2019.02.24
祝・Jリーグ開幕。
だが、開幕戦は土曜日午後2時キックオフ、しかも仙台。
この日程には関東圏の多くの耳鼻科開業医が涙をのんだに違いない。
(オレだけ?)
ワタシの予告通り(!)今週の日・月あたりから本格飛散を開始したスギ花粉は、
例年より早いペースでピークに向かって突き進んでいるように思う。
朝の時点で3ケタの待ち人数は想定内だが、
皆さん、ちゃんと準備して、重症化させないように注意してくださいね。
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2019年J1第1節
ベガルタ仙台 0-0 浦和レッズ (ユアテックスタジアム仙台)
(前半 0-0)
(後半 0-0)
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で、観戦はひさびさのDAZN。
そういえば、Jリーグのないこの3か月は全く見なかったわけだが、
視聴料ムダに払ってるなあ。
開幕戦の相手は天皇杯決勝で対戦したベガルタ仙台。
あの時は宇賀神の20年に1度のスーパーゴールで勝ったのだが・・・・。
メンバーはだいぶ入れ替わっており、レッズは新加入の
杉本健勇、エヴェルトン、そしてマリノスから加入の山中亮輔が左サイドで先発。
宇賀神は右サイドにまわっての布陣になった。
結果は、チャンスを生かせず、またピンチをしのいでのスコアレスドローであったのだが、
仙台に駆けつけたレッズサポからはブーイングが出てたみたいですね。
感想としては、マダマダ連携ができてない。
その中で、左サイドの山中亮輔は、光るものがあった。
いや、アタマも金髪で光ってるんですけど、
彼のサイド突破は今後レッズの大きな武器になる予感。
そして、後半の選手交代で長澤に代えてマルティノスが入り、
興梠の代わりにアンドリューナバウトが入ったので、
エヴェルトン、マウリシオと合わせて外国人4人がピッチに立つことになった。
おやっ、と思ったが、これは今シーズンのJリーグのルール改定によって、
今まで最大3人+アジア圏1人の出場枠が、外国人5人までOKになったため。
そういえば、レッズは昨年中途加入し大活躍したが、
ケガであっちゅう間に離脱したウルトラマンことファブリシオがいるので、
今期はこの5人が出場し
フィールドプレイヤーの半分が外国人になる可能性も十分にあり。
これは、イニエスタ、ポドルスキ、ビジャなどの有名選手がリーグに加わったので
その露出を増やして観客を呼び込もうという意図なのか。
全然関係ないけど、何年か前
「Japanese Only」の横断幕のペナルティで無観客試合やったことを、
ふと思い出したりして・・・・。
さて、次のホーム開幕戦、16時キックオフなら間に合うか。
2019.02.16
Jリーグのチャンピオンと、天皇杯のチャンピオンが雌雄を決する
ゼロックス・スーパーカップ。
子供が考えれば、これは一番強いチームを決める戦いだな、
と思うのだが、さにあらず。
基本的にはJリーグ開幕直前の広告塔であり、プレシーズンマッチのひとつ。
去年どこが勝ったかも覚えてないし。
シーズンを占う重要な試合のひとつであることはたしかであるが、
その価値は、来週行われるリーグ開幕戦より軽い、
去年は、このタイトルを落とした川崎フロンターレが
圧倒的な強さでリーグ優勝したんだし。
・・・・・・などと理由をつけてみる。
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2019年Jリーグ ゼロックス・スーパーカップ
浦和レッズ 0-1 川崎フロンターレ (埼玉スタジアム2002)
(前半 0-0)
(後半 0-1)
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花粉本格飛散開始秒読みのこの時期、
埼玉スタジアムとはいえ、14時キックオフはムリに決まっている。
その辺は、早々とあきらめていてテレビ放送に間に合うことを目指した。
14時10分前に外来が終わり、
間に合ったーと思ってテレビをつけたら、すでに試合が始まってる。
14時と思ったのは勘違いで13時35分キックオフでした。
だが、まだ0-0でヨカッタ。
いちおう、追っかけ再生で最初から見る。
相手チームもそうだが、浦和の方も新加入の選手が多く、
ワタシとしても全員の顔と名前とプレーの特徴がアタマに入っていない。
新加入選手のうち、顔も名前もプレースタイルも知っている杉本健勇と、
顔も名前も把握していないエヴェルトンがスタメン。
鈴木 大輔と山中 亮輔がベンチスタートであった。
川崎フロンターレはナシオナルから新加入のロンドン・オリンピック得点王
レアンドロ・ダミアン・ダ・シウバ・ドス・サントス(長いよ!)
