体験ツアーのコストとリスク
沈没したタイタニック号の探索ツアーの潜水艦の事故は
かなりショッキングでした。
そのような観光ツアーがあることも知りませんでしたが、
料金が3500万円というのもまたビックリ。
個人的にはこういった体験ツアーは好きなたちです。
最近はご無沙汰していますが、
カヌーや、シーカヤック、ダイビング、ラフティングなどは
毎週のように参加していた時期もありました。
こういったアクティブなイベントは多少のリスクを伴うもので、
国内でもちょっと前にもラフティングで死亡事故があったり、
ドリフトダイビングでダイバーが漂流したとのニュースが
報道されました。
危機管理は、ツアー会社の責任によるものが多く、
カヌーにしろダイビングにしろ、
きちんと機材をメンテナンスしたり、
うるさいくらいにツアー客に注意を喚起する会社のほうが、
きちんとリスクマネージメントができていると思います。
ワタシがライセンスをとったダイビング会社は
かなり厳しい安全基準を遵守していたようで
観光地に行ったときなど地元のダイビング会社にお願いすると、
楽だけど、ちょっとココはユルくて、
なんかあったらアブナイかも、
と感じるケースもありました。
それこそ、会社によってまちまちで、
この間の知床観光船の会社なんてのは、
起こるべくして起こった事故でしょう。
さて、タイタニックも見てみたい気もしますが、
大金持ちで、もしそれだけお金があったとしても、
少なくとも3500万円も払ってまで参加する気はしない。
参加するならもっと別のツアーがいいなあ。
宇宙旅行とか。
実はずっと前にラジオで知ったツアーで、
ずっと気になってるやつがあり。
これなんです。「MiG-29成層圏体験」
料金は約400万円くらいらしい。
値段もさることながら、今はロシア戦争中なので、
まあ、参加することはないでしょうが、
最初にこのツアーを知ったのは、
もう20~30年位前だったと思う。
調べたら、今もあったのでビックリ。
その時はソ連邦の解体後で、
旧ソビエト軍の兵器はメインテナンスがいい加減になってるから、
このMiG-29も故障したら怖いなあ、
と思ったのを覚えています。
今はウクライナ空軍に撃墜されるかも、
という更なる現実的リスクがあるわけだ。
トップガン・マーヴェリックの撮影時に
アメリカ軍が提示したF/A‐18ホーネットのレンタル料は
1時間当たり150万円だったそうだ。
「「トップガン」最新作、1時間150万円払っても戦闘機操縦はかなわず」
残念ながらツアーはなく、一般人は乗れないみたいですが、
ホーネット1時間150万円なら、
一生の思い出に乗ってみたいかも。
MiGよりはかなり安全そうだし。
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