ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2024.03.14

ゴジラ、アメリカ、原水爆

 「ゴジラー1.0「」がアカデミー賞でアジア初の視覚効果賞を受賞しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 いわゆる特撮映画を撮る監督にすると、

この視覚効果賞というのはかなり栄誉なことではないでしょうか。

ハリウッドの多くの映画が莫大なお金をかけて

VFX作品を量産している中でのこの受賞は賞賛に値します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 円谷英二が築き上げた東宝特撮映画の系譜が、

ここで一つの実を結んだのかもしれません。

監督はもとより、過去も含めた東宝特撮映画の関係者の方々に拍手を送りたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 円谷英二が一躍その名をとどろかせたのが

戦時中に製作された、

日本軍の真珠湾攻撃と

その後イギリス海軍の戦艦プリンス・オブ・ウェールズと

巡洋戦艦レパルスを撃沈したマレー沖海戦を描いた

「ハワイ・マレー沖海戦」でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その後、今回の「ゴジラー1.0」に連なる

東宝ゴジラシリーズの第1作「ゴジラ」は

1954年のビキニ環礁水爆実験の放射能被害を題材にした作品であり、

そして、今回のアカデミー賞の最多賞を受賞したのが

その「原子爆弾の父」と呼ばれるオッペンハイマーの伝記映画

「オッペンハイマー」であった、ということは何かの因縁を感じます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その映画「オッペンハイマー」は

当初日本での公開が見合わされていましたが、

今月末に公開になるようです。

どのような映画か、観てみたいと思っています。

 

 

 

 

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