2023.11.23
続きです。
朝、今日は若干雲が多いか。

朝食はバイキングではなく、
和食か洋食を選ぶということだったので、
ワタシが折れました。

部屋に戻ると、今日も晴れみたいです。

さて。ホテルをチェックアウト。

歩いて江ノ電の長谷駅まで。

江ノ電、初めて乗りました。

江の島がちらり。

江ノ電ってスゴイ所走りますね。

民家が近い。
これは、明らかに電車の人に見てもらうのが狙い。

江の島に到着。

ド派手な小田急江ノ島駅の横を通り、

見えてきました、新江ノ島水族館。

実は52年前の修学旅行でも江ノ島水族館は来ているが、
その時は水族館は通りを挟んで反対側にあった。
1952年に設立されたかつての「江ノ島水族館」は
2004年にリニューアルオープンし、「新江ノ島水族館」になる。

まずはショーの時間をチェック。

祝日なので子供連れで大賑わい。

相模湾大水槽を横目で見ながら、

ショーのスタジアムに行って、場所を確保。
もう、ほぼ満員。

ここは、各イルカごとに1人のインストラクターが担当する
受け持ち制のようです。

イルカとインストラクターとの
結びつきの強さが感じられ興味深いですが、

アトラクションとしては、
ついこないだ南紀白浜アドベンチャーワールドでの
非常に完成度の高いショーを見てしまったので、
それなりに見劣りがしてしまう印象は否めない。

まあスタッフも発展途上で、
いろいろなチャレンジをしているところだと
言っていました。

新江ノ島水族館のもう一つの売りはクラゲです。

本当に不思議な生き物だ。

たしかに、ずっと見ていても飽きない、
なんか癒される、というのはキャンプの焚火にも似た感覚。

漢字では海月と書きますが、たしかに宇宙を感じます。

そして、カワウソ。

もう1匹はハンモックでスヤスヤ。

ウミガメもいました。

ウミガメは水族館ではゆったりしていますが
ダイビングの時出会うと、泳ぐのが超早いのです。

カピバラもいました。
泳ぎが得意だそうですが、2頭とも寝てました。


「しんかい2000」も展示されていました。

メカっぽくてカッコイイ。

さて、水族館を出て帰路につきます。
その前にどこかで昼飯を。

休日のお昼時はどこも混んでいます。
しらす丼は昨日食べたし。

そんな中、発見したこのお店。

子連れ客が入らなそうなお店だったので空いていたのか。

テーブルも洒落てます。
実は昨日からカレーが食べたかった。
これは、超アタリでした。
またリピしたいくらい。

江ノ電の駅で荷物を出し、

その裏にあるモノレールに乗ります。

モノレールなので乗り場は4階。
展望スペースがありました。
写真に撮ると富士山分からないなあ。

これなら分かる。
上と見比べてください。

湘南モノレールは江の島から大船まで15分足らず。
早いです。

羽田線以外でモノレールに乗ることはあまりないです。
しかもこのモノレールはマタギ式ではなく天吊り式。

ちょっとテーマパークっぽい独特の眺めです。

大船駅からは上野東京ラインで久喜まで直通。
久喜から特急がない時間帯だったので普通で帰ってきました。

やはり、学会絡みのない旅行は楽しいなあ。

2023.11.22
今年の勤労感謝の日は木曜日。
ということは、当院は水曜休診なので、
ここが連休になります。
昨年、水曜日を全面休診にしてから、
この「水曜日絡み連休」が楽しみ。
世間一般には毎週土日が連休、なわけだが、
ワレワレは年に数回しかない貴重な連休。
そこで、半年以上前から旅行の計画を練っていた。

つい先日の日耳鼻秋季大会と同じ電車。

久喜駅で熱海行きに乗り換えるのも同じ。

朝食のパンも同じパン屋さんで。
今回はチキンフィレ竜田。

そして横浜は通過して戸塚駅で乗り換え、向かった先は、

北鎌倉駅。

1泊2日で小学校の修学旅行以来の江の島・鎌倉旅行を計画しました。
北鎌倉駅は小さい駅でした。

まず、目指すは円覚寺。

小学校6年生の修学旅行では、北鎌倉は訪れていません。
各国用のパンフレットがあり、国際的。

写真は良いが写生は禁止。

山門をくぐり境内へ。

さて、円覚寺といえば国宝「舎利殿」。
中学時代に歴史のテストでは
鎌倉文化「東大寺南大門=天竺様、円覚寺舎利殿=唐様」が
試験のヤマであった。

30円切手でおなじみのあの円覚寺舎利殿を
生まれて初めて目の当たりにすることができる、
とたいへん期待していたのですが、
(ワタシの文化的知識は切手から学んだものが非常に多い)

なんとここより先は入場禁止。
奥の方にちらりと一部が見えるが。

500円も入場料とって、近くで見られないとは・・・・

うーむ、ここは「遠隔寺舎利殿」であった。

ちなみに、この円覚寺舎利殿は神奈川県で唯一の国宝建造物だそうだ。
古都鎌倉の多くの建物は江戸時代以降に再建されたもの。
我が足利市の鑁阿寺本堂は鎌倉時代に建てられた国宝なので
足利市もなかなかのものなのだ。
しかし、今日は天気も良く紅葉もきれいです。

