ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2010.07.29

久々に勝ちましたが


 昨夜は医師会の会議があり、
家に帰ってから録画観戦。
 なかなか終わらないのでじりじりして、
最後は車飛ばしてダッシュで帰って来た。


 2010年J1第15節
  京都サンガ   0-4    浦和レッズ  (西京極陸上競技場)
    (前半   0-0)
    (後半   0-4)


 京都はこの10戦勝ち星が無く、今節から監督が交代した。
 なんと、あの秋田かよ。
 フォワードには柳沢がいるし、なんか、不快。
 それより、この
「10戦勝ち星なしで、監督が交代して」
というのが引っ掛かる。
 毎度言ってるが「連敗ストッパー」の浦和はこのパターンにヨワイのだ。
 しかし、試合は、結局京都のミスに助けられた形。
 相手がつぶれてくれたおかげで、久々の完全勝利を味わうことができた。
 裏を返せば、最下位レベルの不調のチームに通用することが
そのまま上位陣に通用するわけではない、ということ。
 収穫は、サヌの攻撃力。
 やはりサヌは、あの辺で使いたい。
 これまた初ゴールの宇賀神をSBにおいて、一列前にサヌ、ってのはどうよ。
 あと、スピラ、すごく良かったです。
 守備もさることながら、彼の前線へのフィードがしばしばチャンスを演出していた。
 前試合では、スタミナ面からの交代だったが、
でき自体はかなり良かったので、期待してたのだが、
今回は彼の実力を確信しました。
 時節、またまた「下位」との対決だが、
(今回の相手教徒が最下位、次節の大宮がそのすぐ上)
この辺で勝ち癖をつけて勢いをつけたいとこだ。
 週末は同窓会なので、またまた残念ながら、スタジアムには行けないんだけど。
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2010.07.28

Pの悲劇

 昨夜は足利日赤で耳鼻咽喉科のカンファレンスでした。
 3か月に一回の割合で、
足利の耳鼻咽喉科の開業医と足利日赤の耳鼻咽喉科の医師で、
症例を持ち寄ってああだ、こうだ意見交換をする。
 内科や小児科の開業医の先生も熱心な先生は出席する。
(その代わり、耳鼻科医も全員出るわけではなく、いつも出るヒトは決まってるけど)
 もちろん、飲み食いする会ではなく、
病院の会議室でキチンとお勉強をする会です。
 夜7時から始まり、2時間半くらい。
 さて、昨夜取り上げられた症例で、気管支異物がありました。
 1歳代の子で、ピーナッツと大豆の2症例でした。
 気管支異物は幼児と老人に多いわけですが、
子供の異物で注意しなきゃならないのは、何といっても「豆類」です。
 これらは、声門を通過して気管に入り、
運が悪いと、そのまま 窒息して死んでしまう か、
蘇生してもいわゆる 植物状態 になってしまう事が少なくありません。
 治療は耳鼻科で気管支鏡で摘出するわけですが、
全身麻酔のムズカシイ手術です。
 ともかく、ここで声を大にして言いたいのは、
子供の口にそんなもんを入れてはイカン!
ということ。
 事故は未然に防げます。
 今回1例目はほかのお母さんがおやつにあげたピーナッツ、
2例目は保育園で保育士さんがあげた煮豆だったそうです。
 新米お母さん(?)はともかく「保育士」はやべーだろ。
 いや、このお母さんも自分の子じゃないから、もしなんかあった時には、
相当悲劇的な状況になったかもしれないのだ。
 今度、幼稚園講演会があったら気管支異物の話をしようか。
 そういえば、以前、まだウチの子が小さい頃、家族旅行で電車に乗った。
 その時、近くに座ってたおばあちゃんが、
「あら、かわいいわねえ、はいどうぞ。」
と、お菓子の袋をくれたのだ。
 その瞬間、そばで見ていた、我々両親の顔色が変わった。
 なんと「バターピーナッツ」。
 二人とも耳鼻科医である我々夫婦は、
 「ピーナッツの悲劇」 を多くこの目で見て知っている。
 あわてて、子供の手からひったくるように奪い、
「ああ、ありがとうございます。あとでいただこうねー(汗)。」
と、バッグに素早くしまった。
 ずーっと、そうやって来たので、
いまだに我が子はピーナッツは食べません。
(もうすっかり大きいから別に大丈夫なんだけど。)
 それにしても、子供のピーナッツは本当に怖いです。
 皆さんもくれぐれもご注意を。
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2010.07.27

