ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2021.11.22

シェディングの記事にコメントをいただきました

 シェディングについての記事に対し、

長文のコメントをいただきました。

ありがとうございます。

 

 

 

シェディングに関しては、ファイザーのサイト(4月の公式文書や厚労省のサイトにも出ていましたが・・・接種者から2週間離れた方がいいという話です(因みに科学的根拠は公表されません。FDAも2076年まで、ファイザーの治験結果など情報公開なしです
はて、シェディング被害は、生殖機能系に多いので、耳鼻科では無理かもしれません。ただ、オックスフォード大学研究者ら「接種者の鼻孔には未接種者の251倍のコロナがある(免疫細胞は、鼻の中にはいないそうで」実験したのは、ステワクショットした医者たちです。なので、小倉医師も調べてみたらいかがでしょうか?鼻孔、鼻腔内にもいるそうなので、免疫力が低下したら、コロナ他になります。
報告が多いアメリカでは、生殖機能系に関する報告が、博士などに集まっていますが、mRNAが強すぎて、フェロモン説がありました(例えば、生理中の人と一緒にいると、生理になるというやつです。その原因がフェロモンじゃないかと言ってました。なので伝達方法は、フェロモンによるものじゃないかと、推察されてました(まだ研究段階だそうです。日本でも、学校の先生が接種後、接種を受けられない児童が体調不良を起こしています。(薬品の匂い他です(スペイン研究チーム発表:コロナもステワクも酸化グラフェン。第2のアスベストと言われる酸化グラフェンはナノカーボンチューブで、吸引すると呼吸器系障害などを起こします。海外のAmazonでは、酸化グラフェン配合の商品が売られ、マスクなど洋服、下着他。着用した人が入院したりしてます。なので、カナダ政府が、酸化グラフェン配合の商品販売中止を発表し、各国それに倣いましたが、日本では、未だに売られています。ワクチン内の瓶に金属の破片が見つかり、それが磁性を帯びていると厚労省発表後、スガは辞任させられました。酸化グラフェンは、温度が上がるとくっつく磁性があり、赤血球にくっつき、体内を巡ります。(どうしてもそれは公表できないらしい。それはさておき、小倉医師は多分接種している思うので、ステワクショット後も体調が大丈夫なら、5回まで打てるので、打って、感想を書いてください。観察して欲しいです。(医者がガンになっています。アイルランドでは顕著ですが、メモリーT細胞が半年以降減少します。早い人は、2か月後。アイルランドでは、2か月で細胞がガン化し、ガン発症へ。スピードが速いです。シェディングについては興味のないお医者様が多いので、ぜひ、日本で第1号の研究者になって欲しいです(今の所、誰も研究してないですw。被害者多いのに。興味がなければ長文失礼しました(歯医者からシェディング被害あり、磁石チャレンジも付きますw接種者の人は気を付けて欲しいので、書きました

 

 

 

 

 

 

 厚労省が接種者から2週間離れた方がいい、というのは

ワクチン接種してもすぐに抗体価が上がらないから、

抗体価の上がる2週間後までは

感染の可能性があるので十分注意しなさい、ということを

読み間違えられたようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 オックスフォード大学の発表

「接種者の鼻孔には未接種者の251倍のコロナがある

(免疫細胞は、鼻の中にはいないそうで」に関しては、

デマだということがわかったようですので、

ご安心ください。

免疫細胞は鼻腔にたくさんいます。

いわゆるアオッパナは白血球が細菌を貪食した残骸です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 生理中の人と一緒にいると、生理になる

という都市伝説はあるようですが、

今のところ、科学的検証は得られていないようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 酸化グラフェンに対してはつい先日、国内から研究発表がありました。

熊本大、酸化グラフェンに抗コロナ効果

酸化グラフェンの健康被害については

あまりヒットしませんでしたが、この記事が該当するようです。

グラフェンマスクに健康被害の可能性

この記事の信頼性も不明ですが、

ここにかかれている限りではあまり心配なものではなさそうです。

タバコを1日に1本吸う方がはるかに発がん性が高いでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 スガ総理が辞任させられたとは初耳でしたが、

