ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2011.07.25

目的、課題、集中、努力、・・・・・と多少の幸運

 そんなわけで、週末はロックンローラーだったり
その前日は、東京で同窓会だったので
録画を見たのは日曜日だった。


 2011年J1第6節
  浦和レッズ      2-0      ヴァンフォーレ甲府   (埼玉スタジアム2002)
       (前半    0-0)
       (後半    2-0)


 さて、ビールでも飲みながら、と見はじめた試合で
いきなり開始12分でレッズのキーパー加藤が
一発退場!
 これはヤバイ。
 しかし、うがった見方をするとこれがこの試合の「勝因」の一つになったかもなのだ。
 そもそもここんとこレッズの課題は攻撃、得点である。
 特にドン引きしてしっかりブロックを固められた相手に手を焼いていた。
 山形しかり、この甲府もチーム力を考えるとそんな展開になる可能性があった。
 一方、川崎やガンバ等の攻撃的チームにはいい試合ができたわけだ。
 開始当初はレッズのボール支配で進み、
まさにカウンターからのピンチでGKの一発レッドが出たわけだが、
その後数的優位になった甲府はボールキープし前線に人数をかけてきた。
 レッズとしてはやることが明確になり、
残った選手の危機感や頑張りが発揮された。
 特に、ここしばらく正キーパーのポジションを加藤に奪われていた、
山岸の気合は相当なものが感じられた。
 まあ、平川のシュートはラッキーな面もあったが、
ここ最近あそこまで高い位置でプレーする平川はなかったし。
 そして柏木のいかにも彼らしいシュート!
 調子をかなり取り戻して今後期待できる出来でした。
 まあ、福岡の時と同じで、
順位、勝ち点的に勝利が絶対条件のゲームであったが、
勝ててホント良かったっすね。
 クロスバーやらなんかで幸運に助けられた面も少なからずあったし。
 天国の森孝慈氏も、一安心、ってことで。
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2011.07.22

週末はロックンローラー

 映画サタデーナイトフィーバーでは
ジョン・トラボルタ演じる青年は毎日ペンキ屋で地道に働き、
週末になるとディスコに繰り出し、スターになる。
 別にバンドのために仕事してるわけではないが、
ここんとこ週末になるとロックンローラーになってしまうオレなのであった。
 7月は10日に八木橋おやじバンド大会に「Audiometry」で登場、
翌週の17日は「CRP」でおおた夏まつりに出演、
そして今週末は太田イオンの島村楽器のHOT LINEというイベントオーディションに
またまた「Audiometry」でエントリーしてるのだ。
 詳細はコチラ⇒「HOTLINE2011
 このイベント、オーディションでありながら
一般の方も無料で観覧できます。
 場所は太田イオンショッピングモール2F島村楽器のスタジオです。
 午後1時半開場、午後2時スタート予定になっております。
 オーディションなので数曲のみですが、
イオンでお買い物がてら是非、のぞいてみてください。
 冷やかし大歓迎ですが、
今回は我々のほかもう1バンド出るようですので
出来れば応援ヨロシク。
 なんだかんだで、8月も「Audiometry」で一本、
「CRP」で一本、ライブがあるのだ。
 遊んでばかりのしょーもないロックな耳鼻科医なのだった。
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2011.07.22

