ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2011.11.22

大阪、お好み、パワーポイント

 先週末は休診で大変ご迷惑をおかけしましたが
耳鼻咽喉科専門医講習会で大阪に行ってまいりました。
 大阪といえば、お好み焼き!
 ちゅうことで新大阪駅に着くなりまず「ぼてぢゅう」へ。
013_20111122140529.jpg
 これこれ、いつもの「ミックスモダン」じゃあ。
011_20111122140529.jpg
 腹ごしらえして、学会場へ。
 あいにくの大雨だったが、それにしても大阪のタクシーは
なんで、みんな怖いんだろう。
 ぶっきらぼうだし、文句多いし、関西弁だし(それは仕方ないか)。
 今回も2日間いろいろタメになる話を聞きました。
 メニエール病の治療にも新しい治療法があるそうです。
 帰りの電車に乗る前にまたまたお昼は別の「ぼてぢゅう」に。
 だって前日「ミックスモダン焼」食べたときにメニューにあった
「人気ナンバーワン、ねぎ焼モダン」が気になって、
どうしても食べておきたくて・・・。
008_20111122140530.jpg
 これかあ。
014_20111122140528.jpg
 中身が分かるようカットモデルを作ってみました。
具はこんにゃくと牛すじ肉、関西らしい。
018_20111122140528.jpg
 ところで今回の学会旅行では、先日からずっと作っていた
今週の月曜日と水曜日に別々の件で頼まれた講演会用の
スライド原稿が、どうしても間に合わないので、
パソコンを持ち出してずーっとそればっかし。
 学会場とメシ食ってる以外は、
ホテルでも新幹線でもずーっとパソコンに向かい合っていた。
020_20111122140527.jpg
 新幹線でパソコン打ったのは初めてだが
さながら売れっ子作家か、モーレツサラリーマンか・・・。
 小山東京間が45分、東京新大阪間が2時間30分、
往復頑張って、おかげで原稿何とか間に合いそうな様子。
 横で妻はほとんど寝てましたけど・・・。
人気ブログランキングへ

↑ランキングに参加しています。一日一回応援のクリックをよろしくお願いいたします。
拍手ボタンもよろしくねー。

コメントはまだありません
2011.08.16

沖縄本島でダイビング~後篇「海が好きの巻」

 ~前編から続く
 昨夜は、島料理を堪能。
ゴーヤチャンプルー、フーチャンプルー、島寿司、海ブドウ、
大好きグルクンのから揚げ、そしてもちろんオリオン生、と泡盛。
 泡盛は、地元の景勝地「万座毛」にちなんだ「万座」というのを頂いた。
 ロックで飲んでて「マンザ・ロック」だなあ、と一人ウケていたが・・・。
 さあ、二日酔いもなくまた潜るぞー。
 8月13日。
おそらく今日、明日がダイビング客のピークなのでは。
 朝、ショップに行くと「体験ダイビング」のお客さんに
マスクの付けかたなどから講習していました。
 このお姉ちゃんたちもこれでハマってダイバーになるのかも。
008_20110815115039.jpg
 今日のガイドさんは若い元気のいいお姉さん、サキコさん。
なんと栃木県出身!元ナース!
一緒に潜るもうひと方は、大塚さんという男性。
009_20110815115039.jpg
 一見格闘家系でコワそうだが、そうではない。
 お歳は40だが、2年前からダイビングを始めたそう。
 しかし、その数2年間で100本超!
 いやあ、ハマっちゃいまして、ってハマりすぎでんがな。
 
