2013.11.30
残り2試合で勝ち点差4は、
現実的にはかなり悲観的な数字である。
しかし、よく考えるとこの状態から「ひっくり返った」例がある。
時は2007年、リーグ残り2戦で勝ち点差4で首位を負う2位の鹿島アントラーズは、
そこから奇跡の逆転優勝を遂げたのだった。
逆転されたチームは浦和レッズ(泣)。
うーん、逆転されるのはあっても逆転できる気がほとんどしないのが
長年「勝負弱さ」には定評のあるチームを応援し続けているサポーターの
心に染みついた「業(ごう)」である。
2013年J1第31節
サガン鳥栖 4-1
浦和レッズ (ベストアメニティスタジアム)
(前半 2-0)
(後半 2-1)
やはり、こんなことに…。
悔しい結果ではあるが、心のどこかで、何かホッとすると言ったら変だが、
妙に納得してしまう試合結果であった。
これが、レッズサポの悲しい「性(さが)」なのだ。
しかも、首位マリノスは新潟に負けてるし・・・・。
今日勝てば、勝ち点差1に迫り、最終戦でまだまだ何が起こるかわからなかったのに。
いやいや、もう何も言うまい。
しかし、一つの心残りが。
今日の試合、佐賀でのアウェイゲームなので、
現地参戦できなかったがキックオフ14時ということで、
外来終わってのテレビ観戦もぎりぎりだった。
そのため、「勝利のとんかつ定食」を食べに行く時間がなかった。
仕方なく近所のスーパー「フレッセイ」でとんかつとキャベツを買い求め、
自宅で自分で盛り付け「とんかつ定食」にして食べた。

「とんかつ」はそこそこおいしかったが、
やはりこの選択がマズかった。
「フレッセイ」、変換したら
「負、劣勢」。

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2013.11.24
ナビスコ決勝やアウェイゲームを挟んで
約1か月ぶりの埼玉スタジアム。
すっかり秋も深まり初冬の装い。

しかし、今日は小春日和でコートや上着は手にもって歩く人の姿が目につく。

午後2時キックオフなので、スタジアムで「とんかつ」関連を求める。
しかし、このカツサンド600円でなんか小さいなあ。

一抹の不安を覚えたが、あたたかい日ざしででビールはウマイ。

2013年J1第32節
浦和レッズ 1-3
川崎フロンターレ (埼玉スタジアム2002)
(前半 0-1)
(後半 1-2)
前節、ロスタイムの失点で首位を逃した現在2位のレッズ。

優勝のためには今日を含めた残り3試合全部勝って、首位マリノスの取りこぼしを待つ。

しかし、川崎フロンターレはこの時点で当たりたくない相性のあまりよくない相手だ。

とか言ってると前半9分で早や失点。
しかもまたセットプレーかよ(泣)

しかし、後半、槙野のシュートで同点!

やたっ、これで逆転するぞー!
と思ったら、なんと直後にこれまた槙野のオウンゴールで失点。
2011年のヨルダン戦の吉田麻也か、オマエは。
最後に、オークボのダメ押しを食らって1-3で敗戦。

負けてはいけないラスト3試合の初戦でいきなり負けた。

スタジアムを出て、にわかに冷え込んできた帰り道、
歩きながらのサポーター同士の会話で、
他会場の結果が漏れ聞こえる。
ポケットに手を突っ込みマフラーに顎をうずめて歩きながら耳だけで聞く。
3位広島と、4位鹿島はいずれも敗れたようだが、
首位横浜は磐田に勝ったらしい。
ということは次節マリノスは勝てばその時点で優勝決定となるのか。
数字の上ではまだレッズにも優勝の可能性はあるが、
まあ、奇跡でも起きないと無理だ。
いづこも同じ秋の夕暮であるが、
ここ埼スタの夕暮は、今日は特にサビシイ。

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2013.11.18
このままだと鼓膜切開になるかもと診断されて
中耳炎についての記事を読ませていただきました。
詳しく書いてあるだけでなく、質問にも丁寧に答えて下さるのだと。
お忙しいとは思いますが息子の中耳炎のことで悩んでいるので質問させて下さい。
息子は1歳7ヶ月です。
去年の冬に中耳炎になり治療に1カ月かかりました。でも薬だけで治りました。
今回は鼻水と咳で耳鼻科通いしていて、中耳炎になっちゃったねと診断されました。
なので早期発見です。
去年の耳鼻科と違う耳鼻科に行ったので、去年と違う薬が出ました。
サワシリンと点耳薬です。
翌日サワシリンが合わず、顔に湿疹が出たので、抗生物質はやめて点耳薬とゼスランとシングレアを飲んでと言われました。
そこで点耳薬だけで大丈夫なの?と不安になって調べた結果、先生のところを見つけました。
先生の点耳薬はデメリットのが多いとの内容を見て、昨日他の耳鼻科へ行きました。
そこで、ちょっと名前がわからないのですが…( 薬手帳が手元になくて)
でも確か、メイアクトと同じランクにあった薬でした。
その抗生物質を処方してもらったところ、今回は大丈夫だったみたいで、湿疹も出ませんでした。昨夜と今朝に飲んだ段階でまた診察してもらったところ…
あまりよくなってないから、様子みて切開になるかもなって言われて…。
まだ抗生物質を2回しか飲んでない段階で切開って言葉が出たことにびっくりして、ショックを受けました。
私としては、せめて今週は薬を飲んで…と考えているのですが、切開を先延ばしにしたことで悪化することがあったら困るし。
また切開することで、今後、中耳炎になる度に切開することにならないかと心配です。
息子は熱もなく機嫌もいいです。
診てないのに答えていただくのは申し訳ないのですが、答えてもらえたら嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
今回はこのようなご質問をいただきました。
鼓膜切開ですね。
鼓膜切開は耳鼻咽喉科外来で行うもっともありふれた手術であり、
大変メリットも多く耳鼻咽喉科医の「武器」だと思います。
鼓膜切開でなければ解決できない場面も時にあります。
ただ、外科的な行為には上手い、下手、得意、不得意があり、
また、鼓膜切開の好きな先生、嫌いな先生もいますので
施設や担当医によって考え方は様々です。
耳鼻咽喉科を標榜しながら、鼓膜切開を全くしない先生もいて
以前、鼓膜切開のためだけに総合病院に紹介する、
という先生がいてびっくりしましたが・・・・。
(しかも、わざわざ、隣の町の病院に紹介していた。)
鼓膜切開の適応については以前のブログで書いています。
「
見えない力」
実際に診察していないとわかりませんが、
今までの経過や鼓膜の状態によっては、
初期の段階で切開の可能性を説明しておく、ということはあると思います。
切開することによってその後中耳炎になりやすくなる、とか
毎回切開になる、ということは一切ありません。
手術はしなくて済めば越したことはないので
無駄な手術は決してするべきではないが、
必要な場合には、ためらわず切る、
というのが外科医のモットーです。
お大事に。

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