見えない力


 耳鼻科の外来で日常的に行われる手術に「鼓膜切開」があります。
 ほぼ毎日あるくらいポピュラーな手術ではあります。
 実は「急性中耳炎」に対する鼓膜切開のタイミングは、
2回あります。
 一つは急性期、鼓膜の腫れが強く、
発熱や痛みが薬でコントロールできない場合。
 鼓膜切開によって痛みや高熱は速やかに改善します。
 まあ、この場合は文字通り「緊急」な状況なので、
患者さんにも受け入れられやすい。
 耳が痛い子に抗生剤と痛み止め出して、
今晩も痛かったり、明日も熱が高ければ来てね、
といいます。
 多くは薬で何とかなりますが良くならなかった子は、
翌日、やっぱ、切った方がいいですねと言って鼓膜切開とか。
 親はある程度覚悟してきますし、
もちろんすぐ結果も出る。
 そして、問題となるのはもう一回のタイミング。
 これは、急性中耳炎の急性期は過ぎ、
痛みも熱もないが、いつまでたっても中耳の滲出液が引かない時。
 普通は2週間くらいで、水が無くなるので、
はい、終わりです、となるのだが、
3週間たっても4週間たっても動きが無ければ、
鼓膜切開を考えるわけだ。
 一刻を争うわけではないので、その時、いきなりというのもアレなので、
説明をして、来週も良くなってなかったら切開しましょうね、
といって、次、来てもらうのだが。
 とすると、一週間後耳を見て、
「!」 ということが意外とある。
「おお、良くなってきてるじゃん。やったね。」
 ってことで、切開は見送り。
 まあ、一般には
「うーん、やっぱ、ダメだったねー、切りますか。」
という場合の方がもちろん、全然多いのだが、
 ずーっと何週間も治らなかったのが、
「じゃあ、今度切るね。」
といって治っちゃう例は、確かによく遭遇する。
 これは、もちろん時間経過でたまたま、という場合はあるだろうが、
どうも何か 「見えない力」 が働いてるような気がする。
 今度切られるのはいやだ、という子供の緊張が、何か治癒力を発生させるのか。
 でも、そういう意識の無いはずの赤ちゃんでもこの手の事はあるので、
その場合は、今度切られちゃうのはかわいそう、という母親の
母性愛や気合みたいなものが、赤ちゃんに乗り移るのか。
 人間の治癒力にはまだまだ「謎」が多い。
 ただ、その時点で「母親の気合(?)」が切れて、
翌週に結局、やっぱ切開、ってパターンもたまにあるけど。
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2010.07.26