 さて2日目はそんなメンバーで。
 まずは、洞窟に潜って中で願い事をすると「小さいものなら」叶う、というスポット。
049.jpg
 穴の中の写真はちょっと失敗。
何をお願いしたかはナイショ。
055.jpg
 地形スポットも好きだ。
058.jpg
 いったん、港に戻って一休み。
064.jpg
 最後は「クロスライン」という砂地のスポット。
075.jpg
 トウアカクマノミの子育てを間近で「ガン見」する。
077.jpg
 このトウアカクマノミ、数あるクマノミの仲間の中ではもっとも「レア」で、
背中の模様がハート形なのが特徴。
070_20110815145152.jpg
 こちらは葉っぱにそっくりのハダカハオコゼ。
081.jpg
 いやあ、海は豊かだ。
 ベントスダイバーズのトレードマークはこれ、カンザシヤドカリ。
divelogo.gif
ちっちゃいのが穴の中にいるのわかるかなあ。
079.jpg
 というわけで、短い間でしたが
また南の海でリフレッシュしました。
067.jpg
 また、訪れる日を夢見て。
 ベントスダイバーズさんをはじめ沖縄でお会いした皆様、
そして、海の素敵な生き物たち、
どうも、お世話になりました。
 また、ガンバって仕事して会いに来ます。
 ベントスダイバーズさんからメールで素晴らしい写真が送られてきたので
最後にご紹介いたします。
8.3depo 003
     8.3depo 011
 人気ブログランキングへ

↑ランキングに参加しています。一日一回応援のクリックをよろしくお願いいたします。
拍手ボタンもよろしくねー。

1件のコメント
2011.08.15

沖縄本島でダイビング~前篇「ウェルかめの巻」


 夏休みの8月11日から14日まで沖縄旅行行ってきました。
 飛行機の関係で朝3時起床、車で羽田近くの駐車場まで行き、空港へ。
 朝6時15分。眠いよー。
005_20110815095130.jpg
 同乗者は車中ずっと寝ていたので、元気だ。
006.jpg
 機内ずっと寝ていて那覇空港着。
レンタカー屋さんまで行くバスを待つ行列。
きっとここ日本で一番レンタカーが多いのでは。
012_20110815095129.jpg
 昼食。まずは、オリオン!
016_20110815095128.jpg
 やっと目が覚めてまいりました。
三枚肉丼も食ったし。
020_20110815095128.jpg
 と、言いながら、初日半日は何をするわけでもなく・・・・・。
 で、2日目からはダイビングだ。
女性陣は妻の手術後のこともあって今回はショッピング&エステ&ジム。
男2人、元気にスタート。
006_20110815100157.jpg
 今回お世話になるのは恩納村の「ベントスダイバーズ」さん。
奥がガイドの山本さん。
明るくて、眼が小さい。
007_20110815100156.jpg
 そしてダイビングをご一緒したイケメン&美人妻の、この井上夫妻。
実は旦那は呼吸器外科、奥さまは皮膚科のお医者さんなんであった。
八木橋おやじバンドに続いて、またここでも、同業者に遭遇するのであった。
008_20110815094311.jpg
 一年ぶりのダイビングだあ。
078_20110815094310.jpg
 気持ちいいなあ、この浮遊感。
実はここのとこ石垣、西表、宮古、小浜島、座間味、久米島・・・・
などずーっと「離島」だったので、
沖縄本島で潜るのは意外にも初めてなのだ。
032.jpg
 あ、あそこに何かいるぞ!
040_20110815094310.jpg
 カメだー! 
042_20110815094309.jpg
 しかもなぜか近づいてくる。
043_20110815102419.jpg
 うおー、近すぎー!
044.jpg
 しかも、コバンザメつき。(カワイイ)
046_20110815102418.jpg
 ガイドの山本さん、ターンして戻って来たカメと並走。
051_20110815102417.jpg
 ふつう、カメは警戒心が強く泳ぐスピードがすごく速いので
追いかけても全然追いつけない。
しかし、コイツは、何なのだ。
 こんなやつは初めてで、ビックリしたが超ラッキー。
 浮上して、一枚。
もう一人オレンジのマスクは14歳のシホちゃん。
別のグループで潜ってる両親ともダイバーで、
この歳にしてダイビング50本のキャリアを持つ。
060_20110815102417.jpg
 この日は休憩をはさんで、このあともう一本。
 
