ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2011.10.03

降格圏まで2差


 2011年J1第28節
  ガンバ大阪    1-0     浦和レッズ  (万博記念競技場)
      (前半  1-0)
      (後半  0-0)


 ねえ、おじいちゃん、ガンバはつよいねえ、えんどうせんしゅは、サッカーじょうずだね。
 ああ、そうだね。
 レッズはよわいよねえ、ジェイリーグからおちちゃうってホント?
 さあ、どうかねえ、そんなこともあるかもしれないねえ。
 れいそるも2ばんになったけど、がんばとなごやはいつもつよいね。
 ああ、そうだねえ、でも昔は、
ガンバも名古屋もレッズもみんな弱かったころもあったんだよ。
 ええ、そうなの?
 そう、Jリーグができたばっかりの頃ははねえ、
浦和、ガンバ、名古屋は3弱って言われてたんだよ。
 えー、しんじられないなあ、ボク。
 でもその中でも浦和がやっぱり一番弱かったけどねえ。
 ふくおかよりよわかったの?
 そんなチームは無かったなあ。
 どこが強かったの?
 うーん、鹿島アントラーズとヴェルディ川崎だなあ。
横浜も強かった、木村和司とかラモン・ディアスとか・・・。
 ああ、アントラーズ、マリノスか、
キムラってあのおじいちゃんのかんとくでしょ。
ヴェルディかわさきってナニ?
かわさきはフロンターレでしょうが。
おじいちゃん、ボケちゃったんじゃないの?
 いや、そういうチームもあったんじゃよ、今はどうしたかなあ。
 レッズはずっとよわかったの?
 強いときもあった、リーグ優勝したり、アジアで一番になったこともあったんじゃ。
ガンバにもずーっとしばらく勝ち続けていた。
 ウソでしょ、そんなはずないよ、
だってレッズはもうコウカクしちゃうかもってテレビでいってたよ。
 そうだなあ、優勝したことがあったような気もしたんだが、
おじいちゃんの記憶違いかもしれないなあ、
わしもボケたかのう・・・・。
あははは・・・。
 しっかりしてよ、おじいちゃん。
まったくー、あはははは・・・。
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2件のコメント
2011.09.29

つれない解説

 ナビスコカップさいたまダービーの第2戦はNACK5スタジアム。
 キャパが少ないのでチケットは即日完売でゲットできませんでした。


 2011年Jリーグヤマザキナビスコカップ2回戦第2戦
  大宮アルディージャ    1-2    浦和レッズ  (NACK5スタジアム)
           (前半    0-2)
           (後半    1-0)


 リーグ戦の方が「残留争い」になってきて、
ナビスコなんかやってる場合じゃねえ、という声もあるが、
それはヤマザキさんに失礼。
 っていうより、プロとして金をもらって試合やってる以上、
どこまでも勝利を目指すのは至極当然である。
 2週間前埼玉スタジアムでのホームゲームに
2-0で「キチンと」勝って、乗り込んだ第2戦アウェイゲーム。
 前半の早い時間にランコが決めた先制点により、
ほぼ試合は確定したと言っていい。
 アウェイゴールルールにより、その時点で大宮は残り時間で
4点を取らねばならなくなったわけだ。
 その後追加点を挙げダメを押すわけだが、
こういうサッカーがリーグ戦でもできればいいのに。
 でも、一回戦の0-2で、もう戦闘意欲が割引になってた大宮相手だからできたのか。
 それにしてもフジテレビCS解説の元日本代表山口素弘さん。
 開始早々のランコのゴールで試合がほぼ決まってしまい、
ゲームの行方が分かってしまってがっかりしたのか、
大宮の選手がそれによってファイトしなくなったのが不満なのか、
終始、ノリのないコメントばかりでした。
 実況を盛り上げようとするアナウンサーが
「ようやく、大宮の選手の動きも良くなってきましたか?」
とか、
「レッズはどのような試合運びをしていくべきでしょうか?」
などと水を向けても、
「動き?(ふっ)、いやーぁ、まだまだですね。」
とか
「レッズですかぁ、うーん、まあ、このままでいいんじゃないですかぁ。」
といった、つれないコメントばかり。
 時にアナウンサーの「振り」を全く無視することもしばしば。
 この試合もういいから、ああ、早く帰りてー、という空気を感じました。
 端正なルックスでまじめな印象だったのだが、意外に冷たい人なのか。
 いずれにせよ、今度は準々決勝。
 こっからは一発ノックアウト方式で、しかもシードチームのホームゲーム。
 よっしゃあ、水曜日午後休診だし、
長居ならチケット取れるし、
その日は無理でも夜行使えば、翌朝までに帰ってこれるし、
と時刻表を検索しだして、ふと気付く。
 あ、しまった、水曜日午後休診だけど、
秋は3ヶ月間、看護学校の講義があるんだった。
 しかも、先週は台風で休講になり、この後また学会でもう一回休講予定になるので、
もうこれ以上休講にするわけにいかず・・・・・。
 大阪遠征はあきらめました。
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2011.09.28

