2013.12.31
2013年の通常診療も昨日30日で終了。
今年もいろんなことがありました。
お仕事的には「電子カルテ」の導入。
最近やっとなれたけど最初は大変だった。
まあまあ、うまくいってるのでは。
こうしたブログを書いているので、最近、特に今年は
関東各地から「子供の局所麻酔による鼓室チューブ留置手術」
の目的での来院患者さんが目に付いた。
東京の某大学病院の紹介状持ってこらた方には、
びっくりしましたが。
その後も、手術後経過を見てもらってる地元の先生から、
ぜひ手術手技について教えてほしい、などというお手紙を頂いたり。
(まだ、お返事書いてない、後でお教えしますね。)
そのうち、学会で発表しようかしら。
さて、趣味関係ではまずバンド。
「CRP」で、群馬大軽音楽部のOB会に出演。
その後、「CRP」は太田祭りや納涼祭大野外ライブもあったが、
実は秋から活動休止になっております。
一方、昭和歌謡曲バンド「北朝鮮飯店」でも
1月のガッツの結婚式から、2回の公開軍事演習を行い
年末のクリスマスパーティーではディナーショーも。
さらに、この秋から新バンド「ザ・ドランカーズ」も始動。
まだ、ツキイチで3回しか練習してないけど、
来年春までにはなんとかライブデビューしたい。
聴く方では、11月のポールマッカートニーのライブが凄かった。
その他、リンゴ・スター、エドガー・ウィンター、ビーチ・ボーイズ、
ディッキー・ベッツ、結構行った。
六本木のビルボード東京でのベリンダ・カーライルのライブでは、
女子大生になった娘と初デートもしたし。
国内アーティストでは妻との初ユーミンもありましたが、
なんといっても長年の憧れであった森高千里さんのライブに初めて、
そして1年に3回も行っちゃったこと。
その他にも夫婦ではクラシック、ミュージカル、新しい歌舞伎座での歌舞伎、
結構いっぱい行きましたね。
浦和レッズに関しては10月中旬くらいまでは
大いに夢と希望に満ち溢れていたのだが・・・・。
まあ、楽しみが先に伸びたということで・・・・。
旅行はほとんどが学会関係しかなかったけど、
夫婦して、札幌、福井、名古屋、松本などで
名物旨いもの食べたし。
家族的には50過ぎた我々夫婦を含め、家族一同健康なのがありがたい。
そうそう、去年の今頃は手術で大変だったレディアちゃんも
すっかり元気で相変わらずバカ犬ぶり全開。
まあ、今年も無事に大晦日を過ごしています。
今夜の紅白は泉谷しげるが楽しみだ。
皆様、良いお年を。


2013.12.29
年末の日曜日。
昨日の飲み会ですっかり風邪ひいちまった。
明日の午前中の最後の外来に備え、鼻をかみかみ自宅で静かに過ごす。
そんな中、ふとテレビをつけると天皇杯準決勝。
ああ、そうだった。
たしかナビスコ前に早々とレッズの天皇杯は終わっていたのだ。
どこに負けたかも思い出せないくらい遠い記憶だ。
後半30分、FC東京とサンフレッチェ広島は0-0であった。
あと15分、見るかと思ったら、
延長前後半でも結果がつかずPK戦まで1時間も見ることになった。
しかし、PK戦、すごかったっすね。
3人目までで2人が外したサンフレッチェは絶体絶命。
FC東京のサポは、もうこりゃ勝ったな、
元旦はああして、こうしてなんて思ってたのに違いない。
しかしそのあとの西川は凄かった。
なんとGK自らキッカーとしてPKを決めたあと、
立て続けに2本を止め勝負を振り出しに戻す。
そして、サドンデスの2人目を止め、
なんと奇跡の逆転勝利。

すげええーーーー!
リーグ戦といい、こうまでシビれる逆転劇を見されれると
広島サポはたまらんでしょうなあ。
そして、決勝がその広島にリーグ優勝を持って行かれた横浜との対決とは。
なんか出来過ぎだけど最高のシナリオですね。
それにしても、レッズサポにとっちゃあ
遠い国のお話のようですね。
ただし、その西川、レッズが移籍獲得というウワサがあり。
そりゃ、チョー嬉しいけど、なんか恨まれそう。
(ただでさえ、広島からは有力選手を複数頂き、
サンフレッズと陰口叩かれているとか。)
まあ、決勝は広島を応援します。
あと、今日の結果ACL出場枠が転がり込んできた
セレッソ大阪の皆さん、おめでとう。
最終節でレッズに勝ったおかげですね。
ああ、これも遠い出来事だなあ・・・。