 そして、ランチである。
 なんと都合のいいことにショップの2階にタコライスのお店がある。
 これがウマイ!
 これが「タコライス+沖縄野菜&ガーリックトッピング」
018_20110815145154.jpg
 こっちは卵の乗った「オムタコ+沖縄野菜&ガーリックトッピング」
020_20110815145153.jpg
 ついでにオリオンも一杯。
 沖縄はなんてウマイものが多いのだ。
 ~後篇に続く。
 人気ブログランキングへ

↑ランキングに参加しています。一日一回応援のクリックをよろしくお願いいたします。
拍手ボタンもよろしくねー。

コメントはまだありません
2010.11.23

トラ・トラ・トラ


 そんなわけで、11月19日(ヒトヒトヒトキウ)未明、単冠(ヒトカップ)湾に集結した我々は、
一路、目的地を目指す。
 ホノルル放送を頼りに進むとやがて夜明けだ。
 おお、ライジング・サン!
PB190537_convert_20101122143510.jpg
 目的地はもちろんハワイのオアフ島ではなく、広島県呉市。
 午後1時過ぎに到着したが、
まず攻撃に先立って、糧食を補給した。
 「大和ミュージアム」の敷地内にあるレストラン。
 「海軍カレー」をオーダー。
「旭日旗」が「気分」だ。
PB190545_convert_20101122143706.jpg
 海をモチーフにした店内の奥には、
何となく元海軍軍人風のおじいちゃんが、ビールを飲みながら
オレくらいの歳のオジサンに向かって、ムカシ話をしてる様子。
PB190549_convert_20101122143751.jpg
 まあ、でもこのおじいちゃん、今生きてるってことは、
少なくとも海軍時代は新米水兵で、甲板そうじかなんかだったんだろうが。
 さて、燃料も補給し「全軍突撃せよ」と「トトト・・・(ト連送)」なのだが、
我々の攻撃目標は2か所である。
 もちろん、
 「フォード島の航空施設」と「真珠湾内の米軍艦艇」
ではない。
 「大和ミュージアム」および、隣接する「てつのくじら館」
である。
 まずは「てつのくじら館」を、第一攻撃目標に設定した。
 これは実際の潜水艦「あきしお」を中心とした「海上自衛隊資料館」である。
 基準排水量2250トンの「あきしお」だが陸に上がるとさすがにデカイ。
PB190552_convert_20101122143841.jpg
 何せ「ホンモノ」の潜水艦だ。
オタクの血が騒ぐ。
PB190571_convert_20101122211100.jpg
 館内には「元海自隊員」と思しきオジサンたちがいて、いろいろ説明をしてくれる。
PB190572_convert_20101122144847.jpg
 乗務員用のベッド、セマイ!
PB190560_convert_20101122143946.jpg
 操舵席にも座らせてもらった。
でも、ホントは「女は乗せない潜水艦」なのだ。
後ろの潜望鏡のヒトも見学者ですが、なりきってますなあ。
PB190573_convert_20101122144049.jpg
 さて、しこたまお土産を買って、
今度は第2次攻撃目標である「大和ミュージアム」に突撃。
PB190601_convert_20101122144224.jpg
 目玉は何といってもこの10分の1の戦艦大和。
PB190609_convert_20101122212457.jpg
 そして、開戦時の連合艦隊旗艦である
「戦艦長門」の軍艦旗(実物)も展示してあった。
PB190602_convert_20101122144401.jpg
 ううう、感無量である。
 「ゼロ戦62型」。
PB190605_convert_20101122144625.jpg
 しかし、個人的には62型はちょっと・・・・。
やっぱ、ゼロ戦っつったら「21型」だなあ、ワタシ的には。
 しかし、一番感動したのは、これ。
PB190578_convert_20101122213627.jpg
 ガラスケースの中なのでうまく写真撮れないが、
これナント、あの「平賀譲」博士の直筆ノートなのだ。
PB190579_convert_20101122144459.jpg
 「平賀譲」とは、旧日本海軍の造船中将で、軍艦の設計者だ。
「軽巡夕張」や「重巡妙高型」など傑作を次々とモノにして
「造船の神様」ともいわれ
「戦艦大和」の設計にもかかわった。
 ともかく死んだ親父が「夕張は本当にスゴイ艦(ふね)なんだぞ。」とよく言っていた。
(親父は元海軍軍医でラバウル航空隊にいた。)
 しかし、この辺になるとますますアツくなる私を差し置いて、
ウチの女房殿はすっかり退屈して、
そこらへんで休んでいた。
 まあ、ショウガナイ。
 最後に大和ミュージアムのテラスからまた「あきしお」をバックに。
PB190615_convert_20101122144950.jpg
 ああ、呉の港が暮れて行く。(シャレか。)
PB190614_convert_20101122144742.jpg
 いやあ、本当に来られて良かった。
 次はラバウルだなっ。
(いくらなんでも、そっちの方で学会はないわなあ。)
 今回の記事は一般の読者に対して難解な表現や言い回しがありますが、
原作者の意図を尊重しそのまま掲載いたしました事をご了承ください。

