1/24 ポルシェ917K
9月に予告した「ポルシェ917K」。
完成しました。
実はこのガルフカラーが難しくて、
何回塗り替えたことやら。
ところが、こうして写真に撮ると
また違った色にうつっちゃうんですね。
このショットの色が一番、完成品に近いかな。
しかし、全体を撮るとずっと濃い色に見えます。
ポルシェ917は以前にも書いたとおり、
ポルシェがルマンのタイトルを取りに来たマシン。
1969年高速用のウイング付きロングテールモデル
(917LH;ラングヘック)をルマンに投入したが
1970年テールを切り詰め、リアを跳ね上げて
ボディ全体でダウンフォースを得るスタイルにした917K
(Kはドイツ語で短いという意味のkurz)で念願のルマン総合優勝をモノにする。
ただし優勝したのはザルツブルクカラーのマシンであり、
このセミワークスのガルフチームは
映画では優勝するが、実戦ではリタイアしている。
翌1971年にはマルティニカラーのこの917K22号車がポルシェとして2連覇を達成。
1970年モデルに比べてリアのバーチカルフィンが特徴。
ただし、翌1972年にはレギュレーションの変更により
ルマンに参加できなくなり、活動の場をアメリカにうつす。
ワタシ的にはシルエット・フォーミュラはあまり好きでないので、
このポルシェ917Kまでが、いわゆるレースカーのイメージを持ってます。
実はフジミの917K、出来が良いのでバリエーションキットを
買いそろえてしまった。(^^;)
あー、何やってんだ、オレ。(>_<)
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