ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2020.06.27

チフスのメアリー~病魔という悪の物語

疫病関係ではこんな本も読みました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この物語は、20世紀初頭のアメリカでのお話。

「チフスのメアリー」とは本名メアリー・マローンといい、

1869年生まれのアイルランド移民。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の話は、前回のロンドンのコレラからは半世紀がたっており、

その半世紀の細菌学の目覚ましい進歩により、

この時点ではチフスはチフス菌(Salmonella Typhi)によるもの

であることは、すでに分かっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当時のニューヨークでは

年間3000~4000人ものチフスの患者は出ていたのですが、

集団発生した家庭を調べたところ、

そこで、同じ女性が家政婦として働いていたことがわかったのです。

彼女は過去10年間に8軒の家で賄い婦として働き、

そのうち7軒の家から22名のチフス患者が出ていました。

うち1名が死亡。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雇い主から調査を依頼された衛生士は、

彼女があやしいと考え、ニューヨーク市衛生局に連絡。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それまで、まったくチフスの症状がなかった彼女は、

当初、検査を頑強に拒否しましたが、

(大きな金属製のフォークを振り回して抵抗したといわれています)

最終的に警察が介入し強制的に身柄を確保。

検査の上、彼女の便からチフス菌が検出されたのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今でいう「健康保菌者」「無症候保菌者」「Healthy Carrier」ですが、

当時は、その概念がよくわかっていませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

彼女は島の隔離施設に隔離され、

身に覚えのない彼女は、裁判を起こしますが、裁判には敗訴。

だが、その後、料理の仕事につかないことを条件に

約3年後に施設を出ます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、メアリーは衛生局と連絡を取りながら

しばらくは洗濯婦など食品を扱わない仕事をしていました。

しかし、その後行方をくらまし、

数年後にチフス発生の施設で

偽名を使って賄い婦として働いていたことが発覚、

今度は25人が感染、2名が亡くなりました。

再び隔離施設に収容され、

今度は、それから23年間生涯そこを出ることはなかったといいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この悲劇の本質はどこにあるのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

社会一般から見れば、

危険な病原菌をまき散らすと知っていながら、

偽名を使ってまで、賄い婦を続けたメアリーは

「恐ろしい魔女」と認識されるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とくにそのイメージは、そのことを誇張して書き立てた、

マスコミによって増幅されました。

1909年の新聞に載ったこのイラストが象徴しています。

「チフスのメアリー」と悪意のあるニックネームをつけられた彼女が

フライパンに入れているのは人間の頭蓋骨です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また検査を拒否したり、フォークで抵抗したり、

なんといっても、消息をくらまし、偽名で調理人として働いていた、

ということは「悪意」を持っていることを示しているとも言えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その一方で、彼女は白人ではありますが、

貧しいアイルランド移民として差別されていた、という背景もあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ニューヨークには少なくとも100~200人程度の

健康保菌者がいたといわれ、

実際に名前と因果関係が確認され、

隔離の措置を受けた人もいましたが、

生涯を通じて出所がかなわなかったのは彼女だけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

彼女の頑なな性格もありますが、

彼女としては貧しいアイルランド移民であるがために

身に覚えのない冤罪をこうむっている、

という被害者意識があったものと思われます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

彼女のような身分では洗濯、掃除などの一般的な仕事よりも

料理賄人としての方が、はるかに高収入を得られ、

彼女自身も料理が好きで得意であった、ということもあるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、何よりも当時の医学の状態では、

「健康保菌者」についてよくわかっていなかったことが多く、

医者としても、自信を持った正確な説明が、彼女に対してできず、

まして無学な彼女には、その事実がよく理解できなかった、

ということが考えられます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後の病理解剖で、

彼女の胆のうにチフスの感染源があったことがわかりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 当時の未熟であった医学の診断と治療の隙間に、

彼女は落ち込んでしまったのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 伝染病に関して、公衆衛生的な問題と、人権の問題は