 人気ブログランキングへ

↑ランキングに参加しています。一日一回応援のクリックをよろしくお願いいたします。
拍手ボタンもよろしくねー。
~しかし、今日はちょっと続きもあるので・・・・。

続きを読む »

1件のコメント
2010.11.22

耳鼻咽喉科専門医講習会2010年広島

 足利に帰ってまいりました。
 先週末は「日本耳鼻咽喉科学会専門医講習会」で
休診にさせていただき、広島まで行ってまいりました。
PB210750_convert_20101122083730.jpg
 しかし、実は、学会は11月20日、21日の土日2日間。
 じゃあ、なんで、19日金曜日から休診なんだー。
 ス、スイマセン。
 じ、実は、1日目は学会ではありませんでしたー。
 半年前、倉敷で耳鼻咽喉科臨床学会があった時、
妻に、近いので呉の「大和ミュージアム」に行ってみようと提案し、
断られたことはすでに書きました。
 しかし、旧日本海軍オタクの私としては、
行きたい気持ちが抑えられず、今回、広島で学会ということで
「リベンジ」(?)を図ったのです。
 ただし、土曜昼から日曜午後までの学会では、
どうしても呉まで足を延ばすことが難しく、
一日余計に休みを取っちゃいましたー。
 その分(?)学会はばっちり、開会のあいさつからほぼ最前列で聴き、
ちゃんと演者に質問なんかもしてきましたので・・・・。
PB200666_convert_20101122141037.jpg
 この時は、学会が始まる直前で、まだ入場者は少ない。
 夜まで聴いてさすがに疲れたー。
途中、ちょっと寝ちゃいましたけど。
(席が前だったので、演者から見えてたなあ。
ちょっと、今回の会場は椅子が快適すぎ?)
PB200687_convert_20101122141554.jpg
 2日目も、朝、15分くらい遅刻したけど、
今度は眠らず全部聴いたぞー。
 だから、勘弁してね。
 さて、その「呉旅行記」は後ほど。
 人気ブログランキングへ

↑ランキングに参加しています。一日一回応援のクリックをよろしくお願いいたします。
拍手ボタンもよろしくねー。

コメントはまだありません
2010.09.23

松山で禁煙学会(その2:道後温泉編)


 昨夜は、旅館の温泉に入ったのだが、
やはりここ道後温泉に来たからには、
ここを訪れなければいけない。
 「道後温泉本館」である。
P9200598_convert_20100922083219.jpg
 1890年に100年後にも通用するような立派な建物を
ということで建造した当時としては破格の建造物だったが、
120年たった今でもすばらしい。
(アニメのモチーフにもなったらしいが、
私、ナゼカ、例の宮崎アニメが大の苦手で見てません。)