さて、ここ円覚寺にはもう一つの国宝、
洪鐘(おおがね)があるというので行ってみた。
知名度はぐっと下がり、むろんワタシも知らない。

こっ、ここを上るのか。
だが、まだ朝早くなので体力はあり。

苦労して上ったが、鐘は地味であった。

当然撞くことは許されない。
しかも、ここもあまり近づけない。

ただ、眺めは見事であった。
富士山が見えると、それだけで満足してしまう。

さて、修学旅行生をかき分けて、

今度は歩いて20分ほどの建長寺へ。

建長寺は鎌倉五山の第1位、円覚寺は2位。
それは知っているが3位以下は知りません。

入場料を払って中に入ると、

何やら人だかり。
なんと「ブラタモリ」のロケをやっていました。
残念ながら撮影禁止。

放送が楽しみです。

建長寺は広い敷地に数多くの伽藍があるが、
先ほども書いたように、
たび重なる火災や地震に見舞われ、
現存するものはほとんど江戸時代以降に再建されたもの。
だから建物に国宝はないのだ。

お坊さんたちが朝のお勤めを行っていました。

円覚寺も建長寺も臨済宗、禅宗のお寺です。

総門の「巨」の文字に「、」があり。
これは「百貫点」といい、百貫の重みがあって安定感を出すのだという。
そういや、「百貫デブ」って言葉あったけど、もはや死語ですね。

さて、再び北鎌倉駅に戻り、コインロッカーから荷物を出して
鎌倉駅へ。

鎌倉駅はすごい人混み。
本当に今日は平日なのか。

これは早くお昼を食べたほうがよさそうだ。

江の島・鎌倉といえば、しらす丼。

生しらす丼、いただきます。

地元の名物をいただくのが旅の醍醐味。

なかなか他所では食べられません。

さあ、そのあとは鶴岡八幡宮に参拝です。

若宮大路をとおって、八幡宮まで一直線。
修学旅行の時は、ここは歩かなかった。

八幡宮の前では結婚式の撮影をやっていました。

さて、到着。

静御前の舞殿。

ワタシは小6以来、52年ぶり。

関東地方ではあるのですが、
クルマでのアクセスが困難なので子連れの頃は
なかなか来られませんでした。

無病息災、家内安全を祈願。
無病というわけにはいかないので大病がないことを。
鶴岡八幡宮は鳩のマークです。

そこで「鳩みくじ」。

手元に小銭が200円しかないので、妻が代表して、引きました。

なんと、これが「凶」。(;゚Д゚)

しかし、こんなものが。
凶運みくじ納め箱。

こんな記事がありました。
あー、これで大丈夫。

一件落着。
これで「凶」が「強」になったわけで、
引き当てたのが凶でかえって良かったというわけでした。

参拝を終え、

そのあとは、小町通を通って鎌倉駅に。

疲れたので駅前のカフェで一休み。

さて、あとは大仏様だ。
ここでうっかり。
時刻表を見てバスが10分足らずで来ると思ったが
それは土日祝日の時刻表だった。
観光客だらけなのでつい勘違いしていたが今日は平日。
40分までバスが来ないことを、
ベンチに座っていたおばあちゃんに教えられた。

タクシーで行くことにしたが、
これがナカナカ来ない。

30分以上待ってやっと来たタクシーで
まず今夜泊まるホテルに行ってもらい、
そこで荷物を預けて大仏様のところまで行ってもらった。

大仏様のある高徳院到着。

おー、見えてきた。

これまた52年ぶりのご対面。

やはり大仏様ってのはわかりやすくていい。

釈迦牟尼は美男におわす。

裏手にある与謝野晶子の歌碑
「鎌倉や御仏なれど釈迦牟尼は美男におわす夏木立かな。」
これは小学校のとき先生に
「尼」は女性なのに「美男」とは矛盾している、と教わりましたが、
「牟尼」とはサンスクリット語 muniの音写で
聖者,仙人,修行者,隠棲者の意、なので
特に男女の別はないようです。
今回グーグルで調べてみて52年来の疑問が解けました。

大仏は50円払うと中に入れます。

修学旅行の時は入らなかったかも。
コロナ渦中も入れなかったでしょうね。

(・_・D フムフム。

外側が太陽熱で温められてるので暖かいです。
夏はアツくてさわれないかも。

大仏といえば思い出されるのが
通称「大仏航空」と呼ばれる航空切手。
鎌倉大仏と富士山とダグラスDC-4の組み合わせは、
今思うと、なかなかに謎だ。
富士山の形もヘンだし。