しばしば摩擦を起こします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ハンセン氏病の患者さんは、

長年にわたって社会から酷い差別を受けてきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 エイズウイルスの蔓延が世界的に始まったころ、

同性愛者への偏見、中傷が数多くありました。

また、本来、日常の接触では感染しないウイルスであるのに、

エイズ患者に対する差別も多くありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして、今回の新型コロナウイルスの場合も、

我が国の医療関係者や、その家族に対し

いわれのない非難が浴びせらることがあったようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 チフスのメアリーは不幸でしたが、

症例としての彼女の存在は、医学界にとって大きな知見となり、

のちの感染症に対する診断、治療の進歩に寄与しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 それとともに、我々は、チフスのメアリーから、

病気に対して正しい知識を持って、

感染症を決して差別の対象にしてはいけないのだ、

ということもまた学ぶべきでしょう。

 

 

 

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2020.06.25

感染地図

 新型コロナウイルス騒動で、

感染症や疫学関係の本が

目につきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 何冊か読んだのですが、

これは以前4月のブログで書いた「コレラ」の本。

まずは、この本。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 150年前のイギリス、ロンドンで、

原因不明の病気「コレラ」が

糞尿に汚染された水を摂取することが原因であるということを

予測し、実証した2人の男の物語。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 一人のジョン・スノウは無口な麻酔科医、

そしてもう一人のホワイトヘッドは地区の教会の牧師で

この無関係の2人が別々のルートで、

コレラの原因を探るうちにお互いの存在を知り、

最初は意見の対立もあるが、

事実に基づいた検証を重ねながら、

真実をつきとめる、というストーリーです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 読んで思ったことは、やはりヒトヒト間の伝染病というのは

当然ながら、都市部で爆発的にはやりやすい。

しかも、衛生状態が悪く、いわゆる三密を強いられる

居住空間、生活空間を共有する貧困層に起こりやすい。

これは、今の新型コロナウイルスも同じです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 しかし、コレラが経口感染であり、

新型コロナウイルスが飛沫・接触感染であることからわかるように、

いや、それ以前に「病原性微生物」というものを知っている我々には

当然理解できることなのですが、

不衛生や密集や、ましてや貧困は病因ではありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ドイツの細菌学者ロベルト・コッホにより

コレラ菌が発見されたのは1884年のことです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 この物語の時代、1856年当時は、

コレラの原因は不衛生な環境から立ち上るニオイの中にある、

という「瘴気説」が正しいとされていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 医者や学者や衛生局の役人が、

当時の常識である「瘴気説」をふりかざすなか、

仮説と証明を繰り返し、これをくつがえして、

その後、何千、何万人もの命を救ったこの彼らの功績は大きい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 翻って現代の社会を見ると、

新型コロナウイルスに対し、さまざまな仮説や憶測、推論が

医学界のみならずマスコミやインターネットでも議論されていますが、

真実は、どこにあるかわからない、とも言えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 150年前と比べれば、この2020年現在は

細菌学、ウイルス学、免疫学などの進歩は著しく、

さまざまな事実が明らかになってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 しかし、我々はウイルスのすべてはもちろん、

自分たちの体の仕組みのすべてさえ、

完全に理解しているわけではありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 当時の知識ではまったく正しいように見えた「瘴気説」が、

実は誤りであったように、

我々も事実を見極める目や耳をもって、

さまざまな情報を吟味しなければならないでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ところで、本筋とは無関係なのですが、

18世紀のロンドンの医者事情がちょっと興味深かったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 それによると、医療行為を行う資格には3つあるそうで。

まずは薬剤師の徒弟になって修行し、

薬剤師協会の免状をもらってクスリを称する資格を得たのち、

いくらか現場経験を積んで独立開業し、

簡単な外科手術や歯科治療を行いながら、

効き目不詳(笑)のクスリを患者に与えるというもの。

もう少し野心があるものは医学校に入って勉強し、

王立外科医師会の認可を受けて正式な一般開業医、「外科医」になる。

で、これより上に医学博士という大学の学位があり、

これを取得すると外科医より上の「内科医」を名乗れることになる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「薬剤師」はともかく