が、話題であったが、結果的にはこのレアンドロ・ダミアンのゴールで
川崎が満員の埼スタで勝利する、という、
「おもてなし」をしてしまった。
まあ、レッズらしいといえばレッズらしい。
杉本と興梠の2トップもまだまだまったく未完成で、
今シーズンどうなるんやろ、と思ってしまうが、
まあ、しょせんプレシーズン・マッチ、ちょっと様子を見ましょう。
とはいえ、来週はもう開幕戦。
開幕戦の相手ベガルタ仙台には昨年1勝1分けと負けていないし、
天皇杯決勝でも勝っている。
ここはきっちり勝ち点3からスタートを切りたい。
だが、今回負けた川崎フロンターレにも昨年はリーグ勝ち点ではかなわなかったものの、
直接対決はホーム、アウェイとも勝ってるのだが・・・・・。(^^;)
2018.12.10
12月9日天皇杯決勝の日のランチは久々に試合前の「カツ」。
よく見ると賞味期限1日過ぎてますけど。
「カツカレー」で。
好きなんだよなあ、カツカレー。
余裕をもって、いつもより早くスタジアムへ。
暮れなずむ埼玉スタジアム。
今年最後の、現地観戦になります。
今年もいろいろあったが・・・・
今日は、親子連れが目立つ。
今日はリーグ戦ではないので、場内でのMDPの販売はない。
特別号を北広場で売ります、との情報がメールにあったのでまず買い求める。
表紙はこの間の、鹿島戦。
今思い出しても、勝ってよかったなとつくづく思う。
北から入場してもいいが、決勝戦なのでとりあえず南広場に行ってみる。
この裏に看板があるようでサポーターが記念撮影の列を作っていた。
ベガルタ仙台サポが圧倒的に多い。
旅の思い出でしょうか。
コバトンも登場。
実はコバトンは埼玉県のキャラクター。
浦和レッズのチームキャラクターのレディア、フレンディアは今日も欠席?
ベガルタ仙台は仙台サポのためにタオルマフラーを配っていた。
記念に1枚もらおうかと思ったが、
まさかこの出で立ちではそうもいかないのでやめておいた。
さあ、行きますぜ。
今日はいつもと違いメインアッパーを選んでみました。
早く着いたので、まだウォーミングアップ前です。
やがて、ゴールキーパー、そしてフィールドプレイヤーが入場。
拍手で迎えます。
ウォーミングアップ。
ここんとこ、レッズのウォーミングアップウエアは黄色。
仙台と同じ。
そして、オープニングセレモニーの準備が進みます。
選手入場とともに、コレオグラフィー。
メインスタンドも今日は上まで。
ゴール裏はここからでは見えない。
こうなってたらしい。
人力で釣り上げた3Dコレオだとか。
国歌斉唱。
秋川ナントカさん。
天皇杯決勝は子供のころから元旦の昼過ぎ、と染みついているので
何となく気分が出ないけど。
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第98回天皇杯決勝
浦和レッズ 1-0 ベガルタ仙台 (埼玉スタジアム2002)
(前半 1-0)
(後半 0-0)
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18時キックオフ。
試合は初の決勝進出で、失うものの少ない身軽なベガルタ仙台に対し、
優勝が強く期待され、背負うものの大きいホームのレッズは、どうしても手堅くなってしまう。
攻める仙台に、いいところのない浦和。
伝統の大一番での勝負弱さが、また今宵も出てしまうのか。
しかし、転機は今日もセットプレーであった。
13分の右コーナーキック。
柏木はショートコーナーで、長澤に渡し、長澤がゴール前にクロス。
相手にクリアされたボールは、宇賀神の前に。
これを宇賀神が迷いなくミドルレンジから蹴り込んだ。
ボールは、日本代表デビューしたばかりの
