2023.02.11
本日は土曜日ですが、建国記念日の祝日なので
休診でした。
当院はインターネット受付なので、
予約画面を開いた時点で気づいた方もいるかと思いますが
うっかり直接来院された方もいたかもしれません。
本日の下野新聞のコラムには、
日曜日ばかりでなく土曜日に祝日が重なった場合も、
代休になるような制度を取り入れてはどうか。
という記事が掲載されていましたが、
そこに、かつて土曜日は「半ドン」と言われたが
今や、死語になったとのくだりがありました。
そうか今の若者は聞いたことないのか「半ドン」。
ウチは今でも半ドンですが。
ムカシ学校は土曜日半ドンでした。
土曜日は給食が無く、午前で授業が終わりでしたが、
中学生の時は午後部活があるので弁当を持っていきました。
現在薬剤師、当時サッカー部の同級生のコミネ君は、
よく「早弁」をしてましたが、
今は「早弁」も死語なのだろうか。

2023.01.05
昨年はいろいろ有名な方が亡くなられました。
年末のブログで書いた渡辺徹さん、高見知佳さん、笠浩二さんのほか、
主なところでは、エリザベス女王陛下を筆頭に、
宝田明さん、イビチャ・オシムさん、オリビア・ニュートン・ジョンさん、
山本コウタローさん、島田陽子さん、仲本工事さん、アントニオ猪木さん、
カヌ―イストの野田知祐さんや、
ゴジラ対ビオランテの監督で医師の大森一樹さん等々。
ウチのレディアと、九州のおじいちゃんも亡くなりました。
調べたら、フラッシュダンスの主題歌を歌ったアイリーン・キャラさんや
志垣太郎さんなんかも亡くなってるんですね。
それぞれ63歳、70歳か・・・。
そして、最後に超大物、ペレさんの訃報でした。
実はワタシはペレの現役時代は知りません。
1070年のワールドカップでブラジルが優勝し、
翌1971年にブラジル代表を引退しましたが、
ワタシが足利市のサッカー教室に入り、
サッカーを習い始めたのが、1970年なので、
ちょうど入れ替わりになっています。
海外のサッカーのニュースは全く日本では報道されず、
ワールドカップでさえ放送はおろか
ニュースにもならなかったくらいという時代でした。
この辺、ロック、洋楽に興味を持ったのが中学1年生、1972年だったが、
まず夢中になったビートルズは1970年に解散していた、
というタイミングに近い。
ワタシがサッカー雑誌を読むようになったころ
ブラジル代表のスターはジャイルジーニョでしたが、
みんな知らんだろうな。
ジーコが出てくるのはそのずっと後です。
現役期間の22年間で代表チーム、クラブチーム通算で1363試合に出場し、
1281得点を記録しました。
ブラジル代表としての通算77ゴールは
ついこの間のカタール大会でネイマールに並ばれましたが、
誰もネイマールがペレの領域に追いついたとは思っていないでしょう。
釜本選手の引退試合で来日しテレビでそのプレーを見ましたが、
もう44歳で現役を引退していたし、
あくまで「花試合」だったわけで、
ぜひ現役時代のプレーを生で(生中継でも)見たかったなあ、
とつくづく思います。
ペレのバナナシュート、
雑誌で読んで、中学生のころ何回も練習したが、
当時は動画が無いので
なかなか上手く蹴れませんでした。
一度だけ、コーナーキックから直接ゴールを忌めたときは、
うれしかったなあ。
ペレ氏のご冥福をお祈りいたします。