お土産屋さんで大仏豆シバを探したがありませんでした。

さて、鎌倉大仏から歩いてすぐ、長谷寺です。
かの足利尊氏が帰依し、寺に寄進など行ったというので、
ワレワレ足利市民にもちょっとした縁がある。

ここは禅宗ではなく、浄土宗なのでだいぶ雰囲気が柔らかい。

観音堂のそばに見晴らし台があります。

ここの名物はお団子。

いただきます。

旅の記念に。

弁天堂の前にある「和み地蔵」。
ゆるキャラだな。

弁天窟。
弘法大師が修行のためにこもったといわれるが、
弘法大師伝説はマユツバが多いからなあ。

さてこれで1日目の鎌倉めぐりは終了。

歩いてホテルへ向かいます。

今夜の宿泊は鎌倉パークホテル。

夕食はフレンチ。

しかし今日はよく歩いた。
朝から23000歩を超えました。

今回、52年ぶりの鎌倉。
修学旅行では泊りは逗子でした。
夕食に何を食ったかは覚えていない。



修学旅行では枕投げをして騒ぎましたが、
今夜は早くに寝ます。

続く。

2023.11.12
続きです。
今日は雨。
3日間の天候は晴れ→曇り→雨ということになった。
出発・観光→学会・とり天→学会・帰宅という点で天候に恵まれた。

朝食前に露天風呂に入り、ちょっと温泉気分を味わって。

さああと半日。

駅のコインロッカーに荷物を預け、
タクシーで会場へ。

あさイチで会場入り。

昨日駅前ではできなかったが、
周りに人がいなかったので、ここでは顔出ししてみました。
何のキャラクターなのかは、不明。

さて今日は午前中3コマ聴講して、
帰路につく予定ですが後ろの2コマが、
単位取得関連講演なので、
最後の講演は、途中退室してしまうと単位が取得できず。
しかし、帰りの飛行機の時間から逆算すると、
大分空港発が13時40分、
それに間に合うバス便エアライナーが
別府駅11時42分発。
ローカル空港は飛行機の便数が少ないので、
おのずと決まってしまう。

さらにそれに間に合わせるためには
ビーコンプラザ前バス停を11時14分に出る
路線バスに乗らなければならない。
タクシーはなかなかつかまらないのでリスクが大きい。
最後のパネルディスカッションが11時10分まであるので
相当タイトなスケジュール。
最後のパネルディスカッションは
5人の演者のうち一人がキャンセルしたので
演者4人になり短くなるかと一瞬期待したのだが、
やっぱり、ディスカッションの時間が長くなっただけであった。
パネルディスカッション終了の司会者の言葉が終わらないうちに
会場を飛び出し、出口でパソコンに会員カードをタッチして、
無事単位を取得したあと、
脱兎のごとく、会場を飛び出す。
バス停は、あの道を渡った向こう側。
距離的には、近い。

何とか、間に合った。


無事、バスに乗車。
今回の旅はこんなシチュエーションが多い。

駅に着き、コインロッカーから荷物を出し、
空港バスの列に並ぶ。
空港まで約1時間。
チケットは買ってあるが、座席指定ではないので、
補助席や、立ち乗りではなく、
ちゃんとしたシートに座りたい。

バスは大型バスで、混んではいたが満席ではなかった。

これでホッとしました。

楽しかった別府の学会もこれでおしまい。

本当は水族館や高崎山のサル公園も行きたかったが、
あくまで学会旅行なので仕方がない。

それにしても観光の1日目がいい天気でよかった。

大分空港。

搭乗。

楽しみはプレミアムクラスのお昼ごはん。

プレミアムクラスはちょっとお高いが、
60歳を過ぎればこの程度の贅沢は許される?

特急列車から食堂車が無くなった今、
この機内食はまた旅気分を味わう食事として貴重。
しかも、移動中に食べられるので時間の無駄がない。
大分→東京の1時間ちょっとのフライトではちょっとあわただしいが。

いつもビールのワタシですが、
今回は白ワインをいただきました。

羽田から、モノレール、京浜東北線、日比谷線を乗り継ぎ、

特急りょうもう号へ。
車内ではスマホでDAZNの見逃し配信を観ながら帰ってきました。
その結果は後ほど。

2泊3日の温泉付き学会旅行、充実してました。
学会で得た最新の知見も、折を見てブログにします。

2023.11.11
続きです。
さて、今日からは学会です。
昨日はよい天気でしたが、今日は曇り。

あさイチに間に合うように学会場へ。

ここは別府国際コンベンションセンターですが、
通称「ビーコンプラザ」というそうです。

別府のBとコンベンションで「ビーコン」らしいが、
医者にとっては「ビーコン」とは医学生時代の再試験の意味なので、
このネーミングはちょっと引っかかる。
それにしても人影がない。

事前登録がしてあったので参加受付をして
ネームカードをもらいます。
このあと、午前中3コマ。

この小児耳鼻咽喉科学会は
第9回アジア小児耳鼻咽喉科学会(Asia Pediatric Otolaryngology:APOG)との
共同開催となっていたので、
講演の半分近くは英語によるもの。
英語力がないので
日本人の英語はまだわかるが、
シンガポールや中国の人の英語は聴き取りにくい。
スライドが頼りです。

3コマ聴講し、単位も取得。
お昼ご飯に関してはプランがあったので、
4コマ目のお昼からのランチョンセミナーは無料で配られるお弁当は辞退して、
聴講だけしました。

そして、その後タクシーを呼んで向かったのが、
ここ東洋軒は大分名物「とり天」の発祥のお店。

しかし、それだけに超人気店で
平日の午後だというのに60分待ち。
シートに名前を書いてほどなくこのボードは
80分待ちになっていた。

まあ、店内で本など読みながらのんびり待ちます。
タレント、有名人のサインがいっぱいです。

外にも多くの人が待っていました。

実は東洋軒は別府駅東にも支店があり、
駅に近いそっちでもいいかなと思ってたのですが、
なんと前日のニュースでこんなことになっちょりました。
なので、わざわざ遠いこちらの本店に来たわけですが、

