2023.05.28
実は今回の学会中楽しみにしていたのが
木曜日の午前中に行われたパネルディスカッション
「新型コロナウイルス後遺症に対する上咽頭擦過療法」
であった。
当ブログでもたびたび取り上げると
そのたびに反響があり、
世間的にも注目度の高い「Bスポット療法」。
しかし、学会的には教科書はおろか、
論文の類もほとんど見られない「謎の治療法」である
「Bスポット療法」についての大々的なプログラムが
耳鼻咽喉科学会総会で組まれるのは
今まであまりなかったと思われます。
なので、それなりの期待感を持って聴講したのですが・・・
内容は全く期待外れでした。
最初のパネリストは
「新型コロナウイルス感染症後遺症とその診療の実際」
というテーマでコロナ後遺症とは、
という話でしたが、
当然ながら仮説や推測ばかりで、
どこまでがコロナに特有の後遺症で、
どこからがそうで無いのか、といことはワカラナイ、
という結論。
そして、メカニズムが分からない以上、その治療法も手探り、
という結論だったように感じられました。
2番目のパネリストは
「内視鏡下上咽頭擦過療法の実践手技」というテーマで、
これは、もう塩化亜鉛の塗り方だけなので、
学術的意味はありません。
3番目は「免疫組織学的解析による、
Long COVID治療法としてのEATの可能性」というテーマでした。
コロナ後遺症患者さんの上咽頭の組織中に
コロナウイルスの抗原であるスパイクRNAが多く残存することに着目。
これに対する免疫反応がコロナ後遺症の原因の一つと推測したそうだ。
そこでBスポット療法をおこなうと、
上咽頭粘膜で炎症や免疫、また細胞の生死に関わる因子である
TNF-αが減少することが確認されたので
コロナ後遺症に有効ではないかと推察される
との内容でした。
だが、炎症性サイトカインは
ほっておいても時間経過で減少するわけで、
ここはランダム化比較試験をしないと、
わからないのではないか
と思いました。
そもそも上咽頭に残ったウイルスのカケラが、
どんな症状を呈しているかもわからないし。
最後に講演を行ったのは上咽頭擦過療法検討委員会の委員長で
いわばBスポット療法のボス、ともいうべき先生ですが、
内容はエビデンスの低い臨床試験で、
やはりランダム化比較試験などはなされておらず、
ともかくこの治療法を一刻も早く保険収載させて
世間一般に広めましょう、という趣旨であった。
そもそも実態の分からないコロナ後遺症に
なぜ効くかも明らかではないBスポット療法を行って
効いた、効かないの評価をすること自体が無謀かも。
座長のセンセイが、
かつてもてはやされた星状神経節ブロックや
術後創にイソジンを塗りたくる、という手技も、
有効性が確認できないまま、
あるいは逆に不利益なこともあることがわかって、
いつか廃れていったわけですが、
この療法が今後どう発展するかを見守りたい、
とおっしゃっていたのが印象的でした。
Bスポット療法が有効かどうかは現時点ではわかりませんが、
このままではいずれ廃れてしまう治療法だと感じました。

2023.05.27
水曜日のルヴァンカップ。
今週は学会のしわ寄せであまりに多忙だったため、
参戦を見合わせてしまった。
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2023年YBCルヴァンカップグループステージ
浦和レッズ 2-1 川崎フロンターレ (埼玉スタジアム2002)
(前半 0-1)
(後半 2-0)
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ここまで、グループステージは勝ち星無く、
今年はリーグ戦はいいけど、ルヴァンはダメだな、
と思っていたのも参戦を見合わせた理由であることは
否定しない。
今回も、スタメンを見るとターンオーバーを行い
主力は温存。
やはり、ルヴァンは捨てたか、とも見えた。
しかも、開始3分で失点。
だが、相手川崎は今季は絶不調なのであった。
そして、後半になり51分、
ここまで加入後ゴールがなく、
こいつホントにスーパーストライカーなんか、
と思っていたホセ・カンテの
素晴らしいスーパー・ゴール。
おーやっぱ、こいつ、スゴイ選手なんだ。
そして、終了間際に復活したキャプテン酒井の
鋭いクロスが相手オウンゴールを呼び、逆転。
ルヴァンカップグループステージでようやく初勝利。
と思ったら、なんとビックリ、
レッズはグループ首位になっている。
清水、浦和が勝ち点7だが、得失点差で浦和が首位。
しかし残り2チームも湘南6、川崎5、と
どんだけ混戦なんだ。
最終節で清水に勝てば自力でグループ突破できるじゃないか。
楽しみが増えました。