ワクチンの中に見つかった肉眼で見える金属片やゴム片が、

注射器の針を通ることはありえませんし、

目に見えない微小なものがあったとして

それが赤血球にくっついて皮膚に磁石にくっつく

ということもないです。

皮下の金属物質に磁石がくっつくというのは、

金属片でも埋め込まないと難しいでしょうね。

汗でくっつくことはあるでしょうが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 メモリーT 細胞は確かに時間とともに減少しますが、

半減期は約1年半といわれています。

そもそもメモリーT細胞は免疫情報を保持して

再感染の時に活性化する細胞なので、

その減少とがんの発症は関係ありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 いろいろ調べてきましたが、

今回「通りすがり」さんが心配されているもろもろの事象は

このようにすべて杞憂ですので、

とりあえずはご安心いただいていいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 少なくとも現在我々人類が到達した科学の範囲で、

このワクチンが、新型コロナウイルスに対する

最善の選択肢であることは、

現時点までの結果が証明しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ただしこれで、このワクチンは100%安全か、というと

これはまったくわかりません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 過去、長期観察によりその健康被害が確認された

薬や医療行為は数えきれないほどあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 X線大量被ばくによるがんの発生や、

妊婦のつわり止めとして用いられたサリドマイドによる催奇形性は

歴史的に見てその最たるものですが、

このワクチンも将来的に我々の思いもよらない

不利益が生じる可能性もゼロではありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 また、その一方で全く革新的な医療行為であったため

当初なかなか大衆に理解されなかった種痘が

最終的に天然痘の撲滅という

医学史に残る輝かしい業績を残したことも忘れてはなりません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「過去の常識は現在の非常識」になることは

医学の分野ではワタシが医者になってからのわずかな時間でも

実際に目の当たりにしてきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 大事なことは、憶測や風評、似非科学に騙されることなく、

事象を客観的な目で検証していくことだと思います。

ネットにはそのような記事があふれていますので、

ご注意ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメントはまだありません
2021.11.07

新型コロナウイルスの激減はなぜ?

新型コロナの感染者数の急激な減少が続いています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そのスピードは、第3波、第4波の時より明らかに早く、

なんか、このまま収束しちゃうのでは、

と思いたくなるような勢いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この原因は何なのか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ワクチン接種の浸透が大きな力を発揮していることは、

まず、間違いありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だが、それだけなのか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日、興味深い記事を発見。

国立遺伝学研究所と新潟大のチームが発表したものですが、

デルタ株でゲノム(遺伝情報)の変異を修復する酵素が、

変化し、働きが落ちたため、

ウイルスが変異を修復できなくなり自滅したのではないか、

というもの。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウイルス増殖の際に起こる複製ミスを修復する働きがある

nsp14と呼ばれる酵素があるが、

これが変化したタイプのウイルスは

変異が蓄積し、やがて増殖できなくなる。

人間の体内にある「APOBEC」という酵素が、

このnsp14を変化させたと推測されるそうで、

東アジアやオセアニアでは、

この「APOBEC」の働きが活発な人の割合が多いという。

このnsp14の遺伝子が変化したウイルスが増えたおかげで、

感染が縮小していっているのではないか、

というもの。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うーむ、ホントですかね。これは1970年代に提唱された

「ウイルスは変異しすぎるとそのせいで自滅する」という

「エラーカタストロフの限界」という理論に裏付けられています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

たしかにウイルスは世代交代が早いので、

進化と絶滅の経過が早送りのように見られるわけです。

これだけ地球上に蔓延したウイルスであれば、

数え切れない自己複製の回数があったわけで、

その過程でこういった致命的なミスが現れてもおかしくはありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ、これはあくまで仮説ですので

実際のところはどうなのか。

このまま、ウイルス自滅により収束に向かうのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そもそもコピーミスのウイルスがそれほど蔓延するのか、

という疑問があります。

ウイルスは当然ながら感染力の弱いものは淘汰され、

感染力の強いものがメインになるはずです。

自滅型のウイルス株が主流になるのは何となく解せない。

ある程度時間が経つとそういった「臨界点」が

同時多発的に起こるのかもしれませんが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 パンデミックを起こしたウイルスはある時期から病原性の低い、