さらに、翌日、つまり今日のスマホの画面では

つまり本日営業してるのはこの店舗のみ。
うーむ、これは、長く待つのも仕方がない。
結局、席に着くまでに74分49秒かかった。

さて東洋軒は大正15年に創業。
ということは間もなく創業100年になる老舗。
しかもワレワレが宿泊している亀の井ホテルの初代司厨長であったか。

その割には飾らないカジュアルな食堂であった。
むろん注文するのは本家とり天定食。

ただし柚子とり天も気になるので、
別々にとってシェアすることにしました。

これが本家柚子とり天定食。

こっちが本家とり天定食。

シェアしていただきました。

まあ、味はとり天なので美味しいに決まってる。
そこそこ予想のつく味です。
背後に立っているのは中京テレビの人で、
カメラ取材をしていました。
オモウマい店という番組だそうです。

なんだかアバウトなカメラアングルですが、
どんな番組になるのでしょうか。

美味しかったのと、有名店を制覇したので大満足。
しかし、料理がくるまでにもだいぶかかったので
とり天も食ったが、
だいぶ時間も食ってしまった。
すっかり日が傾いて夕方になってしまいました。

しかも、タクシーが呼んでもなかなか来ない。
ようやくタクシーが来たが、
夕方の単位講習に間に合わないかもなので、
ここで行く先を変更。

せっかくなのでロープウェーに乗ってみます。(^^;)

100人乗りのゴンドラ、鶴見岳山頂まで10分。

平日夕方ですが、結構混んでました。

もう、日が暮れてしまう。

山頂は標高1300メートル。
紅葉はすでに終わりかけ。

そして、寒い。

だが見事な眺めでした。
山の形が別府の町に影になっています。

帰りは路線バスで帰るため、山頂に4時10分に着き、
4時20分の下りロープウェーに乗ります。

忙しいスケジュールですが、
この16時34分のバスを逃すと、次は1時間近くあとなので。
このバスアプリ、便利でした。

バスが来ました。
Suicaが使えるので助かります。
これで別府駅まで。

別府駅で土産物を買いました。
ここに顔出す勇気がなかった。

温泉に入った後、
今夜の夕食はホテルの1階にある
郷土料理のお店で。

例の地獄めぐりの発案者、この亀の井ホテルの創業者の
油屋熊八氏にちなんだお店です。

このヒト、いわば別府を有名観光地にした功労者で
駅前には銅像がありました。
万歳してる銅像も珍しい。

このキャッチコピーもなかなか。
海は瀬戸内なのか。

エビスビールでは常にえびす顔。

地元の関アジ、関サバもいただきましたが、

大分の郷土料理、だんご汁、初体験。

実は「だんご汁」といっても、入っているのは「だんご」ではない。
丸く見えるのはサトイモで、これは関係ありません。

この太いうどん状のものを「だんご」と称するらしい。
山梨の「ほうとう」群馬の「おきりこみ」に近いものだ。
詳しい解説はこちら。
おこりこみとほうとうの違いはこちらにありました。

おや、いつの間にか、また抹茶アイスを食べている。

そして、大分といえば「西の関」。
九州を代表する銘酒です。

油屋熊八の偉業に敬意を払いつつ。

明日、最終日。

2023.11.10
続きです。
別府到着が13時26分。
明日からが学会なので観光できるのはこの午後のみ。
インターネットから別府名物地獄めぐりの
定期観光バスをあらかじめ予約しておいた。
ところが、ワタシが予約確認メールをどこかに失くしてしまったので
予約の確認に手間取ってしまった。
なんとか無事確認がとれ、乗車券をゲット。

午後2時出発のバスを待つ。

やって来たのは鬼のツノをはやしたバスであった。

平日だが、けっこうお客さんはいます。

実は地獄めぐりは2回目。
今をさかのぼること30数年前、
また小さかった長男を博多のおじいちゃんの家に預けて、
妻と2人で来たことがあり。

その時も同じ観光バスに乗ったのだが
記憶は断片的。

バスを降り、最初の目的地、海地獄へ。

別府地獄めぐりは昭和3年に
亀の井ホテルの創業者、油屋熊八がはじめた
地獄めぐり遊覧バスが始まり。
ちなみにこの時、彼の考案で
全国で初めて女性バスガイドなるものが登場した。
このお姉さんは、由緒あるその末裔ということになります。

しかし、その場で初めて同乗する30人以上のお客さんを
たった1人でもれなくバスで連れまわして誘導する、
というのは大変な業務だ。

天気も良く、ちょっと紅葉もいい感じ。

海地獄手前の蓮の池には、熱帯のスイレン、

そしてオオオニバスが。

海地獄は硫酸鉄の含有によりコバルトブルーに見えるそうです。

ガイドさんに撮ってもらいました。

湯気で海地獄の「海面」が見えません。

温室にはオオオニバス。

スイレンもきれいです。
地獄というよりは蓮の花が咲く極楽浄土だ。

海地獄から歩いて鬼石坊主地獄。

泥の中から湧き出る温泉が坊主の頭に見えることから命名。
坊主というよりなんとなく「妖怪人間ベム」のオープニングを思い出させる。
(動画56秒ころから)

実は、坊主地獄という施設は別にあって、
ここは鬼石地獄と新坊主地獄を合わせて「鬼石坊主地獄」として園地を整備したもの。
閉鎖されていたが2002年(平成14年)12月16日に約 40年ぶりにリニューアルオープン。
ということは前回来たときは無かった?

