ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2015.12.22

12月24日臨時休診です

 

 年末で毎日忙しい日が続きますが12月23日(水)は天皇誕生日で祝日、休診。

 

 

 

 そして、その次の24日(木)ですが、臨時休診となります。

 

 

 

 日本耳鼻咽喉科学会専門医講習会のためです。

 img_main01

 こんな時期に学会があるのは異例中の異例だが、

 そのわけは以前書いた通り

11月の嵐」←クリックして参照

 

 

 

 お忙しいところ恐縮ですが、ご了承ください。

 

 

 

 クレームは「嵐」へ。

 

 

 

コメントはまだありません
2015.12.20

007スペクター

 

 年末のクソ忙しい合間を縫って映画見てきました。

 PC160007_1

 

 

 

 

 

 これではない、こっちはその日はまだ、公開前だったので今度見ます。

 PC160009_1

 

 

 

 

 

 今回見たのはコレ。

我々世代は「ダブルオーセブン」ではなく「ゼロゼロセブン」の方がなじんでいる。

 PC160012_1

 

 

 

 

 

 1964年の日本初公開当時は「ドクターノオ」の邦題は

「007(ゼロゼロナナ)は殺しの番号」であったこと、覚えてます。

 t01585t4e294cd7b7468

 ポスターに「メクラ」とか書いちゃってる時代だったんだなあ。

 

 

 

 

 ボンド映画といえば、メカと、美女と、レスラーみたいな悪役と、世界各国のロケと、アクションシーンである。

 jaws mv02_3

 

 

 

 

 今回映画館に足を運んだ理由の一つはランドローバーが活躍するという情報があったから。

13年乗ったワタシのランドローバーもそろそろ買い替えかと思っており。

 GALLERY_ITEM_2_1600x900_298-207578_1820x1023

 

 

 

 

 

 しかし、残念ながらボンドカーではなく敵の乗る車であった。カッコよかったけど。

 hqdefault

 

 

 

 

 

 今回、ボンドカーはやはり、アストンマーチン。かっこイイ。

 007-スペクター-DB10-03-e1445266435212

 

 

 

 

 

 ボンドカーといえば何といってもアストンマーチン。

大英帝国のMI-6の「公用車」ともなればやはりこれ、ロータスエスプリはまだしもBMWはさすがに違和感があった。

 content_allsites_images_Sean-Connery_DB5_dd033563-5df4-48a6-8183-6c71f9179d5f

 

 

 

 

 

 しかもメカ付き。

 img_0

 

 

 

 

 

 そして、メカといえば腕時計。

ワタシなどはこのイメージにあこがれ、大人になってからサブマリーナを手に入れもう四半世紀愛用しいる。

 o0294040012969875892

 

 

 

 

 

 

 

 

 だが、1990年代からオメガに代わり、今回もシーマスターであった。

ベルトのデザインに過去作品に対するオマージュが感じられる。

(ネタバレになるが文字盤が赤く光るシーンも)

 017-760x537

 

 

 

 

 

 そして、ボンドガールは今回このヒト。

 なんか、目が離れてるし体格も良くちょっとワタシのボンドガールのイメージとは違うが・・・。

 20151127-00000015-flix-000-view

 

 

 

 

 

 

 やはりボンドガールのイメージといえば第一作、ウルスラ・アンドレス。

(以前はアーシュラ・アンドレスと表記されていたと思う。)

 Ursula Andress UXSg0

 

 

 

 

 

 

 そして、ベストは「ロシアより愛をこめて」のこの方。名前知らないけど。

 

 maxresdefault1

 

(「ロシアより愛をこめて」の公開当時の邦題は「007危機一発」

映画会社が「危機一髪」をあえて「一発」とシャレたことでこちらが浸透し

我々世代には「五里夢中」(正解は霧中)、意味慎重(正解は深長)とならんで

受験漢字テストの間違いやすい設問リストに加わっていた。)

 

 

 

 

 

 

 まあ、イマドキの美人なのかも。

 leaseydoux_large

 

 

 

 

 

 