「内科医」は「外科医」のさらに上のステイタスだったんですねー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そういえば、今でも医師会なんかでは、

やっぱりワレワレ外科医より、

内科のセンセイが幅を利かせているような気が・・・。(^^;)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2020.06.21

ステイホーム・セッション

 新型コロナウイルスの感染拡大が

全世界的な問題になって、

プロ、アマのスポーツや、コンサートなど

多くのイベントが中止になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 コンサートやライブ活動ができないミュージシャンたちが、

自宅で撮った動画をYoutubeにあげたりしていましたが、

今回、ワタシもその手の企画に参加させていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 群馬、栃木のライブでご一緒したバンド仲間が、

曲を決めて各自のパートを自宅で動画に撮り、

それを組み合わせて1曲にするというステイホーム・セッションです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ワタシも参加させていただき、

指定のパートを一人でスマホで動画を撮って、送りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 楽器の人たちは、指定されたテンポで、

ドラムや、ギターや、ベースなどのパートを撮り、

まとめ役の方に送ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 それをミックスして作ったトラックに合わせ、

ボーカルパートは歌を歌い、伴奏なしの歌だけの動画を

また送ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 それをミックスして出来上がったのがコチラ。

是非、ご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ちなみに、ワタシの「スタジオ」は、

土曜日の夕方、診療終了後の聴力検査室です。(≧▽≦)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 一人で音入れするときは寂しいのですが、

こうしてできてみると感動的です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ちなみに今回のレッド・ツェッペリンは三作目で、

ワタシは参加していませんが、

他のミュージシャンによる、第1弾、第2弾もあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 たしかにコロナは大きな禍でしたが、

こんな素晴らしい作品ができたり、

バンド仲間の交流や結束が強まるのは、

100%のマイナス事象では無かった、

また、そうしなければいけないのかとも思います。

 

 

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2020.06.18

PCR検査センター

 もうすぐはじまる医師会の開設する

新型コロナウイルスPCR検査センターの説明会に行ってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 この間のブログに何となく場所を書いちゃったのですが、

場所は非公開なので、削除してくださいと、

当局からクレームの電話があり、ブログの方は修正しときました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 どこからどう伝わったかは不明ですが、

意外とオレのブログ読んでるヒトいるんだなあ、

と思い、ちょっと自信になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 なので、場所は「ヒミツ」です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 医療機関を通じた完全予約制ですので、

場所分かったところで、直接行っても検査は受けられません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 説明を聞いたところでは、

検査する側の感染予防対策は、

かなり厳重に検討されているようですので、

医師会の方々の研究と努力には頭が下がります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ゆいいつ心配なのは、感染予防の観点から、

医者用のトイレがない、ということなので、

最近、年齢のせいでトイレの近いワタシは、

大丈夫だろうか、ということです。

 

 

 

 

 

 

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2020.06.17

ファクトフルネス

NHKの「あさイチ」で紹介されたこの本、

アマゾンで注文したら、しばらく在庫切れでしたが、

先週、入荷し、手に入れました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実は、読んでた本があり、先に妻によまれてしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やっと読むことができましたが、

これが、実に面白い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小説以外の、こういったいわゆる実用書って、

あまり読まないのですが、これは読んでよかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ファクトフルネスとは

「fact」(事実)と「fullness」(満ちること)を

くっつけた著者の造語ですが、

要するに「データや事実に基づく(理解)」

というような意味です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最新の数字や統計の基づくデータに基づいて、

先入観を持たず謙虚に事実を認識し、

それによって世界を正しく認識しよう、

ということがこの本の趣旨です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いいかえれば、我々が過去の知識や、思い込みによって、