GKシュミット・ダニエルの手をかすめてゴールネットに突き刺さる。
待望の先制ゴールは、
4日前のロスタイムに浦和を救った宇賀神友弥の右足から生まれた。
天皇杯のこの2試合、宇賀神に、何かが「降りてる」。
13年前のマリッチのように、カップ戦にはラッキーボーイが重要だ。
それにしても、今夜は冷える。
あらかじめ用意したフリースやジャンパーを全部着て、
ひざにはブランケットをかけるが、念のためにてぶくろも持ってきておいてよかった。
それでも足元からしんしんと冷えてくる。
あとで、クルマに戻った時に温度計を見たら2.6℃であった。
スキー場なみですな。
その後の猛攻をしのぎ、ハーフタイム。
1-0で後半を迎える。
選手交代。
柏木に代えて柴戸。
そして、84分武藤に代えて李が入る。
鹿島戦でシミュレーションしたとおりの、守って逃げ切るパターンに。
鹿島相手にアウェイでできたのなら、仙台相手にホームでできないはずはない。
仙台の攻撃をいなしながら、時間を使っていく。
ことあるごとにに相手のコ-ナー付近で、したたかに時計を進める。
5分のロスタイム。
ズラタンを投入し、前線にターゲットを作り、ボールキープを目指す。
ああー、もう5分経ったっしょ。
そして、歓喜のホイッスル。
2006年以来、7度目の天皇杯を制覇した。
浦和レッズとなってからは3回目の天皇杯優勝。
過去2回は、国立で家族で明治神宮初詣のあと。
あの時は、まだ子供たちは小学生だったのだなあ。
元旦でない天皇杯、昼間の試合でない天皇杯、国立競技場でない天皇杯、
ということで、かなり違和感があるが、
とにもかくにも、勝ってよかった。
水曜日のカシマスタジアムでのアントラーズ戦は「事実上の決勝戦」といわれたが、
「事実上の決勝戦」に勝ったところで「現実の決勝戦」に勝たなければ、
結果は残せない。
まずはベガルタ仙台がポディウムへ。
彼らにとってはくやしい準優勝だが、また初の準優勝であり新たなステップを踏んだともいえる。
そして、レッズの選手が表彰台へ。
ここ埼玉スタジアムでの表彰式で、もし優勝できなかったらと思うとちょっとゾッとする。
正しい結末になって良かった。
これで、3年連続のタイトル獲得とともに、
来季のアジアチャンピオンズリーグ出場権を手に入れた。
来年は、当初からオリヴェイラ監督が指揮する最初の年になるので、
オリヴェイラ体制の真価が問われる年になるが、
今回の戴冠により、来季のタイトル獲得に対する期待が一層高まった。
かつて3冠をとったのはオリヴェイラ監督下の鹿島アントラーズと、
西野監督のガンバ大阪だが、
来年はレッズは3冠に加えて、アジアチャンピオンも、なんて。
まあ、来年のことをいうと鬼が笑うので、
今年の締めくくりを良い結果で終えられた、ということで、
とりあえずは良しとしましょう。
来年の初戦はゼロックス・スーパーカップで川崎フロンターレと戦うのか。
2月16日土曜日13時半は、難しいかなあ、どうしようかなあ・・・・(ーー;)
https://youtu.be/XI85752TJeY
ダイジェストはYou Tubeでご覧ください。
2018.12.09
決戦の朝を迎えた。
普段なら天皇杯決勝の朝は元旦なのだが。
境内のイチョウもようやく色づいてきた。
さて、必勝の祈願を。
3年ぶりの天皇杯決勝。
3年前は、味スタでガンバに負けたのだった。
あの時も休日診療所の当番だったんでした。
今日は、勝つぞ。
当番も交代したし。
富士山もクッキリ。
ココです。
といいながら、すぐ帰りたがるレディア。(^^;
2018.12.07
さて、めでたく決勝進出を決めた浦和レッズ、
ワタシの方も準備(●`・ω・)ゞ<ok!。
先に述べたように、決勝当日の12月9日は
休日夜間急患診療所の当番医であったが、
