ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2008.08.10

ロスタイムの使い方

 やっぱり、オリンピックよりはこっちの方が100倍以上重要です。
しかし、諸般の事情によりテレビ観戦。


 2008年J1第20節
  浦和レッズ 2-2 柏レイソル  (埼玉スタジアム2002)
     (前半 1-1)
     (後半 1-1)


 いやー、この結末はさすがにへこみました。
 ロスタイムに永井が決めたときは、娘とハイ・タッチをして喜んだのですが、
最後の失点はいただけません。
 堀之内の寄せが甘かったとか、フランサのテクニックだとか言う前に
ロスタイムの使い方が、相変わらずレッズはダメですね。
 ロスタイムにリードをしたら、後はいかに時間を使うだけなので、
フィールド・プレイヤーの意思統一、マイボールになったら前線へフィードなどせずに
徹底的にキープ。
監督としては選手交代もあったかもしれません。
 ともかく、この手のことは、今まで高い授業料払って散々学んできたんだけどなー。
このロスタイムの使い方が昔から一番うまいのはアントラーズでしょう。
レッズもアントラーズのようなずるがしこさも、ある程度は見習った方がいいのでは。
(すべてのプレーがアントラーズやフロンターレのような汚いプレーでは困りますけどね。)
 まあ、これがリーグ終盤でなかったことを良しとしましょう。
 ところで試合途中(ハーフ・タイム)に病院の電話が鳴る。
なんとHメガネのSさんから
「子供が耳とのどが痛いって、日赤にいったんですけど内科の先生が
中耳炎の初期だからってトミロン出したんだけど、飲んでもいいですか?」
「んー、中耳炎かどうかわかんないから、とりあえず飲まないでいいです。
すぐ、診察しますか。」
「でも、試合ですよね、今もハーフタイムになるのを待って電話したんです。」
「じゃあ、明日日曜日だけど診察します。
痛み止めだけ飲んで、もし何か具合が悪かったら、夜でもいいですから電話してください。
後半、がんばりましょう。」
 Sさんちは、一家挙げてのレッズファン。
皆さんがこういう心遣いをしてくださると、大変助かるのですが。
 ここで一首
「急患の電話で実は困るのは、真夜中よりも試合中なり。」 
皆さん、よろしくお願いします。

1件のコメント
2008.08.08

専門医試験と花火大会と犬

 先週末は足利の花火大会でした。
毎年8月の第一土曜日に行われるわけですが、
実は耳鼻咽喉科の専門医試験も、8月の第一土日に行われます。
 以前にも書きましたが、国家試験に受かって、5年間研修をすると専門医師件の受験資格ができます。
 もちろん、その間に指定された疾患に対する、治療経験、手術経験をこなし、
それをレポートにまとめて、教授のハンコをもらわなければなりません。
たとえば、扁桃腺の手術の術者が何回、喉頭がんの手術の第一助手が何回などというように、細かく決められています。
 それで、過去問の問題集を何回かやって、試験に臨むわけです。
 医師国家試験までは、学生なわけですから試験は日常的に受けます。
 ところが、専門医試験は5年ぶりに受けるペーパーテストなので
久々の緊張です。
 会場は東京で、2日間に渡って行われ、1日目の午前午後が学科試験で、
2日目が口頭試問です。
 私は当時、前橋に住んでましたが、結婚したばかりでした。
今年はひとつ、足利の花火大会を、ぜひ妻と見たい、と思ったわけです。
 そこで金曜日に、前橋を出て東京に一泊し、
試験を受けて、足利に行く。
妻は直接、足利に行っててもらう、。
翌日は、足利から東京に行き、試験を受けて前橋に帰る。
という、スケジュールを計画しました。
 で、土曜日の試験を受けて、夕方、足利へ。
 当時、花火は今よりもっと西のほう(ウチに近いほう)であがってました。
だから、渡良瀬橋、中橋は車両通行止めで
東武駅からは、歩いて帰らなければなりません。
 駅に着くと、もう花火は始まっていました。
「早く、家に戻らねば。」
あせります。
 しかし、当時、橋の上は見物客でごった返し、歩くこともままなりません。
 しかも、試験帰りで、カバンもってネクタイしてスーツ着て[emoji:e-396]
「すいませーん。」
と、浴衣やTシャツの人をかき分けて進むわけです。
「何だ、こいつ」と思われたでしょーねー。
 あっという間に、汗だくです。[emoji:v-356]
 へとへとになって、実家にたどり着きましたが
妻が浴衣を着て待っててくれたので、元気になって、また花火見物に一緒に出かけたわけです。
 さて、今年の花火見物は、犬の散歩をかねて織姫山の上に行ってみました。
昔から、織姫山の上はよく見える、と聞いていたのですが
実際に山から見たのは初めてです。
「うーん、やっぱ、遠くなっちゃってるなー。」
遠いわりに犬がビビりまくるので、早々と帰ってきました。
この時点では、音はなってない。
P8020079_ks.jpg
  「どーーーん!」
ねえ、もー、かえろー。
P8020077_ks.jpg

