2017.12.31
今日からようやく年末年始の休業である。
とりあえず、大掃除だが、時間もなく簡単に。
年末のイベントやライブの機材、衣装や、
仕事でたまった書類や本、雑誌などを片付ける。
昼は年越しそばを食べに「喬遊庵」へ。

昨日の「泰鵬」といい、
ウチから歩いてすぐのところに美味しいお店があるのはウレシイ。
ついでに言えば、この間の織物会館のホールも、音楽スタジオも、
打ち上げやった向かいの焼き鳥屋もみんな徒歩1分圏内。
ここ「喬遊庵」は石段登るので1分とはいきませんが。
昼時、並ぶかな、と思ったが、
頼んだそばを家庭用に獲りに来る人が主体なようで、
じき店内に通された。

寒いので鴨南蛮にするかなー。

ここは、ワタシが子供のころは織姫山の観光見晴らし茶屋で、
ジュースやアイスクリームなんぞを売っていた。
コーラはなぜかコカ・コーラではなく、ペプシ、ミリンダを売ってました。
セブンアップもあったな。
冬は木々の葉がみな散って見通し良い。
真っ赤な南天が唯一の色どり。

白梅が一輪。

妻と息子は鴨汁そば、娘は身欠き鰊に十割蕎麦。

今年も無事過ごせました。

来年も良い年でありますように。

いきなりみんなが出ていったので、
急に寂しくなって心細そうに留守番してたレディア。
(敷いてるのは、お気に入りのワタシのマンUのトレーナー。
もう完全に、彼女のもの。(^^;))

来年は戌年。
皆様、良いお年を。

2017.12.30
2017年の診察も、今日30日で終わり。
昨日は午前中から夕方までは、そこそこ多かった来院数も、
5時半から6時半までの最後の1時間は5、6人で、患者待ち状態。
この分なら、今日はろくに来ないんじゃないの、
と思ってると、インフルエンザがA,B取り混ぜて数人、
溶連菌や、耳見たら急性中耳炎になってました、
なんて患者さんもいて、なかなか30日を休診にはできないなあと思ったりする。
インフルエンザは
昨夜38℃出たけど、朝は下がってて元気なんです、
なんて幼稚園児も調べるとクッキリ陽性が出てて、
こういうのは見逃すとあぶないなあ、などと思う症例もあったりで。
いっぽう1週間もハナが続く乳児は熱も痛みもないが、
耳垢とったら鼓膜腫れ腫れの急性中耳炎、もいました。
まあ、そんなこんなで今年最後の外来も無事終了。
昨年に続き「打ち上げ」は家族そろって近所のラーメン屋さん「泰鵬」へ。

この年末年始は休日診療所の当番がありません。\(^o^)/

2017.12.29
昨日が仕事納め、保育園なんかも今日から休み、というところが多く、
今日の午前中はヤマかと思ったが、90人そこそこ。
やはり、今年は1週間あるのでばらけてるようだ。
それでも0歳児の両側鼓膜切開とかもあったけど。
昼は、帰省してる子供たちに登利平のお弁当を買ってきてもらった。
ヤル気出る―。

これを食べて、あと今日の午後と明日午前中、
ガンバリマス。

たぶん、明日はそんなに来ないと思いますが・・・。

2017.12.28
ようやく見ました。

我が家では映画としてのスターウォーズは「必修科目」なので、
いつ観るかが問題であったが、
息子の帰省を待って、一家そろって年内に行くことができました。

水曜日の夕方、混雑を避けて行ったわけですが、
劇場内はワレワレ4人のほかには1組だけ、その後もう1組2人連れ来ましたが、
アシコタウン、大丈夫か??