2013.12.27
なんと来年、ローリング・ストーンズがやって来る。

毎回これが最後かもと言われて20年あまり経つが、
今回はどうなんでしょうなあ。
まあ、この間の50周年のベスト盤に入っていた「新曲」が
あまりにカッコよくて、ほかの音源全部持ってるちゅうに
わざわざ2曲のために2枚組みCD買っちまった身としては
(しかもバンドでその曲演奏することになった身としては)
トウキョードーム行かない手はない。
そこでチケットだが、今回花道近くのGC席(ゴールデンサークル席)
なんとひとり8万円。
こら、すげー。
だいぶ迷ったが、その時頭をよぎったのは、
ここ最近のチケット事情。
ポール・マッカートニーをはじめとして、
レッズのナビスコ決勝、森高さんのディナーショー、そのちょっと前に行った
ユーミンのコンサート、今度行くお正月の歌舞伎、
チケットぴあ最速先行なんたらで皆ゲットした。
以前なら、発売日特電やらが全然繋がらなくてさんざん粘って結局取れず、
なんてことが有り、先行予約は便利だなあ、ぴあ会員になって良かったなあ、
などと思っていたのだ。
ところが最近
「先行予約に良席なし」
という格言(?)があることを知った。
なるほど、サッカーはあまり関係ないが、
森高さんは真横のよく見えない席だったし、
ポールは3階席、歌舞伎も2階席、
ユーミンは東京国際フォーラムの最後列であった。
チケット欲しいー、というファンの足元を見て、
売れ残りそうな席から最初に売っていく、
という魂胆がどうもあるようなのだ。
うーーむ、これはいかに。
そこでGC席である。
確かに高いが、その分先行でも良席の保証は有り、
と見て思い切って予約。
結果落選(泣)!
でもまた次にセブンイレブン先行抽選なんてのがあるので、
めげずに再チャレンジ。
しかし、GC席狙いで、結局取れずは困る。
ということで、悩みに悩んだ末、
第1希望GC席、第2希望S席、で申し込んだ。
結果、第1希望、落選。
第2希望、当選。
あああああ、やっぱり・・・・・・・・。
きっと、3階席なんだろうなあ、
でも、安いから、まあいいか、出費が減ったし。
と、考えて、ふと思う。
S席18000円って全然安くないぞ、
この間うわー、高えー、と思ったポール・マッカートニーの
チケットが16500円だったし。
そう思わせて、納得させるのも手なのか・・・・。
ああ、チケットぴあに弄ばれているなあ。
でも、芸能人とか、業界の人は最前列とか
ラクショーで取れちゃうんだろうなあ。
げに、チケット業界は摩訶不思議。

2013.12.25
昨夜は小倉耳鼻咽喉科医院クリスマスパーティーでした。

パーティーではメインアクトで「北朝鮮飯店」ディナーショーがあるのだ。
(別に料理は中華や朝鮮料理ではなく洋食のコースですが。)
まずはそのPA関係の準備から。
今回は太田の前原先生のご好意で機材を貸していただいた。
(自分は他会場でライブだというのにスイマセン。)

こちとらPAはシロートなので悪戦苦闘しつつも
なんとか音が出るようになった。
リハーサルの後ろでも「特殊効果班」の準備が続く。

さあ、開場です。

司会はこの東北人コンビ。

本日は皆様ようこそいらっしゃいました。

T大先生のメリー・クリスマスのご発声で乾杯です。
(この人乾杯似合うわー)

そして、最初の出演は「コクレア」。

日赤STの明日佳ちゃんと3年前からやってるユニット。
今回は「You’ve
Got A Friend」「Happy Xmas」を。

続いて、「テポドンズ」登場。

今回はポール・マッカートニー来日公演にちなみ「Eight Days A
Week」から。

そして、メインアクトは「北朝鮮飯店」。

「This Is ‘World Famous ‘
North Korean Restaurant From PYOUGYANG !」
のアナウンスとともに「PYONGYANG(TOKIO)」でスタート。

空を飛ぶショーグン様にどよめく日本のヒトビト。
(飛んでないけど。)

