2013.10.20
ミッドウイークの天皇杯をある意味「捨てて」臨んだ
週末の「大一番」。
首位を勝ち点差2で追う3位レッズが、
4位の鹿島アントラーズとアウェイで対決。
負ければ順位はひっくりかえり4位転落とともに
優勝の可能性はかなり遠のいてしまう。
しかし、カシマスタジアム15時キックオフは当然間に合わず。
夜は日赤で夜間救急当番だし。
ああ、でも、何かできることをしなければ。
という事で「とんかつ定食」(笑)

今日は大一番という事で足利でのとんかつの名店とされる
大通りの「とんかつ栄」で、「とんかつ定食(上)」でいってみた。

ごはん、お代わりして、テレビの前に。
2013年J1第29節
鹿島アントラーズ 1-2
浦和レッズ (カシマサッカースタジアム)
(前半 0-1)
(後半 1-1)
天皇杯で山形に敗れた試合をスタンドから見ていたレギュラーメンバーたち。
見てろよ、今度はオレたちがやってやるぜ、
とモチベーションが高まったことだろう。
今期ホームゲームでは負けなしの11勝2分けと圧倒的な強さを示し、
直近公式戦4連勝の絶好調の鹿島を敵に回し、
レッズはゲームを支配した。
トップチームは今やミシャサッカーを完全に理解し、
サイドチェンジと縦パス、ワンツーで鹿島陣内に攻め入る。
守っては、早いチェックで鹿島フォワードに仕事をさせず、
そのイライラが後半のダヴィの退場につながった。
なんと言っても、大事な試合で点を取ってくれる那須の存在は大きい。
うーん、「ナス」といい「コオロギ」といい、
秋になって「旬」になるわけだ。
原口のドリブルシュートも良かった。
本人が言うとおり2003年ナビスコ決勝
鹿島アントラーズ相手の達也のゴールを彷彿とさせたなあ。
あの日もこんな冷たい秋の雨だった・・・・・。
当時、原口は小学生だったそうだが、
相手キーパーは今と同じソガハタというのもスゴイ。
さあ、これで単独2位浮上、
1位マリノスとの勝ち点差は「2」。
盛り上がってきたぞーーー。

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2013.10.18
第1戦の負けをひっくり返してナビスコカップの決勝進出を決めた先週末。
そして、その1週間後にはリーグ戦優勝に大きく影響する
4位鹿島アントラーズとのアウェイゲーム。
その間の水曜日のJ2モンテディオ山形との天皇杯3回戦。
会場は6万人収容の埼玉スタジアムではなく、キャパが2万の駒場スタジアム、
しかもガラガラ。
モチベーションとか選手起用とか、
ゲームの位置づけがまことに難しい試合であった。
てなこと言いなながらワタシ自身、
水曜午後なので看護学校の講義のあと
行こうと思えば行けたのだが、
何となくモチベーションがわかずテレビ観戦となった。
第93回天皇杯全日本サッカー選手権 3回戦
浦和レッズ 2-3
モンティディオ山形 (浦和駒場スタジアム)
(前半 1-1)
(後半 1-2)
リーグ戦とは先発を何人か入れ替えてくるとは思っていたが、
なんとミシャ監督は先発
11人のすべて を入れ替えてきた。
山形は一発食ってやろう、とばかり
積極的に前線からプレスを掛けまくる。
この辺、レッズのサッカーを研究し、
チームとしての戦い方の意思が統一されている。
そんな格下のチームをいなして、
効果的なカウンターができればよいのだが、
トップチームではそれができても、このメンバーでは
受けに回ってしまい、押し込まれる。
そんなぎくしゃくしたレッズを見て、
イケる、と思った山形は積極的にゴールを狙い、
先制点を奪ってしまう。
しかし、その直後、阪野のプロ初ゴールで追いついたあたりでは
レッズの勝機はまだ十分にあった。
しかし、後半も全く中盤のつくれないレッズは、
前半と同じ轍を踏んでしまう。
久々に復帰した山田直輝は、これがあの山田直輝か、と疑うくらい、
精彩が無く、動きは重く、運動量も少ない。
他の選手も、相手に対して詰められない、
ボールに寄せられない、で全くゲームをつくれず。
象徴的なのが3点目の決勝点を奪われた守備である。
あいつ、誰だ、あれでもプロか。
そんな中、唯一の収穫は
16歳と8日で公式戦デビューを飾った
邦本の活躍であろう。
ホントに16歳?と思わせるようなふてぶてしい面構えもさることながら、
安定したボールコントロールと、アイディアあふれるプレーで
観客を沸かせ、最後には思い切りのいいシュートで
デビュー戦にして初ゴールを奪って見せた。
今後、
日本のルーニーになるかも、とちょっと期待を抱かせる選手である。
そんなわけで、天皇杯の敗退で少なくとも3冠の夢はついえた。
ナビスコ、リーグのダブルタイトルを射程に入れているが
実際にはまだ何も手にしてないレッズ、
くれぐれも、結局、無冠、ってのはカンベン。