いかに誤った認識をしているか、

ということを教えてくれる内容です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

読み進めるごとにいちいち腑に落ちる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クイズ形式で、ファクトフルネスを読み解いていきますが

例えば、こんなクイズです。

世界の1歳児で、なんらかの予防接種を受けている子供はどのくらいいる?
・A 20%
・B 50%
・C 80%

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この手のクイズ、問いかけは、

多くのニュース報道や、ドキュメンタリー番組、

ルポルタージュや、週刊誌、新書などでよく目にする、

常套的な手法です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そのほぼすべては、

(あなたが考えているより)現状はこんなに深刻なのです、

ということを強調するための問いかけなので、

普通、答えは最悪の事態、

この場合ならAの20%を正解に持ってくるものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すると、視聴者、あるいは読者は、

Bの50%くらいかと思ったが、そんなに現状はひどいのか、

と感じ、インパクトを感じます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それとともに、ワタシが住んでる国は、

みんな予防接種をしているので、良かった、

と思うわけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、このクイズの正解はCの80%。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もちろん、予防接種が受けられない地域もありますが、

それは、この10年、20年でどんどん減っている。

世界はあなたが考えているほど悪くない。

むしろここ最近で、どんどん良くなっている、

ということです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そのことを、イメージや、断片的な情報、過去の知識ではなくて、

最新の公正なデータを正しく読み解くことによって理解する重要さ

を説いています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 また、そういった誤った認識に陥りやすい状況を

10通りのパターンに分けて、解説しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この本を書いたハンス・ロスリング氏は

スウェーデンのお医者さんで、公衆衛生学が専門です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

医者というところにも親近感がわきますが、

その語り口もユーモアとウイットに富んでいて

大変好感が持てます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 この手法は、近年、医学の分野でよく言われる

「Evidence Based Medicine」のコンセプトを、

さらに拡大させたものといってもいいでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ビジネスマンにもジャーナリストにも政治家にも

そして、できればこの本にある「レベル4」の国々の人全員に、

ぜひとも読んでいただきたい名著です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とくに、新型コロナウイルスの世界的流行によって、

さまざまな情報がマスコミやネットからあふれる今こそ、

一人でも多くの人が、この本を読んで、

データを冷静に分析して、正しく現状を理解するスキルを

身につけなければいけないと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

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2020.06.16

新型コロナウイルス抗体検査

業者さんが来て、

新型コロナウイルスの「抗体検査」ができますけど、

やりませんか、と持ち掛けてきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新型コロナウイルスの検査としては「PCR検査」

という検査をよく耳にされたと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

PCRとはポリメラーゼ連鎖反応の略で、

英語で言うとPolymerase Chain Rreactionの頭文字となります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

採取した検体の中からウイルスの遺伝子の一部を切り取り、

それを増幅させて検出する方法で、

手間と時間がかかります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウイルスの遺伝子を増幅させたものなので、

陽性ならば、今、そこにウイルスがいる、

ということがわかりますが、

ウイルスを採取しそこなうと、陰性に出てしまいます。

これを偽陰性といいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、ウイルスがいる、ということは「感染」しているわけですが、

症状が出ていること、つまり「発症」していることとは、また別です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つまりPCR検査陽性なら、ヒトにうつす可能性がある、

ということですが、陰性の人からもうつることがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、いったん陽性になった人から、

ウイルスが消えたかどうかの確認にも用いられます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方、抗体検査とは、ウイルスに対抗して体が作った

抗体があるかないかを調べる方法で、

抗体は血液中をめぐっているので、血液を採取します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

PCR検査に比べ、時間も手間もかからず、コストは安いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ただし、この抗体を検知する簡易検査の感度は

検査キットによってばらつきがあるようで、

4月に日本感染症学会がPCR検査と照らしあわせてやったテストでは、

A社は40%、B社は0%、C社は60%、D社は80%

の的中率だったそうです。

B社、全然当たってねえじゃん。(-_-メ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ということで、中にはあてにならないものもあると。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 しかし、最近出た2社の方は、