 だが、ボンド映画といえば

クルマと美女を所有したい、といったかつての男子のあこがれや欲望を具現化してみせた映画であるが、

最近の若者はクルマには興味ないし、時計はスマホで時間みるし、

彼女いなくてもAKBやアニメでいい、なんていう男子が多いみたいなので、

ひょっとすると007は前世期の遺物なのかもしれない。

 

 

 

 

 

 もうひとつ、ワタシを映画館に導いたのはタイトル。

「スペクター」といえばかつての「悪の組織」。

 poster2

 

 

 

 

 スペリングが「SPECTRE」で米国式の「~ER」ではなく英国綴りの「~RE」

になってることに納得。ヤハリ「女王陛下」の007なのだ。

 

 

 

 

 

 かつては「ショッカー」や「死ね死ね団」や「虎のあな」のような「悪の組織」があって

ヒーローはこれと戦ったものだ。

 bond2_vi1-thumbnail2

 

 

 

 

 今回それを期待したが、ちょっとイマイチであった。

 

 

 

 

 

 そういえば、ジェームズ・ボンドも渋すぎて何となくセクシーさにかけるっちゅうか。

 spectre-main_large

 

 

 

 

 ちょっと、ジジイすぎですかね。

まさか、007マニアの高齢化に対応している?

 

 

 

 

 

 

 

 まあ、なんだかんだ言いましたが面白かったです。

師走の毎日の忙しさをしばし忘れて

安心してハラハラドキドキできる娯楽映画の王道でした。

 

 

 

 

 

 ところで同時上映で気になったコレ。

 PC160013_1

 

 

 

 

 

 これって、「0011ナポレオンソロ」のリメークでは。

 e0034633_16395245

 

 

 

 

 1960年代半ば007を皮切りに空前のスパイブームがあったわけだが

映画の007シリーズに対してテレビでは「スパイ大作戦」とこの「0011ナポレオンソロ」が大人気であった。

「スパイ大作戦」は原題の「ミッション・インポッシブル」で映画化され、

オリジナルとは、全然違う内容になり賛否両論であったが、こっちはどうなんだろうなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 この際、ちょっと見たいかも。

 

 

 

 

コメントはまだありません
2015.12.12

E-1グランプリ2015

 

 昨夜は、お世話になってる赤ペケ病院耳鼻科の忘年会。

 PC110011

 

 

 

 

 

 2次会は例によってE-1グランプリと称す演芸大会。

 PC110018

 

 

 

 

 

 

 昨年の覇者T先生から審査委員長へチャンピオンベルトの返還。

 PC110029

 

 

 

 

 

 

 今年も各選手が様々な芸を披露。

 PC110037PC110040PC110058PC110107PC110119PC110140PC110086PC110150PC110153PC120204

 

 

 

 

 

 

 ワタシもゲストで歌わせていただきました。

 PC110099

 

 

 

 

 

 

 実は、毎年STのあすかちゃんと「コクレア」というユニットで演奏をしてましたが

今年は彼女がなんと学会のためメッセージビデオのみを残し宴会には不参加。

コノヤロヽ(`Д´)ノプンプン

 PC110111

 

 

 

 

 

 

 ピンでやらせていただきました。

 PC110089

 

 

 

 

 

 

 曲は先週「王様」を聴いてやりたいと思った「Smoke On The Water」。

日本語ではなく英語バージョンですが。

キング・クリムゾンの「エピタフ」も考えたが、曲調、知名度でパープルに。

 PC110090

 

 

 

 

 

 1曲だけのつもりが、Y氏のリクエストでもう1曲「Happy Xmas」もやっちゃいました。

なんか手前の人ノッてますね。

 PC110104

 

 

 

 さて、演芸の方は去年よりレベル上がったような印象。

準優勝はE先生のテーブルクロス・パフォーマンス。

 

先輩のM先生の衣服をはぎ

 PC110064

 その胸にいわゆる「スッポン」を圧着

 PC110066

 その上に板とクロスとグラスを置き

 PC110070

 お見事!

