2010.03.28
土曜日は、午後から妻が子供連れて博多の実家に里帰り。
で、「1時までは仕事するけど。」と宣言。
「えー、1時からは一人でやるんですかー。」
と、泣きが入っていたが、
どっこい、ふたを開けたら1時前に終わってしまった。
まあ、そのつもりで朝からがんばってとばしたおかげもあるが、
今年の花粉症もこれで何とかなりそうだ。
大体桜が開花すれば、スギは下火になり、桜が散ればスギはおしまいである。
だから桜が咲くのはうれしいのだが、今日は絶対咲かせてはいけない桜があるのだった。
2001年J1第4節
セレッソ大阪 2-3
浦和レッズ (長居スタジアム)
(前半 1-1)
(後半 1-2)
そう、セレッソ大阪の「セレッソ」は「さくら」の意。
J2から昇格のチームだが、どうも昔からここは「やりにくい相手」という印象があるのですが。
4時の長居は間にあわないので、スカパー観戦となる。
家に誰もいないので、柴犬のレディアとソファーに座って応援。
前半、達也のゴール!
いや、久々のゴール、本人もうれしいでしょう。
しかし、その直後の失点はいただけませんね。
それにしても、アドリアーノつええ。
一瞬フッキを思い出したぜ。
後半、追加点、再同点、勝ち越し、と落ち着かないゲームでしたが、
「点を取る」という意味では、今後にいい流れを残せたのではないかと。
エジの好調もうれしいし。
それにしても、スカパ-解説の山野さん、
ご自身がセレッソの前身「ヤンマー」出身で本音はセレッソを応援したいんだけど、
「解説者」として、公正なコメントをしようという姿勢がにじみ出ていて、
すごく、好感が持てましたね。
このヒトのコメントはいつも選手にやさしく人柄が出ていていいです。
最後のフィンケのインタビューの後も、
「セレッソの事ももほめてもらいました。」
と、にこにこしていたのが印象的でした。
次はナビスコで磐田、そして昇格組の湘南、不調の新潟と続きます。
ここら辺の相手で、うちはペースをつかんで波に乗りたいですね。

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2010.03.22
(前回からの続きです)
さて、そんなわけで朝5時前に起きて足利駅へ。
5時37分の始発に乗る。
まだ、暗いんだ、この時間。

で、小山について宇都宮線を待つと、これが来ない!
強風のため、大幅な遅れだそうだ。
あわてて、小山駅のみどりの窓口で切符の変更。
幸い、次の小山に停車する「やまびこ」に乗れた。
これで仙台まではゆっくりだが、仙台駅の到着時間が遅れるため
仙山線の時間が間に合わないので、
妻にメールを送って、仙山線の時刻表を送ってもらう。
少し遅れそうだ。
と、その後にまたメール。
「仙山線、強風で運転見合わせみたいよ。」
げげげ。
しかし、高速バスが仙台~山形間であるというのでこれに望みを託す。
9時過ぎに仙台駅に着くと、案の定払い戻しで長蛇の列。
手続きを済ませ、外に出ると前に進めないほどの強風だ。
強風を取材する地元テレビ局のカメラも来ていた。
で、高速バスもまたまた長蛇の列だ。
バスを一台やり過ごしてやっと乗れた。
実はこのバス、電車より本数が全然多く、時間もやや早いみたい。
1時間ちょっとで山形駅へ。
ここからスタジアム行きのシャトルバスにゆられてまた4~50分。

やっと着いたぜ「NDソフトスタジアム」。
(J2の時以来だわ。)
なんか試合前に腹に入れておこうと見ると、牛串焼きはレッズサポの長蛇の列。
もう、今日何回目なの「長蛇の列」。

隣りのブースは山形サポの列。なぜか嗜好がわかれてる。

で、その横にがらがらの「山形芋煮コロッケ」を発見

やっぱ、山形っていやあ「芋煮」でしょ、ということで購入。

そーか、「芋煮」の「芋」は「サトイモ」でしたね。
単にジャガイモの代わりにサトイモを使ったコロッケでした。
その後、牛煮込みも食べてあったまり、さすがに寒くてビール飲む気はしないので
ホッカイロを貼って、フリースとカッパの上下を着込み、リュックをビニール袋に入れスタンドへ。
このスタジアムはどこも屋根が無いのであれこれ迷うことが無い。
しかし、激しい風と雨、そして寒さ。
雪でないのが不思議なくらいだ。
今日が山形のホーム開幕戦らしい。

