高血圧ブルー
いやあ、人間ドックでの高血圧指摘は超ショックだった。
それまで、ほとんど薬なんかも飲んだことがない身だっただけに、
連続無失点試合記録更新中で初めて失点を食らった西川ではないが、
別に試合に負けたわけではないのに精神的なダメージが大きかった。
しかし、くよくよしてばかりはいられない。
早速、スーパーに行き減塩の食品、調味料などをまとめ買い。
しかし、塩分ひかえると、ほとんど食うもん無いなオレ。
血圧アプリをiPadにいれ、毎朝血圧を測り、
友人の内科医に相談して降圧剤の内服も始めた。
それにしても、きいてみると周囲に血圧の薬飲んでいる奴のなんと多いことか。
しかも、ワタシが高血圧でショックだといってもほとんど深刻には取り合ってくれない。
一方で減塩で味気ない食事をし、薬飲んでもなかなか血圧も下がってこない。
なんとなく気持ちがブルーである。
まあ、まだ薬飲み始めて5日目だけど。
でも、突発性難聴ならもう聴力上がってくる頃だよなあ、
などと心の中で言いがかり的なつぶやきをしながらアプリに入力をする。
そんなある日、本屋でこんな本を見つけ、つい買っちまった。
まあ、新書のタイトルはそもそも
「なんじゃーこれ」みたいのばっかで
むしろ、そう思わせるのかキモなわけだ。
「ガンは治療しちゃイカン」なんていうトンデモドクターの例もあったので、
この本もそれほど期待しないで読んだわけだが、
これが予想を裏切る面白さで、いちいち納得する内容。
たしかに、全て正しいとは言い切れないかもしれないが、
現行の高血圧治療の「常識」に一石を投じる内容であることは間違いない。
ともかく、かなり元気出ました。
1件のコメント