感想は、ほぼ期待通りの面白さ。
だが、マーク・ハミルの活躍は、期待をはるかに上回った。
ガンバリマシタねー。

キャリー・フィッシャーの遺作というのも感慨深し。

(この先、ネタバレ箇所)
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今回の映画であった「一度死んでよみがえる」という設定は、
あらかじめ決まっていたのでしょうが、
彼女の死後にこの映画が公開されたわけで、
何となく、不思議なシンクロニシティを感じますね。
新キャラも、ウケました。

今回のメカで重要な役割はこの爆撃機「スターフォートレス」。
「フォートレス」は「要塞」という意味だが、
もちろん第二次世界大戦のアメリカの重爆撃機
「B-17 フライングフォートレス」、「「B-29ストラトフォートレス」を意識した、
「正統的」爆撃機ネーミング。

しかし、無重力では弾倉をあけても爆弾は「落下」しないだろう。
まあ、そんなことを言うなら宇宙空間の戦闘で爆発しても音がするはずないとか、
いろいろ突っ込みどころはあるのですが、
それでは映画にならないので、まあSF、ということで。(^^;)
また、メインのシーンで出てくるこの「スキ―スピーダー」。
白いのは雪ではなく「塩」なのですね。
絵的にカッコいい。

なんとなく、ボンネビルスピードレース(*)を連想します。
たぶんヒントはそこなんでしょう。
((*)注:毎年8月アメリカユタ州の塩湖のあとにできた平原(ソルトフラッツ)
で開催される、世界最速を競うモータースポーツ。
写真は、SFチックだが実写です。)

そして、このモノスキーはパラリンピックを連想。

反乱軍の副提督、どっかで見たことあるなー、と上映中ずっと気になっていましたが、

なんと、ツインピークスのダイアンだった。( ゚Д゚)
わかって、スッキリした。

このヒトは主役級なのか、ビミョーだが・・・。

最後にヒロインとラブラブになるんでしょうか・・・

今回3部作の2作目なので、ネタの回収よりも展開が多く、
結局、次見てね、の映画なので、エンドロールが回っても気持ちは宙ぶらりんだ。

それでも、またスターウォーズが見られる幸せ、がウレシイ。

調べてみると、昨年は12月30日の仕事納め後に「スターウォーズ;ローグワン」を見てる。
来年は、スターウォーズの本編でなく外伝の年で、
若き日のハンソロのストーリーらしく、コレは面白いに決まってるでしょう。
それにしても、めっきり寒くなりました。
2017年もあとわずか。


2017.12.27
インターネットの医家向けサイトは、
タメになる記事や、ネタになる記事があるため時々目を通すが、
気になる記事があった。
Q:美男・美女が多いイメージの診療科は?(n=1000、最大3つまで選択)

ありゃま、耳鼻科は最下位?
いやよく見ると19科のうち上位10を掲載とあるので、
10位ってことか。
医者1000人を対象のアンケートだから、けっこう信頼性あり?ですか。
言っときますけど、ウチは夫婦ともども耳鼻咽喉科なんですけど。(^^;)
それにしても皮膚科ダントツ1位だが、
オレの友人の皮膚科医といえば、
元バンド仲間のN口先生と、市内で開業のM松先生。
美男か???
次はこんなアンケート結果。
Q:パートナーとして選びたい医師が多いイメージの診療科は?(n=1000、最大3つまで選択)

一つ、順位が上がって耳鼻咽喉科9位ですが。
でも10位「病理科」と同率。
内科、眼科はやはり開業して儲かりそうだということらしい。
そして、3問目。
Q:モテる医師が多いイメージの診療科は?(n=1000、最大3つまで選択)
ついに、耳鼻咽喉科、圏外に転落。(T_T)
耳鼻咽喉科のイメージ、こんなもんすか・・・・。

2017.12.26
さて、いよいよ2017年も押し詰まってまいりましたが、
当院の年末年始の休診は、例年と同じく、
12月31日(日)から1月4日(木)までです。
曜日の関係で、今年はナント最終週がフルにある。(ーー;)
土曜日午前まで、きっちり仕事です。
「いつまで、やってますか。」
との問いに
「今週末までずっとやってます。」
と答えるので、訊いた側は、おっ、という反応多し。
今週になり、午前中だけでほぼ100人ペースになっておりますが、
たぶん、ばらけるので最終日はそんなに混まないと思うのですが・・・・。
28日(木)が御用納めのところが多いので、
おそらく29日(金)の午前中が一番混むと思われます。
まだまだ、けっこう、あるなー。