そして、奥村チヨ「恋の奴隷」。

続いてはアコギのくーたんとショーグン様により「冬の稲妻」。

そして、今年話題のあまちゃんから「潮騒のメモリー」を
「北朝のメモリーズ」が歌う。

ここも「北」なのだ。

お子様たちも「じぇじぇじぇ」。

そして、シメはクリスマスパーティーということで「クリスマスイブ」。
人民帽をサンタの帽子に。

リズム隊はトナカイさん。


シンデレラエクスプレスのCMは良かったなあ。

そして、アンコールを頂き、
最後はぬわんとキャンディーズ!「やさしい悪魔」。

もちろんワタシの選曲です。

振りをきちんと覚えてないスーちゃん。

しかし、この曲が演奏できてシアワセ。

産休明けて、次回はそろそろアヤちゃんの復帰もあるか。

楽しいクリスマスパーティーでした。

ご来場いただきました皆様ありがとうございました。
良いお年を。


2013.12.25
今年の年末年始のお休みは、原則的に例年と同じ、
12月30日(月)の午前中まで診療を行い、
1月4日までお休みです。
ただし今回は1月5日が日曜日のため、
診療開始は6日の月曜日になります。
急患はこの限りではありませんが、
外出等で電話がつながらない場合もありますので、
その場合は少しおいていおかけ直しください。
でも、なるべくかけないでね。

2013.12.19
ホームページをリニューアルいたしました。 今後も皆様のお役にたてるよう最新の情報を掲載してまいりますので、よろしくお願い申し上げます。

2013.12.18
ちょっと前にいただいたご質問です。
********************
初めまして。
耳鼻科医さんのブログを見つけて少しお答え頂きたいと思い、コメをしました。
他覚的耳なりの治療法の事ですが答えられる範囲でお願いします。
蝦牛形メニエールの後遺症と思われますね。と耳鼻科医に言われました。治療法はないですとも言われました。
24時間バキバキやボキボキと鳴っております。
はや1年になります。
一般的に、他覚的耳なりの治療法はないのでしょうか?
もし、治療法があるようならば、どういった病院で通院したらよいですか?
なにか、アドバイスがあれば、頂きたいです。
お答え、宜しくお願いします。
********************
さて、他覚的耳鳴りとは一般の方には耳慣れない言葉かもしれません。
耳鳴り自体はポピュラーな現象で
多くの難聴の方が悩まされていますし、
大きな音を聞いたあとなどには健常耳の人でも「キーン」という耳鳴りを経験することが
しばしばあります。
しかしそれらは自分では聞こえても、
周囲の人にはわからない感覚です。
これに対し、他の人にも認識できるような耳鳴りを
「他覚的耳鳴り」と呼ぶことがあります。
多くの耳鳴りはこれに対し「自覚的耳鳴り」と言えますが、
耳鳴りは本来「自覚的」なのであえてこの言い方はしません。
「他覚的耳鳴り」を他人が聴く方法は、
その人の外耳道に耳を寄せて聴きとりますが、
耳鼻科では耳管通気に使うオトスコープというゴムのチューブがありますので、
これを患者さんと自分の耳に入れて確認します。
「自覚的」耳鳴りはキーン、ジーン、ゴーゴー、ジージーなどさまざまな音ですが
一般的には金属音にしろモーター音にしろ「連続的」な音です。
これに対し「他覚的耳鳴り」としては、
パキパキ、ピチピチ、サッザッ、などの断続音、クリック音がほとんどです。
多角的耳鳴りは耳の周囲の音が
外耳道経由でも聞き取れるわけで、
その原因はいくつか考えられます。
一つは筋肉由来。
口の開け閉めや、嚥下による耳管の開閉音が
鼓膜に反響して聴こえるもの。
これらは多くは「随意的」で自分で鳴らすことができます。
ただ、鳴らしたくないのに鳴っちゃうわけで、
不快に感じる方もいらっしゃいます。
また、耳管周囲筋や顔面筋、耳小骨についているアブミ骨筋の
「けいれん」でもカチカチ音、クリック音がします。
こちらは「不随意的」で24時間連続の方もいますし、
なったり治ったりという方もいます。
しゃっくりとか、疲れるとまぶたの筋肉がピクピク痙攣する、
あの現象を考えてもらうとわかりやすいです。
もうひとつのメジャーな要因は「血管性」です。
耳の近くには動脈が走っており、この血管雑音が聞こえる場合があります。
心臓の鼓動と同期していればそれと確認されます。
これは、自覚的にとどまってる場合が多いですが、
他覚的に感知できるほど大きい場合は、
心臓や脈管の異常がないか内科で調べてもらう必要があります。
その他、以前ブログで紹介した「耳管開放症」でも
まれに他覚的耳鳴りが聴取できる場合があります。
さて、他覚的耳鳴りの治療ですが、これは難しい。
そもそも、自覚、他覚を含めて耳鳴りの薬というものはありません。
自覚的耳鳴りはそのほとんどが内耳性難聴によるものなので
内耳性難聴が改善すればそれにつれて耳鳴りは改善します。
他覚的耳鳴りのうち、筋肉性、血管性のものはほとんど治療されていないのが現状でしょう。
ご質問の方の場合、どういったものが原因か不明ですが、
蝸牛型メニエールの後遺症で他覚的耳鳴りが起こる、
というのはワタシは聞いたことがないのでさらによくわかりません。
蝸牛型メニエールは内耳の病気なので、
普通、後遺症としての耳鳴りは「自覚的」なものですが。
耳鼻咽喉科で鼓膜の状態、難聴の有無等を調べてもらっているのなら
あとはさしあたって脳内CT,MRI等の画像診断でしょうか。
動静脈瘻や血管性腫瘍などは一応除外しておく必要があるでしょう。
あまりお役に立てずスイマセン。

