ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2010.12.15

「タミフル」様のおかげです


 
 突然の急病で各方面にご迷惑をおかけしましたが、
もう大丈夫、完全復活です。
 しかし、体調は回復したものの体力は落ちていて、
今朝の犬の散歩は息切れしたっす。
 さて、今年からインフルエンザの薬は3種類あります。
おなじみ内服薬「タミフル」と吸入の「リレンザ」の他、
一回の吸入で済むという「イナビル」がある。
(厳密には注射用点滴製剤を入れて4種類だが、
これは通常入院患者さんしか使わんだろうから。)
 妻に検査を依頼し、持ってきてくれたのは
おなじみ「タミフル」でした。
「すぐ反応出て、看護婦さんもびーっくりするくらい濃かったわよー。」
 通常迅速検査での反応時間と反応の強さは
ウイルス量に比例すると考えられるので、
相当「濃く」インフルエンザに冒されたと考えられるわけだ。
 もちろん症状も強く、発熱も月曜、朝の38℃から、
38.4℃⇒39.0℃⇒39.3℃と1時間単位で上昇し、
お昼にはついに39.5℃まで上昇。
 しかし、これは40℃までいっちゃうのでは、
と思ったあと、午後3時ころから、急激な発汗が始まり、
今度は1時間ごとにパジャマがびしょびしょになって、
着替えを繰り返す。
(その数10回以上!)
 とともに、どんどん体が楽になり、
熱も38℃台後半から前半へと下がってゆく。
 夜風呂入って、ケンチキのチキンポットパイ食べて寝たら、
その晩はほとんど起きずに翌朝は平熱に下がっていた。
 翌朝、妻が
「あー、やっぱり、新型はタミフル効くわねえ。」
 そうなのだ、忘れてたけど2シーズン前にやはりインフルエンザになった時、
「タミフル」飲むも一向に熱が下がらず、大変な思いをしたのだった。
クリックして参照してください⇒「2009年インフルエンザ闘病記
 あの時は今思えば、旧型である「Aソ連型」の最後っ屁。
ばりばりタミフル耐性だったが、
今回の「パンデミック2009」いわゆる「新型インフルエンザ」は、
若くて勢いはあるが、まだまだ「タミフル様」にはかなわないのだ。
 しかも、これ読むと前回は39℃は超えてないみたいだし、
今回の方が感染としてはむしろ強かったのかも知れぬ。
 今回も、タミフル以外には抗生剤や風邪薬はもちろん、
解熱剤も一切使ってないから、
「タミフル」効いたんだなあ。
 タミフル開始して、半日くらいで効いてきて、
24時間たらずで解熱してるわけだ。
 ・・・待てよ、ウチの奥さん、
ひょっとしてそれ確認したくてオレに「タミフル」持ってきたのか?
 何で、一番新しい「イナビル」持ってこないか、ちょっと気になってたが、
熱も高いので、あれこれ質問する気にもならず
とりあえず飲んでたけど・・・・。
 実験だったのかっ。
 そんなわけで、みなさーん、
今年のインフルエンザは、前のソ連型の時タミフルが効かなかったヒトでも、
ちゃーんとタミフルが効くことが実証されましたのでご安心を。
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・
 あー、これ見ると、前回のブログにも
今後は摂生して、マスクして、なんて書いてるなあ。
 やっぱ、オレゃあ、ダメ医者だなあ。
人気ブログランキングへ