いわゆる弱毒性のものに置き換わるという現象が過去見られています。

罹った人が、寝込んだり、死んでしまったりせずに

元気に歩き回ってくれる方がウイルスの拡散に有利だからです。

ひとくちにデルタ株といっても多くの「亜株」があるはずで、

その中で何らかの理由で弱毒化したものが増加したところ、

そのタイミングでワクチンの効果が十分に発揮され、

感染、発症が大幅に抑制されたのに加え、

日本は諸外国に比べてマスク生活が定着しているので、

感染拡大がおさまったのではないか、

というのがワタシの考えですが

実際のところは謎です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 実際にこの仮説のような酵素変異によるウイルス自滅が

日本や東南アジアで起ったと仮定した場合、

ヨーロッパや北米、南米のデルタ株は、

酵素変異を受けていないとすれば、

海外渡航の規制緩和によって、

それらの非自滅型ウイルスが我が国に流入し、

また新たな流行を起こすことが懸念されます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

飲食店や各種イベントの規制緩和は進めていいと思いますが、

外国人留学生の受け入れなどはまだいいとしても、

観光客の入国については、まだ慎重な対応をとった方が良いでしょうね。

 

 

 

コメントはまだありません
2021.11.01

ワクチン接種ももう終盤

さて、日曜日はまたまた小山でワクチン接種でしたが、

今回は、午後だけ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人間ドックのあと「1日1万歩」のノルマを課せられてた

ワタシは、ここで一計を案じた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このところ、昼飯前に妻と市内を2~3km、

毎日散歩して歩数を稼いでいるのだが、

今日はそれが、できない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ということで、早くに接種会場の駐車場にクルマを止め、

そこから往復2~3キロ程度の食堂に昼飯を食いに行くという作戦だ。

こういう時、グーグルマップは威力を発揮する。

いい距離のお店を発見。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 なので、惜しいがニュー大竜も今日は見送り。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ずんずん、歩きます。

やがて国道4号にぶつかります。

マックなどには目もくれず。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 この交差点にはサイゼリアとジョイフルもありました。

むろん、素通りです。

向こうのマゼソバはちょっと気になるけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 さらに進むと住宅街にキムチのノボリ。

あまり店舗風ではないけれどキムチ屋さんなんだろうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 さらに歩くと、スマホの示す食堂に着いたようです。

え、あそこ?

やってんの?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 黒田屋の「屋」がおっこっちゃってましたが、

お店はやってました。

のれんと営業中の札を確認して店内へ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 店内には他のお客さんの姿はなし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 なので、テーブル席に座らせてもらいました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 初めての店では看板メニューを食べたいもの。

このメニューの並びではトップの「しょうが焼き定食」が押しと見た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ほどなくお料理が出てきました。

しょうが焼き定食、850円。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ここのしょうが焼きは、

鉄板の上にモヤシとともに盛り付けられています。

フツーは千切りキャベツが多いが、異色です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ご馳走様でした。

うまかった。

マックやサイゼより断然こっちが好き。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 さて、再び歩いて、接種会場へ。

ワクチンの接種がいきわたってきたので、

集団接種への参加募集は今月でいったん終わり。

今回が最後の接種でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 これで、休日が解放されるが、

また、定食屋も行きたいなあ。

 

 

 

1件のコメント
2021.10.31

3回目接種

やはりワクチン3回目の接種、ということに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

獲得免疫の宿命だが、時間とともに抗体価は落ちていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

接種時期は2回目から8か月後、とありますが、

もちろん8カ月で電池が切れるみたいに

急に切れちゃうわけではなく、

だんだんに下がって8カ月たつと

そろそろもう抗体量が足らないですよ、

という話ですが、

それには個人差があり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ワタシなどは、4月半ばに2回目を打ちましたので、

8か月後というと12月です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実は先日人間ドックの折り、

どうせ採血するので、そのときオプションで

新型コロナウイルスに対する「中和抗体」を測ってもらいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すると、抗体価はすでに十分な予防効果が得られない

「危険水域」に入っていることがわかりました。

ちなみに、妻の方は、まだギリギリOKでしたが、

もうちょっとで危険ゾーンという結果でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まだ、6ヶ月しか経っていないのに…。(T_T)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まあ、中和抗体が減ってもリンパ球は