一方、こっちも負けないぞ。

2010年J1第3節
モンテディオ山形 1-1
浦和レッズ (NDソフトスタジアム山形)
(前半 0-1)
(後半 1-0)
前半はかなりリズムよく攻めて、危ない場面もなかった。
心配された右サイドバックだが、細貝は良くこなしていた。
しかもなぜか左サイドからドンピシャのクロスを上げエジのファインゴールをおぜん立てした。
しかし、後半
別のチームになってしまう。
(またかよ。)
ディフェンスが混乱し、あーこの流れはマズイなーという予感が。
FC東京の時は運よく持ちこたえたが、今回は失点。
その前に2点目をとってれば、楽に試合を決められたのに・・・・。
まあ、最後、かなりヤバイ場面もあったので
(特に終了直前の山岸!)
負けなくてよかった、こんなに苦労してここまでやって来たのに、という思いだった。
帰りのバスから天童市内でこんなものを発見。

「歓迎、浦和レッズ」
このノボリ、全チームの分あるわけじゃないでしょうね。
かえりは自由席なのでソッコーでホームに。
よし、まだガラガラだ。

寒い中で待つこと1時間余り。
やがてホームはこんな具合に。

またまた長蛇の列。
しかし、苦労して待ってた「山形新幹線翼」の自由席は
なんと、
満席!
なんでだー。
何のためスタジアムから走ってバス乗って、寒いホームで1時間も立って待ってたのか。
結局、福島までさらに1時間半、立って行き、福島から東北新幹線に乗り替えました。
で、その後、東北本線、両毛線と乗り継いで帰宅。
一日がかりの遠征が終わりました。
3月の嵐のおかげで、なかなかにスリリングな旅が楽しめました。
来年はもうちょっと温泉かなんか泊ってゆっくり行きたいかも。

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2010.03.19
ひさかたの光のどけき春の日に しずくとばしてくしゃみするらむ
【解釈】こんなに日の光がのどかにさしている春の日に、
なぜ私はしずくが飛ぶほど激しいくしゃみをしてるのだろう。
【解説】「ひさかたの」は天、雨、月などのかかる枕詞。ちなみに「久しぶりの」という意味はない。
「するらむ」の「らむ」は推量を表す助動詞で「どうして~だろう」という意。
<用例>「思ふらむ」⇒「どうして、思うのだろう」
「知らむ」⇒「どうして、わかるのでしょう」
「あぐねすらむ」⇒「どうしてあぐねするのでしょう」
今年は花粉が少ない少ないといいながら、
患者さんが多いらむ。
ポイントは花粉の本格的飛散が遅かったこと、
雨や雪が多く、飛ばない日が多かったので飛ぶ日に集中して多くの花粉が飛んでるため、
でも、一番は患者さんの
油断だろうなー。
マスコミが騒がないので、なんとなくその気にならないまま
漫然とシ-ズンに突入してる人が多いような気がします。
きちっと準備して臨んだ方はそれなりに良い春を迎えてるはず。
もう一度、注意事項をおさらいして残りのシーズンを正しく過ごしてくださいね。
それにしても、
「花粉症がひどいです。」
とか
「他の病院でもらった薬が効かないです。」
といって受診する患者さんの服装を見てがっかりするコトがしばしばあります。
親子してモコモコ、フワフワの
フリース 着てたりして。
それで、この間の日曜日子供のサッカーでマスクなしで一日外いたんです、とか。
昨日天気がいいんで布団干してから薬が効かなくなって、とか。
まるで、外来でくわえタバコで椅子に座って
「毎日40本タバコ吸ってるんだけど、ずーっとタンが絡んで咳がとまらねんで。」
という患者さんに説明する時のようなむなしさを感じます。
花粉症の時に家族に花粉症の方がいれば、たとえ本人がそうでなくても
フリース、ニットでの外出はやめてくださいね。

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