2023.05.26
5月26日。
久々に出ました。
くっきり出ていますね。

沖縄旅行帰りという大人の女性。
発熱患者さんは、
ここのところの天候不良でだいぶ多いですが
急性中耳炎、溶連菌感染症、アデノウィルス感染症
はたまた扁桃周囲炎など、
見てわかるものがけっこう多い。
そういった所見がない場合には
新型コロナウイルス、インフルエンザの抗原検査を行っていますが
ほぼ出ません。
子供の場合はすぐ親が医療機関を受診させるので、
幼稚園、小学校レベルでの新柄コロナの流行は
今のところはないと思いますが、
大人の場合は熱が下がっちゃえばなかなか病院を受診しないので、
野良コロナは、またそこそこいるんでしょうね。
連日の患者報告が無くなり、
マスコミも騒がなくなったので、
自分が熱が出てもコロナを疑う人は減っているようです。
必要以上の警戒、心配はいりませんが、
とりあえず少しでも風邪症状があったら、
ひょっとしたらコロナかも、
という意識は頭の片隅に持っておいてください。

2023.05.25
アジアチャンピオンズリーグの決勝をホーム&アウェイで戦ったため
Jリーグの日程が消化されておらず、
ルヴァンカップと重なって、
怒涛の7連戦となっている浦和レッズ。
実は、この第14節は現地観戦ができたのだった。
5月20日の土曜日13時に、ワタシは日耳鼻総会で福岡にいたのであった。
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2013年J1第14節
アビスパ福岡 0-0 浦和レッズ (ベスト電器スタジアム)
(前半 0-0)
(後半 0-0)
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当初は金曜日に帰宅し、土曜日は仕事の予定であったが、
3日間学会出席したい、とのことで
途中から日程を変更。
そのときにこの試合のことは頭に入っていなかった。
うーん、惜しいことをした。
まあ、おかげで「ゆふいんの森号」に乗れたので、
ここは良しとしよう。
なので、勝ち試合でなかったことで、
かえってホッとしたりして・・・・。
ところで学会場を出て博多駅に来た時刻には
すでにキックオフされていたので、
博多駅には「赤い人たち」は当然見かけなかったわけだが、
かわりに「オレンジの人たち」がいた。
この日、佐賀県鳥栖の駅前不動産スタジアムで、
サガン鳥栖とアルビレックス新潟のゲームが夕方キックオフだったので
それにやってきた新潟サポーターの姿であった。
実は「ゆふいんの森号」は、このスタジアムのある「鳥栖駅」に停車する。

ここは駅とスタジアムが直結してるので有名。
17時キックオフなので、博多駅にいたサポーターは
きっとランチに「ごぼ天うどん」でも食べてから繰り出す予定だったのであろうか。

アビスパの本拠地「ベスト電器スタジアム」はまだ訪れたことがないが、
このスタジアムには、忘れられない苦い思い出があるなあ。
「ロスタイムに失点し、絶体絶命に」
2014年のことだったのですね。
ここで、リーグ優勝がするりと手からこぼれてしまった。
おや、この時も「かしわめし」食べてるなあ。


2023.05.24
学会がらみで2日半の休診いただき、
前後と合わせ、都合5日間、病院がお休みになったので、
月曜日の外来は200人超えとなり、
大変ご迷惑をおかけしましたが、
こちらもへとへとです。
ただし、勤務医時代以来、初めて総会を3日間フル参加できて、
非常に、実り多いものとなりました。
もっとも、勤務医時代は、自分の発表が終わると
医局の仲間と観光に繰り出したり、
または夜は毎晩ヘビーな飲み会になるので、
翌日の昼まではホテルから出られない、
などということも多々ありましたから、
3日間真面目に学会に出る、
ということは今までほとんど無かったかもしれぬ。
以前も書いた覚えもあるが、
大学病院にいるときには常に最新の医学情報に接することができ、
知識や技術はほっておいてもアップデートされるのですが、
開業医ともなると自らアクションを起こさないと
どんどん時代に取り残されます。
これはかなり、恐怖です。
今回、3日間参加して、得られた知見も多く、
休診の代償はあるにせよ、
今後もなるべく学会は出よう、と思っています。
3日間でとったノートは44ページ。
新品のノートの半分以上の量になりました。
それにしても、このノート、100均のセット販売でしたが、
某コクヨの定番ノートのパクリもいいとこ。
しかも「Complete」というのはシャレがキツイなあ。


