一泊二日で函館へ~シマエナガ編
朝4時40分に家を出る。
始発の館林行き。
思えばこの始発電車スタートの大宮駅から新幹線というルートは
1年前の秋田旅行が最初であった。
このルートの開拓が、
まさにコロンブスの新大陸発見的であり、
以後金沢経由で白川郷に行ったり、
盛岡に冷麺を食べに行ったりした。
今年は北陸新幹線の延伸により、
福井の学会もこれで狙っている。
久喜-大宮間で夜が明ける。
駅弁屋もいつものところ。
連休とあって早い時間から人が多い。
足利市駅ではミニスカートの女の子がいたが、
北に向かう人々の足元はしっかり雪装備。
今朝の駅弁は幕の内弁当、正統派である。
自販機で買った缶のしじみ汁は早く買いすぎてやや冷めた。
大宮の次は仙台、次は盛岡。
今まではここまでだったが、
今日はまだまだ乗っていられる。
その先、二戸、八戸、七戸十和田、新青森・・・
車窓は次第に雪景色。
コーヒーと文庫本、サイコーだ。
青函海底トンネルを抜け北海道へ。
北斗星、カシオペアで通ったときは夜の間だった。
かくて午前10時53分、新函館北斗駅着。
ここから札幌行き特急北斗に乗るのだが、
指定席は完売で、自由席しか買えなかった。
この車両、真正面から黄色いドアを開けて乗りたくなるデザインだ。
しかも自由席も満席で座れなかった。
でもわずか10分なのでさほど苦ではない。
大沼公園駅着、11時14分。
朝自宅を出て、電車で午前中に北海道とは不思議な感じ。
自動改札はなく、駅員さんが手で切符を回収。
さあ着いた。
この連休はお祭りをやっているようです。
まずはご飯食べましょう。
ということで大沼公園に向かう途中のカフェに入りました。
さて、ナニ食べようか。
このお店「woods」は隣の「森商店」とつながってるので、
おそらく森さんがやってるのでwoodsなのだな。
まずはサッポロクラシック。
道内限定。
最近は本州でも時々買えるけど。
クーー♪
そして北海道らしく「ホッケフライカレー」。
コレは美味かった。
本州ではなかなかお目にかかりません。
薪ストーブがあっていい雰囲気です。
お祭り会場に行ってみます。
氷の彫刻がありました。
ワンピースかな。
このゴジラの雪像は、
ネーミングセンスが秀逸です。
ゴーカートやスノーモービルは長蛇の列でしたが、
ワレワレの目的は別にあります。
いざ、森へ。
遊歩道がありますが雪でよく分からない。
さて、くだんのシマエナガだが、
NHKの「さわやか自然百景」じゃあるまいし、
シロートはちょこっと行って見られるシロモノではないと確信していた。
いっぽう妻は旅行が決まってから、
嬉々としてネットやYouTubeで
シマエナガ情報を毎日漁っていたが、
見られるわけないから期待しない方が良いよ、
というワタシの再三の忠告に
口では分かってる、分かってる、といいながら、
期待を高めていたようであった。
それが何と。
小さく、動きが素早いので、写真でとらえることは無理だったが、
妻がスマホの動画で撮影に成功。
こちらスロー再生です。
これにはビックリ。
彼女の執念というかビギナーズラックというか。
その後つごう3回目撃しました。
ワタシのとった写真はこんなのばっか。
ほぼ全面結氷の大沼。
北海道駒ケ岳がキレイです。
さて、シマエナガを見ることができたので、
駅前からホテルのシャトルバスに乗って、
宿泊地に向かいます。
長くなったので、とりあえず続く。
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