2021年Jリーグ始まりました。
緊急事態宣言の中、2021年のJリーグが開幕しました。
栃木県は解除されたけど、埼玉県はまだ、
ってことではなくて、
花粉症シーズンの土曜日午後に現地に行けるはずがない。
でも、今日はNHK、それも地上波での中継があります。
解説は、昨シーズン限りで現役を引退した
元川崎フロンターレの中村憲剛氏。
開幕戦の相手はFC東京。
いわゆる「お得意様」で、
何年も負けたことのない相手であったが、
昨年はホーム、アゥエイともに負けちまった。
スタジアムは5000人の人数制限だそうだが、
アッパーを閉鎖してるわりにロワー1席ごと、
そしてゴール裏はぎっしり、ってのは
密集を避ける法則に反してるのでは?
新監督を迎えた浦和レッズは、
新キャプテンとして数年ぶりに阿部ちゃんが復帰。
今シーズンでJリーグ23シーズンになり、
遠藤保仁、楢崎正剛、曽ヶ端準の22シーズンを越え
歴代トップになったそうです。
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2021年J1第1節
浦和レッズ 1-1 FC東京 (埼玉スタジアム2002)
(前半 0-0)
(後半 1-1)
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開始5分に杉本健勇のゴールが決まったかと思ったが、
主審はビデオアシスタントレフリーと交信。
今シーズンから導入されたVARの結果、
オフサイドの判定でノーゴールになってしまった。
さっそくこういうのの餌食になっちゃうところが、レッズらしい・・・
でも、あらためて見ても、こりゃキビシイ。
つま先?
だが、レッズのサッカーは明らかに変わった。
ポジションは常に流動的で、パスを動きの中で受ける、
ディフェンスではビールに寄せて出所を抑える、
選手の距離感も良く、見ていて面白い。
特に目立ったのが琉球から新加入の銀髪の小泉と、
レッズに来て3シーズン目の金髪、山中亮輔。
この金銀コンビと、汰木康也はこのサッカーにハマってるようだ。
茶髪ぽい汰木をあわせた金銀銅トリオか。
今年はオリンピックは開催されるんでしょうか?
その後なかなか得点シーンのなかった両チームですが、
後半になり74分、
コーナーキックからのこぼれを決めて先制。
決めたのはナント、キャプテン阿部であった。
このまま終われば文句なしだったのですが、
84分にフリーキックから徳重にアタマで決められ同点を許す。
そのまま、試合終了になり勝ち点1に終わってしまいました。
でも、試合前のインタビューで
阿部キャプテンが言っていた、
ファン、サポーターの方に観て楽しんでいただけるサッカーをやりたい、
という言葉はこの試合を観てよくわかりました。
選手たちも手ごたえを感じて、
楽しんでサッカーをやってるように見えたので、
これはぜひ、このサッカーをスタジアムで観てみたいものだ。
ただ、このスタイルは相当の運動量が要求されるので、
夏場になり持つかが心配ではあります。
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