2011.12.25
今日のキックオフは1時。
いかにもこれは間に合わないので、熊谷行きは早々にあきらめていた。
そもそも、年末の土曜日で1時に外来終わるのか。
しかし、思ったほどは混雑せず100人ちょっとの来院で
1時のテレビには無事間に合う。
考えてみれば今年のカレンダーでは来週金曜まで
ほぼ1週間まだ外来があるので、
来院する患者さんがバラけたようだ。
第91回天皇杯 準々決勝
FC東京 1-0
浦和レッズ (熊谷スポーツ公園陸上競技場)
(前半 1-0)
(後半 0-0)
J1ギリギリ残留の浦和レッズとJ2ダントツ首位のFC東京。
確かに一昨シーズンまではFC東京は「お得意さん」であったのだが、
1年J2で揉まれた彼らは自信を持っていた。
今年J1に昇格しいきなり優勝した柏レイソルの姿は、
彼らにとっての頼もしい「先例」であったはずだ。
序盤から激しいプレッシングで
試合の主導権を腕づくでもぎ取ろうとするJ2チャンピオンの迫力の前に
J1のプライドは完全にねじ伏せられた。
決勝点となったバイタルエリアで横への動きのあるパス交換からのシュートは、
まさにレッズがやらねばいけない事だったはず。
試合が進むにつれプレスをやや引いたFC東京に対して、
ある程度のボールポゼッションができるようになるが、
最後までパスが止まっている味方の足元への「静的」なパスばかりで、
これではシュートまで持ち込むことは不可能だ。
サントス相手のバルサがあれだけバイタルエリアでショートパスをつなぎ
決定機を作ることができるのは、
足元であっても出し手も受け手も「動的」であるからだ。
(もちろんパスのスピード、正確性、そして何よりトラップの技術力もあるが)
来季レッズがどのようなサッカーを目指すかまだわからないが、
パスサッカーをしようとするならパスの質を根本的に考えないと、
また同じような低迷は免れないだろう。
ともかく、これで今年が終わりました。
負けは残念だが、このサッカーで天皇杯優勝できるとは思わないので、
ここで負けてすっきりした気すらする。
万が一、何となく決勝までいって、元旦の決勝で京都サンガあたりに負けたら
そりゃ、かえってショックですぜー。

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2011.12.17
年末の「風物詩」天皇杯。
東大寺のすす払い や、兼六園の雪吊り と同様、
やはり天皇杯は年末のあわただしい合間を縫って観に行くことに
趣(おもむき)がある。
しかも、場所は埼玉スタジマムなんかではなく、
駒場あたりのイナタイスタジアムで、
相手も有名チームでなくJ2なれば、いとおかし。
今回の会場、熊谷スポーツ公園陸上競技場は、天皇杯っぽいぞ。

(ここは以前、ヴァンフォーレ甲府とのプレシーズン・マッチで来たことがある。
確か、アレックスが清水から移籍してきたレッズでのデビュー戦だった。)
そして、今回、相手はこれまた天皇杯っぽくイイ感じで「愛媛FC」。
しかし、愛媛のこのマスコット・キャラクターって・・・・・・・・。

子供、泣くぞ。
第91回天皇杯4回戦
愛媛FC 1-3
浦和レッズ (熊谷スポーツ公園陸上競技場)
(前半 0-1)
(後半 1-2)
これも天皇杯の風情をかもす、なれないウグイス嬢のアナウンスで選手入場。
午後3時キックオフ。
(昼飯食べずにギリギリ間に合いました。)

そうそう、この寒い、影の長いピッチも天皇杯だわー。
・・・・・・って、寒すぎー!!!
なんだこの北風ビュービューは、スキー場かっ。
防寒対策はそれなりに準備してきたが、
それでもあんまり寒いので席を移動して風の当たらないメインスタンド中央で観戦。
でも、サムイー!
番狂わせが起きるのも天皇杯の風情ではあるのだが、
それだけはカンベン。
今回、序盤にマルシオのフリーキックが見事に決まり試合を有利に進められた。
でも、アレなかったら、先制されていたかもという、展開ではあった。
後半になり次第に陽が暮れていく。

入場者数、うーん、天皇杯っぽい(笑)。

結果、勝つには勝ったが、最後の最後にやらなくてもいい点をあげちゃう
レッズらしい展開でした。

終了後、かのウグイス嬢が「3-0で浦和が勝ちました」、と言ったのがウケた。

日程的にはこれで今年はもう試合に来れない模様。
なんで、次の試合、休みの間の土曜日なんだー、
天皇誕生日にやりゃいいじゃん。
とりあえず、だから次に来るのはは元旦だ。
帰り道、一番星さんに願いをかけるのであった。

(よく写らんかったな。)

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