりは数段手際がいいけど。

試合はレッズのものだった。
先制し、追いつかれたが、再びリード。
きっと、この時点でほとんどのサポはレッズの勝利を信じて疑わなかったはず。
あのPKまでは。
微妙な試合で、微妙な時間帯で、微妙な場所の、微妙なファウルをPKとしたのが、
かつて、過去にいろいろあった「西村主審」。
レッズの選手、そしてサポの中に封印していたモヤモヤした感情が湧いて来てしまった。
平常心を失ったチームは勝てないし、まして審判と戦ってはダメだ。
確かに「主審の試合全体をコントロールする能力」という意味では、
あそこであんなPK取るか?という考えはあるが、
その後の戦いがまずかった。
もちろん、負けは負けだし、チームの力不足。
闘莉王も、自分にスピードがない分、ああいったプレーでファウルしちゃうのは変わらぬ課題。
でも、Jリーグも、対戦カードと審判の選択、もうちょっと考えてくださいよ。
まあ、「いい事ばかりはありゃしねえ(by 忌野清志郎)」、ということだ。

2009.05.08
新聞等で報道され皆さんご存知だとは思いますが、
去る5月2日、かねてより闘病中であった忌野清志郎氏が
「がん性リンパ管症」のため亡くなられました。
うーん、誠に残念。
以前当ブログでも、忌野氏のことについて取り上げました。
未読の方は是非ご一読ください。
がんばれ忌野清志郎
その時も、これは回復は難しいな、と医者として感じておりましたが、
予想より早い訃報に、驚きと落胆の念を禁じえません。
私が最初に彼の歌を聞いたのは
中学時代、ラジオから流れてきた「僕の好きな先生」という曲でした。
まだ当時のRCサクセションはいわゆるフォーク・グループでしたが、
なんてユニークなボーカルなんだと驚いた記憶があります。
その後、これまたフォーク・グループ「古井戸」で活動していた仲井戸麗一氏と組んで、
ロック・バンドとしてのRCサクセションで大ヒット。
その後の活躍は、皆さんもよくご存知でしょう。
私は、ロック・ミュージシャンとしてはもちろんですが
良識あるオトナとしての氏の生き方や言動に非常に共感を持っており、
尊敬できる数少ない現代人の1人でした。
58歳という若さでの死は、いくらなんでも早すぎる。
58歳っていうと、ウチのオヤジが死んだのが57歳なのでほとんど同じですね。
彼のことだから、天国でまたロック歌ってますかねー。
その際は、あの「ソウルブラザー№1」こと故ジェームス・ブラウン氏とセッションしてたりして。
と、いうことはギターは当然、元ハート・ブレイカーズの故ジョニー・サンダースでしょう。
彼は以前、清志郎氏のアルバムにも参加してましたからね。
ドラムは、んー、キース・ムーンあたり、っていうとベースはジョン・エントウイッスルか?
いや、ここはもっと豪華にベーシストは元シン・リジィのフィル・リノットでどうだー。
なんか、聴いてみたいですねー、このバンド。
ゲストに、オーティス・レディングとジョン・レノン、ついでにジミ・ヘンドリックスも!
曲はボブ・ディランの「天国への扉(Knockin’ On Heaven’s Door)」なんてのはどうすか?
「天国への階段(Stairway to Heaven)」はちょっとカラーが違うが、
その場合は当然ドラムは、ジョン・ボーナムだよねー。
もちろん、アンコールは「雨上がりの夜空に」ですね。
その時
「おいらはポンコツ、とうとうツブレちまったー。」
なんて替え歌にしちゃうかも。
・・・・心よりご冥福をお祈りいたします。