P9200604_convert_20100922083325.jpg
 なんてったって夏目漱石や正岡子規、伊藤博文や昭和天皇、
そして古くは聖徳太子や額田王(ぬかたのおおきみ)山部赤人も入浴したという、
由緒正しい、日本最古の温泉だ。
 額田王といえば、高校だかの古文の教科書の最初に
載ってたのが万葉集の額田王の歌だった。
「熟田津(にきたつ)に船乗りせむと月待てば、潮もかないぬ、今は漕ぎ出でな。」
 この「にきたつ」こそ、今の松山のことらしい。
 古文は大の苦手だったが、毎年、学年の初めには
「よしっ、今年こそ古文もがんばるぞ。」
と張り切るので、教科書の初めの章だけは、今でもいくつか暗記してる。
 結局、古文はダメだったなあ。
 また、勉強しなおしたいです。
 さて、本館の入浴には4つのコースがあるが、神の湯2階席コースで行ってみた。
 入浴後、2階の広間でくつろげる。
浴衣の貸し出しとお茶とお茶菓子のサービス付き。
ビールは売っていません。
(いや、まだ朝の9時半だから売ってても飲まないけど。でも、けっこう飲みたかった。)
P9200600_convert_20100922083415.jpg
 やっぱり、気分がいい。
このレトロな感じがたまりませんね。
P9200601_convert_20100922083505.jpg
 で、風呂上りに、そこら辺を歩くと「坊っちゃん時計」なるものがある。
 いわゆるからくり時計で、時間になると坊っちゃんの登場人物の人形なんかが出てくるのだ。
P9200609_convert_20100922135845.jpg
 せっかくなので、そこでガイドをしてる「マドンナさん」に一緒に写真を撮らせてもらう。
(なんかまだ風呂上がりだなあ、オレ。)
P9200610_convert_20100922083608.jpg
 まあ、ついでに一緒にガイドしてる「坊っちゃん」も1枚。
(ちょっとおなか出すぎですぞ。)
P9200612_convert_20100922083811.jpg
 その後路面電車で、市内へ戻ります。
 実は、同じ路線を走る、「坊っちゃん列車」なるものがある。
P9190541_convert_20100922084236.jpg
 混んでてやめたのだが、あとで知ったが料金が一般電車の倍で、
しかも冷房がないので、こっちで良かったかなあ。
P9200615_convert_20100922083931.jpg
 そいで、午後は再び学会場に行き13時からの「禁煙セミナー」に。
やっぱ、一緒に撮るのは禁煙キャラよりマドンナさんの方がいいなあ。
P9200620_convert_20100922084127.jpg
 セミナーのテーマは「未成年者の喫煙」。
いろいろ勉強になりました。
 夕方のヒコーキで、帰ってきました。
 いやあ、松山、いいところでした。
 古い歴史と、文学の香りと、また、気取らない感じも好印象。
 妻と、是非また訪れたい街だ、と意見が一致しました。
 人気ブログランキングへ

↑ランキングに参加しています。一日一回応援のクリックをよろしくお願いいたします。
拍手ボタンもよろしくねー。

コメントはまだありません
2010.09.22

松山で禁煙学会(その1:松山城編)