2023.05.23
朝7時40分に由布院温泉の旅館を出てから、
1000㎞以上の距離を移動して、
足利に戻り、
さらにクルマで北関東道を飛ばして前橋に。
すでに15時半からライブは始まっているが、
ワレワレの出番は最後、20時過ぎから。
(にしてもらった。)

着いたときは東毛事変が演奏中。

○○事変というバンドは、日本全国、津々浦々にあるんだろうなあ。
知床事変、納沙布事変から、石垣事変、与那国事変まであるのであろうか。

次のバンドは「Hey Go Rockers」。
前のバンドに引き続き、レスポール・スペシャル2連発です。

本日は前半3バンドはヘヴィメタルだったのだが、
後半3バンドは非金属という流れ。

さて、いよいよ出番です。

1曲目は新曲「Rocks Off」。

ストーンズの2枚組アルバム
「メインストリートのならず者」のA面一曲目。

ヒット曲ではありませんが、
そのインパクトから長年、演奏してみたい曲でした。
もっともCDでは1枚だし、A面B面なんてものもないけど。

それにしてもこうしてみると、
今朝まで九州で温泉に入っていたのが夢のようだ。

スケジュール的にはキツかったが、
なんといっても10か月ぶり、今年初めてのライブなので
何とか出たかったのです。

まあ、ワタシもあと何回ライブができるかわからないので、
一期一会と思って精進せねば。

ただ、練習不足、コンディション不良は否めず、
演奏そのものはイマイチだったかなあ。

だが、駆けつけてくれたお客さんの声援に助けられました。

ありがたいことです。

また、できますように。

帰って、東京駅で買った駅弁を食べました。

深夜にちょっと食いすぎ。

お酒はぐんまちゃんで。
あー、疲れた。
水曜日早朝4時から日曜日深夜まで怒涛の5日間であった。


2023.05.22
続きです。
日曜日の朝。
実はこの宿、内露天風呂があり朝飯前に一風呂。
ひと風呂浴びてテラスで飲むコーヒーもいいものです。
景色何も見えないけど。

朝食会場は、昨日と同じ場所です。
ワレワレが1番乗りでした。

昨夜と違い窓から景色が一望でき、盆地に朝霧がかかっています。

なるほどこの宿のキャッチコピーは「朝霧の見える宿」であった。

しかし、朝霧はみるみる消えてなくなり、
朝食を早い時間にしてもらってよかったです。

実は朝食を一番早い時間に変えてもらったのは、
電車の時間の都合。

今晩前橋でライブがあるので、
由布院駅9時7分発のゆふ2号に乗らなくてはならないためでした。

なので、滞在時間は極めて短かったですが、
十分に温泉を満喫しました。

またマイクロバスで駅まで送ってもらい、
駅前でちょっとお土産など。

帰りのゆふ2号は、同じ特急ですが
「ゆふいんの森号」のようなリゾート列車ではありません。
ちなみに料金は同じです。

アテンダントの同乗や、観光案内、
車内ビュッフェなどもありません。

まあ、行きに「ゆふいんの森号」、
帰りは「特急ゆふ」で正解でしょう。

博多から福岡空港へ。

復路もリッチにプレミアムクラスなので、
出発前にラウンジでビールをいただきます。

この時間ならば、夕方の運転は大丈夫でしょう。

12時20分発のANA。
機内食でお昼ご飯。

ここからはアルコールは控えます。

富士山が見えると何故かうれしくなってしまう日本人。

忙しい5日間であったが、
このあとさらに帰宅後すぐ、
クルマにギターを積んで前橋ダイバーに向かうのであった。

2023.05.21
続きです。
学会3日間フル参加を決めた後にそのまま帰る手もあったのですが、
翌日が日曜日なので、せっかくだから温泉でも、と思い、
頭に浮かんだのがコレでした。