↑ランキングに参加しています。一日一回応援のクリックをよろしくお願いいたします。
拍手ボタンもよろしくねー。

コメントはまだありません
2010.12.15

小山実稚恵さんのピアノ・リサイタル


 インフルエンザ発症にさかのぼる、 
前日の土曜日は足利市民プラザで小山実稚恵さんのピアノリサイタルを聴いて来ました。
 最近はオグラんちは誘えばクラシック来るだろう、と思われて、
薬局のショーグンの誘いでしたが、
あいにく、妻は私用で行くことができず、
こいつと男二人でピアノを聴きに行くのはいくらなんでもキモ過ぎるが
アヤちゃんと旦那が行くというので、
ご一緒させていただきました。
 小山実稚恵さん、はよく知らなかったが
日本を代表する名ピアニストらしい。
 このヒトです。
996.jpg
 さて、帰ってから、インターネットで調べてわかったのだが、
この方、1959年5月3日生まれ、
ってことは51歳、っていうか、
オレと(もちろんショーグンもだが、)同い年じゃん。
 しかもオレの誕生日が1959年5月13日だから、かなり、近い。
(ちょっとだけ、お姉さんです。)
 やるなあ、若いです。
 ピアノ・リサイタルってもんは初めて聴きましたが、
なかなか素晴らしいものでした。
 オーケストラやバンドと違って、
休んでる間は全くないわけだから、
かなりの体力と集中力を必要とするはず。
 定番のショパンから、ラフマニノフ、超絶テクのリストまで、
たっぷり堪能しました。
(しかし、リストってホント、マイケル・シェンカーみたいだわ。)
 で、終わって、ロビーに出ると
「サイン会」でサインを待つ観客の長蛇の列が。
 いやあ、あんだけ、ピアノ弾いて、手を使ったあと、
また、こんなにサインしなきゃなんないのかあ。
 プロは大変だあ。
(オレなんかライブ終わると楽器片付ける前に、スイマセーン、ビール、となるのだが)
 お相撲さんみたいに手形かなんかじゃダメなんだろうか。
img8777cf8exf4tu7.jpg
 人気ブログランキングへ

↑ランキングに参加しています。一日一回応援のクリックをよろしくお願いいたします。
拍手ボタンもよろしくねー。
続きも御覧ください。

続きを読む »

2件のコメント
2010.12.14

医者の不養生、ついに発病


 連日の過密日程で、日曜日も朝から宇都宮。
 午前中の補聴器講習会を聴き、弁当を食って
午後、地方部会学術講演会を同じ会場で。
 しかし、なんとなく調子悪いので、
半分くらい聴いたところで、早退。
 帰って、ともかく体が冷えてしょうがないので、
早めに風呂に入り、
夕食を摂って、10時前にはベッドへ。
 しかし、夜半、体調が急変。
 全身に悪寒、戦慄と体の痛み、
鼻は詰まるわ、出るわで大変。
 激しい頭痛と朦朧とする意識の中、
これは、来ちまったな、と。
 朝までベッドで苦しんで、朝になり妻に鼻腔から検体をとってもらい、
検査すると、案の定、インフルエンザでした。
 ああ、カッコわりー。
 タミフル飲んで、闘病1日半、やっと解熱しました。
 やはり、ここんとこのハードスケジュールで、
かなり体力落ちてたからなあ。
 今後は診察時に、マスクくらいして予防に努めようか。
(でも、マスク嫌いなんだなあ、顕微鏡くもるし。)
 いや、その前に、言い逃れせず、予防接種受けるべきでした。
(毎日、いや、今日飲み会だから、今晩フットサルあるから、と逃げていた。)
 うーん、我ながら、同情の余地、ないなあ。
 多くの方に多大なご迷惑をおかけし、反省しております。
 人気ブログランキングへ

↑ランキングに参加しています。一日一回応援のクリックをよろしくお願いいたします。
拍手ボタンもよろしくねー。

2件のコメント
2010.12.11

学問と勉強

 先日広島に学会に行った折ある本を読んだ。
 電車に乗ると本がいっぱい読めるのがうれしい。
 広島だと新幹線で4時間、1時間寝てても3時間はバッチリ読書できる。
 さて、そこで読んだ「数学」の本だが、
「学問は役に立たないほうがエライ。」 
という趣旨の対談であった。
 おお、なるほど。
 化学や、物理学や、医学・生理学なんかに比べて、
数学や文学は(その数学者の対談の相手は作家であった)
すぐ役に立たないから、
学問として、よりピュアである、と。
 確かにそうかも知れんなあ。
 私がまだ研修医で大学にいたころ、
先輩の先生に声をかけられた。
「オグラー、ちゃんと勉強してる?」
(ちなみにその先生、女医さんなんだが女子医大の山岳部出身で、ともかく豪快なのだ。)
「はあ、はい。
この間も、○○症候群の疑いの患者さんがいたので、
図書館で文献を山ほど読んで、コピーもまとめました。」
「あのなあ、オグラよ(繰り返しますが女医さんです)、
そーいうのは勉強って言わないんだよ。
疾患がわかんなくて調べてんだろ。
そりゃあ、仕事、仕事だよ。
勉強ってのは、目の前の問題を解決することじゃあないのよ。」
 もう、25年も前に言われた言葉です。
 そうだよなあ。
 んで、新幹線でその本を読んだあと学会場に行って、
これが専門医講習会っていう学会で、
耳鼻科の各分野の一流の先生たちが、
最新の疾患概念や診断法、治療法などを講演してくれるわけです。
 毎年、いつも、勉強になるなあ、
と思って聞いてましたが、
 今年も開会のあいさつで座長の先生が、
「臨床医の先生方がすぐ明日から役立つような最新の知識をお伝えします。」
と言ってるのを聞いて、
「ああ、これは、学問じゃあないのだなあ。」
と思ったのだった。
 そもそも、医学なんてのは実学の最たるもので、
「学問」としては下の下なのだなあ。
 もちろん、だからダメ、とかじゃなくて。
 また、今週末は補聴器相談医講習会で
宇都宮まで行って、仕事のために学習(?)してきます。
去年も大変だった⇒昨年の補聴器相談医講習会の記事
 なかなか、真の勉強はできないのだ。
 必要に迫られて、一生、こんな、仕事のための学習をしてんだろうなあ。
 でも、仕事は大事なので。
 人気ブログランキングへ

