ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2011.12.09

エリック・クラプトン&スティーブ・ウインウッド日本公演

 エアロスミス東京ドームからわずか一週間。
 先日水曜日は、エリック・クラプトン&スティーブ・ウインウッド日本公演に行ってきました。
 こんなに短いインターバルでコンサートに行くのは、
初めてのことだ。
 場所は、ワールド・フェイマス ニッポン、ブードカン!
(ガイジンはこう発音しますな。)
009_20111209073435.jpg
 ここに初めてきたのは高校生の頃、クイーンの初来日だったなあ、
その次は駿台予備校の入学式だった・・・・・(涙)。
 ベンチャーズ並みに来日公演の多いエリック・クラプトンだが、
実はワタシ、クラプトンのライブは初めて。
 どっちかって言うと、今日来たのはこのヒトが出るからだ。
 中央のヒト、スティーブ・ウインウッド(昔はスティービー・ウインウッドって言ってた様な気が)
は、スペンサー・デイビス・グループ、トラフィックを経て、
1969年にエリック・クラプトンとスーパー・グループ「ブラインド・フェイス」を結成。
しかし、バンドはたった1枚のアルバムを残して解散してしまったのだった。
Traffic.jpg
 このロックの偉大なる歴史を追体験するためにやって来たのだ。
 2階スタンドなのでステージのセッティングがよく見える。
 クラプトンのアンプはフェンダーのツイードのホットロッドが2台、
対するウインウッドはギターアンプはツインリバーブで、
キーボードはなんとハモンドオルガンにレスリー2発!
アナクロだー。
 って言うかすでに博物館レベル?
 7時すぎにコンサートが始まり演奏が始まる。
 曲はその「ブラインド・フェイス」の唯一のアルバム「スーパージャイアンツ」の
オープニング・チューン「泣きたい気持ち(Had to Cry Today)」。
 おお、キター!、・・・・って、あれ?
みんな、立ち上がらないの?
 クラプトンのコンサートは高齢化が進んでいると聞いてはいたが、
ワタシのいるスタンド席はもちろんアリーナ席も座ったまま。
 個人的には立ち上がらないロックコンサートってほとんど経験が無い。
 座っててラクっちゃあ、ラクだけど・・・・
 
 うーん、まったりした展開だ。
 それにしてもクラプトンの服、
ゴミ出しに出る定年後元サラリーマンか、
公園を徘徊するボケ老人 のようなこのファッションはなんとかならんか。
Eric+Clapton+Steve+Winwood+Eric+Clapton+Steve+0_nnFFiMazCl.jpg
 せめてダブダブの「ゆったりジーンズ」はやめてほしい。
 コンサートはそれぞれの持ち歌を交互に演奏するような形で進んでいく。
 何となくクラプトンの曲の方がウケがいいような。
 しかしワタシは逆だ。
 ウインウッドのトラフィック時代の「グラッド」や「パーリークイーン」、
スペンサー・デイビス時代の「ギミ・サム・ラヴィン」も良かったが、
何といってもサプライズはこれ。
 「ホワイル・ユー・シー・ア・チャンス」は、
自ら全曲を選曲した
ワタシの結婚式のオープニングを飾った曲
だったのである。

 このシンセが終わりドラムが入るところでドアが開き、
新郎新婦が一礼して入場したわけだ。
 うーん、こんなことなら奥さんを連れてくれば良かった。
(でも、覚えてないかなあ。)
 そんわけで、ビミョーに違和感を覚えつつも、2時間のライブをずっと座って見たのだ。
(ブドーカンの椅子は小さく堅いのでちょっと逆にツラカッタ。)
 さすがにクラプトン先生はギター上手かったけど、
やっぱエアロの方がオレにはしっくりきたっす。
007_20111209073435.jpg
 でも、ナンカ、「ブラインド・フェイス」の曲もチラッと演奏したくなったりして。
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