2014.11.30
最初にお断りしておきますが、日本聴覚医学会に出席決めたほうが先です。
学会会場は下関か、そういえばその日にサガン鳥栖とのアウェイゲームがあるなあ。
下関と鳥栖ってどれくらい離れてるんだろ、
と、思いつきでグーグルマップにちょいちょい入力してみると・・・
な、な、なんとたった1時間20分!
これは、行ける!
そんなわけで、学会終わった土曜日、
東京に帰るのにどうせ博多経由なのでちょっとだけ寄り道して・・・・

きちまったぜ、ベストアメニティスタジアム。

博多から急行でわずか20分、
しかもスタジアムが駅に直結してるという抜群のアクセスを誇る。

もう博多から駅構内で「赤い人」を数多く見かけ、急行はほぼレッズサポのみ。

体調も回復したし、さあ、行くぜー。

観戦を思い立って発売直後に買ったのでまだチケットはあったが、
その後すぐ全席完売したらしい。
先ほどの駅のポスターといい歓迎ムードいっぱいだが、
この手のダンマクはどのチームにも出るんだろうか。
やはり、アウェイまで詰めかけるサポの多いレッズとかだけなのだろうか。

噂には聞いていたが、なるほど素晴らしいスタジアムである。

スタンドの傾斜がきつく、ピッチが近く、簡素な作りは
本場イングランドのスタジアムを思い起こさせ非常にいいムードだ。

試合前に途中の車内で買った九州を代表する定番駅弁、折尾の「かしわめし」で腹ごしらえ。
以前にも九州に来たとき食べたことあるが、相変わらずチョーうまかった。

2位ガンバとの勝ち点差は「2」で、相手サガン鳥栖は現在4位の強豪、
そしてレッズはこのスタジアムではいまだ勝った事がないという「鬼門」である。

*************************************************************************************************
2014年J1第33節
サガン鳥栖 1-1 浦和レッズ (ベストアメニティスタジアム)
(前半 0-0)
(後半 1-1)
*************************************************************************************************
前節、負けたがまだ首位のレッズ、
残り2試合連勝すれば相手にかかわらず自力優勝が可能である。

優勝のためにはこの試合はなんとしても勝ちたい。

一方、わずかに優勝の可能性もあり、またACL出場の3位以内も狙いたいサガン鳥栖。
こちらも勝ちが必須である。

緊迫の大一番は幕を開けた。

レッズは立ち上がりから積極的に攻め、相手ゴールに迫る。

一方、FW豊田をターゲットにロングボールからチャンスを作るサガン鳥栖。
前半は譲らず0-0で折り返す。

そして、後半。

一進一退の展開が続くが、後半23分、
後方からのフィードに抜け出した李忠成がエリア内で倒されPKゲット。
倒した相手選手は一発レッドで退場になる。

このPKをキャプテン阿部が決めてレッズ先制!

歓喜の雄叫びを上げるレッズサポ!!

相手がひとり少なくなり、試合のペースをつかみ、
その後もチャンスを何回かつくるが追加点は奪えず。
(この時一点でも決めていれば・・・・)

そして、ロスタイムに入る。

その、長い、長い4分も終わろうかという時間帯のラストプレー、
相手にコーナーキックを与える。
まさかの、失点!!!!

なんなの、何が起こったの、夢なの、現実なの????
そして、すぐ試合終了、倒れ込む選手たち・・・・。
呆然とするサポーター・・・・・・。

やはりこのスタジアムは鬼門であった。

縁側将棋なら、あ、今の待った、ちょっとなしにして、
といえるがサッカーの時計の針は戻らない。
前節の後半43分、そして今回の後半45分+4分、
試合がビデオテープのように逆回転できるなら
そこまで巻き戻してからやり直したい。
今日の結果、勝ち点は同じだが
得失点差で大きく浦和を上回るガンバ大阪がレッズに変わって首位に立った。
そして、最終戦、レッズの相手は名古屋だが、
ガンバの相手は早々と降格が決まりここのところ勝ち星のない最下位徳島。
レッズが名古屋に勝ち、ガンバが引き分け以下なら再逆転が可能だが、
今のガンバが今の徳島に引き分け以下は、
フツーではまず考えられないなあ・・・・・(゜´Д`゜)
その後、福岡空港から羽田まで帰る東京行きの搭乗口、
同じ便に傷心のレッズサポを多く見かけた。


2014.11.30
先週は休診を頂き日本聴覚医学会に出席してまいりました。
はるばるやってきたのは下関。

通過したことはあるが、降り立ったのは初めて。
いろいろ調べると、時間や乗り換えの面からは
一旦福岡空港に行ってもどるのが便がいいようなので、
木曜日午後、羽田から福岡空港まで飛び、博多から新幹線で20分の小倉で一泊。
翌朝、在来線でたった20分、関門海峡を渡って下関入りしました。