↑ランキングに参加しています。一日一回応援のクリックをよろしくお願いいたします。
拍手ボタンもよろしくねー。

3件のコメント
2010.12.09

マルシオ・クルンデス

 クラブワールドカップ、昨日、開幕ですかあ。
 J最終節から天皇杯準々決勝まで、やけに間があると思ったら、
これだったか。
 しかし、盛り上がんねえだろなあ。
 日本勢出てねえし。
 これはもともと「トヨタカップ」だが、
かつては、ヨーロッパのクラブチームの試合が生で見られる、ってんで、
サッカーファンはこぞって注目してたし、
私も毎年、楽しみだった。
 しかし、今やスカパーやBSで、各国のリーグ戦が生中継されちゃう時代なので、
第3国でのヨーロッパ王者対南米王者、ってもあまり視聴率はとれんだろうなあ。
(明石屋さんま、解説するんだろか。)
 オレもチャンピオンズリーグの決勝トーナメントや、
この間の「バルサ対レアル」(凄かったね、バルサ、)なんかだったら
わくわくして観るけどなあ。
 順当で行けば決勝は「インテル対インテルナシオナル」という
面白いゴロの組み合わせになるんだけど。
「インテル」も「インテルナツィオナーレ」で、
どっちも英語では「インターナショナル」だから、同じ名前のチームなんだがな。
 さて、同じ名前と言えば、レッズの次期監督は「ゼリコ・ペトロヴィッチ」氏になったが、
これも広島の「ミハイロ・ペトロヴィッチ」と同じ名前で、
ひょっとして、レッズのフロントは、広島の監督いいなあ、
で、思いついたんじゃなかろうね。
 または、グランパスが「ストイコヴィッチ」監督で
優勝したもんで、同じユーゴスラヴィアの「ヴィッチ」つながりで
決めてたりして・・・。
 いずれにせよ、現役時代は、ストイコヴィッチより「アツイ」と言われた、
ゼリコ・ペトロヴィッチに、大いに期待だ。
 思えばペトロのラストゲーム、駒場ホームで大宮相手に
まさかの敗戦で、雰囲気がぶち壊しになったんだった。
 あん時、そーいや、J2だったんだよなあ。
 でも、浦和を「愛してくれる」ペトロのことだ、
きっとこのチームを立て直してくれるだろう。
 そんな、今日、新潟からマルシオ・リシャルデス獲得のニュースが。
 もう天皇杯から、この布陣でやりたいよお。
(もちろん、ポンテは出てもらうが。)
 人気ブログランキングへ

