ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2015.01.12

成人の日

 

 今日は成人の日であるが、足利市の成人式は昨日でした。

 

 

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 自分自身、男兄弟だったので女の子の成人式というものは初めて経験しました。

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 着物選んだり、写真撮ったりで、1年以上前からすったもんだして、

男性とは比べ物にならない大イベントでした。

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 当日の着付けは10時からで、しかも家から歩いて行けるところでしたが、

話に聴くところでは朝一番は早朝4時から着付けする人もいるらしい。

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 天気よくて良かったです。

たしか七五三の時は大雨だった。

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 七五三のことを思うと早いもんだなあ、と実感。

 

 

 

 

 

 でも、まだまだガキですけど。

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 今日の日は人生のひとつの節目、これからもガンバレ。

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  \(^o^)/

 

 

 

 

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2015.01.11

秩父線に乗って

 

 

 昨日、土曜日、診察終了後昼飯を食ってから、東武線で羽生下車。

 

 

 

 生まれて初めて乗った秩父線でやってきたのは熊谷駅。

なんか、レトロな感じだ。

 

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 Suicaが使えず、切符を買うのも久々だが、

自動改札ではなく駅員さんに切符を渡すのも何十年ぶり?

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 わざわざ、熊谷くんだりまで来たのは何と映画を見るためである。

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 目的は「バンクーバーの朝日」でも「妖怪ウオッチ」でもなく

コレだ。

 

ブラッド・ピット主演の戦争アクション「フューリー」。

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 実は、公開前から気になって観たかったのだが、

年末年始の忙しさについつい先延ばしにしてたら、

一般公開は1月9日(金)で終了になっていた。

 

 

 

 

 

 ネットで検索すると太田も佐野も伊勢崎も高崎も終了だが、

熊谷であと1週間続映されることがわかった。

 

 

 

 

 

 駅直結のシネティアラ21。チョー空いてました。

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 さて、もちろんワタシはブラピのファンというわけでもなく、

お目当て劇中の戦車バトル。

 

 

 

 

 

 ただ、このブラピの乗る「M4シャーマン」は昔から、

その腰高な感じがカッコ悪くて好きではない。

(かつて創生期の自衛隊も米軍からの供与で使用。

ゴジラにやられまくってたのもこの戦車です。)

フューリー2

 

 

 

 

 

 観たかったのはコレダ。

フューリー

 88mm砲を積んだ最強の戦車、タイガーⅠ型の実物が出るのだ。

 

 

 

 

 ナチスドイツがそのもてる技術力のすべてをつぎ込んで作り上げた

戦車の「芸術品」タイガーことⅥ号戦車はそのコスト高と複雑な構造から

わずか1354輌しか製作されず(ちなみにシャーマンは文字通り桁違いの50000輌以上。)

敗戦国の兵器ということもあり現存するのは世界でわずか6輌、

さらにその中で唯一走行可能なタイガーが今回撮影に使われたという。

フューリー3

 

 これは、見るっきゃないでしょ。

 

 

 

 

 いや―、カッコよかった(≧▽≦)

フューリー5

 

 

 

 

 

 まあ、敵役なんで最後は負けちゃうんですけどね。(ネタバレ失礼。)

 

 

 

 

 子供のころにテレビのロードショー番組で見た「バルジ大作戦」はすごく面白くて、

今でも好きな映画のベストテンでもあるのだが、

タイガー戦車がアメリカ軍のM47にドイツのマークを書いただけだったのには

子供心に大きく失望したものだ。

実は、映画の途中までこれはアメリカ軍だと思っていた。

これのどこがキング・タイガーじゃい。

(注:バルジ大作戦に登場するタイガーはタイガーⅠ型ではなく

キング・タイガーことタイガーⅡ型の設定。

タイガーⅡはさらに少なく490輌程度しか生産されず。)

D8300

 

 

 

 

 それも含めて長年のカタルシスが得られた。

 

 

フューリー4

 

 

 と、映画の本筋とやや離れたところで感動してしまいましたが、

映画そのものも見ごたえのあるいい作品でした。

 

 

 

 

 んで、感動を胸にまた秩父線、東武線と

ローカル線各駅停車を乗り継いでかえってきました。

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2015.01.06

レントゲン

 

 

 正月休み明け、2日目となり少し落ち着いてきました。

 

 

 

 

 

 

 しかし、初日からいきなりレントゲンが故障したのにはマイッタ。

 

 

 

 

 

 

 当院はデジタルレントゲンでフィルムレスですが、

撮った画像を転送する機械の故障でレントゲン写真が撮れない状況。

 

 

 

 

 

 

 昨日さっそく、修理に来てもらいましたが、

部品がない、九州から取り寄せるので翌日になるという。

 

 

 

 

 

 

 九州!

 

 

 

 

 

 なして、九州から来るとですか、ほんなこつ、

とおもいつつも、待つしかなかとです。

 

 

 

 

 

 

 そして、今日部品が届き修理をしていただいたとですが、

ばってん直らんとのことですたい。

 

 

 

 

 

 

 結局、入院修理になるとのことで、代替機を用意してもらうことになりもうした。

 

 

 

 

 

 

 「レントゲン撮れないと不便なのでなるべく早くお願いします。」

 

 

 

 

 

 

 「それが、その代替機が京都から来ますので、明日、夕方になります。」

 

 

 

 

 

 

 きょ、京都どすか!?