 そんなわけで、行ってきたがです、松山。
 実は、学生時代、香川、高知、徳島と一人旅で廻ったことがあるが、
愛媛県は「通過」したことはあるが、来訪は初めてなのだ。
 松山といえば「夏目漱石」。
 漱石さんは私の好きな作家のひとりだが、
ここ松山は司馬遼太郎氏の「坂の上の雲」の舞台としても有名だ。
 松山出身の「秋山好古」「秋山真之」「正岡子規」が
明治という「躍動する時代」の中で活躍する様を描いた長編小説だ。
 私は、数年前に読んで大変感動したのだが、
その後NHKで、ドラマ化され、それもあって、松山はちょっとしたブームになっている。
 学会だけど、ちょっと観光しちゃえー、ということで、
まずは、松山城へ。
 山の上にあって、リフトか、ロープウエイで登りるのだ。
 しかし、実はあとからもでるが、松山市は「マドンナ」だらけだ。
 もちろんマドンナといっても、あの
「らいか、ばぁーじん、ふう!」
のマドンナではなく、「坊っちゃん」のマドンナなのだ。
 ロープウエイの切符売り場にもぞろぞろ。
P9190542_convert_20100921223550.jpg
 リフトとロープウエイは並行して同じルート、料金も同じなので、
天気もいいのでリフトで行く。
P9190544_convert_20100921223651.jpg
 気持ちいいです。
 で、上に着くと、すかさず「伊予柑入りソフトクリーム」を買い求める妻。
こないだのバービーといい、女性は旅先ではソフトクリームを買わずにはいられないらしい。
P9190547_convert_20100921224052.jpg
P9190548_convert_20100921223755.jpg
 さてそこから、坂道や石段を10分ほど登るとお城である。
 この石垣、その「坂の上の雲」の、秋山真之が、若いころ登って怒られた、
という、いわくつきのものだそうだ。
P9190549_convert_20100921143255.jpg
 しっかし、9月というのに暑い。
 ツクツクホーシが、啼きまくっていた。
 お金を払うと、お城の中も入れます。
 狭い急な階段を上って行くのだ。
お城の生活は不便だろうなあ。
P9190559_convert_20100921223448.jpg
 松山城天主からの眺め。
P9190560_convert_20100921145004.jpg
 茶色く見えるのが上ってくる道だ。
 なるほどこれでは敵が上ってくるとすぐわかる。
 で、そのお城の前の公園みたいになとこには、
観光客がいっぱいで
いろいろお店が出ています。
 その時、一角でハゲシク瓶の割れる音が。
 なんとサイダー売ってたバイトのお姉ちゃんが、
並べてあったサイダーの瓶を倒して割ってしまったのだ。
P9190562_convert_20100921145644.jpg
 ところが、その音を聞いてなんだなんだと集まった人たちが、
おお、じゃあ、このサイダー飲んでみよう、ってことで、
いきなり列ができて、サイダーバカ売れ。
 で、我々もせっかくだから列に並んで買ってみた。
P9190563_convert_20100921150310.jpg
 松山ライムサイダー「プライム」。
 なんでも、松山大学と地元の共同開発とか。
 ライムの酸味が暑いところにピッタリ、大変おいしかったです。
 あのお姉ちゃんが瓶を割らなかったら、
あの場でそんなに売れなかったろうし、
我々も味わうことがなかったわけで、何が幸いするかわからない。
 その後、またリフトで下山してNHKの「坂の上の雲ドラマ館」を見学。
 またここでマドンナ姿のおねいさん登場。
この方が大変元気で親切で、写真などとってもらいました。
P9190573_convert_20100921222143.jpg
 せっかくなので、マドンナさんとも1枚。
何でオレはこんな怖い顔してんのだ。
P9190572_convert_20100921222350.jpg
 昼飯食って、午後はちゃんと学会に行きましたよ。
P9190582_convert_20100921222746.jpg
 禁煙学会はその性格上、お医者さんだけのものではない。
 今回も、宗教施設内の禁煙について、というセッションでは、
住職や神官の人などが、発表したりする。
(中には神主さんで、かつ精神科のお医者さんって先生もいた)
 そして、そのあと1泊目は市内のホテルに泊まったが、
2泊目はせっかくここまで来たのだから、ということで
予約しておいた「道後温泉」のホテルに。
 といってもほとんど松山市内からすぐ、
学会場からも30分はかからない。
 ~次回、道後温泉編に続く
 人気ブログランキングへ