過去形丁寧語

 先月、学会で北海道に行った時のことだ。
 泊ったホテルで部屋まで案内してくれたマネージャーの人が
部屋の説明をしてくれた。
 部屋のかぎを開けて、
「お部屋、こちら○○号室でした。」
「タオルと浴衣はこちらにございました。」
 そう、ナゼか、文章がみんな「過去形」なのだ。
 これは、北海道の方言で、丁寧な言葉使いの時に過去形を用いる
ということらしい。
 その存在は北海道までの機内で読んだガイドブックでまさにその日に初めて知ったのだが、
いきなり「実物」に出会うと戸惑う。
 おお、これが噂の「過去形北海道弁」かあと思っても、
「お食事はこの下の2階のお食事処で夜7時でした。」
 おい、まだ、食ってねえよ。
「お風呂は新館7階の大浴場、夜11時まででした。」
 えー、もう終わっちゃたのー。
 
「非常口は、廊下に出ていただいて右手でした。」
 それで、今はどこが非常口なんだよー。
 頭で、わかっていても思わず突っ込みたくなる。
 で、フト気付く。
 これって、ちょっと前に問題になったあの奇妙な過去形コトバのルーツなのでは?
「こちら、ハンバーグステーキの方でよろしかったでしょうか。」
 という、アレだ。
 ひょっとして北海道から出稼ぎにきて「北海居酒屋チェーン店」とかでバイトする人たちが、
「こちら、函館産イカ焼きでよろしかったでしょうか。」
 などと郷土色を出してみたのが原因だとか?
 なんてことを、夕食を食べながら妻に言ってみると、
「さあねー、英語でも丁寧語の時は『Do you want to~?』を『Would you like to~?』っていうから、
過去形にはそういうニュアンスがもともとあるんじゃない。」
 なるほど「丁寧、上品な表現」≒「はっきり言わない、曖昧に言う」という図式は確かにある。
 ともかく北海道では「若者言葉」でも「誤用」でもなく、
キチンとした人がキチンとした場所で使うれっきとした丁寧語なのだ。
 しかしなあ、だからと言って、
「こちら、小樽港から直送の新鮮なお刺身でした。」
 ・・・・って、これ、もう時間がたって 今はもう新鮮じゃないのかー?
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2件のコメント
2011.09.27

ただいま工事中

 今月中旬から工事中の当院。
 工事の看板がつきました。
 何の工事かわからず、診察してないかもと思う人とか、
小倉さん、取り壊し中だよなどと言われても困るので。
009_20110927143211.jpg
 こうしてみると「なでしこカラー」だが、
下の病院の看板からわかるように「おぐじび」はもともと「なでしこカラー」だったのだ。
(だから女性上位なのか・・・・。)
010_20110927143211.jpg
 「がんばろうニッポン」は建設会社の人が入れちゃったもので、
ワタシのアイディアではありません。
 先日、工事の会社の人が屋根の様子を見てくださいってので、
会社の人と一緒にこの足場の上まで登ってみました。
 こんな感じなんだけど、高いっ!
003_20110927143203.jpg
 はっきり言って、かなり怖いっす。
(完全に体、こわばってます。)
004_20110927143228.jpg
 
 足場とシートの間にはパイプが手すり状に渡してあるのだが、
足場と建物の間には手すりが無い!
 しかも数10センチの間が上から下まで開いてるのだ。
002_20110927143210.jpg
 もう、上りたくないです。
003_20110927143209.jpg
 人間はもともと高いところは怖いことになってるのだ。
 しかし、地上3階でこんなに怖いとは。
 高層ビルとか、スカイツリーで工事してる人の精神構造って、
一体どうなってんじゃろ。
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2011.09.25

勝ち点「1」の意味

 カシマスタジアム土曜16時キックオフはギリギリ間に合わない距離、
しかし、無理をしてでも見に行く意欲がこのところの試合ぶりで減退していることも事実。
 うーん、そんなことではいけないなあ、
とスカパーの画面から聞こえてくる
レッズサポの力強い歌声を聞きながら思うのだった。


  2011年J1第27節
  鹿島アントラーズ     0-0     浦和レッズ  (カシマサッカー場)
          (前半    0-0)
          (後半    0-0)


 この一戦にかける気合、気迫は明らかにレッズの方が上であったろう。
 もはや優勝はもとよりACL圏内も遠のいたアントラーズに比べ
まさに尻に火がついた形のレッズ。
 しかし、お互いのチームの選手の意識には現時点でのチーム力は
鹿島>>浦和 のような図式が焼きこまれているのも事実。
 気迫や気合は時に気負いになり、焦りになる。
 一刻も早く前へ前へ、と急ぐレッズを危なげなくいなす鹿島。
 そして再三の得点機を導き出す彼らには、
明らかな余裕と、いつかは必ず点が取れるという安心感が感じられた。
 鹿島の大迫が決定的なシュートを外すたびに舌を出したり苦笑いをしたりするのに比べ、
決定機をものにできなかったレッズの小島は地面をたたいて悔しさをあらわにしていた。
 それにしてもよくしのいだものだ。
 倍近いシュートを浴び、再三の決定機を作られながら、
加藤が、野田が、そしてクロスバー君がよく防いでくれた。
 現在のチームで、しかもカシマスタジアムでの
0-0で勝ち点「1」は
良くやったということだろう。
 この勝ち点はわずか「1」だが、今後につながる「ふみ切り点」になるとすれば
大きな価値のある「1」になるかもしれない。
 でも、甲府、アウェイでガンバに勝っちゃったのね・・・・・。
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 ところで今回、あまり関係ない続きがあります。
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