先週、天皇杯準決勝の結果を待たず、担当を交代してもらっています。
おかげで、ワタシの担当は12月24日、クリスマスイブ🎄になっちまいましたが・・・。
そして、悩んでいたのが、天皇杯決勝のチケットをどうするか。
決勝のチケットは、準決勝と同時発売だが、
準決勝で負けちゃえば、決勝戦のチケットはムダになる。
かといって、レッズの決勝進出が決まったら、
あっという間にチケットは売りきれるだろう。
オークションで高額チケットを買うのはまっぴらだ。
試合前ならば、かなりの座席が残っていた。
どこでも定価で余裕で買える。
いろいろ悩んだ末、前もってチケットを買っていき、
アントラーズにもし負けたら、そこらへんにいるアントラーズサポにあげちゃおう、
という考えに至った。
ヤフオクになんか出すのメンドクサイし、転売は「違法行為」だ。
そこで、当日朝、意を決してチケット購入。
そしたら、なんと、購入後24時間経たないと発券できないという。
なんだよ、どこにも書いてなかったぞ。ヽ(`Д´)ノ
まあ、これも何かのサダメじゃ。
勝利を信ずる心の証(あかし)でもある。
そして、準決勝で鹿島に勝った。
ワタシの「願」が通じてチケットはムダにならなかった。
翌朝見たら、もうレッズサイドだけは「完売」。
やはり、そうなりましたか・・・。(^^;
今日見たら、すでに全席「完売」であった。
ヤフオクを見ると、数倍の値段でチケットが取引されている。
ったく、こういう奴ら、なんとかなんないのか。(# ゚Д゚)
ワタシの方はクレジットカードで予約時に支払い済みであるが、
現物を手にするまでは心配なので、今日発券してきました。
さあ、これで準備OK。
あとは、勝つだけだ。
(そこが、肝心なのよ・・・・。)
2018.12.06
さて、「今年最も重要な試合」は水曜日午後のアウェイゲーム。
時間に余裕をもって15時過ぎには出発。
セブンイレブンで買ったホットコーヒーを飲みながら、
北関東自動車道を東へ。
途中、笠間でトイレタイム。
おや、このクルマも目的地は同じらしい。
茨城空港への新しい高速が鉾田まで伸びていた。
大洗回りよりちょっと近いようだ。
しかし、グーグルマップで細い道を走らされる。
到着。
駐車料金は800円。
物価ヤスイな。
いざ、決戦の場へ。
着きました。
おお、あの煙は、勝利の狼煙ではなく・・・・
鹿島名物「ハム焼」だ。
3つの炭火グリルでがんがん焼いています。
ここに来たら、これを食べないわけにはいかず。
ただ、一緒に買った「ハム汁」でお腹いっぱいになってしまった。
これが野菜いっぱいで、あったまる。
さて、早く着いたので「ハム汁」食べながらウォーミングアップからゆっくりと観戦。
スタメン発表。
やはり、レッズは温存した主力をここで起用。
マウリシオも戻ってきて、ベストの布陣。
盛り上がるゴール裏。
いっぽう、鹿島もホームのプライドがかかっている。
しかし、レッズサポはすごかった。
メインスタンドは赤白の小旗。
そして、ゴール裏は大応援旗と、
サポ全員が赤、黒、白のビニールをビブスにしてコレオグラフィーを作る。
旗は試合になるとたたまれるが、ビブスはそのままなので、
試合中ずっとビジュアルが続く仕掛け。
試合終了後帰り際に横を歩いていた鹿島サポのカップルが、
「レッズの統一感、アウェイなのにハンパなかったな。」
と話していましたが、そうでしょう、そうでしょう。
ワタシも目イッパイ旗振りました。
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第98回天皇杯全日本サッカー選手権
鹿島アントラーズ 0-1 浦和レッズ (県立カシマサッカースタジアム)
(前半 0-1)
(後半 0-0)