↑ランキングに参加しています。一日一回応援のクリックをよろしくお願いいたします。
拍手ボタンもよろしくねー。

コメントはまだありません
2010.12.08

恐怖の一発録り


 こないだ月曜日は、ハード・ロックバンド「オーディオメトリー」の練習。
 っていうかレコーディングなのだ。
 実は、足利市民プラザで2月にアマチュアバンドのイベントがあり、
これに出ようと、言いだしたのがドラムのコージー鈴木。
 まあ、まだ間があるし、いいんじゃないとみんな受けたのだが、
先週になり大変な事実が判明。
 ぬわんと、エントリーにはデモ・テープを添えて、とあるのだ。
今まで、ライブ経験のあるバンドなら、
過去に録画・録音してあるものの中から
できのいいのを選んで送るわけだが、
「オーディオメトリー」はまだ2回スタジオでやっただけ。
 それもまだ。メンバー全員がそろったことがない、
というトンデモナイ、バンドなのだ。
 しかも申し込み締め切りが12月15日。
 あわてて、メンバーのスケジュールを調整したが、
みんな、忘年会やら、別のバンドの練習やら、学会・研究会で
全く調整がつかない。
 唯一、あったのが、今週の月曜日の夜10時からで、
その時もドラム、ギターの2人は直前まで、もう一個のバンドの練習だった。
 10時まで「KADOWAKI-BAND」でコグレBスタで練習の後、
そのまま10時からCスタで「Audiometry」のレコーディングという、
売れっ子スター並みのスケジュールだ。
 録音機器を持ってきてねー、と言うので、
我が家のCDラジカセを持ってたんだが、カセットがなかなか見つからねえ。
 もうカセットテープなんて何年もいじってねえわなあ。
 さて、ラジカセを据えて、いっちょ録音してみっか、
と演奏し、再生して聴いてみようとするのだが、
全然、聴こえない。
 ???操作が違うのかなあ?
 あれこれやって、はっと気付いた。
 このラジカセ、マイク付いてないかも!
 やはり、そうだ。
 かつてはすべての機種についてたはずの内蔵マイクだが、
きょう日のラジカセにはついてないんだ。
 そういや、内蔵マイク使うことなくなったしなあ。
 いつから消滅したんだろう、時代の流れだなあ、うーん。
 そんなのんきなこと言ってる場合ではない。
 残り時間20分しかないではないか。
「しょうがない、これで録りましょう。」
 コージー鈴木がポケットから出したのは、
これまた ふた昔前の新聞記者や予備校生が持ってたような
ハンディカセットコーダー。
 んで、とりあえず、赤い録音ボタンを押し、演奏。
 巻き戻し、再生し、ナントカ入ってることを確認。
「しかし、これ、ちょっと早いね。」
 焦る気持ちからか、大分走ってしまった。
(「走る」とは、音楽用語で、基準のテンポより早くなっちゃうことだよ、エリリン。)
「よし、今度は、落ち着いていこう。」
 そして、再生。
「あれ、これ、さっきのじゃあ?」
「おかしいな。」
「あ、動かねえ。」
「動かねえ、って壊れたの?」
「・・・・壊れたようだ。」
 ということで、不可抗力によりレコーディングは強制終了。
 もう時間がないので、この「偶然の一発録り」でテープ審査に臨むという、
トンデモナイ事態になってしまったのだ。
 やれやれ。
 これで、運良く通ったらお慰み、です。
 審査員の皆様、是非この状況を酌量して下せえ。
 人気ブログランキングへ

↑ランキングに参加しています。一日一回応援のクリックをよろしくお願いいたします。
拍手ボタンもよろしくねー。

1件のコメント
2010.12.07

「コメット」の真実

 先日、このブログで話題にした「コメット」。
 ついに真相(?)が判明しましたー。
 教えてくれたのはこのヒトたちです。
先日、CRPのライブに来てくれました。
別にお笑いコンビではありません。
PC040039_convert_20101206202555.jpg
 でも、ちょっと、近いです。
 それは、グレーのヒトは「大阪人」だから。
 「大阪人」を見ると、ほぼお笑い芸人に見えてしまいますのは、
関東人の習性でしょうか。
 ちなみに「黒のヒト」は、関西人ではありません。
足利のヒトです。
 しかし、こうして並べると、
グレーがボケで、黒がツッコミにしか見えへんなあ。
 ええ加減にしなはれ、もうええわ。
 ということで、話題がめっきりそれました。
 そう、このグレーのヒト(名前聞いたが忘れた)が大阪では、
「クラッカーのことをコメットという。」 
という証言をしてくれました。
 その由来は「コメット」というクラッカーの商品名があり、
それがめちゃくちゃメジャーだからだそうな。
 つまり、ポータブルカセットヘッドホンステレオを「ウォークマン」といったり、
マジックインキ、セロテープ、ジープ、カットバンみたいに商品名が一般名化した例らしい。
 しかも、シニア世代は「クラッカー」といい、
その下の世代は「コメット」というが、
さらに最近の若者は再び「クラッカー」が多い、
という、大変興味深い情報を得ました。
 「コメット」社は一世を風靡したらしいが、最近はすたれたのか?
 ともかくこれで、「コメット」に関してはすっきりしました。
 しかし、「旗ざお」の謎は、
まだ完全に解明されてはいない。
 人気ブログランキングへ