免疫情報をメモリーしていますから、

キラーT細胞の攻撃も、B細胞による新たな抗体産生も、

接種前に比べればは、はるかにスムーズに進むはずですし、

そもそも、今現在はコロナ感染者が激減してますから、

それほど逼迫した脅威ではありませんですが、

今後第6波の襲来も考えられますので、

なんか、早く打っておきたいなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やはり、高齢者ほど早く低下するみたいなので、

夏場にワクチン打った65歳以上の方も、

8ヶ月を待たずして、抗体価が下がってる人が

増えつつある可能性が高いですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やはりこの冬も警戒が必要そうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ところで、今日は、また小山市でワクチン接種。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この会場はモデルナ社製ワクチンでしたが、

今回から若者向けにファイザー社製も

選択できることになっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ファイザーのワクチンは1バイアルから

6人分を取るので、

接種者数が6の倍数でなければ、必ず余りが出るはず。

5/6つまり83.3%の確率で余りワクチンが出る計算です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

希釈後8時間以上経つと接種不可なので、

余ったワクチンは明日の分には回せず、

破棄になってしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その捨てるヤツ、打ってもらっちゃ、ダメですかー。(*_*;

 

 

 

コメントはまだありません
2021.10.24

インフルエンザワクチン2021~22シーズン

 足利市からの委託で行ってきた

新型コロナワクチン個別接種は先週末で終了となりました。

今後、未接種の方は足利市のホームページから

集団接種の方にお申し込みください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして、10月25日から当院の方は

インフルエンザワクチン接種に移行します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今年は、混乱を避けるため

以下のような体制での接種となるので

ご理解、ご協力のほどをお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今期は昨年に比べてワクチン供給量が

2~30%ほど少ないとのことです。

昨年が特別に多かったので、量的にはそれまでの年と同じ、

と、発表されていますが、

なぜ、この期に及んでそんな混乱を招くことになってるのか

よくわかりません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 マスコミなどでは専門家の方が

今年はインフルエンザ大流行の可能性もあり、などと言ってます。

個人的には、今年もインフルエンザは流行らないんじゃないか、

と踏んでいますが、実際どうなるかは未知数です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 昨年、インフルエンザが流行しなかったので、

一般の人に免疫がついておらず、

ちょうど、今年のRSウイルスの大流行のような事態になるのでは、

という意見があります。

これは、無いとは言えません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 また、去年インフルエンザが流行らなかったのは、

新型コロナの流行による「ウイルス干渉」のためで、

この冬、新型コロナが落ち着いて来れば、

逆にインフルエンザがまん延しやすい、

という専門家もいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 この説は、ちょっと受け入れられません。

「ウイルス干渉」とはあるウイルスが流行したときに

その地域では他のウイルスの流行が抑えられる、

という現象ですが、

昨年の冬、12月~1月期で

東京の1日あたり新規感染者数は1000~2000人で、

栃木県は20人から100人程度、

とても「ウイルス干渉」を起こすほどの流行

とは言えないレベルでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 まあ、ともかく打てるなら打った方がいいとは思いますので、

ご希望の方はお問い合わせください。

予約は足利市経由ではなく直接当院でお受けします。

コロナワクチン接種を受けた方は

2週間の間隔をあけることが必要です。

 

 

 

 

1件のコメント
2021.10.19

副反応と後遺症、原因と結果

 例えば、あなたがある朝起きたときに、

猛烈な頭痛と、激しい吐き気、全身の倦怠感を自覚したとします。

夕べまでは何ともなかったのに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 しかし、あなた何も心配してはいません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 なぜなら、あなたは昨夜遅くまで友人と深酒し、

これは、そのための二日酔いだとわかっているからです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 この場合、原因と結果の因果関係は、

かなりの確率で「関係あり」と考えられます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ある日、全身に発疹が出たとしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そういえば、2日前から風邪薬を飲んでいます。

クスリを止めたら発疹も消えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 この発疹は風邪薬の副作用でしょうか、

風邪のせいでしょうか、

それとも、それらと無関係な

また別の原因での発疹でしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 もし、初めて飲んだクスリであった場合、