2022.11.06
ブログを書くとき、いったん書いた原稿は
すぐ投稿せずにちょっと置いておきます。
そして時間をおいて読み返し、
文章の内容とか、言葉の配列とか、
同じ内容の他の表現方法を検討し、
手直ししてから投稿するようにしています。
この作業を「推敲」と言いますが、
これをたたき込まれたのは小学校5,6年生の時でした。
ある先生がワタシの通う小学校に転任してきたのですが、
その先生は国語、書道の先生でした。
実は、その先生は転任の1,2年前、
足利市内の別の小学校で「作文」の指導を担当し、
その先生の指導の下に作品を提出した生徒が、
全国作文コンクールで特選をとったのです。
その実績を手に「鳴り物入り」で赴任した先生は、
ワタシの小学校でも「作文」の授業を行いました。
その時に、先生の目にとまったのが、
ワタシの文章だったらしい。
作文の個人指導を受けさせられ、
ワタシに作文をコンクールに応募させることになったのです。
作文を書いて持っていくと、
真っ赤にペンが入れられて返されます。
文章のつながりや、助詞、接続詞の使い方、
段落のかえかた、表現の重複、文の順番など、
徹底的に手直しさせられました。
文章は「推敲」しなければなないもの、
ということはその時初めて教わりました。
キビシイ指導の甲斐あって、
ワタシの作文はめでたく県で特選になり、
「作文学習の窓」という本に掲載されました。
先生の話ではこのコンクールは、県大会までしかないので
全国大会に進めないのは残念だ、
と言ってましたが、それは、どーだか。(^^;
推敲の語源は「矛盾」や「圧巻」などと同じく。
中国の有名な故事成語で、
「僧は推す月下の門、僧は敲く月下の門」
から来ています。
当時指導を受けてた時は
ここまで「推敲」しなくてはならないのか、
といった大変苦しい作業でしたが、
今は文章を「推敲」することは苦にならないし、
むしろやらないと気持ち悪い。
どちらかというと、楽しいものです。
ただ、ブログは日々更新しまければならないので、
それほどじっくり手入れするわけにもいかず、
もうちょっとココ直せばよかったなあ、
ということはほぼ毎回あるのが残念。
てなわけで、今回、副院長のコロナ陽性で、
そちらを緊急に告知しなければならず、
ブログのアップの順番と日程が相前後してしまいました。

2022.11.05
さて、最初に書いた、あこがれのロマンスカー。
ワタシの小田急ロマンスカーの鮮烈なイメージはコレだ。

ああ、ナルホドと思った諸兄はご同輩。
ウルトラセブン第2話「緑の恐怖」。

宇宙から戻った地球防衛軍イシグロ隊員は実は
地球征服をたくらむワイアール星人がすり替わっていた。

ワイアール星人は、植物怪人。
子供のころ読んだ雑誌「ぼくら」に
ワイアール星人のワイアールとは、植物に特有の
「葉緑素(YOURYOKUSO)」のYとRから名付けられた、
と書いてあったのを覚えています。
残念ながら、当時は葉緑素というモノを知りませんでした。

さて、にせイシグロ隊員は、夜な夜なワイアール星人となって
人間を襲うのであった。
出ました、大村千吉さん。
もう、大ファンです。
ともかく「襲われ役」といったらこのヒトの右に出る人はいない。
ゴメス、ゴルドン、モスラ、ゴジラ、映画にテレビに、何回怪獣に襲われたことか。
役名は「漁民A」とか「囚人B」とかばかりだが
ベストはやはり三大怪獣の帽子拾い屋かな。

しかし、光合成をする植物が夜しか活動しないというのは
今思うとちょっと変だ。

そして、休暇をもらったイシグロ隊員は
可愛い奥さんとともに箱根にバカンスに出かけるのだった。
ここで出るのが、小田急ロマンスカー。

当時新幹線ひかり100系以外は、箱型の電車しかなかった時代に
このデザインは未来の列車を感じさせ、
少年の心をつかんだのでした。
実際、ポインターやウルトラホークとならんでも
全然違和感がありません。

この中で、果物をむいている奥さんの横で
イシグロ隊員がワイアール星人に変わっていくところが
このエピソードの最大の見せ場です。

図工の時間に手に油ネンドをはりつけて、
ワイアール星人のマネをしたのはワタシだけではないはず。



グリーンモンスもワイアール星人もそうだが、
ナゼか「植物系」はホラーなイメージがあります。
一番怖いのはケロニアか、あっマタンゴも相当コワイ。

しかし、ここまでなる前に視界の横で変化に気づくだろう、と思うのですが、
まあ、この奥さん、のんきなキャラ付けだからな。

「ハイっ、あなた♡、キャー」みたいな。
フツー、ミカンを渡す前に気づくだろ。

この縞々キャンディーみたいなヘンテコな服のチョイスが
彼女のお嬢様キャラを表現していてしっくりきます。
実にいい演出です。

運転士さんが、このようなポジションにいることもわかって興味深い。
けっこうちゃちな作りだったのだ。

このあとウルトラセブンとワイアール星人の格闘シーンは
アイスラッガーで真っ二つ、あっという間に終わってしまいます。

見せ場は、ロマンスカーなので、これでいいのだ。
この間のロマンスカー。
ミカン買って行って、むいてもらえばよかった。
帰ってから見なおしたのですが、
それまで、奥さんが向いてるのはリンゴだと間違って記憶していました。
だって、フツーはミカンは自分でむくじゃん。