 

 

 

 

 

 

 そんなわけで、当院は木曜日まで

レントゲンがよう撮られまへんので、えろう、すんまへん。

 

 

 

 

 

 ほんまにかんにんどすえ。

 

 

 

 

 

 

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2015.01.04

初春大歌舞伎2015

 

 

 今年もやってきました新春歌舞伎。

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 東銀座の駅は歌舞伎座に直結しており便利。

 

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 何やらいろいろ買ってる女性陣。試食に弱いと見た。

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 今日の演目はコレダ。(昼の部を見ました。)

 

 

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 歌舞伎風にしてみたつもり。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

 

 

 

 

 風がつめたいが澄みきった青空。

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 お正月はいいなあ。

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 チケぴの先行予約ではやはり2階席しか取れない。

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 最初は「金閣寺」。

歴史上の人物「松永弾正」「木下藤吉郎/羽柴秀吉」「加藤清正」らが

「松永大膳」「此下東吉/真柴久吉」「佐藤正清」などという名前で

史実にないストーリーを展開するという歌舞伎独特のパターンである。

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 この「雪姫」も「雪舟」の孫娘という設定で、

雪舟が縛りつけられて涙で描いたネズミの話から

縛られた雪姫が舞落ちる桜の花びらで書いたネズミが実物化して縄を食いちぎって助かる

という、なかなかファンタジックなストーリーになっております。

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 ちなみにこのネズミを動かすこの棒を「差し金」といい、

転じて人を操る「差し金」の意味になったとか。

 

 

 

 

 

 

 2個目は「蜘蛛の拍子舞」。こちらはいわゆる舞踊作品。

糸のダーッと出るやつカッコいい。

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 ダース・モールのモデルですかね。

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 最後は「一本刀土俵入り」。

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 これはぐっとあたらしい昭和6年の「新歌舞伎」なので、

「隈取」や「見栄」などはなく衣装もフツーで

時代劇のお芝居みたいなテイストでした。

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 ロックにパンクやメタルやプログレがあるように

歌舞伎もいろんなスタイルがあるもんです。

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 そんなわけで、歌舞伎終わってすぐ足利に戻り

夜は医師会の休日夜間診療所。

 

 

 

 

 お正月なので患者さん多かったー。

 

 

 

 

 

 

 

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2015.01.02

老人は高地を目指す

 

 今年もたくさん年賀状をいただいた。

 

 

 

 

 

 年賀状を見つつフト思う。

 

 

 

 

 

 

 年賀状には世代的流行がある。

 

 

 

 

 

 

 年賀状はそもそも「大人の」慣習であるから、

面白がって書いた小中学校の時は別にして、

高校、大学の時はほとんど書いたことも、もらった覚えもなかった。

 

 

 

 

 

 

 まあ、皆さん、社会人になって、

特に結婚して家庭を持つようになってから慣例的にやり取るするモノでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 よって最初のころは「結婚しました」「○○に新居を構えました」

なんていう内容が多く結婚式でのキャンドルザービスやケーキ入刀の写真が多かった。

 

 

 

 

 

 

 そして、やがて子供が生まれると赤ちゃんの写真から、

やがて七五三の写真や、家族で遊園地、テーマパークに行った時のスナップ

が、過半数を占めるようになる。

(ディズニーランド、多かったなあー。)

 

 

 

 

 

 

 そして、子供たちが大きくなり大学生、社会人になると

やがて、年賀状から子供の写真は消えていく。

 

 

 

 

 

 

 

 今まで、子供だけだったのが夫婦の写真になって初めて奥さんの顔を知った、なんてところもあるし、

文字とイラストだけの簡素なスタイルになる家も多い。

 

 

 

 

 

 

 

 しかし、ここ数年、やたら目につくのが

「○○山頂/標高****m」なんていう立札の横でにっこり笑ってる写真である。

 

 

 

 

 

 

 

 山頂からのパノラマや、雪渓を写した写真なんかもある。

 

 

 

 

 

 

 

 写真はなくとも「百名山踏破を目指しています」とか「最近、山登りにハマっています」

なんちゅうコメントは多いし、同窓会行ったときにも山登り始めました、なんてやつ多かったなあ。

 

 

 

 

 

 

 何故か、人間、歳とると高いところに登りたくなるらしい。

 

 

 

 

 

 

 そういえば、イヌの散歩で山に行くと登山スタイルの中高年をよく見かけるし

最近山で遭難する人のニュースを聞くとほぼ例外なく、中高年である。

 

 

 

 

 

 

 子供が親元を離れ、遊んでくれなく(?)なると

ヒトは、自分を見つめなおしたり、社会の喧騒から逃れようとするためか山に登るようだ。

 

 

 

 

 

 

 だんだん、天国に近づいているのか・・・・。

 

 

 

 

 

 

 あと、走る人も多いですね。

 

 

 

 

 

 

 フルマラソンとか、トライアスロンとか。

 

 

 

 

 

 

 ワタシにしても、もともと、登山は好きではないし、

マラソン大会なんかチョーキライだったわけであるが

最近になって、そんな同年代のヒトビトの気持ちが何となくわからなくもない。

 

 

 

 

 

 

 しかし、へそ曲がりなワタシとしては、

ここまでみんながやってると素直には始められないかも。

 

 

 

 

 

 

 やっぱ、バンドの方が楽しいし、まだ。

 

 

 

 

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