コメントはまだありません
2008.08.07

2008年フットサル第3節 猛暑、灼熱、8月の陣

 午前中、ショーグン小峰が、外来の患者さんに薬を届けにきた時
「おい、小倉、今日のフットサル、早く上がろうな、30分くらい。」
始まる前から、何 弱気なコトいってんだー。


 2008年フットサル 第3節 猛暑・灼熱、8月の陣
 おぐじびレッド・ダイヤモンズ 9-10 コミネアントラーズ (佐野市フット・エナジー)


 しかし、ショーグンの懸念どおり
この猛暑の中、室内開催とあって消耗戦が予想された。
 さて、今回、新たに新戦力。
まずは 前任者は高齢のため参加できなかったが、
今回担当交代により登場した「ザバス関口」。
そして、今回最大の目玉、大型新人「ジャイアント田所」。
 両名を加え、必勝体制のおぐじびレッド・ダイヤモンズ。
 一方、相手には「カセットコンロ岩谷」得意技は大外狩りとショパン(?)。
柔道家兼ピアニストの経歴は、どんだけ役立つのか?
 開始早々、私からザバスへのパス、これをザバスきっちり決めて先制。
 ザバス、やるじゃん。
 見た目は東南アジア系、ムエタイの選手みたいだが
ナカナカ、軽快なフットワーク。
 そして、ゴールを守るジャイアント田所。
得意技は、胃カメラだが、その次に得意なのがゴールマウスを守ること。
何を隠そう、こいつは大学時代ハンドボール部のキーパーだったという。
 そういえば、ボールのスローが、サッカーのキーパーと違う。
普通、サッカーのキーパーはボールを腕を回して投げるが、
こいつは、むんずとつかんで手首のスナップで投げる。
 何しろ、体がでかい。ザバスがムエタイ系なら、こっちはどうみてもプロレス系だ。
家を出るとき奥さんに
「他の人を、壊しちゃダメよ。
と、いわれてきたという。
 ・・・こっちのチームでよかった。
 そのジャイアントが好セーブ連発し、相手の攻撃を封じる間
私が2点目3点目をゲット。
 一方、相手はショ-グンコミネが、メガネを壊し戦線離脱。
 今日は、楽勝か?
 ところが、こちらは選手層がうすかった。
 その後も1点を取って、今日はもうオレはハットトリックしたからいいや
と、私とザバスが下がって、代わって出たのは
メタボ高橋とその息子(?)シャクハチ松枝。
P8050093_ks.jpg
 この2人、体は、厚いが、戦力的には薄い。
 この時を、チャンスとみた相手は攻勢をかける。
モンチッチ金盛が、巧みな個人技で攻めあがる。
こやつ、疑惑のグァム旅行で、パワーアップしたか?
 一方、わが方は、合コン地獄を脱出したはずの、”婚約おめでとう”ヘリコ堀越は
ナゼカ、ワク外にシュートをはずしまくる。
そうか、ひょっとして結婚式までは中に出してはワクにいってはまずいのか?
 また、パレスチナ塩野は、ボールを持つと、味方がいてもパスは出さずシュートしか打たない。
自爆テロみたいな奴だ。
 一時8-3まで開いた点差は、じわじわ詰められ、第3クォーター終了時で8-6まで。
(ぶっ続けだと疲れるので、ハーフではなくて15分クォーターを4本やるのだ。)
 選手の消耗も激しい。
P8050094_ks.jpg
 さあ、最後の、第4クォーター、残り15分だ。
 そして、その開始直後、ゴール前の混戦から私が9点目のゴールで9-6。
これで、楽になった。残り10分で3点差なら、いける。
 と、思いきや、ガクッと運動量の下がったわがチームを怒涛の攻撃が襲う。