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さて、この試合、両者の立ち位置はビミョーに違う。
鹿島としては天皇杯のタイトルはたしかに欲しいが、
気になるのは、その後アジアチャンピオンとして参加するクラブワールドカップ。
2016年Jリーグ枠で出て決勝まで進み、あわやレアル・マドリーを食うか、
という活躍を見せた鹿島としては、
今年の大会で勝ち進めば準決勝でレアル・マドリーと再戦することになる。
この試合に勝ち、決勝に進みあわよくば世界一、なんてことも考えているかもしれない。
すでに何回もとった天皇杯のタイトルよりは、こちらのほうがずっとオイシソウだ。
しかもJリーグの最終節で3位を確保し、プレーオフからではあるが、
天皇杯優勝によって得られる来年のアジアチャンピオンズリーグ出場権は
すでに手に入れている。
しかも、今年のクラブワールドカップはアラブ首長国連邦での開催。
12月9日に天皇杯決勝を戦うと、
12月15日に中5日でアラブ首長国連邦での初戦に臨まなければならなくなる。
いっぽうのレッズは7月の監督交代時点で、
オリヴェイラ監督はすでに今季の目標は天皇杯のタイトル、
ということを明言していた。
(それしか、残っていなかったからだけど・・・。)
リーグ5位に終わった以上、タイトル獲得とともに、
アジアチャンピオンズリーグの出場権は
是が非でもほしいところ。
この準決勝で勝てば、天皇杯の決勝はホーム埼玉スタジアムで行われるのだ。
19時キックオフ。
しかし、試合は圧倒的なアントラーズペースで進んだ。
早く試合を決めたいアントラーズの波状攻撃に、
レッズはほとんどリズムを作れない。
クリアボールをことごとく回収されてしまい、
防戦一方の体である。
このままでは、いつかやられる、と思っていたが、
26分、2本目のコーナーキックを柏木が蹴る。
その前に、ゴール裏から「マウリシオ・コール」が起きていたが、
まさにそのマウリシオがファーに走りこんでドンピシャのヘッドを決めた。
やったー、起死回生の先制弾\(^_^)/
ケガから復帰してコンディションはどうかと心配されたマウリシオであったが、
ここで、決めてくれた。
これが、潮目になった。
委縮していたレッズの選手の動きが俄然よくなり、
パススピード、玉ぎわ、ルーズボール、
すべてにアントラーズを凌駕するようになっていく。
いっぽうのアントラーズは時間がすすむにつれて、
ロングフィードと雑なパス、そしてラフプレーが増えていく。
サッカーとは、なんとメンタルなスポーツか。
レッズは全員が集中して鹿島の猛攻をしのぎ、
決定機もあまり作らせず前半終了。
しかし、ピッチに興梠が倒れ込みしばらく歩けず。
心配だ。
後半開始。
また、体を張ったディフェンスのレッズだが、
激しいプレーにレッズの選手は次々とケガで交代。
やはり、興梠はダメ。
さらに、武藤も負傷交代。
その後青木もケガをして、レッズは3枚目のカードとして阿部を投入。
3人の選手交代がいずれも負傷というのは異例だ。
そのあと、今度は橋岡が立てなくなる。
もう、交代のカードはないので心配だ。
だが、何とか復帰。
いよいよ、ロスタイムに。
5分もあるか。
実は、最大のピンチはこの時間帯に訪れた。
鈴木優磨からセルジーニョに出たボール、
浦和の深いところからゴール前に斜めのグラウンダーのシュート。
ゴール前には土居がつめていたが、
ギリギリのところでゴールに飛び込んだ宇賀神がかきだした。
一瞬、やられたかと思った。
これが、入っていたらと思うとぞっとしますね。
もうロスタイム7分経った。まだ、終わんないのかよー。
そして、歓喜のホイッスル。
なんとか、逃げ切り、決勝進出を決めた。