なんとなく「昭和」な感じの駅です。
会場は駅から徒歩10分ほど。
海峡メッセ、ってネーミングがなかなか(笑)
雲行きが怪しい。

さて、学会後は下関泊。
泊まった旅館は、源平合戦で名高い壇ノ浦にほど近い。
後ろに見えるのが関門橋。

河のように流れる海峡の潮を見ていると、歴史ロマンを感じるなあ。

そして、下関に泊まるからには、
ちょいと奮発してでもこれをいただかなければ。

実は、ウイルス性胃腸炎のため今週はほとんどモノが食べられず、
朝晩ヨーグルトなんか食べていたのだが、
この前の晩から急激に改善し、この晩に間に合ってホント良かった。
鰭酒も美味しくいただきました。(≧∇≦)/

2014.11.28
毎度ご迷惑をおかけしますが、11月27日(木)の午後から
11月29日(土)まで臨時休診です。
体調不良ではなく日本聴覚医学会参加のためです。
皆様には大変ご迷惑をおかけしますが何卒、ご了承ください。
おかげさまで体調は徐々に回復してまいりました。

2014.11.26
傷心の埼玉スタジアムを後に車を首都高にのせ、そのまま横浜に向かう。
横浜で行われる専門医講習会出席のためである。
妻は、一足早く電車で横浜入りし初日のセッションを聴講中とのラインが入る。
時間的に間に合わないので、ワタシはあすからの参加としホテルで合流。

学会場から戻った妻と夕食に出る。
本来なら「祝杯」の予定だったが・・・・。
スペイン料理は美味しかったが、冴えない顔。

しかも、この時すでに、ワタシの体は病魔に侵されていたのであった。

翌朝、チェックアウトし、会場のパシフィコ横浜に向かう。
みなとみらいはクリスマスの彩(いろどり)で盛り上がっているが、

恋人や家族連れが楽しそうに歩く中、
ひときわつまんなそうな人々の流れが集まっていく先が学会場であった。

受付を済ませ、専門医登録をし席に着いて開会を待つ。
それにしても、なんとなく、気分がすぐれない。
胃の辺りが、ムカムカ。
昨日、サッカーで忙しくて朝食後何も食べず、
いきなり夜どかっとスペイン料理なんか食ったためか。
ドックで逆食アリとか言われたから、
やはり空きっ腹にオリーブオイルとチーズが効いたのか。
(あと、ビールと、ワインと・・・)
はたまた、昨日の痛恨の敗戦によるストレス?
ともかく、なんだかんだで11時までは我慢して聴いていたが、
どうにもダメなので帰ることに。
車運転して、なんとか帰宅。
そのままソファに倒れこむ。
なんか、胸内苦悶が増加しムカムカひどくなり、
心筋梗塞とかだったらどうしようと一抹の不安もよぎる。
ウンウン言いながら1,2時間横になって寝てると、
突然の嘔気に慌ててガバッと起きてトイレに。
そして、大量の嘔吐。
うわ、胃腸炎だったんだ。
その1時間後には水様便。
この激しさは、ウイルス性の急性胃腸炎とみていいだろう。
でも、どこで、いつ??
ともかく、どうやら心筋梗塞ではなくてよかったわけだが、マイッタ。
あれから、4日目、やっと回復してきたけど、まだ調子悪い。
この週末は下関行くのでそれまでにはなんとかせねば。。

2014.11.24
土曜日14時キックオフなので、当初は参戦を見合わせていたこの試合、
しかし、2006年以来のタイトル決定かも、となれば行くしかない。
いつもより30分ほど早く診療を開始し、
適当に端折りながら、もとい、迅速にてきぱきと患者さんをこなし、
12時の時点で、あとは副院長先生、お願いします、
と後ろも振り返らず一目散に駆けつけた埼玉スタジアム。

車に折り畳み自転車を積んで、駐車場からソッコー駆けつけるという裏技も駆使して
なんとか、キックオフ直前に滑り込む。

さあ、戦うのだ。

座席の関係で周囲には青い服のガンバサポーターもちらほら。
しかし、この万博競技場ではまず見ることのできない素晴らしい光景に
かれらも思わずシャッターを切っていた。

そうそう、大阪の諸君、こんなの見たことないだろう、
いい思い出を残しておくのだぞ。

2位ガンバとの勝ち点差は「5」。
直接対決なので、ここでレッズが勝てば他会場の結果にかかわらずレッズの優勝が決まる。

たしか8年前の戴冠の時も、相手はガンバ、最終節で勝ち点差が3あり、
負けても得失点差の関係から3点差以内なら優勝、という状況だった。
その時は、いきなりマグノ・アウベスに決められたが、
今日は相手フォワード宇佐美と
最も怖いパトリックをほぼ完全に封じ、
前半は0-0で終了。