ハカセが再三、ウラをつき、カセットコンロ岩谷も、謎のフェイントで攻め込む。
当初、鉄壁の守りをしていたジャイアント田所も疲れが出て
立て続けにゴールを割られてしまう。
 だー、疲れたー、もう走れねー、誰か交代をー、と思ってベンチを見るが、
みんな交代したくないので、誰も目を合わせない。
 相手は、メガネを壊してずっと休んでたショーグン小峰が出てきた。
何か、目をしょぼしょぼさせてる。
やはりメガネなしでは、見えないようだ。
 と、思ってる間に、3点取られナント同点に追いつかれた。
 時間は、もう、無い。
 あと、ワンプレーだ。
 と、フリーのショーグンのところに絶好のパスが。
ヤバいっ。
あ、でも大丈夫、こいつは目がよく見えないはず。
すると、ショーグン、ダイレクトでシュート。
げー、ボールはゴールマウスに吸い込まれ、そのままタイム・アップ、劇的な逆転負け。
何でだーーー!
 そうかー、いつもなまじ見えてるから、アタマと体の動きのギャップがあったのが、
うまい具合に補正されちゃったのかも。
本人の試合後のコメント
「よく見えてたら、一旦ボールをとめていたが、よく見えないので、そのまま打った。」
 うーん、なかなか含蓄のあるコメント。
要するに「心眼」ってやつですか。
まあ、別の見方をすれば、「まぐれ」ってコトか・・・。
これから、メガネなしで出ればー。
P8050102_ks.jpg

コメントはまだありません
2008.08.07

ロックな高校生(あとがきみたいなもの)

 いやー、10回にわたって書き続けてきた「ロックな高校生」、
いかがだったでしょうか。
 これ、ほとんと完全に実話なんですが、こうしてみると結構ドラマチックな話で、
映画の一本も、撮れそうですねー。
 または、これを出版して、一気に文筆業へ転職、なーんて。
 ただし、なんせ、30年以上前の話なので、私の記憶のあいまいな部分とか、
間違って覚えてることもありますので、多少事実と相違する点はあると思います。
 当時の関係者で「いや、実はこうだった。」
などという方がいらっしゃればご一報ください。
 夏は、耳鼻科ヒマなので、外来のパソコンで、患者さんのいない間に
ブログがかけるので、楽です。
 今回書いてて楽しくて、あっという間に書き上げちゃった感じです。
 さて、O君の後日談なのですが、
先日、ライブに来たMちゃんとNちゃんに聞いた話です。
ライブのあと、打ち上げでみんなでスナックに行き、そこでその後の話を初めて聞きました。
30年も前の話になるわけです。
 卒業後、MちゃんはJ大学、NちゃんはF女学院に進学したそうですが(お嬢様ですねー)
バンドは解散したものの友達として交流はしてたそうです。
 で、OはS大に進学してました。
 大学1年の時、いとこのMちゃんに誘われて、OのやつF女学院の学園祭に
一緒に遊びに行ったそうです。横浜まで、2時間もかけて。
 でも、そのときも、Nちゃんのことを好きだともなんとも意思表示をせず、
また帰ってきちゃったそうです。
 Nちゃんに、その時聞いたとこでは
「その時は、もう彼氏いなかったからフリーだったのよねー。」
「告白されて迫られれば、付き合ってたかもねー。」
おおおー、何てことだ。
 しかし、その時一緒に話を聞いたMちゃんのコメントがよかった。
「そっかー、そうしたらひょっとして、あたしとNちゃん、親戚同士になってたかもしれないのねー。」
・・・・なるほど。
 場合によっては、 そういうことに、なりますな・・・。