簡易キットではなく、精密抗体検査という

検査センターに検体を送るタイプですが、

感度が高く、業者さんが紹介したヤツは、

100%だ、と言っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 しかし、ここにも問題点が。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 抗体陽性が認められた場合、

もし100%ならば、その人が

新型コロナウイルスに罹患したことは間違いありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 だが、今、ウイルスがいて感染力がまだあるのか、

もうウイルスが消えちゃってるかまではワカラナイ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 一般には抗体ができれば、もう次はかからない、

ということが多いのですが、

今回のウイルスはPCRで陰性化したあと、また発症した人がいるので、

抗体の持続性にもまだ不明な点があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 なので、抗体検査で陽性となった場合は

①新型コロナウイルスにかかったが、もうウイルスはいない

②新型コロナウイルスにかかって、まだウイルスがいる

のどちらか、ということになります。

なので、PCR検査をしてウイルスの有無がわかるまでは

他人との接触は避けるべきである、

ということになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして、抗体陽性でも、また再びかからないとは言い切れない、

ということです。(確率は少なくなりますが)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 いっぽう、抗体検査陰性となった場合は

①新型コロナウイルスに、まだかかっていない

②新型コロナウイルスにかかったが、まだ抗体ができていない

のどちらかということになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ②のパターンは「ウインドウ期」といわれ、

ウイルスが身体に侵入してから、

抗体がつくられるまでの間にタイムラグがあるので、

その時期に検査をすると、

身体にウイルスがいるが陰性に出る、

ということになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 たとえば、おたふくかぜでは

発症後3日程度で抗体陽性になりますが、

おたふくかぜの原因となるムンプスウイルスの感染は

さらにその2,3週間前におこっています。

B型肝炎などでは抗体陽性まで約1カ月程度かかります。

そして、今回の新型コロナウイルスについては、

その期間は感染後14日程度であるといわれています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 いっぽう新型コロナウイルスの潜伏期間は平均5日程度なので、

発症していても抗体陰性の場合がかなりあり、

その場合はPCR検査で、確認しなければなりません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 なので、まとめますと、

症状のない人に抗体検査をして陰性だった場合、

①過去に新型コロナウイルスにかかったことは無いか、

②かかって14日以内であるか(その後症状の出るでないにかかわらず)

のどちらかである、ことしか分かりません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 あまり意味ないな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 しかし、全く意味が無いわけではありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 この抗体検査を、特定の地域において

一時期に数百人から数千人規模で調べると、

その地域全体のおよその抗体保持率がわかります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 すなわち、新型コロナウイルスの「ウェーブ」が

通過した地域かどうかがわかります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 これは疫学的に大変重要なことで、

その抗体保持率と、被験者の症状の有無、

そして、実際にPCR陽性により確認された患者数、

さらに死亡者数を照らし合わせると、

新型コロナウイルスの発症率、致死率が推測できます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 PCR検査は、瞬間的な感染しか分かりませんが、

抗体は時間を置いた感染歴をはかることができるからです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そんなわけで個人が調べる意味はあまりないような気がしますが、

ネットで検索しますと、

「新型コロナ抗体検査できます」

などとホームページにあげている医療機関はけっこうありますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 現在のところ保険適用はないので、

自費で6000円から10000円くらいで

検査しているところが多いようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 イチマン円(@_@)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 実は、今日業者さんから言われた金額は

具体的には言えませんが、かなり、安い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 6000円でもぼろ儲けです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ウチもコロナ騒動で来院患者激減ですので、

経営的には苦しく、

この抗体検査をやれば、それなりに損失補てんになるでしょうが、

あまり意味のないことをやる気もしないので。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 いろんなクリニックのホームページをみますと、

医学的意味についてはあまり明確に説明していません。

中には、医学的説明はしません、なんていうクリニックもあり、

てめえは、医者か、と言いたくもなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 本来であれば、これは国が主導して、