ただいま9人待ち

 朝、犬の散歩に出ると、ひときわ交通量が少ない。
 木金の自動車関連企業の休業シフトに加え
学校関係が夏休みに入ったためだな。
 小、中、高校生は徒歩ないしは自転車で通うわけだから、
学校関係の職員ってのもかなり多いってことだ。
 学校の先生は夏休みあっていいなあ、などと言うと
必ず、いやセンセイだって夏休みも学校行くのよ、休みじゃないのよ、
などと世の教育者の方々は事あるごとにおっしゃるが、
やっぱり朝から毎日時間通りにいくわけではないのだ。
 まあ、社会全体が「夏休みモード」「バカンスモード」になるこの時期は大好き。
最も今年は、震災の影響で例年のような能天気なムードはないが。
 ともかく、この時期、耳鼻科もヒマになる。
 花粉も飛ばず、ダニホコリのアレルギーも落ち着き、
風邪や中耳炎やインフルエンザなどの主要な耳鼻科疾患がこの時期最低になるので、
外来もガラガラ、え、受け付けやってんの?という感じになる。
 唯一増えるのはヘルパンギーナなどの夏風邪と外耳炎だが、
夏風邪も学校幼稚園が夏休みに入ると流行が終わるのだ。
 一方、この時期忙しいのは皮膚科で
日焼け、あせも、虫さされ、トビヒ、湿疹、水虫、・・・・みんな夏に多いようだ。
 多分野口先生んとこはこの時期、毎日、修羅場なのでは・・・。
 ちょうど、冬から春先の耳鼻科みたいに。
 耳鼻科と皮膚科はおそらく患者数の季節的な変動が最も多い診療科で
北半球と南半球、スキー場と海の家みたいに
そっくり逆になってるのだ。
この話、以前も書いたなあ。
参照⇒「夏の耳鼻科
 朝ごはんを食べてると病院の電話が鳴った。
 「あの、久しぶりにインターネットで受け付けしたんですけど、
うまく受付できなくて。」
 「どんな感じなんですか。」
 「受付すると、いま9人待ち って出ちゃうんですけど、これでいいんでしょうか。」
 時計を見ると8時。
 確かに冬から春にかけては金曜日といえども
朝7時半からのネット受け付けで、4,50人待ちにはなってる時間だ。
 ピークのころは7時半から7時31分までの1分間で30人以上予約が入って、
ほとんど「チケぴ」状態だったりする。
 しかし、この時期、耳鼻科すいてるのだ。
 9人はそれでも少ないが、金曜日だし8時の時点ではまだそんなもんかも。
 「ええと、たぶん、それで受け付け出来ていると思いますので、大丈夫です。
今時分は、すいてますから。」
 さーて、今日もゆったり(?)仕事するぞ。
 何人待ちになってるかなー。
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2011.07.21

ガイガーカウンターの逆襲


 先日、NHKで言ってたけど、
ガイガーカウンターが売れてるらしい。
 秋葉原やネット通販、ネットオークションで頻繁に売買されてるとのことだ。
 もちろん、昨今の放射能問題で、
自衛のためになんてことで、個人で購入するようだ。
 その番組に出ていた石田純一は
ああ、ぼくは2個持ってますよなどと言っていた。
 ところで、オレはこの石田純一が大キライだ。
おそらく一番キライな芸能人かなあ、芸能人あまり知らないけど。
不倫なんつう不届きなことをして平気な顔でテレビに出るのが信じられねえ。
(ちなみに石田純一はハゲの噂あり、それで放射能怖いんだろうか)
 ・・・・・話、それました。
 そう、ガイガーカウンターといえば、
昔からある放射能測定の器械である。
 でも、最近のはこんなのだ。
imagesCASYJVHB.jpg
 カワイイじゃないすか。
 なんか子供のゲーム機みたい。
 こんなのもあり。
4020-toporg2.jpg
 よく見るとこれ中国製で「放射線測定機」の漢字が日本語とビミョーに違う。
 中国製という事実もあいまって、なんか、これ正確なの?
との疑問も湧くようなちゃちい外観だ。
 実はワタシ、大学時代、物理学の実習でガイガーカウンター使ったことあります。
 当時は多分こんな感じだった。
04230070_20110720200326.jpg
 やっぱ、こんぐらいの重量感がないとなあ・・・・。
 ワタシ的にはガイガーカウンターといえば、
いつもこの話で申し訳ないが、やっぱり「ゴジラ」なんである。
 大戸島にやってきた山根博士が見つけた三葉虫を
助手の田辺博士が、素早くガイガーカウンターで測定し
放射能が出ておりますとかナントカ言うのだ。
195411-001s.jpg
 手前が山根博士、奥が村上冬樹氏演じる田辺博士。
 そのあと、被ばくした子供にやはりカウンターをあてる場面もある。
c0098020_2043783.jpg
 オキシジェンデストロイヤーを携えた芹沢博士と船上で
やはりガイガーカウンターをかざしゴジラの居場所を突き止めるのも田辺博士。
この人は放射線の専門家らしい。
img_940504_23092045_1.jpg
 ガイガーカウンター、相当でかいっす。
 演じた村上冬樹氏は東大卒。
芹沢博士役の平田明彦氏も東大ですので、
この時期の東宝の博士は本当に博士なんですなあ。
(あと死神博士で有名な天本英世氏も東大ですね。)
 この村上冬樹氏は終始、コマったような、ムズカシイ顔をしている。
他の映画でもだいたい博士役だが、
いつもそんな感じで、学者っぽくて好きだ。
 さて、件(くだん)のガイガーカウンター、もちろん屋外での放射線量は測れますが
野菜やお肉はミキサーでどろどろにしないと測れないでしょう。
 土壌や餌から吸収された放射性物質が問題になるわけだから当然ですな。
 だからスーパーや焼肉屋で、買う前、食べる前にちょこちょこっと測る、
ちゅうのは多分不可能なんです。
 そりゃあスーパーのお肉売り場から放射線がもわーと出てるようでは、怖すぎですが。
 焼肉屋でいちいちガイガーカウンターあててから、肉を焼くんでは
何となく味気ないし・・・・。
 その昔、ゴジラ以外にもかつてのSF映画って言えば、
やたらガイガーカウンターが出てきた。
 未知の惑星に着いて、まず、放射能を測定して、みたいな。
 だから、ワタシとしてはガイガーカウンターって
スパイダーショットやマーカライトファーブみたいに
非常にSF的なディバイスだったんだけど。
 それが個人でガイガーカウンターとは・・・・
とんでもない時代になったもんだ。
田辺博士もビックリだろう。
 とりあえず、ウチは購入する予定はないですけど。
 特にあんな「怪獣魂」を刺激しないデザインでは・・・・・!?
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2011.07.19