2013.12.08
金曜日の夜、よし、明日はこれ着て行こう。

前節の惨敗で優勝の望みがついえ、4位に転落したが、
今節、2位3位の広島、鹿島が直接対決のため
浦和は最終戦のセレッソ大阪に勝ちさえすれば自力で3位以内のACL出場権を確保できる。
勝利のとんかつ定食、今年最後はおなじみ「三田屋」でどうだ。

1年間ずっと工事中だった埼スタ周辺の道路。

春、夏、秋と通い続けて、今日が今年最後。

最終節は全会場一斉、15時30分のキックオフだが、
日の傾くのはずいぶん早くなった。

2013年J1最終節
浦和レッズ 2-5 セレッソ大阪 (埼玉スタジアム2002)
(前半 1-2)
(後半 1-3)
選手入場はビジュアルではなく満員のスタジアム全体が立ち上がってタオマフを掲げた。

さあ、ともに戦うぞ!

斜め前の人のタオマフが逆さまなのが気になるが・・・・。

ここのところ先制されてペースを乱していたので、
前半24分の元気のゴールで、勝てる!と感じたのだが・・・・。

追いつかれ、前半ロスタイムに逆転を食らう。
ハーフタイム、お、広島勝ってるのか・・・・。
アウェイでやるなー。

後半追加点取られたが、興梠の72分のゴールで、
一瞬息を吹き返したのだが。

終わってみれば今季最悪の5失点でのボロ負け。

ACL圏内どころか順位も6位に大転落。
いやあ、ナサケナイ。
試合後、何やら黒い幕を持った人々が入ってきた。
後ろのほうで「なんだ、葬式やるのか。」と笑えないジョークを言った人がいたが、

そう、今日は、浦和の栄光の6番、
レッズ一筋20年、
山田暢久選手の退団セレモニーがあるのだ。

この20年、自分の人生に起きたいろんな出来事とかさね合わせるとまた感慨深い。
20年前っつったら、まだ開業前、娘も生まれてなかったのだなあ。

セレッソのサポーターも一部残って
このJリーグ史に残る偉大なプレーヤーに拍手を送ってくれたのがとてもうれしかった。

スタンドのビジュアルはこのセレモニーのために残されていたのだった。

近すぎて見えないがオーロラビジョンで見ると全体像がわかる。

挨拶でここまで来れたのも丈夫に産んでくれた両親のおかげ、
と言っていたが、ケガらしいケガをほとんどせず、
20年間トップチームでプレーし続けたことはまさに鉄人。
でも、そんな、ストイックさや懸命さが全く感じられない、
暢久のユルさ、ナチュラルさが彼最大の魅力だろう。
もうちっと手ぇぬかずにマジメにやれよ、
と思った瞬間は数知れず。
ああ、今日はもう2回オーバーラップしたから、
もうこの試合ではヤマの「上がり」はないな、なんて。
今となっては懐かしい・・・・。
20年間お疲れ様でした。
(あんまり、疲れてないかなw)
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