ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2011.01.13

上野樹里ちゃんのこと


 NHKの大河ドラマ、今年は「江~姫たちの戦国」ですね。
 「竜馬伝」が、相当面白かっただけに、どうなるか見ものです。
 今回はまたあの「篤姫」を書いて当てた方が脚本のようですね。
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 さて、この主演の「上野樹里」ちゃんですが、
彼女は何と、以前当院に受診したことがあるのだ。
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 小倉耳鼻咽喉科の評判を聞きつけてわざわざ東京からかかりに来た、
・・・・・・というのでは、もちろん無い。(残念ながら。)
 当時「虹の女神」という主演映画を足利でロケ中、
風邪気味でのどが痛い、というので当院にかかったのだ。
rainbowsong.jpg
 でもちゃんとカルテもあるし、
当院のイスに座って、オレがのどとか鼻みて診察して薬を出しました。
ネブライザーもやってったぞ。
 声がかれるというので、
自分の声帯を画面で見せてあげたりしたのだ。
「へー、これが樹里の声帯?」
 などと言ってたなあ。
 自分のことを樹里と呼ぶところなんて、
ほとんどその辺の女子高生みたいだなあ、という印象でした。
 当時は、「スイングガールズ」で一応名前は知られてましたが、
「のだめ」の前だったのでまだまだ大ブレイク前でした。
 まあ、当院にちょっとした縁のあった樹里ちゃん。
 大河ドラマを機に、大女優になってほしいです。
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 小倉先生へ、って色紙にサインでも貰っときゃ良かったなあ。
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2011.01.08

ストルツのヘッドランプ


 これも当院に受診された方の中にはお気づきの方も多いと思いますが、
院長、副院長のヘッドランプ、新調しました。
 これです。
 じゃーん、ドイツ「ストルツ社」製!
P1060317_convert_20110108195517.jpg
 はっきりいって、カッコイイです。
 それまで、ずーっと「ナガシマ社」製のクリニカライトを使っておりました。
 まあ、ムカシは耳鼻科医と言えば「額帯鏡」といって、
こんなやつ、
Gakutai.jpg
 私も使ってました。
 まあ、漫画やコントでは「お医者さん」のイメージですが、
実はこれ使うのは耳鼻科だけです。
pics214.gif
 その後、大学から市中病院に行った時、
そこではファイバーで光る「クリニカライト」を使ってたので、
以後、20年以上、このタイプでした。
head-crinica.jpg
 しかし、今回、何が違うかと言えば、
「LEDライト」で球切れが無く、
そして何といっても 「ワイヤレス」! なのだ。
 バッテリーは充電式で、ヘッドギアの横に着いてるので
「ヒモ」がつながって無くて楽ちん。
 ばりばり「ライブ向き」だ。
 
 いやあ、やっぱ、ギターもヘッドランプもワイヤレスだー!?
 これで、健診の時も重たい「光源」を持っていかなくて済む。
 しかも、デザインもいかにもドイツ製、といったカッコよさだ。
 実は、今回購入にあたって使い勝手やデザインなど、
国内外の各社を取り寄せて「試乗」したのだが、
やっぱ、「トヨタ」と「ベンツ」の差みたいなものはありました。
 値段もそれくらい違うのだが、
まあ、毎日使うんだから,えーい、ベンツ、買っちゃえー、
ということで買っちゃいました。
 しかし、2人分で40万ちょっと・・・。
 たかがヘッドランプなのに何で、こんな高いんじゃあ。
 ちなみに私がキャンプの時にいつも使うLEDのヘッドランプ。
これは、たしか4~5000円くらいだったんでは・・・。
(PETZL社は、確かフランス製。)
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 何で、医療機器になると値段がベラボーになっちゃうのかしら。
 しかも特別キャンペーン期間でこの40万は破格に安いらしい!
 マジすかー。
 これしてると大人の方より、結構子供が気付きます。
 ただ、あるお母さんが
「ああ、新しくなったんですね。」
 と言ったので、
「ええ、前のがオンボロになったので新調しました、
でも、中身は同じなんで医者も新調できるといいんですがねえ。」
 と、答えたところ
「そうですねー。」
 と、受けられてしまい、返す言葉に窮してしまった。
 全く、医者が、オンボロじゃあ、だめだよなあ。
 ガンバリマス。
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2011.01.06