ビゼーとザ・フー

 実は、昨年から「にわか」クラシックファンになった私だが、
ひそかにその「マイブーム」は続いていた。
 ロック以外ほとんど聴かない私が、
最近聴いてるのはほとんどクラシック。
 私の部屋から漏れ聞こえるブラームスやらチャイコフスキーに
最初は、違和感を覚えてた家族も最近は慣れたみたいだ。
 それで、コンサートにも妻と一緒に2カ月に一回くらいのペースで
足を運ぶようになった。
 昨日は、渋谷の文化村オーチャードホールに初めて行ってきました。
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 渋谷も買い物にはよく来るが、
オーチャードホールは初めて。
 銀座や渋谷は足利からは乗換一回なので便利です。
 メニューは「ラヴェル/マ・メール・ロア」「ビゼー/アルルの女」そしてメインデッシュは
「ベルリオーズ/幻想交響曲」。
 行くコンサートが決まると、その曲のCDを毎日毎日聴きまくるわけだ。
 かねてから、クラシックはプログレに通じるものがあると感じており、
私的には「イエス」や「ピンクフロイド」を聴く感覚に非常に近い。
 特に「幻想交響曲」はホーンやタイコ関係が多く、
なかなかカッコいいので、お気に入りだ。
 オケは東京フィル。
 指揮者は、何とかいうフランス人のおじいちゃんだった。
 このおじいちゃん、パンフを見るともう80近い年齢で、
舞台中央まで歩いてくるのもよぼよぼで危なっかしい。
 しかし、いざ演奏が始まると、別人になっちゃうのだ。
 体が覚えてるっていうか、まあ、プロですね。
 それで、演奏が終わるとにこにこして何回もお辞儀して、
「かわいいおじいちゃん」になっちゃうのだ。
 休憩後の後半「幻想交響曲」は50分程度の長尺だ。
 最後、ホーン、タイコ、シンバルでギンギンに盛り上がり、フィナーレ。
 満場の拍手だったが、まあ、おじいちゃん、あの歳でこんだけやれば
アンコールはあるまいと思っていた。
 すると、何回目かに指揮棒を持って再登場。
 お、やるんだ、アンコール。
 指揮台に乗って、観客にあいさつした後、
オーケストラの方に、向きを変える。
 と、その瞬間、ぐっと前にかがんだかと思うと、
指揮棒を振りいきなり曲がスタート。
 あらかじめそういう段取りだったのか、
よくオーケストラがついてきたな、
というようなタイミングだった。
 そして、曲は私でも知ってる「カルメン」!
 いやー、この流れ、カッコ良かったっす。
 終わった後妻に、アンコール、カッコ良かったね、と話したら、
彼女は、
 CRPのライブで、アンコールで
『じゃあ、行くぜ、サマー・ターム・ブルース!』
と言った瞬間、ドラムのカウントが入って、
いきなりあのイントロがジャッジャジャーン、
と始まる感じみたいだった。
 と言っていた。
 うーん、まさにそれだ!
 ジジイ、やるなー。
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2010.07.25

「ここから強い」と「ここから弱い」

 

 ワールドカップ中断明けの、初めてのホーム・ゲーム。
 また、「日常」が戻って来た。
 それにしても、暑っつー!
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 お、何やら、ゲートに涼しげなモノが♪
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 しかし、このミスト・シャワー、私の席の入場ゲートにはついてませんでした。
(安い席にはつけねえのかよー(怒))


  2010年J1第14節
  浦和レッズ    0-1     サンフレッチェ広島   (埼玉スタジアム2002)
    (前半    0-0)
    (後半    0-1)


 パスサッカーは運動量が命。
 去年も「夏場」で大失速したんだった。
 今年はその対策をした、といってたのだが・・・・。
 サンフレッチェは、多分レッズが「お手本」にしなきゃいけないチームでしょうね。
 個々の技術は高くないが、全体の意思統一がなされていて、
時間帯によって今、どういう戦い方をするのかが、
チームとして明確になっています。
 今宵、柏木の思いは、どんなだったのか。
 自己のステップアップのために慣れ親しんだチームを離れ、
ビッグ・クラブに来たつもりが、
全く逆の結果になってしまい・・・。
 0-0で迎えたハーフタイムのオーロラビジョンで
同時刻開催の試合の途中経過が「磐田2-0鹿島(前半終了)」
と出た時は、スタジアム中から歓声があがったが、
後ろの席のヒトが
「でも、鹿島はこっからが強いんだよなー。」
と、話していたのが耳に入った。
 で、鹿島は後半3点を取ってアゥエイゲームで勝ち点3。
 「ここから強い」チームと「ここから弱い」チームの差は、果てしなく大きい。
 それにしても、今日のタツヤ、ボールが足に当たらなかったなー。
 決めるチャンスは多かったが、一つくらい決めてくれれば・・・・。
 せっかくオレが11番のレプリカ着ていったっつーのに・・・。
 レプリカっていえば、私の何列か前に座ってたこの兄弟。
 なんで、日本代表?しかも、なんで闘莉王!?(それも2人とも)
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 ビミョー過ぎる!
 親は一体、どんな教育しとるんじゃー。
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2010.07.24