ほとんどの人は風邪薬が原因、と考えると思いますが、

実は、どの可能性もあり、

どれがより確からしいということも

これだけでは全く分からないのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人間はこのように体の異変に対し、

常にその原因を探そうとします。

それがわかると安心するからです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 風邪薬の場合、もう一回飲んでみる、

という「実験」は可能です。

わざわざそれを試す人はまずいないでしょうが、

たまたま飲んで発疹が出た場合は因果関係は強く肯定されます。

だが、逆に飲んで症状が出なくても

たとえば(発熱など)ある条件の下でだけ

その風邪薬で発疹が出るのかもしれないので、

風邪薬は「無実」ではないかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 頭痛や発疹のほかにも、ヒトの体に起きる症状として、

メマイや難聴、耳鳴、全身倦怠感や、下痢、不眠、

はたまた顔面神経麻痺や、

がんの発生にしても、

原因のわかるものもあるが、大多数は「原因不明」です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 でも、ヒトは「原因」を探ろうとする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 最近、いろいろな症状で受診する患者さんに

「何か、きっかけ、原因になるようなものはありませんか?」

と尋ねると

「ちょっと前に新型コロナのワクチン打ったんですけど・・・。」

と答える方が非常に多い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 もちろん大半の人はワクチンが原因、

と信じているわけではありませんが、

「可能性がないとは言えない」ということで

そんな答えをするわけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 反ワクチン派のお医者さんのブログを見てると、

これを完全に結びつけています。

ワクチンを打ったら顔面神経麻痺が出た、

ワクチンを打ったらがんになった、

ほかに原因が見当たらないのだから原因はワクチンです。

だからこのようなワクチンは打ってはいけません。

という論法をよく見かけます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 例えば副反応としての発熱は、

抗原の侵入に対する体の免疫応答ということで

説明可能なので、ワクチンが原因と考えていいと思いますが、

これですら、たまたまそのタイミングで風邪をひく、

ということもあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

単に「Aを行った後にBが生じた、

ゆえにBの原因はAである」という論法は、

朝、いつもと違う道を通ったら、宝くじが当たった、

宝くじが当たった原因は、いつもと違う道を通ったためだ、

というように無意味です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 また、新型コロナの後遺障害についても

いろいろいわれていますが、

その症状は本当に新型コロナが原因だったのか、

それとも実は別の原因による症状だが、

たまたま時期が一致して出た症状なのか。

はたまたコロナのあとには

こんな後遺症があると聞いていたので

心理的要因からプラセボ効果で出てしまった症状、

ということだって十分あり得ます。

むしろ、これは意外に多いのではないか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ほかに原因が見当たらないから、

これが原因だ、という論法は

原因不明で起こりうる症状に対してはまったく適応されません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 物事は常に科学的に客観的に考えるべきです。

ただし、ワレワレの未だ知らない「科学」もあるということが

問題を難しくしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 因果関係を安易に結びつけることはありませんが、

頭から全否定することも、また慎むべきです。

未知の事象に対しては

客観的なデータの蓄積と冷静な対応が求められるでしょう。

それが「科学的思考」、理系の人間の考え方です。

医者としてワタシは常にそういう考え方をするように心がけています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 故に新しいワクチンや新型コロナの後遺症に対しては

常に冷静に状況を分析していく態度が求められるといえます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメントはまだありません
2021.10.18

モデルナ社製ワクチンによる心筋炎

モデルナ社製ワクチンの心筋炎の問題について

書いておきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ワクチン接種後の副反応としての心筋炎の頻度が

10代20代の男子の場合、

モデルナ社製ワクチンの方が、

ファイザー社製よりも有意に高い、

ということから

厚生労働省が10月15日付で注意喚起を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人口100万人あたりの割合で10代男性は約7.8倍、

20代男性では約2.7倍の割合で

心筋炎の発生頻度が高い。

年齢とともにその比率は下がり、

女性の場合は年齢を問わずほとんど差がないというのも

興味深い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今のところ軽症例がほとんどで

胸の痛み、息切れは軽快、回復しているようですが

この結果を受けての発表です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

頻度的には100万人あたり28.8人というと

0.00288%ということになり、

実際に新型コロナにかかった時の心筋炎の頻度が

国内で0.0834%(15〜39歳男性)