2022.10.04
子供のころから食べていて、
日本中に普通にあるものだと思っていながら、
実はローカルフードだった、というモノがいくつかあります。
例えば、イモフライは、運動会の時にはPTAの人たちが屋台で販売し、
串に刺してソースのかかったそれは、
焼き鳥や、串団子のように日本中にあるものと思っていたが、
実は足利、佐野に限定したスナックだったらしい。
関連して、「ポテト入り焼きそば」があるが、
これなんか、焼きそばにはポテトが入っていて当たり前だったので、
わざわざ「ポテト入り焼きそば」などといわず、
ただの「焼きそば」なのであった。
給食の「揚げパン」は、日本全国的に人気メニューであるが、
足利市の学校給食の揚げパンはココアがまぶしてあり、
揚げパンといえばココア、とずっと信じてきたが、
一般には揚げパンにまぶしてあるのは
砂糖やきな粉であるというのは大人になってから知った。
ココアの揚げパン、
ことに牛乳との相性が良く、絶品なのであるが、
指に着いたココアを何気なくしゃぶっちゃうと
その後、指が湿って表面のココアが溶けて
パン全体がベタベタになって収拾がつかなくなる、
という事態になるので注意が必要であった。
ティッシュペーパーなど、ない時代の話である。
そして、今回のお題は「カツパン」である。
子供のころから、数ある総菜パンの中で
最も好きだったのはタマゴパンでも、カレーパンでもなく
カツパンでした。
ワタシが子供のころ食べたカツパンとは
「トンカツ」ではなく「ハムカツ」。
真ん中に切れ目の入ったコッペパンの中に
キャベツとソースをかけたハムカツが挟んである、
というスタイル。
ハンバーガーはおろか、ホットドッグも未経験の時代、
カツパンは一番お気に入りのパンでした。
ところが「カツパン」は
どうも全国的な存在ではなかった、ということが
のちにわかったのです。
ネットで「カツパン」を検索しても
出てくるのはいわゆる「カツサンド」ばかり。
大人になってパン屋さんに行っても
ワタシの欲しい「カツパン」は売っていないのです。
モスバーガーの「ロースカツバーガー」は、かなり近いのですが、
ワタシの「カツパン」はもっとチープでジャンキーなもの。
まあ、ハムカツだし。でも「ハムカツパン」ではなく、
呼称はたしかに「カツパン」でした。
この間、スーパーで見つけた。
ドッグパン、とはホットドッグ用のパンという意味でしょうが、

たまたまウチにほっとハムカツと千切りキャベツがあったので
再現してみました「ワタシのカツパン」。

うーん、こんな感じだったかなあ。

そういえば、同じくコッペパン的なものの切れ目の中に
バークリームと偽物のチェリーが入った「ロケットパン」というモノが、
クリスマスの給食に出たような記憶があるのですが、
これも足利ローカルらしい。
こんな記事を発見。

2022.09.30
そいでもって、本来の目的であった
1/100のMiG-19。

ここはキューバ空軍仕様で仕上げました。
キューバ空軍機なんてめったに作る機械は無いです。

MiG-19は世界で2番目の超音速戦闘機。
ちなみに1番目は1953年5月に初飛行したF-100スーパーセイバーであるが、
それに遅れること8カ月、1954年1月5日に初飛行しました。

キューバは1959年に社会主義革命を達成し、
アメリカ合衆国の喉元に匕首(あいくち)を突きつける形になりましたが
そこにソ連から最新鋭の超音速戦闘機が供与されたのです。

特徴はこのつんのめりそうな後退翼。

キューバをはじめ、ウクライナ、ポーランド、北朝鮮、中国など
多くの東側諸国で運用されました。
この垂直尾翼のキューバ国旗がカッコイイ。
こうしてみると赤と青が星条旗と逆の配置になってることに気づきます。
何か意味があるのか偶然なのか。

そしてMiG-21です。
この頃はチューブに入った接着剤が付属していました。
これをベタベタ塗って、日曜日の10時の模型屋さん開店時間に買った100円キットは
お昼ごはんが出来るころには完成していました。