「別府地獄組合」というものがあって、これに加盟している7施設が
地獄めぐりの対象で、「坊主地獄」はこれに加盟していないらしい。
この辺、宇都宮餃子会に加盟していない「正嗣」みたいなものか?

続いて、徒歩でかまど地獄、鬼山地獄、白池地獄方面へ。

途中、あちこちから蒸気が噴き出ています。

まずはかまど地獄。

6つの地獄があり、
それぞれ「地獄の一丁目」から「六丁目」と名付けられている。

いろいろな色の変わった温泉が見られる、ということです。

この鬼がシンボル。

2丁目、3丁目


4丁目。
蒸気の実演実験をやっていました。


5丁目はエメラルドグリーン。

そして6丁目。
こちらは赤い。

隣同士なのに色が違う。

さて、かまど地獄を終え、

すぐ近く、鬼山地獄です。

ここにも鬼が。

ここの目玉はワニです。

温泉の熱を利用して、ワニを多く飼育しています。
鬼山地獄というよりワニ山地獄だな。

007にこんなシーンがあったなあ。

5つ目の地獄は白池地獄。

白い池。
地獄のイメージではないなあ。

ここには、別府温泉を開いたといわれる一遍上人の像があります。

そして、熱帯魚館があります。
なんか昭和レトロの良い感じ。

観光客を集めるために、ワニや熱帯魚など、
あれこれ工夫してるわけです。

さてここから、またバスに乗ってあと2か所。

車窓から見えるこの風景が
残したい日本の原風景10選のランキング2位に選ばれたそうです。

最後2つは龍巻地獄と血の池地獄。
龍巻地獄は間欠泉で入り口の赤いランプがともると、
噴出時間が近いということだそうです。
今、点灯しました。

なので、さっそく入場して待つことしばし。

来ました。

本来は30メートルくらい上がるらしいですが、
観光客の安全を確保するために
このような石の覆いをつけたそうです。

せっかくなら高く吹き上がったところを見てみたいもんだ。

ちょっともったいない。
写真で撮ると下から吹き上がってるんだか、
上から流れ落ちてるんだかよくわかりませんね。

そして、最後は血の池地獄。

なるほど、青い海地獄や白池地獄は地獄、という感じではないが
これは地獄っぽい。

赤い色は酸化鉄によるという。

何にでも効くという血の池軟膏が売られていました。

熱血、なるほど、たしかに。

おお、血の池地獄はサガン鳥栖のオフィシャルスポンサーなのか。
大分トリニータではないのね。
選手はケガをすると血の池軟膏、使ってるのだろうか。

さて、これで地獄めぐりは終了。
最後にバスに乗る前に
名物の「大オニバス」の前で写真を撮ってもらいました。

バスターミナルでバスを降り、歩いてホテルに向かいます。

別府タワー?

駅に近い亀の井ホテルに2泊します。
山の方には豪華なリゾートホテルもあるのですが、
何しろ今回は「学会」なので。

だが、お風呂はむろん、温泉です。

いわゆる温泉旅館ではないので、
夕食は外に出かけました。

食べログで駅前のお店を予約。

居酒屋チェーン店でしたが、
これが、なかなか侮れない。
サスガ、海あり県は違う。

これ、鶏ではなく、マグロ尾の身のから揚げです。
ビールもススム。

こちらは、抹茶アイスなんか頼んでいました。

あー、マンゾク。
アジもサバもいっぱい食べました。
明日から学会かー。
気分的にはいま一つ気合が入らないけど。

まあ、こればっかりは仕方がない。

続きます。

2023.11.09
11月8日早朝、5時9分の東武線の始発に乗るために家を出る。

空は晴れている。
月と金星。

今年になってこの始発を利用する回数が激増した。

平日なので、出勤のサラリーマンと思しき人がちらほらいるが
毎日こんな早い時間に通勤してるのであろうか。

舘林から特急リバティに乗り換え。

久喜駅6時発の上野東京ラインへ。
この列車は残念ながら上野どまりなので、
上野駅で乗り換え。

そして、東京駅に7時2分に着くと、7時12分発ののぞみ9号。
前回津市の鼻科学会に行った時にはのぞみ11号であったが、
今回は、ちょっとあわただしいが、
どうしてもこの9号に乗らなくてはならなかった。
そのわけは後ほど。
チケットレスのスマートEXになって乗り換えがスムーズになった。

無事に乗り込むことが出来ました。

前回が深川めしだったので、
今朝は、これにしようと決めていた。
前回も、サーモス、ペットのお茶を用意したが
新幹線の車内販売が終了するのは10月いっぱいであった。
で、今回はないのかと思っていたが、実はグリーン車だけは
アプリから注文できるのであった。
隣のサラリーマンがコーヒーを頼んでいた。