講演会行ってきました。


 で、予告通り、苦手なスーツを着て、
宇都宮まで講演会に行ってきました。
 スーツなんか暑苦しくてイヤダ、と思ってたら、
ドカーンと激しい夕立が来て、
けっこう涼しくなりました。
 「日本耳鼻咽喉科学会認定学術集会」っていやあ、耳鼻科の先生方が
学会認定の「単位」をもらいにお勉強に来るところ。
 まあ、あっしは「前座」なので、
参加者はメインアクトの和歌山県医大の「山中教授」のお話を聞きに来るんですが。
「乳幼児のsemi-hot earに対するチューブ留置術の効果」
について話してきましたが、
例によって、浦和レッズは出るわ、バンドの宣伝は出るわで、
オグラをよく知らない宇都宮や県北の先生方は
「なんだ、こいつ。」
と思ったかもなあ。
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 まあ、フロアからご質問などもいただいて、
無事、ノルマを果たしました。
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 質問ないとさびしいですからね。
 んで、メインの山中先生の御講演は、
そりゃもちろん、たいへん勉強になりました。
 この先生は、日本の耳鼻咽喉科の感染症領域ではトップのヒトで、
いつ聴いても、非常にためになる話をしてくれる、
私の尊敬する先生です。
 今回もお話の中から、2,3ヒントをつかんだことがあるので、
今後の外来診療で試してみようと思います。
 でも、山中先生の方は、写真ないです。
(バービーにカメラ頼んだらオレん時しか撮って無かった。)
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2010.07.23

うなぎ食べてがんばるぞ


 毎度「食いもんネタ」ですいません。
 昨日は、職員みんなで「うなぎ」を食べました。
 当院では毎年、この時期に
「うなぎを食って、暑さに負けずがんばろー」
ということで、職員全員にウナギをごちそうすることになってます。
 ちょうど、「土用丑の日」は、うなぎ屋さんが忙しすぎて申し訳ない、
との考えで、例年は「丑の日」の少しあとに注文することが多いです。
 しかし、今年はちょうど、この2週間、医療事務の実習生が研修に来てるので、
せっかくだから、彼女がいる間に、ということで少し早めになりました。
「うなぎ」はいつも市役所ウラの「ふかの」さんです。
 個人的には、銀座や浅草を含め、あちこちで「うなぎ」食べますけど、
ここんちの「うな重」が一番好きだ。
 早く食いたくて、ちょっとピントがボケてしまった。
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 写ってないけど「キモ吸い」付きです。
 昼休みなのでビールは飲みません。
 おいしかったー、また頑張るぞー。
 ・・・でも、実習生の田嶋さん、実は「うなぎ」苦手で「とり重」にしたそうです。
(いや、ここの、とり重もうまいですよ。)
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2010.07.22

クールビズ?


 連日猛暑が続いており、今年はスゴイ。
 前も言ったように暑い夏は歓迎ですが、
大変だなあ、と思う職種の方もあります。
 道路工事やなんかの野外肉体労働をされている方、
特に交通整理とかあの辺はキツそうだ。
 運送業や宅配便、郵便屋さんも大変でしょう。
 しかし、特に、この暑いのに背広来て仕事に行くサラリーマンは
お気の毒です。
 なかでも、営業、外勤なんてのは大変そうだなあ。
 私が医者になって、これは良かった、と思ってることの一つが、
スーツを着なくてもよい、ということ。
 どうも、普段からスーツやネクタイは苦手なのに、
あれ着て、真夏に電車通勤とか、得先回りとか、
ゼッタイ、耐えられないかも。
 戦うサラリーマンの方々には、ホント頭が下がります。
 そもそも、背広ってのはそんなに暑くないヨーロッパの風俗なんだから、
高温多湿の日本の夏には合わないです。
 よく東南アジアなんかの大統領なんかは、
アロハみたいな涼しそうなカッコしてますね。
 もう日本も「クールビズ」なんて、中途半端なこといってないで、
夏はアロハが正装、みたいな法律にしちゃえばいいのに。
 いっそ、日本の独自性を出して、男性は甚平、女性は浴衣とか。
 まあ、浴衣ってそんなに涼しくは無いけど。
 それより、例えば、会社とか、国会とかみんな甚平だったら、
仕事ムードじゃあないすね。
 でも、甚平似合いそうな国会議員、いっぱいいそうですね。
 例えば「みんなの党」の渡辺喜美なんて、スーツよりは甚平の方がゼッタイ似合いそうだ。
 明日は、宇都宮で多くのお医者さんの前で中耳炎のお話することになってます。
 やっぱ、いきなりアロハや甚平、ってわけにもいかないので、
スーツ、着ていかなくちゃなんないだろうなあ。
(いや、甚平は持ってないけど)
 まあ、室内だからいいけど。
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2010.07.21