むろん行先は湯布院温泉ですが、本当の目的はこの電車に乗ること。

JR九州の特急「ゆふいんの森号」です。

「ゆふいんの森号」は1989年のデビュー。
その姿を雑誌で見て以来、いつかはこれに乗りたいと思いつづけ34年。
ついに夢がかなう日がやってきました。

博多から由布院までは1号、3号、5号と1日3本運行しているが、
1号は「ゆふいんの森Ⅲ世」で1999年に導入された新しいデザインの車両。
そして、現在3号は特別車両では無く普通の特急「ゆふ3号」として運行されている。
そして今回乗車する「ゆふいんの森5号」が1989年デビューの
「ゆふいんの森Ⅰ世」と呼ばれるオリジナル車両。

なので、これに乗るのが正解なのだ。
実は、最初この状況が分からなくて12時13分発の3号を予約してしまったが、
この事実に気づいてチケットのとり直しをした。
この変更は最近らしく、ネットの記事などでは
3号が「Ⅰ世車両」などと書いてある。
実にアブナイところであった。

さすがに古い車両なので、けっこうヨレてます。

乗車時はコンシェルジュさんが案内してくれる。
もう、マスクは外してほしいなあ。

うわー、やっと乗れた。

しかも前方展望窓のある1号車をとりました。

わくわくが止まりません。

なんか天気も急によくなってきた。

やはり古い車両は趣があります。
コンセプトにヨーロッパのオリエント急行をイメージしたとあるが、
車両の経年変化により風格が出て、よりイメージが近づいたようだ。

さて、これも事前にネットで得た情報にしたがい、
混雑しないうちに早めにビュッフェに行っておきます。

生ビールはサーバーが不調で、
あとから席まで届けてくれるということになりました。

実はこのレアチーズケーキ、最後の1個でした。
早く行った甲斐があったというもの。

ランチョンセミナーの東筑軒の弁当といいツイてる

生ビールも届き、サイコーです。
本当は12時過ぎの列車に乗って、
車内で駅弁を食べるプランだったのですが、
車両の都合で叶いませんでした。

まあ、おかげで1コマ余計に聴けたし。
これはツマミの「ぽりんとう」。
大分のお菓子らしいです。

車内ではこんなサービスもありました。

せっかくなので車内を探検。

3号車のサロンスペースに行ってみます。

このデッキでコーヒーを飲みながら景色を楽しむことができます。

天ケ瀬駅を過ぎると

慈恩の滝が見えてきました。
デッキに来たのはこの滝を見るため。

ここでは列車はゆっくり走ってくれます。

これは「伐株山(きりかぶさん)」。
ちょうど木の切り株のように上が平らの台地状になっています。
これはメサ、ビュートと呼ばれる地形で、
西部劇に出てくるアレと成り立ちは同じです。
この辺りにはこんな形の山が多いらしい。