↑ランキングに参加しています。一日一回応援のクリックをよろしくお願いいたします。
拍手ボタンもよろしくねー。

4件のコメント
2010.12.06

小倉と言えば・・・


 私、名字が小倉ですので、小さいころから
「小倉アイス」とか「小倉パン」などとよく言われました。
 私自身はあんこをはじめとする甘いものは苦手なんですが、
この間、何かの話題で、
そういえば、最近は「小倉アイス」なんて、少ないんじゃない、
などと、妻と話していました。
 すると、妻が不意に
「何で、小豆の粒あんのこと小倉っていうか知ってる?」
と訊ねてきました。
 「うっ・・・。」
 なんか聞いた覚えがあるようなないような。
「私、知ってるよ。」
「むむむ・・・。」
「雑学ものしり博士」を自負する私としては、
妻が知ってて、私が知らないのはヒジョーに悔しい。
「ちょっと待ってて、聞いたことあるような・・・。」
「ふふふ・・・。」
「うーん、小倉と言えば、まあ、小倉山でしょ。」
「そう、当たってるすごい。」
「で、小倉山と言えば『小倉山 峰のもみじ葉こころあらば・・』で知られる
紅葉の名所だ。」
「おお、やるねー、そうそう。」
「んで、紅葉と言えば、・・・やっぱり鹿だな。
花札もそうだし『奥山にもみじ踏みわけ啼く鹿の・・・』だし。」
「そう、鹿、鹿、すごーい、当たりだよ。」
「んで、鹿と言えば・・・。」
「ふんふん、鹿と言えば?」
 ここで、頭にピンとひらめいた。
ふふふ、この勝負、もらったぜー。
「鹿のフンがアズキみたいなんだー。」
「(がくっ)大外れー。
鹿の背中の白い斑点をアズキ粒に見立てたのよー。」

 そうかー、そうだった気もする。
 何より風雅な平安貴族が食い物をウンコにたとえることは無いなあ。
 でも、鹿の斑点、白いし、鹿のフンの方がゼッタイイメージ近いのにー。
 しかし、ウチの奥さん、いつ、どこで知ったんだろう。
 ひょっとして結婚して名字変わるので、
その時調べでもしたのだろうか。
(鹿のフンだったら結婚断られてたとか・・・。)
 ところで、名古屋には小倉トーストなるものがあるらしい。
クリックして参照⇒名古屋小倉トースト
 いかにも名古屋らしい、めちゃくちゃなセンスの食いもんだが、
名古屋で小倉と言えば
元グランパスの小倉隆史は、これ食べてたんだろうか。
 名古屋の「小倉君」は「トースト」なんてあだ名ついてたりして。
 人気ブログランキングへ

