ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2022.08.11

オリビア・ニュートン・ジョンさん亡くなる

 ここにきて相次いでの訃報。

次元大介の声優の小林清志氏、世界的デザイナーの三宅一生氏、

そして、オリビア・ニュートン・ジョンさん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 小林氏と三宅氏は、次元大介、イッセーミヤケは知ってますけど、

本人については顔も知らないのでしたが、

オリビア・ニュートン・ジョンさんに関しては、

一時代を画したポップス・スターであり、

しかも、まだ72歳ということで感慨深いものがありますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 オリビア・ニュートン・ジョンさんの歌を初めて聞いたのは1974年。

当然ラジオです。

この曲でした。

邦題はたしか「青空の天使」。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 カントリーミュージックの新人として紹介されていましたが、

ラジオでしたので、容姿は分かりません。

カントリーなので素朴な女の子を想像していたのですが、

まさか、こんな美人とは思いもよらず、

あとで雑誌の写真を見てそのギャップにビックリしたものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その後、「愛の告白 (I Honestly Love You)」が全米1位になるとともに

日本でもそのルックスの良さが話題になり、人気急上昇。

洋楽ファンでない人もその存在を知るところとなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そういえば、足高に入学した時の同級生が

洋楽なんて全く聴かないくせに彼女のファンでした。

当時山口百恵ちゃんなどのファンだった16歳のワタシ的には

10歳近く年上のオリビア・ニュートン・ジョンは

かなり「オバサン」という意識でしたが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 曲がヒットするにつれ、曲調はカントリーからポップスに移行し、

当時はジャンル的には「MOR」と称されました。

「MOR」は「Middle of the Road」の略で、

その後「AOR(Adult Oriented Rock)」

「アダルト・コンテンポラリー」などというジャンルに移行したような・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「オリビア・ニュートン・ジョン」は日本では東芝EMIからレコードが出ていて、

雑誌広告で同じレーベルに所属する女性歌手

「アン・マレー(Murray)」

「オリビア・ニュートン・ジョン(Olivia)」

「ヘレン・レディ(Reddy)」

の頭文字をとって「MOR」として売り出していたのが記憶に残っています。

実はこの3人、それぞれカナダ、イギリス、オーストラリア出身ですが、

全米で大ヒット、というところが共通しています。

(オリビアさんはイギリス生まれのオーストラリア育ち。)

ヘレンさんは一昨年亡くなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その後、女優として映画「グリース」でジョン・トラボルタと共演しました。

この時、30歳にして女子高生役を演じる、ということで話題になりましたが、

チカラワザでやり倒した感あり。

まあ、カワイイから許す、ということですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 なんせ、自身のキャリアピークはおそらくこの1982年の「フィジカル」。

80年代MTV時代をマイケル・ジャクソンの

「今夜はビートイット」「スリラー」などとともに象徴する傑作PVです。

カントリーシンガーの片りんはもう微塵もありません。

当時34歳でこのレオタード姿は、もう、お見事。

PVの内容は今では逆セクハラ的な感じがなくもないですけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 後年、たしか捕鯨反対運動に加わって日本国内でも物議をかもした、

というエピソードがありましたが

真相はこんな感じだったのかもという記事があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ともかく、

ワレワレと時代を共有したビッグスターの訃報に際し

心からお悔やみ申し上げますとともに

また、あの若々しい彼女が死んじゃったのか、

という驚きもひとしおです。

 

 

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