3件のコメント
2008.08.06

ロックな高校生(第10話)

 市民会館大ホールの、緞帳(どんちょう)。
子供の頃から、「オズの魔法使い」や「群馬交響楽団」や「柿山伏」やなんかで
学校行事でここに来て、この緞帳が上がるのを見たけど
(そのあと、公演が始まってからは、途中から客席で大体寝てたけど)
ステージの側から見るのは、初めてだ。
会場は、暗くて、よく見えない。
1曲目は「ストレンジ・カインド・オブ・ウーマン」。
イントロの、ギターとドラムは直前までナカナカあわなかったけど、
E君、今日は、バッチリじゃん。
よーし、いい感じで始まった。
すると、突然ベースの音が消えた。
どーした、O。
間奏のときに様子を見に行くと、
どうも、シールド(楽器とアンプをつなぐケーブル)のトラブルらしい。
早くナントカしろー。
しかし、女子高のNちゃんの件といい、こいつ、ついてねーなー。
その瞬間、ステージの照明が、ストロボに切り替わった。
パッ、パッ、パッと光が点滅するので、ちょうどコマ送りのように姿が消えたり現れたりする。
O君は、がんばってアンプの前で格闘してるが
何か、コマ送りの動きがドリフのコントのように見えてしまった。(すまん。)
そして、何とか復旧。
2曲目は「ラブ・チャイルド」。
曲後半からの、シンセがポイント。
これも練習では、ナカナカあわなくてギターのEと、キーボードのSはケンカしてたなー。
ボーカル的にはこの曲が一番きついので、これが無事終わって、一安心。
で、最後はオリジナル「オールド・キャッスル~」だ。
大きなミスもなく、全体に気持ちよく演奏できた、と思う。
まあ、緊張してて、あっという間に終わっちゃった感じですが・・・。
コンサートが終わって、来てくれた同級生に
「いやー、よかったよ。」
「カッコよかったじゃん。」
と口々に祝福された。
バンドやってる先輩に
「オメーら、よかったじゃん。打ち上げに、飲みいくか?」
と誘われたが、酒も飲んだことのない我々は
「イエ、今日は遠慮しときます。」
と、断り、じゃあ、また、と別れて、おのおの家路に向かった。
帰り道、また、ロンドンブーツでこぎにくい自転車をこぎながら
この数ヶ月の出来事を考えた。
これでバンドも、一区切り、今後はどうなるだろう。
少なくとも、こんな大きなイベントはないだろう
それより親父も死んで、俺はどうする、どうなる。
来年は、受験だし。
夜の街、一人自転車をこいで行くと、もう息が白い。
そうか、女子高のライブの準備を始めた頃は、まだ暑かったけ。
コンサート会場から、まとわりついてきた熱気を、晩秋の夜風が冷ましていく。
来年、再来年の今頃は、オレはどこにいて、何してんだろうなー、
などと考えながら黙々とペダルを踏む、17の夜でした。
~ロックな高校生 ・ 完 ~
さて、長らくご愛読いただいた、ロックな高校生の巻は
今回で、最終回です。
次回作にご期待ください。

3件のコメント
医療系をまとめました。
2020年7月
« 6月    
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
最近の投稿 最近のコメントカテゴリー アーカイブ