国民に広く採血をお願いし、

それによって地域ごとの抗体保持率を把握して、

第2波への対策にする、というのが筋だろうに、

医療機関の金儲けの手段になってるのはどうなんでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 医療機関ではいろいろな理由で日々血液検査を行っていますから、

それを流用させてもらって、

国の負担で無料検査を行い、

データを集積することはできないんでしょうか。

 

 

 

 

2件のコメント
2020.06.14

コロナ自粛後初ライブ

やっと、できました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨夜はガニメデでライブ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最初は「U.L.E.」のあと、アヤちゃん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドラムはお馴染みシンちゃん、ギターはじゃも~んずの中村氏

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は前原先生が急遽参加。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その日の夕方に楽譜をLINEで送ってもらってできちゃうなんてスゴイ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そのあと、ワタシが演奏させていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回も全曲ザ・ローリング・ストーンズセット。

しかも、前回とは曲目かぶりなし。(^^)v

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一番の目的はこの曲をやりたかったから。

「Living In A Ghost Town」は

8年ぶりとなる新曲で

コロナウイルスのステイホームキャンペーンとして

Youtubeを通じて全世界に配信されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 また、同じくOne World: Together At Homeキャンペーンで配信した

「You Can’t Always Get What You Want」もやりました。

お客さん、喜んでくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして、せっかく前原先生来てるので、

ベースをやっていただきました。

縦に並ぶメズラシイステージレイアウト。(^O^)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 やはり、ベースが入ると安心。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 予定外のアンコールまで、いただき、

ついに立ち上がる。(^^;)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ネット配信も良い経験でしたが、

やはり人前で歌うのは気持ちイイですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 みんなこの日を待っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 まだ、全開ではないけれど、

少しずつ戻ってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 また、再来週出ます。

今度はストーンズとは全く違ったセットを考えています。

この写真、ともちゃんが撮ってくれました。

なんか、カッコイイ。(≧▽≦)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後は「The Blue Berrys」で盛り上がる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この2か月ずっとDeadでしたが、ひさびさにLiveな週末でした。

 

 

 

 

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2020.06.13

新型コロナウイルスと日本人

新型コロナウイルスについては緊急事態宣言が取り下げられ、

東京アラートも解除されて、徐々に規制緩和が進む動きです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本では感染者数が17292人、死亡者数が920人。

人口100万人当たりの感染者数は137人です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これを海外と比べると

アメリカの感染者206万人、死者11万5000人人、100万人当たり6259人

ブラジルの感染者80.5万人、死者4万1000人、100万人当たり3912人

イギリスの感染者29万人、死者4万1000人、100万人当たり4386人

スペインの感染者24万人、死者2万7000人、100万人当たり5153人

イタリアの感染者23.6万人、死者3万4000人、100万人当たり3920人

に比べて、ダントツに少ない。

ドイツにしても感染者18.6万人、死者8851人、100万人当たり2247人、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

韓国が感染者1.2万人、死者276人、100万人当たり231人、

中国が感染者8.3万人、死者4634人、100万人当たり59人、

中国は人口がべらぼうなので100万人当たりでは少なく出ますが、

それでもヨーロッパ、アメリカ大陸と比べ

少ない印象です。

もっとも、中国は偽装、隠ぺいしてる可能性がありますが・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうも、靴を脱ぐ国は少ないのかなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本は、ご存知のように家に上がるときには

靴を脱ぐ国です。

韓国も、そうみたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも、もちろん、それだけではない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アメリカやブラジルを見ていると、

低所得層の集合住宅や人口密集地域で、

爆発的な感染が起きているようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 すなわち、所得と平均寿命には正の相関がある。

また、所得と学校教育の年数にも正の相関がある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 けっきょく、ヒトからヒトにうつる病気ですから