しかし、気になることを発見。

このまま作ると、この付属の完成写真のように
機首に段差が出来てしまい、
おちょぼ口、ヒョットコ顔になってしまいます。

昔は、まったく気にならなかったのに、
いや、気になってもなすすべもないので無視していたのに
オジサンになるとそうはいきません。

パテを盛り平滑になるように仕上げます。
スジボリが消えるのでまた掘りなおしたり・・・。

かくて、小学生のころには1時間足らずで完成していたキットも
何日もかかってしまう。

でも、おかげですっきりしました。

MiG-21は好きな機体なので。
これはMiG-21Fで、もっとも初期のタイプ。
1959年から1960年にかけて99機が生産されたという。
ちょうど、同じ学年ということだ。

そしてこちらはフジミ製の1/72のMiG-21。
1991年発売の新キット、といっても、もう30年前になるのか。
タイプはMiG-21 bisで1970年代に生産された第4世代、MiG-21の決定版。

うーん、やっぱりMiG-21は無塗装銀が一番しっくりきます。

「フィッシュベッド」はNATOのコードネーム。
戦闘機はFighterなので、Fから始まる名前が与えられています。
MiG-15はFagot、MiG-19はFarmerなど。

「Fagot」は棒の束という意味ですが、楽器のファゴットかも知れないし、
スラングでは「おかま(ゲイの男性)」の意味もあるそうだ。
「Farmer」は農家、百姓。
敵国の飛行機だからカッコイイ名前は付けられないわけで、
「Fishbed」は文字通り「魚の寝床」。
日本語には「ウナギの寝床」というたとえ言葉があるが、
Fishbedはそのままの意味らしい。

子供のころでも「フィッシュ」や「ベッド」の意味は知っていたが
「フィッシュベッド」には何か別の意味があるのだろうと
ずっと思っていました。
ちなみに本国ソ連では三角翼をロシア伝統の楽器に見立てて
「バラライカ」の愛称で呼ばれていたそうです。

今回はパイロット載せました。

1/100と1/72を並べるとこんな感じ。
番号が偶然連番になっています。

エアフィックスのMiG-15が1958年だから、
ちょうど10年後に発売されたタミヤのこのキットは、
この時点でプラモデルの本場アメリカ、ヨーロッパを抜いて
世界No.1の水準に達していました。

さて、タミヤのミニジェット、
気が付けばその後も買い足したりして・・・。
ひょっとしてパンドラの箱を開けてしまったのか(゚Д゚;)


2022.09.12
NHKで放送されたこの番組。
それほど興味津々というわけではなかったが、
やはりウルトラ世代としては、
押さえておかねばならない。

あー、納得いかねー、この結果。

ワタシの予想ではウルトラマンとセブンが
僅差で1,2位を争うと見ていたのだが。
これはやはり投票の母集団が関係していると思われる。
この手の投票に参加するのは20代中心で、
その子たちが子供のころに見たウルトラマンが上位に来たのだな。
40代の投票が少ないのは、その世代が子供のころ
ウルトラマンシリーズの放送がなかった、という解説も納得。

ビデオ出演した黒部進さんが、
「5位という高順位ですが、」というインタビューに
「それは、納得できないんだよ。」
と答えたのが、印象的。
今でもカッコいいぞ、ハヤタ隊員。

モロボシダンも登場。
こちらは、こんなコメントでした。

気になる怪獣部門。
えー、ゼットンが1位なの。
これも、信じられない。バルタン星人、ゴモラは納得だが。
2位のジャグジーみたいな名前の怪獣は知らないけど、
バルタン星人、ゴモラより上なのか?

ゼットンはたしかにウルトラマンを倒した怪獣だが、
造形的にもストーリー的にも思い入れはあまりないな。

5位以下。
キングジョー、メトロン星人、エレキング、ジャミラ、ピグモンは知ってます。
エレキングは好きだけど、ジャミラは嫌いな怪獣。
何故、こんな上位に。
ウルトラマンの怪獣はみんな好きだが、ジャミラとシーボーズは嫌いだなあ。

オレの一押しは何だろう。
バルタン星人、ゴモラは当然上位。
レッドキングよりはアボラスが好き。
子供のころはヒドラが一番好きだった。
カネゴンがエントリーしてるってことは、ウルトラQもあり、
とすればゴメス、パゴス、ナメゴンあたりも入ってくるが、
やっぱりペギラかなあ。