↑ランキングに参加しています。一日一回応援のクリックをよろしくお願いいたします。
拍手ボタンもよろしくねー。

コメントはまだありません
2010.12.05

ABCとCRP~ウインターライブ2010


 この間の土曜日は太田「ミュージック・アシスト」で
「CRP Winter Live」でした。
 オープニングアクトは、今をときめくぢょしこうせいバンド 「The ABC」。
 いやあ、オレ、このバンド、好きっす。
PC040015_convert_20101205182535.jpg
 オープニング・チューンはニルヴァーナでっせ。
レパートリーがウチとかぶってますなー。
 そして、ゼップのリビング・ラビング・メイド。
アルバム通りにハートブレイカーの最後のとこチョロッとやってからはいったのも、ニクイ。
(それにしても、この曲、かつてブログで触れたあのバンドもやってた。
何かガールズ・バンドに響くモノがあるのだろうか。
男もすなるロックというものを・・・」←クリックしてお読みください。)
 驚きはジューシーフルーツの「夢見るシェルター人形」。
ご存知フランス・ギャルの「夢見るシャンソン人形」のカバーで
まさか21世紀になってこの曲をライブで聴けるとは思わなんだ。
(1982年の曲、私、当時レコード買いました。まだ、どっかあるはず。)
 だから、この曲で歌われている「核ミサイル」は、今ある「中距離核ミサイル」や
「巡航ミサイル」ではなく「ICBM」すなわち「大陸間弾道弾」のことなのだ。
 女子高生諸君、これを機会に「東西冷戦」とか「キューバ危機」とか
「ソビエト連邦」「ワルシャワ条約機構」などを勉強するのだぞ。
 さて上の写真で気付くかべーシストの足元に何やら光る物体が。
 よく見るとこれがベースのボリュームノブなのだ。
PC040014_convert_20101205183942.jpg
 そうだ、ノブなんてカンケーねえぞ。
 RAFターゲットマークのギターはまるでポール・ウエラーのような音で、
ブリティッシュしてましたなあ。
 今回はオリジナルもあり、タイトルは「1969」ですと!
実は1969年はロックという音楽にとっては1977年と並んで非常に重要な年なのだ。
しかし、彼女たちが生まれる25年も前の話ですぜ。
 最近のJポップだの全然知らない私が、
この子たちの演る曲みんな知ってるちゅうのは
どーゆーわけじゃい。
 お父さまお母さまの良い影響を受けてるとは思うが、
実に「正しいロック道」を歩んでおるなあ。
 そんな、若い勢いにパワーチャージされ
オジサンたちも 「正しいロック・オヤジ道」 を突っ走ってしまうのだ。
PC040026_convert_20101205185608.jpg
 グリーンデイ、ザ・フー、ドアーズ、ストーンズ・・・。
TS3J0032_convert_20101205185836.jpg
PC040027_convert_20101205190135.jpg
 ロックは世代を超える?
 「The ABC(+DE?)」のメンバー。
また、オヂサンと遊んでね。
PC040031_convert_20101205190749.jpg
 
 最後にライブにお越しいただいた皆様に厚く御礼申し上げます。
 次回は来春、3月頃かな?
(花粉症で、仕事が大変そうだが。)
 人気ブログランキングへ

↑ランキングに参加しています。一日一回応援のクリックをよろしくお願いいたします。
拍手ボタンもよろしくねー。
  今回続きがあります。

続きを読む »

4件のコメント
2010.12.05

波乱の(妥当な?)最終戦


 いやーY瀬君、スマン。
 まったくもってふがいない。
 来年は味スタに行けなくなりました。
(でもそっちが京都に負けるってのもなあ。)


 2010年J1最終節
  浦和レッズ     0-4     ヴィッセル神戸  (埼玉スタジアム2002)
        (前半  0-1)
        (後半  0-3)


 夜のライブがあるため、埼玉スタジアムには行けず、
テレ玉での生観戦という大変珍しいことになった。
 ここ数戦負けなしで、奇跡の残留に向かって突き進む神戸は
さすがに気合が違った。
 それは、球際の当たり、一歩先んずる動きに顕著で、
レッズはその気迫に完全に気圧されていた。
 一方、レッズの今季はまあ、もう終わっていた。
 今日の勝敗で順位が大きく変わるわけでなし、
監督は退団が決まり、ロビーも退団。
 しかしなあ、ホームだよ、最終節だよ、
プロがこんな試合でいいのかよ。
 監督はともかく、ロビーの最後のレッズのリーグ戦がこれでいいのかよ。
 しかし、こういうのがレッズだった、といえばそれまでなんだけど。
 ともかく神戸はうれしかったろうなあ。
 むかしむかしのホント弱かったころには、逆に
「ホーム最終戦だけは負けない」
なんていうジンクスもあったが、
昨今はむしろ最終節でいい試合を観たことがないなあ。
 2006年のガンバ戦での歓喜の初優勝を最後に
降格の横浜FCに負け、9割がた手中におさめていた優勝を取り逃がし、
マリノス相手に1-6で大炎上し、
最もキライな鹿島に優勝をプレゼントし、
またまた今年は、神戸に最高の歓喜を与えてあげるという・・・・。
 来年はいい年末が、迎えられますように。
なんか、これ昨年も書いたような・・・。
 ん?いやいや、去年は無かったけど、今年はまだあるぞ、天皇杯、天皇杯。
 これとって、一発逆転、タイトル奪取、ACL獲得なんて、
ドリームジャンボ宝くじみたいなのが、残ってるじゃん。
(当選確率もドリームジャンボ並みだったりして・・・・。いや、そんなことないぞー。)
 人気ブログランキングへ

↑ランキングに参加しています。一日一回応援のクリックをよろしくお願いいたします。
拍手ボタンもよろしくねー。

4件のコメント
医療系をまとめました。
2010年12月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
最近の投稿 最近のコメントカテゴリー アーカイブ