それにしてもとなりのガンバサポ3人組、うざいなあ。
20代半ばの男3人だが、
ガンバのチャンスの時、よし、行けとか言うし(当たり前だ)
何よりトナリの奴がナビスコのチップスターをずっと食べてる。
お茶もビールもなしに3、4枚重ねで食べ続けているが、喉かわかないんだろか・・・。
ナビスコカップ決勝の景品だろうか、
オレたちはナビスコとったぜ、という暗黙のメッセージか。
(被害妄想だな、完全に。)
しかし、時間は経過し、残り3分、
引き分けなら優勝はなくとも勝ち点差は縮まらず、
残り試合が減ることによりよりレッズの優位が固まる。
西日の傾くスタジアムで次節のことを考え始める。

とーーこーーろーーがーーーあーーー
後ろの席のレッズギャル4人組の「きゃー、イヤー、ダメ、ダメー。」の悲鳴の中
左から持ち込んだガンバ佐藤のシュートはレッズゴールに突き刺さってしまう。
周囲が一斉に立ち上がる、うわ、こんなにいっぱいいたのか、ガンバサポ。

後半88分、興梠投入するも、ロスタイムにさらに追加点を許し万事休す。

まさかの敗戦。

さて、勝ち点差「2」でまだ首位にいるとはいえ、
残りの両チームの対戦カードを考えると
かなり状況は厳しくなってきた。

神はまだ我らに試練をあたえたもうか・・・・。

2014.11.15
いやあ、人間ドックでの高血圧指摘は超ショックだった。
それまで、ほとんど薬なんかも飲んだことがない身だっただけに、
連続無失点試合記録更新中で初めて失点を食らった西川ではないが、
別に試合に負けたわけではないのに精神的なダメージが大きかった。
しかし、くよくよしてばかりはいられない。
早速、スーパーに行き減塩の食品、調味料などをまとめ買い。

しかし、塩分ひかえると、ほとんど食うもん無いなオレ。
血圧アプリをiPadにいれ、毎朝血圧を測り、
友人の内科医に相談して降圧剤の内服も始めた。
それにしても、きいてみると周囲に血圧の薬飲んでいる奴のなんと多いことか。
しかも、ワタシが高血圧でショックだといってもほとんど深刻には取り合ってくれない。
一方で減塩で味気ない食事をし、薬飲んでもなかなか血圧も下がってこない。
なんとなく気持ちがブルーである。
まあ、まだ薬飲み始めて5日目だけど。
でも、突発性難聴ならもう聴力上がってくる頃だよなあ、
などと心の中で言いがかり的なつぶやきをしながらアプリに入力をする。
そんなある日、本屋でこんな本を見つけ、つい買っちまった。

まあ、新書のタイトルはそもそも
「なんじゃーこれ」みたいのばっかで
むしろ、そう思わせるのかキモなわけだ。
「ガンは治療しちゃイカン」なんていうトンデモドクターの例もあったので、
この本もそれほど期待しないで読んだわけだが、
これが予想を裏切る面白さで、いちいち納得する内容。
たしかに、全て正しいとは言い切れないかもしれないが、
現行の高血圧治療の「常識」に一石を投じる内容であることは間違いない。
ともかく、かなり元気出ました。

2014.11.07
なんか、連休明けからいきなり200人も来院し、
その後もチョー忙しくてブログ更新が滞ってしまった。
まずは、11月3日の大事なこの試合。
新横浜の駅を降りるのも2,3年ぶりかなあ。

しかし、ここでのいい思い出は少ない。
チャンピオンシップも負けたしなあ。
まあ、ACミランの時は勝てるとは思ってなかったが。

もっともワールドカップの日本対ロシア戦はいい思い出だし、
決勝のドイツ対ブラジルもここで見ましたが。
アウェイは西から回り込んで入る。

生ビール始めました、っていつ始めたんだよ。
しかも700円、高いぞ!

途中、上野駅で乗り換えの際に買ったこの弁当、
シューマイとヒレカツなんて、まさにこのカードにぴったりじゃん。

しかも、美味しかった(*´∀`*)

*******************************************************************************************************************
2014年J1第31節
横浜Fマリノス 0-1 浦和レッズ (日産スタジアム)
(前半 0-0)
(後半 0-1)
*******************************************************************************************************************
今節は、この試合だけが月曜日開催で、他の試合は昨日済んでいる。
2位ガンバ大阪は1-0でリードした後半ロスタイム、
ベガルタ仙台の同点ゴールでほぼ手中にしていた勝ち点3から
勝ち点2を失うこととなった。
しかも、同点ゴールはあの元鹿島の柳沢だとは・・・・・。

そんな中、今日の相手マリノスはレッズにとって相性のいい相手ではないが、
向こうは前節までで優勝の可能性も、また降格の恐れもなくなった「消化試合」。
当然、モチべーションの高いのはレッズである。