 PC110073

 

 これは、新婚のご主人で練習したという。

 

 

 結婚してまもないご主人を実験台にし、

本番では上司を脱がせて道具に使うという彼女、ナカナカです。

 

 

 

 

 

 そしてグランプリはそのテーブル台になったM先生のビヨンセ!

 PC120186

 

 

 

 

 

 コレは、グロイ。(>_<)

 PC120178

 

 

 

 

 

 昨夜は酔っぱらっていたが、あらためてみるとスゲエ。

 PC120197

 

 

 

 

 

 なにはともあれグランプリ返り咲き、おめでとうございます。

 PC120217

 

 

 

 

 

 審査を無事終えホッとする審査員グループ。

PC120224

 

 

 

 

 

 そんなわけで、楽しい年の瀬はずんずん進むのであった。

 PC120214

 

 

 

 

 

 

 それにしても、このショット、はまりすぎですね。

 PC110148

 

 

 

 

 

コメントはまだありません
2015.12.11

キング・クリムゾン、東京公演で感動

 

日曜日に「王様」観た後は、今度は別の「王様」。

1641838f4ed2008015bebc7c791fefd4

「キング・クリムゾン」といえばロックの大御所中の大御所。

 

 

 

 

 

今まで、たくさんのロック・マニアと話してきて

「ガンズ・アンド・ローゼス」「ジュ―ダス・プリースト」といった若手バンドはもとより、

「クイーン」や「ディープ・パープル」を批判する人もいるが、

「レッド・ツェッペリン」と「キング・クリムゾン」を否定する人にあったことがない。

 

 

 

 

 

ところで、今回はチケットは公演によって違うピクチャーチケットなのだという。

最近は、ぴあやローソンなどの切符的チケットばかりなのでこういうのはちょっとウレシイ。

これは、おそらく化学の「周期表」をモチーフにしてますね。

PC090006

 

 

 

ところが、調べてみると他の公演日はこんなチケットで、それに比べるとオレのはなんか地味で外れだなあ。

resize_imageticket-10800394-f16603f3fb-258

 

 

 

 

 

銀座で妻とショッピングのあと一人渋谷のオーチャード・ホールに向かう。

シャツは「太陽と戦慄」にしてみました。

PC090013

 

 

 

 

 

オーチャード・ホールはクラシックのコンサートでは何回も来た。

PC090014

 

 

 

 

 

でも、ロック・コンサートで来るのは初めてですな。

PC090016

 

 

 

 

 

たしかにロックの雰囲気ではない。

PC090017

 

 

 

 

 

 

さて、場内は写真撮影禁止、

しかし、講演終了後ベースのトニー・レヴィンがカメラを構えてこのポーズを取ったら撮影OKというルールであったので

ここからの写真はすべて講演終了後です。

PC090018_1

 

 

 

 

 

 

このショットではややわかりにくいが

ステージには前に3台のドラムセットが置かれ3人のドラマーが叩き、

その後ろに段があってサックス&フルート、ベース、ギター&ボーカル、

そして一番右手にロバート・フリップ御大がレスポールを抱えて

コンピューターと電子機器の横に座ってる、という構図。

PC090039

 

 

 

 

 

そう、これはマエストロ・フリップ氏の「オーケストラ」なのである。

だから、「オーチャード・ホール」で全く正解なのだと思った。

 

 

  PC090028_1

 

 

 

 

 

 

最近はインターネットで前日のセットリストなども知ることができる。

オープニングの「Peace-An End」は、同じ。

だが前日は2曲目で「21世紀の精神異常者」をやってたので2曲目の時に、お、違うな、と。

PC090020

 

 

 

 

 

 

3曲目の「エピタフ」は同じ。

いわずとしれたロック史に残る名曲中の名曲である。

オリジナルのボーカルは美声のグレッグ・レイクだが、このボーカルも雰囲気でてます。

 

 

 

 

 

先月のエルトン・ジョンはラジオから流れる曲に親しんだナンバーだが、

キング・クリムゾンはともかくレコードで聴きこんだアーチストである。

 

