ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2021.10.21

ほうれん草に

 夏から秋にかけての天候不良で、

野菜が高くなって困っていましたが、

最近になり、やっと野菜が安くなってきてウレシイです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 自炊生活に入ってから

めっきり野菜の値段、相場に詳しくなってしまい、

道の駅なんかに行っても

ムカシは見向きもしなかった野菜直売コーナーに行き、

「これは、買いだ。」

などと、ネギやナスをしこたま買い込んでくる自分が

ちょっと意外過ぎる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 高くて買い控えしてた葉物野菜もやっと値段が下がってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そんなわけで、久々にほうれん草を茹でていると、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 なんか、浮かんできた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 サクラエビみたいですが、これは何かの幼虫。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 これかな。

これはヨトウムシといいヨトウガの幼虫で、

アブラナ科(キャベツ、ハクサイ、ダイコン、コマツナ)、

マメ科(エンドウ)、アカザ科(テンサイ、ホウレンソウ)、

キク科(レタス、ゴボウ)、

ナス科(ジャガイモ、ナス、ピーマン、トマト、タバコ)、

ユリ科(ネギ)、ウリ科(キュウリ)、

セリ科(ニンジン)、バラ科(イチゴ)

など、イネ科以外のあらゆる野菜を食うという。

っていうか、こんだけ食って、

なんでイネだけ食わないかが知りたい。

ヨトウガにもいろんな種類があるそうですが、

大きくなると夜だけ活動して野菜を食い荒らすので

「夜盗虫」といわれるらしい。

「夜盗」の読みは「ヤトウ」ではなく「ヨトウ」。

「多数派」ってことですか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 それともこちらか。

これはアオムシで

アオムシはモンシロチョウの幼虫だと思っていましたが、

他のチョウの幼虫でも青いイモムシ状のモノはアオムシと呼称するらしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 結局、よくわからなかったが、

茹でると赤くなることは分かった。

エビやカニが茹でると赤くなるのは

アスタキサンチンがタンパク質と分離するからだが、

チョウやガの幼虫もアスタキサンチンを持っているらしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 アスタキサンチンは抗酸化作用もあり健康にいいようだし、

最近は昆虫食がブームらしいが、

ワタシは、やはりほうれん草のお浸しだけ食べました。

 

 

 

 

 

 

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