そしてウルトラメカ部門も、この1位のセブンガーって何なんだ。
ウルトラホーク1号がぶっちぎりと思っていたが、
これもまた投票世代が反映しています。

ウルトラホーク1号がアルファ号、ベータ号、ガンマ号に
分離して戦うギミックは確かに当時興奮しました。

ワンダバダバ・・・の発進シークエンスもカッコよかったが、
これはサンダーバードの影響。
そしてまた、3機分離するのは、
直前に放映された「キャプテンウルトラ」のシュピーゲル号が先駆です。

ウルトラマンのあと、ウルトラセブン放映開始までの「中継ぎ」で
放映された「キャプテンウルトラ」は、
円谷プロではなく、東映製作なので、
ウルトラシリーズにはカウントされず、
今やほぼ忘れさられている番組ですが、
当時の子供は、チャンネルも放送時間も
スポンサーも同じ「タケダアワー」で放映されたので、
ウルトラシリーズの一環として見ていました。

オレのメカ部門ナンバー1はこのシュピーゲル号かも。

さて、番組を見てきて感じたのが、
実は自分はウルトラヒーローにはあまり共感していない、
ということ。
似たようなことをゲストの佐野史郎さんも言ってましたが、
ウルトラQから入ったワレワレは、
ウルトラマンを見ていても夢中になったのは
毎週週替わりで登場した、さまざまな個性を持った怪獣たちであり、
その怪獣のスペックや、怪獣にまつわるドラマに興味があったのです。
怪獣の出身地や特徴、必殺技、弱点などはすべて暗記。
ウルトラマンは、言ってみれば「狂言回し」のような存在にすぎなかったかも。
ウルトラマンが勝つのはわかっているので、
レッドキング対チャンドラーや、ドラコ対ギガス、
アボラスとバニラの戦いなどの方が盛り上がった。
ウルトラマンが最後にお決まりのスペシウム光線で怪獣を破壊すると、
子供たちは喝采を上げたのではなく、
あーあ、終わっちゃった、と思ったのです。
そういえば、ワタシが当時最も好きだった高原竜「ヒドラ」は
ウルトラマンが倒さなかった唯一の怪獣だったなあ。

2022.08.30
サッポロ一番ウルトラシリーズ、今回は「ソース焼きそば」です。
えーと、このウルトラマンは・・・・
もはや、ワタシの守備範囲を超えていますが、ウルトラマンレオかな。
金髪はババルウ星人とか。
」
ババルウ星人、寝がえりは打てない。

ウルトラマンレオは1974年、ウルトラマンタロウに続いて放送されました。
ワタシは中学3年生。
もはやウルトラシリーズはおろかラジオばっか聴いて
テレビそのものも見ないころ。
「太陽にほえろ」だけは見てたなあ。

なので、中身の怪獣は全く知らないはず。
ナント、怪獣は1匹も無く、
ウルトラマンレオかと思ったらアストラが2袋、
ウルトラマンキングが2袋、マグマ星人が1袋。
アストラはウルトラマンレオの双子の弟だそうで、
だんだん家族関係が複雑になっています。
マグマ星人といい先ほどのババルウ星人といい、
かつてのバルタン星人やメフィラス星人などとくらべて、
デザインが安易な感じ。

で、今回は「ウルトラマンキング」(^^;)

父、母だけでなくキングも出てきた。

出身地はM78星雲ではなく、キング星。
ということはその星の住人は皆、ウルトラマンキングなのか。

さて、ラーメンばっかりで飽きてきたところ、焼きそばで目先が変わってこれはヨシ。

焼きそばを作るときは蒸し麺を買ってくるので、
インスタント麺の焼きそばがうまくできるか心配でしたが、

出来ました。

今度は足利名物ポテト入りにしてみようかな。

あ、「ウルトラマンレオ」に関しては、コメントすることは一つもありません。


2022.08.25
さて今回はサッポロ一番ゴマ味しょうゆ。
キャラクターは「帰ってきたウルトラマン」。

「帰ってきたウルトラマン」は1971年の放映。
「ウルトラQ(1966年)」「ウルトラマン(1966~67年)」
「ウルトラセブン(1967~68年)」
のあと、しばしの中断期間を経て「帰ってきた」のでした。

「ウルトラマン」放映当初、小学校1年生で、
第一期ウルトラブームにドはまりしたワタシは、
この「帰ってきたウルトラマン」の第一回放送を心待ちにして
大きな期待に胸を膨らませてテレビの前に座ったのだった。