まあ、これでまた旅の経験値が上がった。
このお弁当も美味しいなあ。

妻は、おにぎり弁当。

右側の席を選んだので、晴れている今日は富士山が見える。

きれいなのでアップで富士山を撮ろうと思ったが、
車窓から富士山を取るのはなかなか難しい。

いらない看板が入ってしまったり、

木立に遮られたり、

上りののぞみ号を撮ってしまったり、

やっと撮れた。
雲がいい感じです。

今回は小倉まで4時間45分も新幹線に乗ります。
長い時間列車に乗るのはムカシから非常に好きです。
しかもグリーン車。
若いころはグリーン車など一度も乗ったことはなかったですが、
歳をとって、こんな贅沢ができるようになりシアワセです。
コーヒーを飲みながらゆっくり本が読める至福の時間です。

とか言ううちに、もう山口。

お、なんか、呼び捨てで呼ばれた感じ。
次、オレの番すか。

小倉駅で新幹線を降り、
在来線の特急ソニックで別府に向かうのだが、
実は、この小倉駅の乗り換えが、
今回の旅行中の最も重要なミッションを含んでいた。
一つは乗り換えの間に昼食用にある駅弁を買うこと。
そして、もう一つは特急ソニックの乗車券、特急券を
みどりの窓口で受け取ること。
新幹線はスマートEXでチケットレスなのだが、
JR九州はアプリから乗車券の予約、決済はできるが、
その予約番号とクレジットカードをもって、
実際に駅で紙チケットを発券してもらわなければならない。
しかも、新幹線から在来線への乗り換え時間は16分しかない。
なので、あらかじめインターネットで小倉駅構内の地図と、
弁当売り場、みどりの窓口を確認しておき、
通るべき導線を頭に叩き込んでおいた。
まず3階新幹線ホームから、2階に降り、新幹線構内の駅弁売り場に直行。
ここで、狙いの駅弁を無事ゲットし、
新幹線改札を出て、みどりの窓口へ。
ここまでは大変順調であった。
しかし、みどりの窓口、けっこう人が並んでいる。
開いてる窓口は2つしかなく、
そのうち1つは、2人組のおばちゃんが駅員とあーでもない、こーでもないと
交渉してるので全く進まず、
実質、稼働している窓口はひとつだけであった。
発車時刻は迫ってくる。
ピンチである。
ワレワレの2個前にいたサラリーマンの順番になった。
このヒトさっきからスマホ開いて、カードも持ってるから、
きっとワレワレと同じく予約した特急券の発券だな、
と踏んでいた。
すると、その人と窓口の女性との会話で、
「ここはJR西日本の窓口なので、
そのチケットは、こちらで無くて、JR九州の窓口のほうです。」
という言葉が、耳に入ってきた。
あわてて、窓口を離れ外に出るサラリーマン。
きっと、そうだ。
ワレワレのチケットもここではない。
確認をとってるヒマはないので、
瞬間的にそう判断し、列を離れ外に出た。
JR九州の窓口がどこにあるかは聞き取れなかったが、
あの男を追えば、きっと行くはずだ。
トランクをもって、その男を追う。
なんか、スパイ映画みたいになってきた。
階段を上って、左側に曲がったところにみどりの窓口があった。
男性に続いてワレワレも入り、
男性が向かった自動券売機の隣に滑り込む。
チケット受け取りのボタンを押し、
予約番号と携帯番号を入力して、クレジットカードを入れると、
なんとか無事、乗車券、特急券が発券できた。

かくて、発車時刻のギリギリにホームにたどり着くことが出来た。
国鉄が民営化されJR各社に分かれたが、
システムが連携していないのは大変不便である。

12時09分発の特急ソニック19号大分行き。
グリーン車は先頭車両であった。

ゆふいんの森号もそうだが、JR九州の特急列車はどれも洒落ている。

この列車に乗って、このお弁当を食べるために
東京発7時12分ののぞみ9号に乗る必要があったのだ。
折尾駅のかしわめし。
なんと大正10年から発売されているというから
今年で102年目という超ロングセラーである。
いただくのは今回、3回目。
以前食べた時はちょっとアレな時だったが。

これこれ。

いやー、旅気分がたかまるわ。

しかも、ソニックの最前列は運転席から前方が見えます。

これもまた「乗り鉄ゴコロ」をくすぐります。

途中通った中津市は福沢諭吉の出身地だとか。
駅前にでっかい1万円札がある感じ。

かくして、別府到着。

インターネット列車予約はカンタンだが、発券は面倒でした。(-_-;)

長くなったので、この後は「後編」へ。

2023.10.12
続きです。
遠足はおうちについて「ただいま」を言うまでが遠足ですよ、
とは、全国の小学校の先生が帰りのバスで最後に言う言葉。
教員マニュアルに記載されてるかどうかは知らないが
一片の真実を含んでいることも認めざるを得ない。
帰りの駅を降りて、渡良瀬川にかかる中橋を渡り始めた時、
突然、その事件は起きた。
最初は、ちょっとした違和感であった。
なんか、足元がパタパタするなあと感じたが、
実はスニーカーの底がかかとからはがれ始めていた。
そして、橋を渡り終えるころには、
スニーカーの底がばっちりはがれてしまった。