と30倍以上であることを考えれば

ワクチン接種のベネフィットの方がはるかに上回りますが‘

ファイザーのワクチンが選択できれば

そちらを優先した方が良い、ということです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、心筋炎は1回目の接種後よりも

2回目に高頻度で出現する、との知見から

1回目にモデルナワクチンを打った人でも

2回目はファイザー社製を接種可能

という見解も発表されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただし、このデータは、

1回目モデルナ2回目ファイザーと

2回ともモデルナの比較試験を行なっていませんので

2回目にファイザー社製を打てば、

心筋炎の発生頻度が減るかどうかはわかりません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イメージ的には1回目モデルナ2回目ファイザーの方が

頻度は下がりそうですが、

逆にあがる場合も無いとは言えない、

というのが科学的な考え方です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、1回目と2回目に異なるワクチンを打った場合の

ワクチン効果の差についてですが、

これもまだ分からないのが現状です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

原則的に同じワクチンを受けましょう、

ということになっていますが、

海外では異なったメーカーのワクチンを打った場合の方が

抗体価の上昇が見られたという報告もあり

「ちゃんぽんワクチン」は少なくとも

大きな問題はないようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結論としては若い男性は選択の余地があるならファイザー、

早く打ちたかったらどちらでも可。

1回目モデルナ打っちゃっていたら、

2回目は一応ファイザーが無難なセンですが

これも絶対ではないというところでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 昨日も、集団接種会場にモデルナワクチンを受けに来た

20代30代の男性の方には、この説明をしましたが、

みな、1回目のモデルナワクチンを受けて帰られました。

当院の個別接種で打っているワクチンはすべてファイザー社製です。

 

 

 

 

 

 

 

 

コメントはまだありません
2021.10.17

日曜日の集団接種、接種者数が少ないのは良いこと?

またまた日曜日は小山でワクチン接種。

車内で朝ごはん。

今日はローソン。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前回運転中に、おにぎりのご飯粒をシャツにこぼしたので

今回はこぼれにくさを考慮。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は雨ですねー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

県南体育館、2回目なのですんなり到着。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前回は初めての場所でしたが、

接種会場に向かう人の流れで、

会場入口がすぐわかりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、今日は会場に向かう人の姿がない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天気も関係してるのかなと思いましたが、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実はここ最近、集団接種の予約が激減しているそうで、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ワクチン接種がかなり進んだ、

ということはかなりあるでしょうが、

当会場はモデルナ社製のワクチンを接種しているので

最近、厚労省が発表したモデルナワクチンと心筋炎の関係も

影響しているかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10代、20代の男性の場合、

副反応としての心筋炎を起こす可能性が、

モデルナ社製の方がファイザー社製より高いので、

この世代にはファイザー社製が推奨される、

という通達があったためです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

忙しいのも大変だが、あまりにヒマなのもなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 前回から決めていましたが、

お昼はまたあそこにしよう。

今日はかなりしっかり降っています。

それにしても、今日は急にサムイ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 数日前から、今日は炒飯か中華丼にしようか

と迷っていましたが、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ここに来るまでがあまりにも寒かったので

土壇場でラーメンになりました。🍜

いわゆる佐野ラーメンではないトラディショナルな中華そば。

ワタシの好きな系です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ついでに餃子もつけてしまった。

午後はさらに少ないし、マスクとアクリル板で

なんとかなるだろうと...。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 体育館前の広い公園も

この天気で人っ子一人いません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 午後の開始までコーヒーでも飲もうと、

館内の自販機に立ち寄ったが、

ホットコーヒーを買うつもりで、

間違ってアイスコーヒーのボタンを押してしまったのが、

超ショックであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 午後はさらにヒマ。

本も読めたし、ブログも書けてしまったので悪くはない。

駐車場のおじさんは雨の中大変だっただろうなあ、

あと1回、2週間後にもここでワクチン担当があるのですが、

どんな状況になってるんでしょうか。

今後はここでファイザーも打つようなので

また少し増えるのかな。

本日の栃木県内の新型コロナ陽性者速報値では、なんとたった1名。

ワクチンがいきわたったおかげで

終息に向かっているのなら、頑張った甲斐があったというものだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメントはまだありません
2021.10.14

