歯医者さんのワクチン接種研修
新型コロナウイルスワクチンの集団接種の「打ち手」が足らないので、
歯科医に注射を打ってもらうための講習会を開催、
というニュースをやっていました。
これって、どうなんですか?
法律上は注射は「医師」と
「医師の指導の下に看護師」がおこなう、とあります。
ホントに打つ人が足らないのだろうか。
足利医師会の集団接種では、医師と看護師が会場に赴き、
医師が問診表を見て接種の可、不可を判断し、
実際に注射を打つのは看護師さんです。
ワレワレが受けたときも注射を打ったのは看護師さんでした。
思うにワクチン接種の律速段階は
問診と注射液の装填であり、
打つのは筋肉注射なので一瞬です。
血管注射ではないので特別なテクニックは必要なし。
被接種者が肩出して並んでくれれば
流れ作業的にバンバン打てるはず。
問診表に目を通してハンコを押す、というのは
やはり一応医師免許がないとマズいでしょうし、
看護師さんの注射も「医師の指導の下」なので、
医者の確保は必要だとして、
薬液の装填はむしろ薬剤師さんの方が
向いているのではないでしょうか。
コロナ禍で歯医者にかかる患者さんが減ったための
歯医者さん救済のための新たなバイト口、
ということなのかなあ。
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