惨めな最終戦&暢久退団セレモニー
前節の惨敗で優勝の望みがついえ、4位に転落したが、
今節、2位3位の広島、鹿島が直接対決のため
浦和は最終戦のセレッソ大阪に勝ちさえすれば自力で3位以内のACL出場権を確保できる。
勝利のとんかつ定食、今年最後はおなじみ「三田屋」でどうだ。
最終節は全会場一斉、15時30分のキックオフだが、
日の傾くのはずいぶん早くなった。
2013年J1最終節
浦和レッズ 2-5 セレッソ大阪 (埼玉スタジアム2002)
(前半 1-2)
(後半 1-3)
選手入場はビジュアルではなく満員のスタジアム全体が立ち上がってタオマフを掲げた。
ここのところ先制されてペースを乱していたので、
前半24分の元気のゴールで、勝てる!と感じたのだが・・・・。
追いつかれ、前半ロスタイムに逆転を食らう。
ハーフタイム、お、広島勝ってるのか・・・・。
アウェイでやるなー。
後半追加点取られたが、興梠の72分のゴールで、
一瞬息を吹き返したのだが。
ACL圏内どころか順位も6位に大転落。
いやあ、ナサケナイ。
試合後、何やら黒い幕を持った人々が入ってきた。
後ろのほうで「なんだ、葬式やるのか。」と笑えないジョークを言った人がいたが、
そう、今日は、浦和の栄光の6番、
レッズ一筋20年、
山田暢久選手の退団セレモニーがあるのだ。
この20年、自分の人生に起きたいろんな出来事とかさね合わせるとまた感慨深い。
20年前っつったら、まだ開業前、娘も生まれてなかったのだなあ。
セレッソのサポーターも一部残って
このJリーグ史に残る偉大なプレーヤーに拍手を送ってくれたのがとてもうれしかった。
スタンドのビジュアルはこのセレモニーのために残されていたのだった。
挨拶でここまで来れたのも丈夫に産んでくれた両親のおかげ、
と言っていたが、ケガらしいケガをほとんどせず、
20年間トップチームでプレーし続けたことはまさに鉄人。
でも、そんな、ストイックさや懸命さが全く感じられない、
暢久のユルさ、ナチュラルさが彼最大の魅力だろう。
もうちっと手ぇぬかずにマジメにやれよ、
と思った瞬間は数知れず。
ああ、今日はもう2回オーバーラップしたから、
もうこの試合ではヤマの「上がり」はないな、なんて。
今となっては懐かしい・・・・。
20年間お疲れ様でした。
(あんまり、疲れてないかなw)
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