忘れ物には気をつけよう


 実は、先日、お正月に東京に歌舞伎を観に行った折、
ちょっとした失敗をやらかした。
 朝、9時前の「りょうもう号」で妻と行ったわけだが、
車中でいつものように、音楽を聴きながら本を読んでたわけだが、
眠くなったので、本をおいて寝てしまった。
 まあ、電車で寝ることは多いし、
妻もとなりで寝てたみたいだったし。
 で、なんかの気配でふと眼を覚ますと、
妻が立ちあがってコートを着ているところ。
 えっ、なに、どこ?
 と、カーテンを少し開けると、どっかの駅に着いていて
千代田線と書いたグリーンの丸が目に入った。
 や、やばい、北千住だ。
 と、あわてて網棚のコートをとって、足元のバッグを持って
妻の後を追ってホームに飛び出した。
「いやあ、すっかり眠りこけて、危ないとこだった。
起してくれてもいいじゃん。」
「ええ、でもいつも大丈夫でしょ。」
 そう、電車で眠っても私は眠り過ごすことはまず無い、
ウチの奥さんの方が時々あるくらいだ。
 どうも、朝、おせちとお雑煮の時、
今日は電車だから、と日本酒をちょこっと(?)飲んだせいみたいだ。
 まあ、目覚めて良かった、とコートを着なおし、
エスカレーターに乗ってはっと気付いた。
 切符忘れた!
 あ、文庫本も!
 しまったー、あわててコートとバッグは持ったものの、
窓のとこにおいてカーテン閉めてたので、
そこに置いた切符と文庫本を忘れてきちゃったのだ。
 どうしよう。
 ということで、とりあえず駅の事務室に行って、
事情を説明した。
 幸い、指定席だったので妻の切符から座席番号がわかり、
改札も通り、文庫本も帰りに浅草に回って受け取ることにした。
 本自体は、5~600円なのだが、
「浦和レッズのブックカバー」に入っており、
これは、ちょっとなくすのに惜しいので、
無事戻って良かったです。
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 事務室で、住所、名前、連絡先を書かされ、
なんか、気分は警察の取り調べをうけてるみたいな感じ。
(別に犯罪を犯したわけではないが、
自分の不注意でお手数おかけしてスイマセン
の気持ちがこっちは大いにあるわけで
かなり負い目を感じてるわけです。)
 その時、駅事務員さんに
「文庫本のタイトルは?」
と、訊かれ、ええ、そんなことも訊くんですかー、
なんか恥ずかしいなあ、と思いつつも
「司馬遼太郎の 『項羽と劉邦』 の下巻です。」
と小さい声で、一応正直に答えました。
 でも、後から考えると、
まあ、忘れ物があまり変なタイトルの本じゃなくて良かったかなあ、と。
 よく読んでる椎名誠氏の本なんかで、例えば
「えー、 『時にはうどんのように』 です。」
なんて答えなきゃなんないことになると、ちょっと恥ずかしかったかもなあ。
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2011.01.05

今年も始まりました。


 あー、休みは何と短いのだ。
 ついに仕事始め。
 つったって、仕事しなきゃあ食っていけないし、
なんだかんだで、休み中も急患も結構来たし、
昨日も鼻出血のオジサンなんか診てるから、
まるきり5日ぶり、ってわけじゃあ無いけど。
 それでも、今日が水曜日、午前中だけで良かった。
 まさか、こんなに忙しいとは・・・。
 さて、今日お越しの患者さんの中には気づかれた方もあるかと思いますが、
今日から新しいスタッフが加わっています。
 実は事務のノムちゃんが結婚後新居ができ引っ越してしまうため
今月で退職するので新たなメンバーを補充しました。
 この新メンバー、チホちゃんは以前ウチに勤めていた方なのだ。
 結婚後、出産のために退職した方です。
 昨年暮れ、さて、じゃあ新しい職員募集で
数日中に求人広告を出すか、と思ってた直前、
チホちゃんから突然電話がありました。
 「先生のとこ、職員募集の予定なんかありませんか。」
 えー、誰にきいたの、という位絶妙なタイミングで、
渡りに船とばかり採用になりました。
 2人目のお子さんを保育園に入れて働こうと思い、
とりあえずウチに電話してみたそうです。
 
 今日訊いたら、ウチに勤めるの12年ぶり だって。
 うおー、そんなに昔なんだー、とびっくり。
 
 そんなわけで、小林千穂さん、よろしくお願いいたします。
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2010.12.30

今年もお世話になりました。


 さて、本日30日で当院の定例の業務は終了。
 1月4日までお休みです。
 診療は5日(水)からなのでお間違いないよう。
 普通、29日までで仕事納め、3日まで休んで4日から仕事始め、
という病院がほとんどだと思いますが、
ウチは年内は1日長く仕事して、
その代わり1日長く休む、
ということになってます。
 以前も書いたけど、どうしても病院が閉まっちゃうというと、
心配してちょっとのことでも、病院にかかっときたくなるもの、
いざ、年が明けちゃえばいつでもかかれるという安心感から、
それほど焦らない、という患者さんの心理を汲んでのモノです。
 年末に駆け込みで、鼓膜切開や、チューブ留置をして新年を迎えるヒト。
 はたまた、
んー、こりゃ、年越しだね、
正月休みで、良くなってることを祈る!なんて言われちゃったヒト。
 ちょっと、心配だけど、まあ、休み中なんかあったら電話してね、
でも、なるべく電話しないでね、
なんてビミョーな事を言われちゃったヒト。
 皆さん、お大事に。
 それにしても、いやあ、今年一年もいろいろやりましたなあ。
 仕事も忙しく、何人も何人も鼓膜に穴をあけたり、ふさいだり、
何人も何人も鼻汁を吸引したり、あびたり・・・・。
 インフルエンザを治療したり、自ら罹ったり・・・・・。
 バンドも、フットサルも、浦和レッズも、
犬の散歩も、スイミングも、ダイビングも、
クラシックも、歌舞伎も、スキーも、
ハイキングも、バーベキューも、ワールドカップも、
学会も、勉強会も、講演会も、
そして、飲み会も・・・・。
 公私において、たくさんの人と出会い、
多くの貴重な体験、楽しい経験をさせていただきました。
 つくづく、周囲の方々のおかげで、良い1年が過ごせたと思っています。
 また、常に私を支えてくれた、妻と、息子、娘にも大変感謝しております。
 あんまり、こんなことたくさん書くと、
来年あたりポックリ死んじゃいそうなので、
この位にしときますが・・・・。
 ともかく、皆さま、よいお年をお迎えください。
 さあ、これからお飾り買ってきて、年賀状書かなきゃ。
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2010.12.15