2017.12.25
連休の2日目。
イヌの散歩して、朝飯食べて、妻と東京へ。
まずは、銀座でお互いのクリスマスプレゼントを買う。
最近は、あれこれ考えるのメンドクサイので、
もう、相手の欲しいもの、ということで一緒に買いに行く。

それにしても、クリスマス前と、バレンタインデー前は、
この店、男性客の比率高し。(笑)
オレもだけど・・・。

で、お互い満足してランチを食べたあと、今度は渋谷に向かう。
年末のお約束、今年はココで。

字が良く見えないので、拡大。

クリスマスイブの第9です。

1週間後には紅白歌合戦の会場になるNHKホール。

今回、なんと最前列。
悪くない席ではあるが、
指揮者の顔は横から見えるが、歌手の方の姿はほぼ見えない。

特に今回、ソプラノのお姉さんが美人だったので、残念であった。(^^;)

指揮はクリストフ・エッシェンバッハ、ドイツ人。
喜寿というから77歳のはずだが、エネルギッシュでシャープな指揮であった。
何となく「More-Hangoverz」のベースのヤマネ先生に似ている。(^^;)

この1年のことを思い出しながらシンフォニーを聴くのは、
やはり、年末の醍醐味であり、格別だ。
さあ、あと1週間。

2017.12.24
我が家から歩いて30秒の足利織物会館。
昭和44年、足利市の繊維産業が隆盛のころ建てられた5階建てのデッカイ建物である。
その4階に大ホールがある。
このホール、長らく使われていなかったらしいが、
数年前4階、5階に入った音楽スタジオ兼楽器教室サウンドジムの代表森さんが、
内部を改装し、コンサートのできるホールにした。

12月23日、そこで、新装ホールのこけら落としである
第1回コミュニティコンサートが開かれた。

出演は、ゆかりのある地元の5グループ。
最初に登場は「Moon Ticket」。

このバンドは全員、このサウンドジムの音楽教室の生徒さんである。

オールディーズのカバー、おなじみの曲を演奏。

講師の森さんも教え子をサポート。

仲間で音楽を演奏する楽しさが伝わってくるようなステキな演奏でした。

続いては「ESPERANZA」。
カホンと生ギター2本。

名前から推測されるようにスパニッシュ~フラメンコギターのユニットです。

2人の超絶フラメンコギターのかけ合いがウリ。

それを支えるカホン。

そして、途中から加わったフルートの女性は、
やはりサウンドジムのフルート講師だそうです。

続いては、「アキラナイツバンド」。

今回のコンサートで、コーヒーなど飲み物を提供してくれてる
2丁目の喫茶店「カフェ杏奴」さんのハウスバンド。

2年前の北仲通り七夕夜店祭りのステージで、わが「北朝鮮飯店」と共演しました。

2人の美しいハーモニーがウリですが、

男性陣も歌います。

イイ感じの音楽仲間、という雰囲気でした。

続いては、「BarBars」。
ウクレレで奏でる昭和歌謡ポップス。

このあと、自分たちの準備のため客席を離れてしまい、全部見られず、残念。

で、おそれ多くもトリとして登場の「More-Hangoverz」。
代表の森さんに丁重なご紹介をいただきます。

なんか、ちょっとそれまでのバンドとは異質ですが。

いつもこのスタジオで練習させていただいているのでお声かけいただきました。

なにを隠そう、実は、このステージは、ワタシのバンド人生初舞台の場だったのだ。




いまから、42年前、たしか高校2年生の春であった。

市内の高校生バンドが4,5バンド集まって自主ライブを行った。

その時、はじめて人前で演奏したのが、この場所であった。

ただ、当時、高校生でバンドやってる奴らなんて自分も含めてロクなもんじゃねえ。

ホールは(高校生のライブなのに)タバコの煙モウモウで、
会場をかなり荒らしたりもして、以後、出禁になった・・・(ーー;)