拾ったドロー、落としたドロー


 祭りにかまけて、Jリーグもなでしこジャパンも見ずに
ライブの後飲んだくれていたが、
録画を見てレッズの選手が喪章をつけていたので、
なんだなんだと思ったら、なんと森孝慈氏が亡くなったという。
 おお、ショック!
 森氏といえば浦和レッズ初代監督で、
三菱自動車を浦和レッズとしてプロ化するために
大いに働いた人として知られるが、
私としては、現役時代、三菱重工の中心選手として
杉山隆一とともに栄光の歴史を築いた人としての印象が強い。
 御冥福をお祈りいたします。


 2011年J1第5節
  ジュビロ磐田    1-1     浦和レッズ   (静岡エコパスタジアム)
        (前半  0-1)
        (後半  1-0)


 震災の影響で日程が乱れたが、
この試合で全試合のちょうど半分になったらしい。
 もう、半分終わっちゃったんだ。
 試合は、前節の縦ポンではなく、最終ラインからビルドアップする形に
明らかに変えてきたレッズ。
 その意図するところは?
 ジュビロは前線から早めのチェックを入れてくるので、
ビルドアップしようにもボールの出しどころがなく、
後ろで回すだらだらしたサッカーだった。
 しかし、そんな中で徐々にチャンスを作り
柏木の久々のゴール!
 最近、ちょっとスタメン落ちしてたりいたので、
これを機会に調子あげてほしいところだ。
 新加入のガイジン、えーとなんとかビッチも、
がっちりした体のわりにシュートに行くのが早い。
 今後きっちり仕事してくれそうで楽しみだ。
 ボールに触れてからシュートに行くまでの早さは
ストライカーの命なんだよ、高崎君!
 それで、そのまま1-0で終われば、問題なかったのだが・・・・。
 スピラもオーストラリア代表とはいえまだ若者。
 奥目の東洋人に前半から再三ヒジくらって、ケガまでして
何となく沈着さを欠いていたのかも。
 前田のしたたかさにやられた、って感じ。
 まあ、ロスタイムのPKは名古屋戦の裏返しになったわけだが、
拾った勝ち点1よりも失った勝ち点2のほうが、そりゃヘビーなんだなあ。
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