粟野町観光やな


 夏の食べ物っていやあ、そりゃいろいろあるもんだが、
我が家では必ず夏になると食いに行くもんがあるのだ。
 それは、「鮎」である。
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 結婚して以来ずっと、「夏には鮎」の習慣なので、
かれこれ20年ですかね。
 以前は、二人が勤務医時代上司に教えていただいた鮎のお店があり、
そこに行っていました。
 桐生川に沿って桐生市街から山奥に車で30分余りもかかる割烹旅館でした。
ということは足利市内からだと1時間かかる
 山奥のひなびた古い木造の建物で、薄暗く、
なんとなく金田一耕助でも泊ってるような風情のあるお店でした。
 ところが、10年くらい前、そのお店が建て替えで
グーンと明るい、近代的な冷房完備のきれいなお店になってしまったのだ。
 うーん、これは違う、とそれから行かなくなってしまった。
 そいで、その後、いろいろ自宅から行ける周辺のお店を探して、見つけたのが今のお店。
 足利からは車で1時間以上かかりますが、
いい感じに「田舎」の、お店です。
 窓の外はこんな感じで、釣り人が鮎を釣っています。
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 もちろん冷房は無いが、生ビールはウマイ。
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 「あいその唐揚げ」と「自家製おしんこ」も絶品です。
ちなみに「あいそ」とは「ウグイ」のことらしい。
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 やっぱ、これも、ドカンと暑い夏だと一層ウマいのだ。
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2010.07.20

夢と現実

 太田まつりの関係で、大阪には行かず、テレビも録画観戦でした。


 2010年J1第13節
   ガンバ大阪     3-2     浦和レッズ   (万博競技場)
      (前半    1-1)
      (後半    2-1)


 夢の祭典が終わり、サッカーの「日常」が始まった。
 ブラジルをはじめ世界最高峰の「パスサッカー」を見た。
 そして、最後にその「パスサッカー」のスペインが栄冠を手にした。
 しかし、その「パスサッカー」をスタイルに掲げる
今回の両チームの戦いはまことにお粗末、といわざるを得ない。
 やっているのは「パスサッカー」でも内容は別物。
 まるで、高校生学園祭バンドが演奏する「スモーク・オン・ザ・ウォーター」みたいなもんで。
 本人達はディープ・パープルを演奏してるつもりなのだが、
聴いてる方は、全然そうは聴こえない、って感じだ。
 パスはつなぐためのものではなく崩すためのもの。
 そして、「攻撃的サッカー」に一番大事なのは
「守備力」である、ということ。
 それにしても、レッズにしてみると、今期、ロスタイムや、終了間際の失点
多いですね。
 ここはやはり集中力の問題でしょう。
 「日常」はキビシイなあ。
 この暑さの中「万博」まで行かれた方は、ホントお疲れ様、ご愁傷様、
と、御悼み申し上げたいです。
 あのロスタイムは、ガンバサポにとっては、後々語りたくなるような
最高の瞬間だったでしょうね。
 ということは、レッズサポにとっては、二度と思いだしたくないような、
(でも、いつも必ずよみがえってくる)悪夢の展開だったわけで。
 あれ、生で、アウェイで見ちゃうと、キツイなあ。
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