インフルエンザワクチン2021~22シーズン
足利市からの委託で行ってきた
新型コロナワクチン個別接種は先週末で終了となりました。
今後、未接種の方は足利市のホームページから
集団接種の方にお申し込みください。
そして、10月25日から当院の方は
インフルエンザワクチン接種に移行します。
今年は、混乱を避けるため
以下のような体制での接種となるので
ご理解、ご協力のほどをお願いします。
今期は昨年に比べてワクチン供給量が
2~30%ほど少ないとのことです。
昨年が特別に多かったので、量的にはそれまでの年と同じ、
と、発表されていますが、
なぜ、この期に及んでそんな混乱を招くことになってるのか
よくわかりません。
マスコミなどでは専門家の方が
今年はインフルエンザ大流行の可能性もあり、などと言ってます。
個人的には、今年もインフルエンザは流行らないんじゃないか、
と踏んでいますが、実際どうなるかは未知数です。
昨年、インフルエンザが流行しなかったので、
一般の人に免疫がついておらず、
ちょうど、今年のRSウイルスの大流行のような事態になるのでは、
という意見があります。
これは、無いとは言えません。
また、去年インフルエンザが流行らなかったのは、
新型コロナの流行による「ウイルス干渉」のためで、
この冬、新型コロナが落ち着いて来れば、
逆にインフルエンザがまん延しやすい、
という専門家もいます。
この説は、ちょっと受け入れられません。
「ウイルス干渉」とはあるウイルスが流行したときに
その地域では他のウイルスの流行が抑えられる、
という現象ですが、
昨年の冬、12月~1月期で
東京の1日あたり新規感染者数は1000~2000人で、
栃木県は20人から100人程度、
とても「ウイルス干渉」を起こすほどの流行
とは言えないレベルでした。
まあ、ともかく打てるなら打った方がいいとは思いますので、
ご希望の方はお問い合わせください。
予約は足利市経由ではなく直接当院でお受けします。
コロナワクチン接種を受けた方は
2週間の間隔をあけることが必要です。
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