遠路はるばる来た甲斐があった。
実は、願いを込めて決勝のチケットはすでに買ってあった。
無駄にならずによかった。
隣で一緒に応援していたレッズサポおばさん2人組に撮ってもらう。
しかし、勝利の凱歌をあげるレッズサポに
カシマスタジアムは、早く帰れというアナウンス。
さらに、レッズサポの歌う「We are Diamonds」にかぶせるように
会場のBGMの音量を上げるとは、大人げない。(~_~メ)
スタジアムを出て駐車場に向かうと、
横からいきなり話しかけられる。
「決勝戦、行くの?」
どうも、アントラーズサポのヒトみたいだ。
「はい、もうチケット買ってありますんで。」
「レッズ、勝てるよ、油断しなければ。」
・・・・なんだ、この上から目線は。
ワタシの白髪はキャップでわからなかったかもだが、
ぱっと見、40前後、どう見てもオレより若いと思う。
「オリヴェイラに任せとけば、大丈夫だよ。」
あんたはオリヴェイラ監督の何なんだ、と思いつつも
「どうも、ガンバります。」
と、下手に出てしまうのは、アウェイの地だからか、
すっでに20冠をとっている鹿島アントラーズに対する負い目か・・・・。
いろいろあったが、勝ってよかった。
去年はアントラーズ相手にリーグ戦2杯、
天皇杯もアントラーズに負けて敗退したのだが、
今年はリーグ戦は1勝1敗、
天皇杯に勝ったので対アントラーズ戦は勝ち越しとなった。
帰り道の鉾田ICに向かう道、
信号で前にとまったのは、高崎ナンバーの鹿島サポのクルマであった。
フフフ、遠路はるばるゴクローさん。( ̄▽ ̄)
家に着いたのは11時35分。
風呂に入って、録画した試合をまた見ながら、
持ち帰ったハム焼きで勝利の美酒。
サイコーに美味かったっす。
https://youtu.be/fnBBLsBmQM8
2018.12.01
12月最初の土曜日は、先週ほどの混雑は無く、
埼スタに行く計画もなくなったので心にゆとりをもって終了。
今日はテレ玉の中継があるので、コチラで観戦。
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2018年J1最終節
浦和レッズ 3-2 FC東京 (埼玉スタジアム2002)
(前半 1-0)
(後半 2-1)
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最終節の相手、FC東京は順位がひとつ上の5位、
直接対決で勝ち点差は1なので、勝った方がリーグ5位、という
ビミョーな試合である。
しかも、レッズはこのあと「大一番」の天皇杯準決勝を
来週水曜日に控え、主力選手を温存するため、
スタメンをかなりいじってきた。
FWは李忠成とアンドリューナバウトがリーグ初先発、
その他も荻原や柴戸の若手が先発し、
興梠はベンチにも入らず。
そして、さらに、この試合がjリーグラストマッチとなる、
39歳、平川忠亮がベンチ入りした。
さて、抜群に相性のいいFC東京であるが、
その投入された李忠成が、開始早々のコーナーから
見事なヘッドで得点。
これは、いい流れで進むか、と思いきや、
その後はレッズのディフェンスラインはずるずると下がり、
FC東京の怒涛の攻撃を受ける。
ともかく、中盤でボールが保持できない。
興梠がいれば、前線へのフィードボールをうまくためられるのだが、
クリアボールはことごとく相手に拾われる。
解説の元レッズGK都築氏は、
まあ、このまま1-0で勝てればいいんですけどねー、
などとのんきなことを言っていたが、
案の定、後半開始早々に失点。
しかし、そのわずか2分後、柴戸海のJ初ゴールで再びリード。
これで、いい流れにあるかと思いきや、
またもラインがずるずる下がり、タコ殴りの目にあう。