人口密集地はリスクが大きく、

おそらく、そういったところに住む人々は、

感染症に対する、知識や対応が非常に劣っていると思います。

また、清潔な環境や、手指消毒ができていない

ということも大きい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 アメリカなど大金持ちも多いので、

平均してしまうと目立ちませんが、

アメリカ合衆国やブラジルには極端な貧困層があり、

また彼らの教育年数も少なく教養も低い。

すると、十分な医療を受ける経済的余裕もないが、

感染症に対して身を守る知識も乏しい人たちが、

密集して生活しているところに、

新型コロナウイルスが侵入したときに、

感染爆発が起きてしまった、ということはじゅうぶんに考えられます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 パンデミックを阻止する大きな要因は、

感染症に対する知識と意識、そして受け皿としての医療体制です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 おそらく感染が拡大した諸外国では、

日本人ほどの知識や意識のない人々を中心に拡大したと考えられます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 それに対し、小中学校が義務教育化され

識字率は世界最高の100%で、上級学校への進学率も高く、

ルールやマナーを守り、団体の調和を美徳とする慣習があり、

上下水道を含めた整った衛生環境と、清潔好きな国民性、

国民皆保険による高いレベルの医療制度を持っていたことで

我が国の感染者数、死亡者数が少なく抑えられていた、

ということが推測されます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 警察や、軍による強制、法的拘束でなくて、

政府、地方自治体の要請による自主的対応で、

この難局を乗り切りつつあることは、

日本人として、おおいに誇りに思うところです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 自粛要請の中、パチンコ屋に行っちゃうような

しょうもないヒトビトも中にはいますが、

少なくとも混乱に乗じて破壊や略奪を行うような

日本人は考えられません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 日本、いい国じゃん。

 

 

 

 

 

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2020.06.12

さあ、行くぜ

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う

緊急事態宣言の発令によって、

ライブハウスは営業自粛を行ってきましたが、

ここにきて、ようやく規制緩和の動きアリ。

東京アラートも解除されました。

(しかし、小池都知事は無駄に横文字使うのが好きですね。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 いつもお世話になってる足利のお店「ガニメデ」も

今月から営業再開、ということです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そこで、今度の土曜日6月13日、

久々に出演することになりました。

 

 

 

 お店からの告知です。

*******************************************************

今週6/13のガニメデはブッキングLIVEです😄
19:00 OP
20:00 ST
Charge ¥1500(1d付)
出演:
U.L.E.
AYA
小倉弘之
TheBlueBerrys
引き続き入店時のアルコール除菌ご協力をお願いします🙇
それぞれの感染予防をした上で盛り上がりましょう✨

 

***********************************************************

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 三密を避けて、感染に気をつけながらですが、

ともかく、ここまで来ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ご都合のつく方は、体温測定、マスク着用のうえ、

ひっそり、お越しください。(^^;)

 

 

 

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2020.06.11

スカッと梅雨入り。

 昨日まで、いや、午前中までは晴れていたのだが、

本日、昼過ぎから、急に梅雨に入りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 いつも梅雨入りってなんとなく入って、

気象予報士の人も、いつから梅雨に入りますか、

などというキャスターの質問にも

言葉を濁すことが多いのですが、

今回は今週初めの高瀬アナウンサーの質問に、

気象予報士の檜山さんが即答していたから、

それなりに自信があったのでしょうが、

なるほど、スカッと梅雨入りしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 これでは、LIFEの「梅雨入り坊や」もいらないな、

という感じですガ、

振り返ってみると、昨年も梅雨入りはハッキリしていたみたい。

雨季にウキウキ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 梅雨入りしたら、考えることは梅雨明けですが、

今年は、コロナウイルスの影響で、

フジロックも、サマソニもない、

おおた夏まつりライブも、

足利の七夕祭りも花火大会もない、

というので、梅雨明けのイメージが今一つ浮かびません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 まあ、新型コロナウイルスの自粛が

少しずつ解除されていくのを楽しみながら、

夏を待ちますか。

 

 

 

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