長い歳月を経てこうして、今ここに立っていることは何かフシギな感覚。

長くバンドやってるといろんな経験をするものです。

今年、結成したこの「More-Hangoverz」、
一応、今夜がラストライブ。

でも、また、いつかどこかで。

たぶん、そんなこともあるんじゃないでしょうか。

そんなわけで、コミュニティ・コンサート無事終了。
こちらも今後の発展を期待します。

ワタシの今年のバンド活動もこれで終了。けっこうやりましたな。

で、終わったあとは近所の🏮で楽しい打ち上げ。
これは、高校生の時は、なかった楽しみです。

2017.12.23
本日は天皇誕生日であるが、
再来年の今上陛下退位、新天皇即位に伴い、12月23日が祝日でなくなるかも、
という議論がなされてるようです。
正直、年末の忙しいときに祝日が入ると、その前後のシワ寄せが大変で、
平日の方が良いかなと思う反面、
祝日があれば、年末の雑用がこなせる、という側面もある。
で、本日は、朝食後、レディアと織姫神社に。
朝食前にルーティンの朝散歩で境内まで往復したばかりだが、
年賀状の写真を撮るために、こんどは妻と3人(2人と1匹)で、
石段ではなく、クルマでふたたび神社まで。
いつも、クルマに乗ると川島動物病院に連れて行かれ、
お泊り、または予防接種なので、クルマに乗ったと同時にガタブルのレディアであった。
クルマを降りてもしばらくは不安そうであったが、

が、神社につくと経路は違っても場所はさすがにわかるのか、
急に落ち着きを取り戻した。

おかげ様で、無事写真が撮れました。

しまいには、ずっと抱っこされてたので、リラックスしすぎて、もう眠くて、眠くて・・・

このあと、年賀状作り。
今日は、ホームセンターに行って、お正月のお飾りや大掃除用品も買ったし、
やはり、歳末の祝日はあった方がいい?

2017.12.22
昨日の「オリエント急行殺人事件」のブログに
KAZU氏から大変、蘊蓄の深いコメントをいただきまして。
ありゃま、カワイソウ、
その高校生、映画館出てから尾行して後ろから刺したろか、
と思う気持ちが芽生えたかと思うがよく思いとどまりましたね。
あやうく「オリエント急行殺人事件殺人事件」になるところで。
急に思い出したのが、ワタシの友人I氏に聞いた話。
時は2002年、日韓共催のワールドカップの際のお話である。
予選リーグでベルギーに引き分けたのち、ロシア、チェニジアを破った日本は
予選を首位で勝ち抜け、決勝トーナメントで宮城スタジアムでトルコと対戦。
I氏は大のサッカーファンであり、
しばしばワタシもスタジアムに一緒に行ったことがある。
この2002年ワールドカップも予選の「日本対ロシア」と、
準決勝の試合も一緒に見に行った。
さて、「日本対トルコ」、キックオフは平日の15:30。
当院はこの日、ワタシが午後の診察開始を急遽「試合終了次第」としていたが、
会社勤めのI氏は、この時点での臨時欠勤、早退は不可能であった。
そこで、I氏は帰って録画観戦しようと、キックオフ時間以降、
一切のメディアとの接触を断ち、
同じフロアの同僚には、ゼッタイサッカーの情報はもらすな、
と厳命していた。
そして、仕事をすばやく切り上げ、
5時半過ぎにはオフィスを出る。
腕時計を見つめなが下りエレベーターを待っていると、
開いたエレベーターから、他の部署の若い女子社員が出てきた。
そして、
「あ、I課長、お疲れ様でーす。日本、負けちゃいましたね。」
と、笑顔であいさつされたそうだ。
その時のI氏の心情たるや、察するに余りあるものであり、
涙なくしては語れない話である。