またやられちゃうのかと思ったが、
後半33分、アンドリューナバウトが深く切れ込んだ後、
中央の李をよく見てラストパス。
難しいシュートだがこれを決めて、大きな3点目をゲット。
そうすれば、あとは平川をいつ出すか、である。
3-1で迎えた、後半41分、
もう、大丈夫だろう、とオリヴェイラ監督が平川の交代を指示。
しかし、その間にレッズは失点してしまう。
室谷のクロスにファーサイドにいたのは、
いったいいつの間にそこにいた、というような前田らしいヘッド。
ホントにコイツは、忍者みたいなヤツだ。
3-2とされるが、その後4分間のロスタイムもしのぎ切り、
レッズ一筋17年の平川選手の引退の花道を飾ることができた。
そして、このあとが、今季最も重要な試合、か?
2018.11.25
さて、代表戦で中断したJリーグ。
毎年思うのだが、リーグ終盤の盛り上がるときに決まって代表戦で中断が入る。
これは、FIFAの国際Aマッチデーにもとづいているのだから
如何ともしがたいが、
ヨーロッパでは秋スタートのリーグなので序盤で中断は困らないのだが、
Jリーグのように春スタートだと、ワリ食っちゃうんだなあ。
かといって欧州のように秋スタートが良いかというと、
ワタシは春スタート派なんですけど。
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2018年J1第33節
湘南ベルマーレ 2-1 浦和レッズ (BMWスタジアム平塚)
(前半 1-0)
(後半 1-1)
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勤労感謝の日により世間的には3連休なので、
土曜日の外来はラクか、と期待していたら、
朝から3ケタの待ち人数でげんなりしたが、
それでも14時のキックオフには間に合った。
DAZNで観戦。
この間の天皇杯で鹿島が勝ち進んだため、
天皇杯の日程が変更になった。
リーグ3位以内が難しいレッズにとって、
天皇杯の方が「優先事項」。
槙野は「消化試合は無い」といったが、
どうしてもモチベーションの面で、
今日のリーグ戦<<日程が早まった天皇杯
という不等式がチラつくのは避けようもない。
いっぽう、残留争いの湘南ベルマーレの士気は高い。
なかでも、浦和に10年在籍し湘南に移籍、
湘南の中心選手となってルヴァンカップ優勝にも貢献した、
梅崎司の気合は相当なものであった。
その梅崎にヤラレタ。
試合開始後から優位のゲームを進めていたレッズであったが、
前半20分、ハーフウェイライン付近から、梅崎が怒涛のドリブル。
ディフェンダー陣をかわして、振り抜いたシュートは、
大分トリニータ時代からの同僚GK西川の指先をかすめて、ゴールネットを揺らす。
まさに梅崎らしい「気迫のゴール」であった。
後半にも追加点を与え、2-0とされる。
誰か、審判につまづいて倒れたところをかっさらわれてる。(ーー;)
レッズが1点を取ったのは77分、
武藤のヒールから興梠の反転してのゴールであったが、
すでに時遅く、反撃もそこまで。
これで、レッズのリーグ3位以内は消滅した。
もっとも鹿島アントラーズがきっちり勝っていたので、
レッズが勝ったところで3位以内はなかったわけだが。
けっきょく最終節浦和レッズ対FC東京戦は、5位、6位を争う対戦になった。
なので、12月1日の診療時間は通常通りです。(T_T)
2018.11.22
昨日の天皇杯準々決勝ののこり1試合。
鹿島アントラーズがヴァンフォーレ甲府を1-0で破ったため、
準決勝での対戦相手は鹿島アントラーズになった。
まあ、そうなるよねー、というところです。
しかし、これによって大問題発生。