↑ランキングに参加しています。一日一回応援のクリックをよろしくお願いいたします。
拍手ボタンもよろしくねー。

3件のコメント
2010.08.20

久米島のおまけ


 実は先日久米島に行った折、
珍しい現象を目にしました。
 昼食の帰り、空にこんなものを発見。
P8140035_convert_20100817191842.jpg
 雲の一部が虹のように色づいているのがわかるでしょうか。
P8140030_convert_20100820132922.jpg
 サングラスをかけると、より鮮明に見えます。
 皆さん、ご存知でしょうか?
 この現象、「彩雲」といいます。
 雲が太陽のそばを通るとき見えることがあるもので、
珍しいといっても気をつけてると時々遭遇します。
 私も以前、何回か見たことがあります。
 雲の水滴による太陽光の分光スペクトルで、
原理的には「虹」や「プリズム」とまったく同じです。
 古来から「吉兆」とされるようですが、
今回の旅行が上手くいったのもこのせいだろうか。
 さて「彩雲」といえば、「海軍オタク」の私としては
旧日本海軍の艦上偵察機「彩雲」を思い出さざるを得ない。
 太田の中島飛行機が送り出した、
太平洋戦争中日本軍最速の航空機。
 2000馬力の「誉」エンジンの強烈なトルクを打ち消すため、
垂直尾翼がわずかに右に傾いてる とこなんか、
オタクゴコロをくすぐりまくりの「名機」です。
C6N-1S_Saiun.jpg
 艦上偵察機なので、武装は一切「なし」。
 そのスピードで敵機(F6F)を振り切り
「我に追いつくグラマンなし」
と打電したのは有名な話で、
子供ゴコロに、カッコええー、と感動したもんだ。
    * * * * * * * * * * * * *
 ちょっと、話、それましたが、
こんな光景を目にできたのも、休暇でのんびり空を見てたせい、ですかね。
 普段忙しくて、外出てもあまりノンキに空を見ることはありませんから。
 たまには、ぼんやり空を見るのもいいですね。
 「彩雲」はもう飛んでないけど「彩雲」は見られるかも。
 でも、沖縄と違って暑いのでこっちでは熱中症にご用心。
(いや、沖縄、日差しはきついが、暑さは関東の方が全然強烈ですぜ。)
人気ブログランキングへ

↑ランキングに参加しています。一日一回応援のクリックをよろしくお願いいたします。
拍手ボタンもよろしくねー。

コメントはまだありません
2010.08.18

「真夏のオリオン~久米島旅行記2010第1弾(ダイビング編)」


 先日のお盆休みは年に一回の家族旅行。
 恒例の南の島ダイビングツアー。
 今年は・・・・・
 久米島っ!
 シーサーと
P8130010_convert_20100817174419.jpg
 美しいビーチと
P8150129_convert_20100817213005_20100818062113.jpg
 真夏のオリオン?!
P8150056+(0)_convert_20100818063116.jpg
 離島は、那覇から乗り継いだり、さらに石垣から船便などが多いが、
久米島は羽田から直行便があるのでラクチンだ。
 そして、ダイビング!
 妻と息子と娘です。(どれが誰かわからん)
P8150060_convert_20100817213710.jpg
 うれしい!(オレです)
P8150057_convert_20100818063158.jpg
 妻はオレ以上にダイビング好き。
P8150104_convert_20100817212920.jpg
 こっちを見てるのは、今年もおなじみ、クマノミ達。
(赤いのは水中カメラのキャップです)
P1010019_convert_20100818063650.jpg
 ハタタテハゼのペア。
P8150092_convert_20100817202957.jpg
 カスミチョウチョウウオ。
P8150072_convert_20100818070137.jpg
 さて、これはナンダ?
P8150084_convert_20100817202713.jpg
 お昼寝中のハリセンボンでした。
よく見ると、小さいコバンザメ付きです。
P8150082_convert_20100817202840.jpg
 
 ちょっと失礼、とちょっかいを出すと、たちまち怒って膨れます。
(しかし、コバンザメ君はしぶとく付いてるなあ)
P8150089_convert_20100817202756.jpg
 