主題歌が始まり
「〽きみーにも・・・」おお、このメロディは(^.^)
「・・みえーる、」えええええ(+_+)
「帰ってきたウルトラマン」の主題歌の最初の部分は、
「ウルトラマンの歌」の「〽むねーに」と同じメロディなのだが、
「みえーる」で、グッと音が下がる。
ワタシにとっての「帰ってきたウルトラマン」は、
まさにこの展開で
当初は期待が高かったのですが、
見ているうちにだんだんテンションが下がってきて、
そのうち見なくなちゃいました。
パッケージは「タッコング」が1袋、
「ツインテール」「ブラックキング」がそれぞれ2袋ずつ。
「タッコング」「ツインテール」はよく知ってるけれど
「ブラックキング」の話は記憶にありませんね。
調べたところ「タッコング」は第1話、第2話に登場。
「ツインテール」は第5話、第6話だが
「ブラックキング」は第37話、第38話なので、
その間に見るのを辞めたということがわかります。
「ベムスター」は第18話だが、ギリギリかな。

番組を途中で見なくなったのは、
ワタシが成長とともに怪獣離れをしたこともないとは言えないが、
原因はやはりドラマの内容だと思う。
「帰ってきたウルトラマン」は
高度経済成長の終焉した時代背景を受けて、全体にトーンが暗く、
「ウルトラマン」のような希望に満ちた近未来ではない。
怪獣の造形も、なんとなくレベルが下がっているが
何といっても主人公の郷秀樹が
ウジウジして、暗く、とても共感できないキャラクターだったということが
ワタシの中では最大の要因です。
ハヤタ隊員は掛け値なしにカッコよかったし、今見なおしてもそう思います。
さて、そんな中で、今回は「ツインテール」をいただきます。
ツインテールは「帰ってきたウルトラマン」の中ではもちろん、
ウルトラシリーズ全体を通しても出色の造形です。
着ぐるみ怪獣の発想としては、「ペスター」「ドドンゴ」以上かも。

グドンとともに2大怪獣で登場しましたが、
ツインテールはグドンの餌、という設定でした。
グドンの小さい顎とムチのような腕で、
どうやってこのでかいツインテールを食べるのかは疑問でした。
肉はエビに似た味だとか。

さて、出来上がり。

ツインテールのパッケージなので、エビ入れてみました。!(^^)!

古(いにしえ)のツインテールの味をイメージしつついただきました。


2022.08.24
しょうゆ、みそ、と来たらここは塩らーめんです。
ご存じと思いますが、サッポロ一番では
しょうゆ味にはひらがなの「しょうゆ」で「ラーメン」の記載は無く、
みそラーメンはひらがなの「みそ」にカタカナの「ラーメン」表記ですが、
塩らーめんは、漢字の「塩」にひらがなの「らーめん」です。
何か意味があるのかもしれませんが、確認していません。
今回のキャラクターは「ウルトラマンタロウ」。

さあ、困った。
ウルトラマンタロウ、ほとんど知らないです。

ウルトラマンタロウは、ウルトラマン、ウルトラセブン、
帰ってきたウルトラマン、ウルトラマンAに続いて1973年に放映。
当時、もうワタシは中学2年生なのでウルトラマンシリーズなど見るはずもなく、
しかも「ウルトラマンタロウ」というネーミングには
苦笑というより、嘲笑しかありませんでした。

なので、怪獣タイラントもまったく知りません。
タイラントとは古代ギリシアの「僭主」のことなので、
タロウの中ではレッドキングとかゴモラ級の大物だとは思いますが。
タイラントときくと、
ペイシストラトス、クレイステネス、オストラシズムなんていう単語が
ずらずらと連鎖的に思い出されて、受験生時代がナツカシイ。

3種類のパッケージは「ウルトラの母」「バルキー星人」「モチロン」
ああ、もうダメダメですね。

父や母が出てきた時点で、もう空想特撮シリーズとしての矜持を失っているが、
今日のパッケージは「モチロン」。

デザインもネーミングも、子供だましにもならぬ。
設定も何をかいわんやである。

気を取り直して、今回は塩らーめんを野菜たっぷりタンメン風に。

お餅は入れませんでした。

しかし、うすの怪獣「モチロン」。
完全に、子供をなめてるな。
ちなみに登場エピソード第39話「ウルトラ父子餅つき大作戦!」は
1973年12月11日に放送されたそうです。
タイトルからするとウルトラの父とタロウで餅つき大会をするのかしら。
嗚呼・・・。