もともと、天皇杯準決勝は12月16日(日)、決勝は12月24日(月・祝)
に予定されていた。
だが、その時期、FIFAクラブワールドカップがあり、
ACLで優勝した鹿島アントラーズは
アジアチャンピオンとしてその大会に出場。
そのため天皇杯の準決勝、決勝は前倒しになり、
準決勝が12月5日(水)、決勝が12月9日(日)に変更になったのだ。
そして、我がスケジュールを見ると、
12月5日は宇都宮でライブパーティーイベントに出演予定、
そして12月9日はなんと休日夜間診療所当番ではないか。(;゚Д゚)
とりあえず、ライブパーティーの方は、主催の方にお詫びして、
辞退させていただいた。
問題は、当番医だ。
準決勝は進出が決まっているが、
決勝戦は当然、そこで勝たねば進めない。
だとすれば、もし準決勝で負ければ交代の必要は無くなってしまう。
しかし、準決勝から決勝までが中3日と近接してるため、
決勝進出が決まってから交代したのでは遅すぎる。
やはりここは、決勝進出を前提に、交代の先生を探し、お願いするべきか。
それもこれも、鹿島アントラーズのせいか。
まったく、ウザいチームだ。(-_-メ)
2018.11.10
先週は電車の時間をあれこれ苦労しながら、
埼玉スタジアムにのり込んだのだが、
その大事な試合に敗戦、
ミッドウィークにはACL決勝を控えてメンバーを落としたアントラーズが、
勝ち点3を先に奪ってしまい、その4日間ですっかり意気消沈。
14時キックオフの札幌厚別競技場でのアウェイゲーム。
診察はちょっと前に終わったのに、ぼうっとしてたら14時10分。
あわてて、DAZNをつけると、前半10分、
すでに浦和が1-0で勝ってるじゃないすか。
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2018年J1第31節
コンサドーレ札幌 1-2 浦和レッズ (札幌厚別陸上競技場)
(前半 1-2)
(後半 0-0)
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どうもそのゴールは、前半6分、武藤のゴールらしい。
よし、武藤が得点すると、レッズは無敗、というジンクスがある。
いや、ジンクスはいずれ破られる。
などと、ぶつぶつ言いながらおそい昼メシを食べながら試合をみます。
前半、圧倒的に動きの良かったレッズだが、
次第に札幌にペースを奪われていく。
そして、前半25分、レッズの左サイドからゴール前にクロスを上げられる。
相手FW都倉が、オーバーヘッドを仕掛けたが、ボールは足に当たらず。
しかし、そのオーバーヘッドが目隠しになったところ、
裏から走りこんだ相手DFにヘッドで決められてしまう。
何となく「危険なプレー」でレッズに間接FKがあたえられても良いような、
ビミョーなプレーであった。
ところがそのあと35分、
テンポ良い崩しから、またしても武藤が決める。
これで、再びリード。
しかし、その後、後半終了まで、
どっちかというとタコ殴り的な札幌ペースになり、
レッズはひたすら耐え忍ぶ。
マウリシオが、槙野が、そして柏木までも
身体をはってペナルティーエリア内で相手を阻止する。
最後はフリーキックのピンチに、
相手GKまで、2回ほど攻撃参加してきたが、
ナントカカントカしのぎ切り、勝ち点3を奪取。
数字上は、3位圏内に望みをつないだ。
そして、今日、川崎フロンターレのリーグ2連覇が決まったらしい。
川崎はセレッソ大阪に先制されたのち、終了間際の90分に同点に追いつくが、
ロスタイムにさらに失点し、敗戦。
しかし、2位広島がホームで仙台に0-1で負けたために
残り2試合を残して優勝が決まったそうな。
ふーん、関係ねえや・・・・・。