抗原検査キットが薬局で購入可能に

 9月27日から、医療用の抗原検査キットが

薬局で購入できるようになったみたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もちろん、薬剤師さんがいて

対面販売で説明できる環境ということになっていますので、

スーパーみたいなドラッグストアでシャンプーと一緒に

カゴに入れて買う、ということではありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

抗原検査キットについては、当ブログでもたびたび記事にしています。

新型コロナの抗原検査

偽陽性騒ぎ

市販コロナ検査キットに対する注意点

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

繰り返しになりますが、要するに

「陽性」判定の場合は感染の疑いが強いので

本当に新型コロナかどうかを医療機関に受診して確認すること、

「陰性」判定の場合には、新型コロナ感染を否定するものではないので、

症状がある限りは外出を控え、具合が悪ければ

やはり医療機関で診てもらうこと、

という扱いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「検査陰性はコロナではないという証明ではない」

というところが一番大事です。

検査が陰性であった場合、

「コロナにかかっているということを証明できなかった」

と解釈すべきです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ところが、今日のテレビでは、

ライブ参戦する前に陰性かどうか確認しておきたい、

帰郷する前に陰性の確認をしたい、

という目的で購入する人たちが紹介されていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これは原則的には正しくありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

陰性判定はコロナ感染なしということではないので、

このような人が感染拡大に一役買ってしまう可能性はあるわけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 個人的には抗原検査の危うさは懸念されるところで

一般の人にすべて正しい理解のもとに使われることは

まず無理だろうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 だが、ここにきてコロナにかかる人が激減。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 このタイミングで、抗原キットの市販を許可した政府の思惑とは、

イベントや、レジャー、旅行や里帰りなどに対し、

参加、実行をためらっている人の背中を押して、

たとえそれによって感染を拡大させる可能性が多少はあったとしても

経済活動をなんとか回復方向にもっていきたい、

という考えなのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 それならば、納得できます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ただし以前書いたようなアヤシイ中国製は出回っていますから、

「研究用」ではなく、正しく「医療用」の検査キットを

選ぶようにしましょう。

 

 

コメントはまだありません
2021.10.13

診断しないでクスリを出す医者

新型コロナの流行以来、

いろいろなことが以前と変わったが、

病院の診療体制なども変化しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

主として感染対策などの点ですが、

しかし、急性熱性疾患に対し、

診察しないでクスリを出すクリニックがあるのは問題だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夏が終わって涼しくなり、

いろいろ風邪ひきなどが増えてきてます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ある方は熱があるのでかかりつけ医にかかろうとしたが

熱があるとのことで診てもらえず、

総合病院でPCR検査を施行。

陰性であったが、そこでは治療は受けられず、

他の民間病院に行ったら、

こんどは駐車場でインフルエンザの検査をされ、

当然陰性であったが、診察はなく解熱剤カロナールだけ。

この時期にPCR陰性だからといって

インフルエンザの検査だけして帰すとは

本当にバカなのか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ネツもノドの痛みも良くならないので

当院受診したところ、

一目で急性扁桃炎でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ある方は、やはり咽頭痛発熱で某クリニックを受診しましたが、

駐車場でPCR検査、陰性であったが

あとは電話で話をしただけで、

大量の抗生剤、去痰剤、解熱剤、抗アレルギー剤、

うがい、トローチ類が処方されていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 いずれも何の診断もなし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 それでも、あんたらは医者なのか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ワクチンも打ってるだろうに、

口開けてちょっとノド見たくらいでは

コロナはうつりません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 当院でも急性熱性疾患で疑いのある人には

PCR検査を行い、実際に新型コロナ陽性となる方もいますが、

濃厚接触が明らかで熱のみの症状の方以外は、

PCR検査の前に口開けてノドの所見は必ず診ます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 新型コロナに罹るより、

重大な病気を見落としてしまう方が、

医者としては断然怖いですから。

 

 

 

 

 

コメントはまだありません
医療系をまとめました。
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  
最近の投稿 最近のコメントカテゴリー アーカイブ