そして、ここも見どころ。
扇形機関庫がある旧豊後森機関庫。
2016年の映画「僕達急行 A列車で行こう」で見て記憶に残っていました。

乗車記念スタンプももらいました。

「ゆふいんの森号」のけっこう細かいところまで極めてます。
まあ、一生に一度かと思えば、
押さえるべきポイントは押さえておかねば。

その後、列車は緑の中を進みます。
大分はホントに山ばかり。
展望車両なのでテーマパークのアトラクションみたいだ。

そして見えてきました、由布院のシンボル「由布岳」です。

博多駅を出てから2時間12分、午後4時50分に由布院駅に着きました。

あー、楽しかった。

由布院駅は小さな駅ですが、観光客でいっぱい。

旅館の送迎バスが迎えに来てくれていました。

今回泊まるのは駅周辺の温泉街からちょっと離れた山のほうにある旅館。

由布岳の眺めが見事です。

天気が良くなってホント良かった。


ウエルカムドリンクをいただきます。

湯布院温泉は徹底的に女性をターゲットにして
おもてなしのコンセプトをつくりあげた温泉地です。

イケメンのバーテンダーがウエルカムドリンクを用意しています。

部屋は、すべて離れでした。

雨降ってたり、寒い季節はちょっと大変かも。

部屋は広く、豪華です。
マッサージチェアもついてました。

お風呂は遠いのですが、部屋のモニターで混雑状況が確認できます。

こんな感じ。

お風呂は露天風呂もあり、快適。
由布岳を見ながらリラックスできます。

夕食は、また外を歩いて夕食処へ。

廊下は両側に刺繍の作品が並びます。

お疲れ様でした。


夕食は豪華。
そして、おしゃれで女性向。

極め付きはこのデザート。

動画でご覧ください。
オレは、どうも甘いのは苦手なんですが・・・

夜は部屋で映画を見て過ごしました。

最終章に続く。

2023.05.20
続きです。
さて学会も最終日。
ホテルのバイキングも3日目ともなると同じメニューで飽きてくる。

なので、今朝は思い切って、ゴマサバ丼と

博多とんこつラーメンにしてみました。
個人的見解ですが、ゴマサバ丼は悪くないが、
とんこつラーメンは朝食にはイマイチなじまないなあ。

ホテルをチェックアウトして本日は荷物があるので
徒歩ではなくシャトルバスで会場まで。

さあ、あと半日、頑張るぞ。

今日は顔面神経麻痺の話から。

会場の配置、移動もすっかり覚えました。

単位を取得する講習はこのようにまず入室時に登録。

そして、出るときにも。
これが、ピッといかずにビミョーに時間がかかるため
出口が長蛇の列になる。

反応速度がSuica並みになればだいぶ違うのだが。
それよりもっとパソコン増やせばいいだけ?

さて、最後はランチョンセミナー。

最後は今話題のAIによるインフルエンザ診断の話を聴きました。
今のところ当院で導入の予定はありませんが、
今後発展する分野だと思いました。

さて、その後は最後のお楽しみ。
タクシーで博多駅に向かいます。

ある意味、今回の旅行のメインはここなのだ。

続く

2023.05.19
続きです。
学会2日目。
おはよう九州沖縄、ローカル画面も新鮮だが
この男性アナは、こないだまで関東で朝のニュースで出てました。

さて、天気はゆっくりと回復に向かっていますが
朝のうちは雨のようです。

なので、今朝はシャトルバスで会場へ。

15分ごとに出るので大変便利。

今日も朝9時から、

今日はオスラー病の話から始まって1日学会場にカンヅメです。

お昼のランチョンセミナーは東筑軒のお弁当をゲット。
2種類から選ぶお弁当のうち、こっちが人気で最後の一個であった。
駅弁「かしわめし」は以前、九州旅行の際、
電車で食べて美味しかったので
またいつか食べたいと思っていたもの。
ただ、このバージョンはソーセージや焼きサバなんかが入った「豪華拡張版」なのですが、
本来のかしわめしは左下部分の海苔と錦糸卵と鶏肉の3色部分です。

しかし、本当はセミナーなんか聴きながらでなく電車で食べたいなあ。
駅弁は電車で食べてこそ美味さが倍増だが、
耳の手術のスライドを見ながらでは、逆に味は半減ですから。

午後の宿題報告2は、真珠腫性中耳炎の話、
特別講演2はJR九州の元社長さんの話でした。
どちらも面白かったです。
JR九州の方は、あの超高級列車「ななつ星」をプロデュースした人で
いかにもワンマン社長、という感じがよかった。
ただし、昨日のジャパンネットの高田氏が、
長年培った生放送のテレビショッピングのワザ(?)で、
途中時計も見ずに講演をピタリと時間に収めたのに対し、
JR九州の方は、時間オーバーしてしまい、
時間通りの運行を旨とする鉄道マンとしては、
ちょっとそれはマズいのでは、などと・・・(^^;)

学会終了後の懇親会はパスして、
夕食は独自に街に繰り出します。

昨日に引き続き、朝から学会ご苦労様でした。

くー、ウマい🍺

博多最後の夜は、やはりもつ鍋で。

鶏からと、

博多名物一口餃子も、いただきました。

このお店も、かなり良かった。

やっぱり、博多、いい街。

明日、土曜日も学会です。

続く。