だが、かえって、プレッシャーが足かせになることもある。
特に、このチームは・・・・゚(゚´Д`゚)゚
サポーターは精一杯の声援を送るが、

なかなか、ゴールに結びつかない・・・・。

後半30分すぎに本日の入場者数が発表、4万超えましたね、なんとか。

その直後、途中出場の関根が、キーパーのクリアに飛び込んでの素晴らしいゴール!!
一斉に、腕を突き上げるゴール裏サポーター。

もみくちゃにされるルーキー関根くん。

そして、難敵相手にアウェイで勝ち点3をモノにした。

この結果2位ガンバとの勝ち点差は5、
次節が直接対決なのでその試合に勝つとレッズの優勝が決まる。

そんなわけで、
11月22日は院長の診察は12時で上がらせてもらいます。

2014.11.02
昨夜は「Second Edition」として足利織物会館地下「GOKURAKU-YA」にて
「ロックンロール・クリニック」なるイベントに出演。
天気はあいにくの雨となりましたが多くの方にお越しいただきました。

まずは岩谷夫妻のファミリーユニット「カセットコンロ」から。

岩谷旦那、結構キンチョー気味です。
でも、練習の甲斐あって岩谷くんのピアノもアヤちゃんの歌声も素晴らしい。

暖かいお客さんの声援も受けて楽しく演奏。
身内ではないお店のお客さんたちでしたけど「おひねり」もらってだぞ。

これからも仲良く頑張ってください。
客席にいた二人のお子さんもいずれ加わるかもね。

続いてステージには、一転して
ガラの悪い、もとい、男臭いバンドが現れる。

「リボルバー」登場。

3ピースの奏でるソリッドなロックンロールが
いつ聴いてもカッコイイ(((o(*゚▽゚*)o)))

噂のカップルも思わず聴き入る。(^O^)

そして、2人組、3人組の次は4人編成の「Second Edition」の出番です。
(人数合わせではありません、タマタマです。)

6月の前回GOKURAKU-YAでのデビューライブから
7月のおおた祭り、9月の伊勢崎を経てまたここに戻ってまいりました。




今回も初公開曲3曲を組み込み。

途中、火曜日に誕生日を迎えたドラマーの中野くんの
サプライズバースデー企画。
飛び入りのリクエストに応えてくれたのは
最近ネットに動画がアップされヒョーバンを呼んでいる
ショーグン様の「ハッピー・バースデー独唱」

このショーグン様のパフォーマンスには
はっきり言ってリボルバーもSecond Editionも「食われた」。
中野くんはどう感じたのだろうか?

さらにショーは続く。
「カセットコンロ」は夫婦バンドだがウチは兄弟バンドだな。
オアシスは兄弟分裂したけどの「Don’t Look Back In Anger」。

ノってくると時々、この間ドックで指摘された高血圧のことが
チラッと頭をよぎったりして。

でも、今日もジャンプ!



みなさん、たいへん盛り上げていただいて、
アンコールもたくさん頂き、感謝です。

また、よろしくお願いします。


2014.11.01
いやあ、最近個人的にはテンション下がりっぱなしで・・・・。
それというのも、先の人間ドック。
心配した胃カメラも難無くすみ、逆流性食道炎の所見あるが、
飲んで食べてすぐ寝ちゃうせいなのでこれを改めれば良くなりそう。
肝機能、コレステロール、中性脂肪、糖尿病関係等々全く異常なし。
体脂肪も、脳MRIも、胸部病変等も全くなし。
し、しかし、高血圧症が判明!
頚動脈にプラークもあり、動脈硬化ですと!!
家に帰って血圧測ると、結構立派な(?)高血圧。
そーいや、いままで、血圧なんか測る機会なかったからなあ。
さて、ネットを見ると血圧を下げるには
高脂血症の改善、体重を減らす、運動不足の解消、禁煙などが挙げられているが、
困ったことにワタシはこれらには全く該当しない。
コレステロール、中性脂肪は低値で、BMIは19.1、
毎朝の犬の散歩の他、週3回はスイミングで1km泳ぎ、
タバコは20年前にやめた。
そこで、減塩と、アルコールを減らして少し血圧を測り、内服治療を開始の予定。
なにせ高血圧は死に至る病、
ワタシの親父も急性心筋梗塞で57歳で死んでるから、
これは真面目に取り組まないと・・・・。
ああ、もう気持ちの落ち込むこと・・・。
オヤジはヘビースモーカーだったので
タバコ吸わないワタシは大丈夫だと思ってたのが甘かった。
やはり、遺伝的な体質的素因はあるのだろうな。
それにしてもハイパーテンションのために
こんなにテンション下がるとは・・・・_| ̄|○