おかげで、帰り道は自宅までずっとビッコをひきながら帰ってきた。
いやー、疲れた、ツラかった。
とんだ災難であったが、
だが、考え様によっては
旅行先ではがれなくてよかったともいえる。
帰り道の歩数が約2倍になったので1日1万歩も達成できたし。
そして、前述の「遠足の言葉」をしみじみと思い出したのであった。

2023.10.11
続きです。
最終日の朝。
けっきょく今日も小雨模様。

昨日はたっぷり遊びました。

本日は帰るだけ。

ああ、もうすっかり、パンダにどっぷり。

飛行機が昼過ぎなのでチェックアウトの11時までのんびり。
昨日、満員で入れなかったプールで泳ぐことにしました。

ジャグジーも入りました。
水着は着てます。

ここもなかなかいいホテルでした。

タクシーの運転手さんに頼んで途中地元のスーパーに寄ってもらい、
南紀白浜空港へ。
観光地のタクシーは皆親切です。

11時半に空港に着きましたが、
飛行機の時間は午後1時45分。

のんびりと本を読んだり、ブログ書いたりして時間を過ごします。

お昼は空港内にある和歌山ラーメンのお店。

和歌山ラーメンは醤油とんこつ、細めのストレート麺。

なるほど。

しかしこの2日間、ずっとパンダ、パンダで来て、
白と黒のツートンカラーがすべてパンダに見えるようになってしまった。
同じくラーメンを食べている前の家族のスーツケースとリュックもヤバイ。

保安検査場を抜けて出発ロビーで待つが、
飛行機が30分遅れになったとの連絡。
ピストン輸送なので仕方がない。

ようやく東京からの便が到着。

楽しかった南紀白浜。見どころはまだあるのでまた来たいものだ。

飛行機は30分遅れで羽田へ。

東京は18℃。寒い。

特急りょうもう号は予定より1本遅い列車になったため、
18時7分に足利市駅着。
ともかく無事に行ってきました。

ところが最後に思いがけないハプニングが待っていた。
続く。

2023.10.10
続きです。
朝起きて、天気予報を見るが、
昨日よりさらに悪い予報になってる。

とりあえず、朝風呂に入る♨

朝ごはん。

このホテルは無料のラウンジがあって、
お菓子やソフトドリンク類が24時間飲み放題。
15時から18時はビールも飲み放題だった。
遅いチェックインだったので残念。

大浴場がなかったり、シンプルな部屋の造りといい、
ひょっとして旅館としての経営が行き詰った場合、
マンションとか老健施設として再利用する可能性を
初めから視野に入れた設計かも。