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2013.10.16
気持ちのいい「さいたまダービー」から1週間。
週末はリーグ戦では無く、ナビスコカップの準決勝第2戦、
ホームに川崎フロンターレを迎えての戦いだ。
今期川崎とは3回目の戦いになる。
ブログで書いたようにリーグのアウェイ戦では
「和幸」のとんかつを食べて0-4のボロ負け。
ナビスコ準決勝第1戦では「かつはな亭」に変えてみたが、
2-3の逆転負け。
もう、チェーン店ではダメだ、
という事で地元の大衆食堂「豊田屋食堂」の
「カツライス(上)」でいってみる。

中学の同級生の接骨院やってるI君に偶然会う。
(こいつとはよくここで会うのだ。)
さて、準備は万端。
いざ、決戦の舞台へ。

2013年ヤマザキナビスコカップ 準決勝第2戦
浦和レッズ 1-0
川崎フロンターレ (埼玉スタジアム2002)
(前半 0-0)
(後半 1-0)
さあ来い、川崎。
盛り上がるゴール裏。

一方、いまだタイトルのない川崎も相当の気合のはず。
おや、何やらヴィジュアルが。

よく見ると、ちょっとフォントがゆがんでます。
(鹿島よりは上手かな・・・・。)

さて、初戦敗れたレッズだが、
アウェイゴールが2点あるので
1-0、または2-1ならばアウェイゴールルールで勝ち抜けとなる。
川崎はともかく攻撃のチームだ。
第1戦も2点先取してから、3点取られている。
ワタシなりに考えたこの試合のプランは、
なるべく0-0でいって、最後に1点取って勝ち抜け、であった。
引き分けなら川崎の勝ちだが、
このチームの性格を考えると、
レッズが早い時間に1点を取った場合、
カサにかかって攻め続けおそらくレッズは守り切れずゴールを許すであろう。
ともかく、
オープンなゲームにしてはいけない。

ゲームはレッズのポゼッションで進むが、
スコアは0-0のまま。
でも、これでいいのだ。
しかし、もちろんこのまま点が取れなければ勝ち進むことはできない。
そんな、後半35分、関口からのクロスを
興梠が例によって難しいタイミングで合わせゴール!

まさに絶妙のタイミングで試合を動かす。
引き分け、勝ち抜けが常に頭にあった川崎は
攻めに転じるが、前半の守備的サッカーで体力を消耗し、
持ち前の攻撃力を発揮できず、
1-0でレッズが勝ち、トータルスコア3-3だが、
アウェイゴールルールによりレッズの勝ち抜けが決まった。

トータル180分で決するこのホーム&アウェイのカップ戦。
第1戦の2-3の敗戦は、ある意味レッズにとって有利なスコアだったのかもしれない。

そんなわけで、11月2日はナビスコカップ決勝です。
チケット争奪戦はおそらく激烈だが、
運良くチケットをゲットできた場合、
患者様の皆々様には大変申し訳ありませんが、
11月2日(土)は臨時休診となりますので、
何とぞご了承ください。
11月3日文化の日なので祝日だから、
どうせならそこでやれよと思うのですが・・・・・。
ご迷惑おかけし、スイマセン。
でも、もし優勝すれば久々のインフルエンザ予防接種割引セールがあるかも?

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2013.10.08
教えてください。
幼い頃から、耳垢が湿っています。中耳炎などは患った事がありません。
なので、耳鼻科にお世話になった事がないのですが、
これは一生このままなのでしょうか。
お忙しいところ、すみません。ご教示いただけますか?
いろんなご質問いただきますが、
これは答えやすいです。
耳垢には2種類あって、カサカサした乾いたタイプと、
べとべとした湿ったタイプがあります。
前者は粉耳とか、後者はヤニ耳などと呼ばれることもありますが、
これは遺伝的、生まれつきのもので通常は一生変わりません。
日本人では乾いたタイプのヒトが多く、
湿性のタイプは15,6%といわれていますが、
中国・韓国ではさらに少なく湿った耳垢は5~7%程度といわれています。
逆に欧米では90%以上、特に黒人では99.5%が湿性耳垢です。
英語で耳垢を
「Ear Wax」と呼ぶのもこの辺のイメージです。
ヒトの汗腺にはエックリン汗腺という全身に分布し、
サラサラの汗を出す汗腺と、
アポクリン汗腺といって腋の下などの体の限られた部分に存在し
脂肪たんぱく質を含んだ汗を分泌する2種類の汗腺があります。
このアポクリン汗腺は外耳道内にも存在し、
それが多いヒトとほとんどないヒトがいます。
アポクリン汗腺が多く、活発なヒトは湿った耳垢になります。
腋臭の原因もアポクリン汗腺といわれており、
この2つは合併します。
日本人に比べ欧米人は体臭がキツイのはこの事が原因です。
日本人ではいわゆる
「縄文人」の系統がアポクリン型、
「弥生人」が非アポクリン型ということらしいです。
だから、湿った耳垢はDNAに刻まれた情報なので、
一生変わることはありませんし、
ご両親やお子様に同じ耳垢のヒトがいるはずです。
ちなみにワタシは
「湿ったタイプ」です。
ヒト以外の哺乳類はアポクリン優位なので、
湿った耳垢のヒトはケモノに近いのか。
でもアポクリン汗腺は、いわゆるフェロモンとしての機能なので、
湿性の耳垢のヒトはセクシーだ、
といえない事もない?

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