 もうプンプンです。
P8150086_convert_20100817202915.jpg
 放すとまた昼寝に戻って行きました。
全く、妨害しやがって[emoji:v-359]。
P8150091_convert_20100818062918.jpg
 それにしてもきれいな海。
 洞窟の中は神秘的です。
P8150070_convert_20100817202608.jpg
 家族全員で撮ってもらいました。
P8150102_convert_20100817212826.jpg
 そして、ボートの上では昨年に続きイルカも見ました。
見にくいですが先行するボートの前に3頭がジャンプしてます。
P8150053_convert_20100817192242.jpg
 その後こちらのボートの前にも来ましたが、
いつジャンプするかわからないのでシャッターチャンスが合わず、
写真は撮れませんでした。
 この岩は、久米島の代表的なポイントの「トンバラ」。
P1010048_convert_20100818064149.jpg
 しかし、当日は、潜ったら激流のような流れが来ていて、苦労しました。
 あーあ、潜った潜った。
P1010049_convert_20100817191651.jpg
 ホテルのお風呂から。
遠くに先ほどの「トンバラ」が見えます。
P8150078+(0)_convert_20100818063529.jpg
 さて、次回は「久米島旅行記第2弾・グルメ編」をお届けします。
 人気ブログランキングへ

↑ランキングに参加しています。一日一回応援のクリックをよろしくお願いいたします。
拍手ボタンもよろしくねー。

1件のコメント
2009.08.17

美ら(ちゅら)海を満喫の夏休み


 さて、3日間のお盆休みを頂いて、昨日の日曜日まで4日間、
八重山諸島は小浜島まで遊びに行ってきました。
 前々日まで週間予報は[emoji:v-279]マークつき。
それが前日になり、オセロゲームのようにパタパタと[emoji:v-278]マークに!
やはり日頃の心がけがいいからかなー。(?)
 朝3時に家を出て、羽田から那覇、そして飛行機を乗り継いで石垣島まで。
その石垣島からさらに船に乗り、10時間以上かけて
はるばるやってきました小浜島。
P8160061_ks.jpg
 シーサーも歓迎!
P8130016_ks.jpg
 翌日からさっそくダイビング。
1日目は小浜島の南にある黒島へ。
天気はサイコー。
P8140235_ks.jpg
 しかし、不安な点は私の例の指の怪我。
だいぶ良くなったのだが、まだ完全に塞がらず。
防水シールを2重に張った上から指サックをして防水バンソーコーを巻いてみる。
ちなみに、チラッとうつってるのがいつも船上で私の愛用している
「サンマの開きサンダル」です。
P8140239_ks.jpg
 で、潜ってみたら・・・・おお、バッチリじゃん!
P8150266_ks.jpg
 ウチの家族は全員ライセンス持ってます。
妻と息子と娘です。
気持ちイーねー。
P8150255_ks.jpg
 こーんな洞窟を探検したり
P8140222_ks.jpg
 おなじみクマノミちゃんをはじめたくさんの魚たちに出会いました。
P8150271_ks.jpg
 2日目、この日はなんと波照間島まで行きました。
有人島としては日本最南端です。
流石に、海の色がまた違います。
これはそこの海底20メートルのガーデンイールの群れ。
砂からゆらゆら顔を出してます。
近づくとスッと引っ込んじゃいます。
P8150284_ks.jpg
 そして、最後にビッグサプライズが待っていました。
波照間島からの帰りの船で、何と野生のイルカに遭遇!
 3頭のバンドウイルカが船の周りをジャンプ。
すぐ近くで3頭そろったジャンプも見せてくれました。
 八重山諸島で出会うのはけっこう稀なことらしいです。
超ラッキー!
 そんなこんなで、あっという間の夏休みは終わりました。
お風呂から見る西表島に夕日が沈んでいきます。
P8150290_ks.jpg
 さて、またまた船、飛行機、高速道路を乗り継いで足利に帰り、
預けていたレディアを迎えに行くと
「どこ行ってたんだよー。寂しかったよー。」
とばかり、狂喜乱舞。
みんなペロペロ責めにあいました。
P8160071_ks.jpg
 ゴメンよー、でもオマエ海どころか風呂もダメなくらい水ギライじゃん。

コメントはまだありません
医療系をまとめました。
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  
最近の投稿 最近のコメントカテゴリー アーカイブ