さて、出発。
タクシーでアドベンチャーワールドまで20分ほど。
タクシーの運転手さんが親切で、
コインロッカーの場所からイルカショーの時間まで教えてくれた。

うおー、パンダだらけ。


まずはパンダのいる「パンダラブ」に向かうが、
30分待ち、とのことで待ち時間のないもう一つの施設へ。

ここ南紀白浜アドベンチャーワールドには4頭のパンダが、
2か所に分けて飼育されている。
そのもう一か所「ブリーディングセンター」に行くと、
こちらは列は無し。

いた🐼

笹を食べまくっているのは「良浜(らうひん)」

こちらの「彩浜(さいひん)」は歩き回ってサービス満点。

すぐそこです。

動画でご覧ください。
おにぎり🍙が動き出します。
まずマストの🐼をおさえたあとは、
11時のイルカのショー、マリンライブ「スマイルズ」へ。

会場ビッグオーシャンは広い客席。

始まりました。

ここのショーの特徴は、
ウエットスーツのお姉さんがプールに飛び込んで一緒に演じること。

プールが広いのでどこから飛び出すか分からない。

そして、他に類を見ないイルカの数の多さ。

そしてオーラビジョンでのライブ映像。

これは上からのカメラでなければ分からない。

非常にレベルの高いショーを見たあとは、
ちょっと早いが混雑を警戒してレストランに。
まだ12時前なので空いてます。

おお、パンダしか選択肢がない。

まあ、ここに来たからには
ジジイがこういうものを食べてもいいでしょう。

ビールがロング缶だったのがウレシイ。

コップもパンダやイルカで楽しい。

そういえば今夜はラグビーのワールドカップがあったか。

食べ終わって出るときには、あの広かったフロアが、もう満席。
タイミング、良かった。

さて、みんながお昼を食べてる、ということは
こちらは空いてきたのではないか。

果たしてパンダラブの列は待ち時間15分に縮んでいた。

ここは入場すると見学時間2分の入れ替え制。

2分は短いと思ったが、
この2頭、全く動かず。

2頭とも微動だにしない。
死体か。

これなら2分もあれば充分。

シャッターチャンスも何も、

パンダ2頭と楽勝で3ショットが撮れます。

4ショットも♪

雨は本降りですが、このアドベンチャーワールドは
施設間は屋根付き歩道が縦横に結ばれていて
まったく、傘の必要がありません。

途中、インコと2ショット。

そして、今度は海獣館。

ペンギンがいっぱい。

ペンギンって不思議と見てて飽きないのだ。

怪獣館のあと、今度はサファリツアー。

無料のケニア号の列もだいぶ短くなっていました。
さっきは50分待ちだった。

実際には20分足らずでした。

列の前のご夫婦。
ご主人の方はスポーツ新聞で競輪の出走表を見ながら、
ずっとスマホで競輪中継を見ていた。
生粋のギャンブラーだ。

このようにドアが開くので列に並んで待ちます。

ワタシはシマウマの足跡で待ちました。

いざ、乗車。

約25分でサファリワールドを1周します。
歩いて回るウォーキングサファリもありますが、
肉食動物ゾーンに入れるのは、このサファリ号だけ。

雨脚が強く、キリンも雨宿り。

天気が良ければ歩いて回るのも楽しそうだ。

肉食動物ゾーンにはクマ、ライオン、チーター、トラなどがいます。
これクマですが、雨で写真に撮るとよく分からない。

ライオンも雨宿り。
サバンナには雨は降らないし。

いっぽうトラは雨でも歩いていました。
野生での生活環境の違いかしら。

年甲斐もなく記念スナップを購入してしまった。
撮られるとき、ガオーってポーズをしてくださいと言われました。

さて、順調にミッションをこなし、
こんどのショーはアニマルアクション。
会場はアニマルランド。
ここも大きなスタンド席があります。

アシカ

イヌ、

ペンギン、

その後はブタ、フェレットなど次々登場。
最後はフラミンゴまでパレードします。
どの動物もトレーナーのガイドなしに登場し舞台を横切って退場します。スゴイ。
動物たちがスタンバイする舞台裏も見てみたいものです。

非常にクオリティの高いショーでした。

今朝までは、天気悪いから、今日は偵察ね、
白浜なら飛行機で近いし、また来ればいいや、などといっていたが、
けっきょく、雨天で開催されないアトラクション以外はほぼ網羅してしまった。
お土産ショップでも妻はだいぶ買い込んだようです。

さて、タクシーに乗り、今夜の宿泊地へ。

同じ白浜温泉ですが、今夜はリゾートホテル。

庭のイルミネーションが見事です。

中はハロウィーンの飾り付け。

屋内プールもあるのですが、
子供連れでいっぱいだったので、まずは温泉だけ入って、
夕食会場へ。
夕食は広いホールでバイキングです。

お料理も豊富でしたが、
最近あまり見かけない大ジョッキがあって感激。
しかもサッポロ黒ラベル。
ビールがあるといつもこの顔。

こちらはスイーツをまとめ食い。

部屋に戻ると、ラグビーワールドカップをやっていた。

日本代表、ガイジンばっかり。

ラグビーには興味ないので、
またまたブルーレイでピーターラビット2を観ました。

お供は、夕方コンビニで買ったこの地ビール。
ナントみかんテイストのビール。

これも和歌山の味。

明日は、帰ります。

続く

2023.10.09
続きです。
120人も来たのによくこんな時間に終わったものだ。
足利市駅に行く途中のマルタカパン、
かろうじてお昼のパンが残っていた。
それにしても暑い。
本当に明日から天気崩れて寒くなるのだろうか。

玉子パンとサラダパン。
カツパンは売り切れであった。

今回は浜松町からモノレールで。

世間的には3連休だが、土曜日の夕方はそれほどでもない。

南紀白浜空港にはJALのみが飛んでいて、1日3便。
飛行機は同じものが往復しているようなので、
到着便が遅れると出発も遅れます。

飛び立つと下はすぐに雲海。
天気の崩れは間違いないらしい。

フライトはわずか1時間ちょっと。
航空機はボーイング737-800。
以前は座席数95のエンブラエル190であったが、
令和元年から165席あるこの機種に変更されたらしい。
いずれにせよ普段乗る旅客機よりかなり小ぶりだが
客室乗務員の人は2人しかおらず、忙しそうでした。

南紀白浜空港に到着。
これは預けた手荷物が出てくるコンベアですが、
温泉とパンダの町。
まさに、そのために来ました。

空港にはお願いしたホテルの送迎車が来ていました。

宿に着くと早速夕食。

わりと新しいホテルで造りは簡素でしたが、
料理やホスピタリティは充実。
地ビールである「ナギサビール」はサービスです。
まあ、もともと料金に入ってるってことですが・・・。

熊野牛のしゃぶしゃぶや、

アワビの踊り焼き。

こんなセットがあったので、

注文してみました。

さて、部屋に戻って一風呂浴びます。
この旅館は大浴場がなく、各部屋に温泉の半露天風呂があります。

部屋の冷蔵庫も、中の飲料は飲み放題。
いや、だから、すでに料金は払ってるってことですが・・・

全部は飲めないので、缶ビールを2本だけいただきましたが。
残りちょっともったいないなあ。

そして、持って行ったブルーレイプレイヤーで
映画「ピーターラビット」を観て気分を「動物園モード」に。


だが、明日の天気はやはり雨のようだ。
「紀伊半島南部」って、まさにここじゃん!

まあ、こればかりは仕方がない。

続く。