PC090026_1

 

 

 

ただ、ワタシにとって「Red」(もしくはライブアルバム「USA」)までが、

いわゆる本当の「キング・クリムゾン」であり、

再結成の「ディシプリン」からの3部作も好きでアルバムも買ったが、まあ、別物。

その後の作品はほとんど聴いてない。

 

 

 

 

だから、知らない曲もあるが、会場に来ているファンも

おそらく、ワタシと同じタイプのファンが多いのでは。

新曲が数曲続いたあと「Easy Money」のイントロが始まった時の会場の盛り上がりがそれを感じさせた。

 

 

 

 

 

そして、そのあと「Red」。

 

 

 

 

 

 

代表曲のひとつでありワタシの大好きなナンバーだが、

実は昨日、一昨日のセットには、コレはいってなかった。

 

 

 

 

 

ラッキー、と思った反面、

ひょっとするとその分、何か重要なナンバーがカットされるのでは、と一抹の不安が。

 

 

 

 

 

 

 

しかし、その後、ラストにかけて

「太陽と戦慄」「クリムゾン・キングの宮殿」「21世紀の精神異常者」と怒涛の名曲の数々。

 

 

 

 

 

 

ああ、もう感動で、泣きそうだ。

 

 

 

 

 

21世紀になって「21世紀の精神異常者」をナマで聴けるとは。

(今はこの曲の邦題は「21世紀のスキツォイドマン」らしいけど。)

 

PC090036

 

 

 

 

 

アンコールのラストが「スターレス」だったのも良かった。

 

 

 PC090019_1

 

 

 

 フリップ王(翁?)に、感謝。

 

 

 

 

 

 

 

 さて、9時半前に終わったので終電間にあったが、この時間の急行は館林どまり。

 PC090050

 

 

 

 

 

 

 普通列車の乗り換え、ギリギリ今日中に帰宅しました。

 PC090051

 

 

 

コメントはまだありません
2015.12.09

「王様」ライブ@かぼちゃ亭

 

 この間の日曜日は、宇都宮はかぼちゃ亭まで。

 PC060003

 

 

 

 

 

 

 今回はコレなのだ。

 PC060004

 

 

 

 

 

 

 「王様」といえば直訳ロック・アーチストとして孤高の地位を築いている。

ワタシが持ってるこの初期3部作は1995~6年の発売、もうそんなにたつのか。

 PC090003

 

 

 

 

 

 オープニング・アクトは先週、ワタラセ・ソニックで共演したD医大S教授率いる「Kazzfest」。

 PC060005

 

 

 

 

 

 

 実はベースのK氏がエフェクターボードをまるごと足利に忘れてきたことがなんと当日になり判明し、

ライブ観覧がてら我々が届けたのだった。

 PC060011

 

 

 

 

 

 エフェクター・ボード丸ごと、しかも当日まで気づかないってのもなかなか。

 PC060009

 

 

 

 

 

 「Kazzfest」相変わらずの安定ぶり。カッコイーっす。

 PC060012

 

 

 

 

 奥様も応援♡

 PC060021

 

 

 

 

 そして、王様登場。

 PC060025

 

 

 

 

 

 実はナマ王様は初めて。

 PC060027

 

 

 

 

 ともかくそのギターテクは「超絶」である。

 PC060047

 

 

 

 前半は聴いてて、もう、ギターやめたくなっちゃうほど巧い。

 

 

 

 

 そして、最後は「Kazzfest」と「王様」の共演。

 PC060035

 

 

 

 

 これは、オジー・オズボーンがリッチー・ブラックモアのギターで歌うような夢の組み合わせだ。

 PC060038

 

 

 

 

 

 ウラヤマシイ。

 PC060042

 

 

 

 

 

 

 そんな感動を胸にラーメン食って帰りました。

 PC060049

 

 

 

 

 ウマかった。

 PC060056

 

 

 

 

 もちろんこれも。

 PC060055

 

 

コメントはまだありません
医療系をまとめました。
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  
最近の投稿 最近のコメントカテゴリー アーカイブ