小山実稚恵さんのピアノ・リサイタル


 インフルエンザ発症にさかのぼる、 
前日の土曜日は足利市民プラザで小山実稚恵さんのピアノリサイタルを聴いて来ました。
 最近はオグラんちは誘えばクラシック来るだろう、と思われて、
薬局のショーグンの誘いでしたが、
あいにく、妻は私用で行くことができず、
こいつと男二人でピアノを聴きに行くのはいくらなんでもキモ過ぎるが
アヤちゃんと旦那が行くというので、
ご一緒させていただきました。
 小山実稚恵さん、はよく知らなかったが
日本を代表する名ピアニストらしい。
 このヒトです。
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 さて、帰ってから、インターネットで調べてわかったのだが、
この方、1959年5月3日生まれ、
ってことは51歳、っていうか、
オレと(もちろんショーグンもだが、)同い年じゃん。
 しかもオレの誕生日が1959年5月13日だから、かなり、近い。
(ちょっとだけ、お姉さんです。)
 やるなあ、若いです。
 ピアノ・リサイタルってもんは初めて聴きましたが、
なかなか素晴らしいものでした。
 オーケストラやバンドと違って、
休んでる間は全くないわけだから、
かなりの体力と集中力を必要とするはず。
 定番のショパンから、ラフマニノフ、超絶テクのリストまで、
たっぷり堪能しました。
(しかし、リストってホント、マイケル・シェンカーみたいだわ。)
 で、終わって、ロビーに出ると
「サイン会」でサインを待つ観客の長蛇の列が。
 いやあ、あんだけ、ピアノ弾いて、手を使ったあと、
また、こんなにサインしなきゃなんないのかあ。
 プロは大変だあ。
(オレなんかライブ終わると楽器片付ける前に、スイマセーン、ビール、となるのだが)
 お相撲さんみたいに手形かなんかじゃダメなんだろうか。
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2010.12.14

医者の不養生、ついに発病


 連日の過密日程で、日曜日も朝から宇都宮。
 午前中の補聴器講習会を聴き、弁当を食って
午後、地方部会学術講演会を同じ会場で。
 しかし、なんとなく調子悪いので、
半分くらい聴いたところで、早退。
 帰って、ともかく体が冷えてしょうがないので、
早めに風呂に入り、
夕食を摂って、10時前にはベッドへ。
 しかし、夜半、体調が急変。
 全身に悪寒、戦慄と体の痛み、
鼻は詰まるわ、出るわで大変。
 激しい頭痛と朦朧とする意識の中、
これは、来ちまったな、と。
 朝までベッドで苦しんで、朝になり妻に鼻腔から検体をとってもらい、
検査すると、案の定、インフルエンザでした。
 ああ、カッコわりー。
 タミフル飲んで、闘病1日半、やっと解熱しました。
 やはり、ここんとこのハードスケジュールで、
かなり体力落ちてたからなあ。
 今後は診察時に、マスクくらいして予防に努めようか。
(でも、マスク嫌いなんだなあ、顕微鏡くもるし。)
 いや、その前に、言い逃れせず、予防接種受けるべきでした。
(毎日、いや、今日飲み会だから、今晩フットサルあるから、と逃げていた。)
 うーん、我ながら、同情の余地、ないなあ。
 多くの方に多大なご迷惑をおかけし、反省しております。
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2010.12.11

学問と勉強

 先日広島に学会に行った折ある本を読んだ。
 電車に乗ると本がいっぱい読めるのがうれしい。
 広島だと新幹線で4時間、1時間寝てても3時間はバッチリ読書できる。
 さて、そこで読んだ「数学」の本だが、
「学問は役に立たないほうがエライ。」 
という趣旨の対談であった。
 おお、なるほど。
 化学や、物理学や、医学・生理学なんかに比べて、
数学や文学は(その数学者の対談の相手は作家であった)
すぐ役に立たないから、
学問として、よりピュアである、と。
 確かにそうかも知れんなあ。
 私がまだ研修医で大学にいたころ、
先輩の先生に声をかけられた。
「オグラー、ちゃんと勉強してる?」
(ちなみにその先生、女医さんなんだが女子医大の山岳部出身で、ともかく豪快なのだ。)
「はあ、はい。
この間も、○○症候群の疑いの患者さんがいたので、
図書館で文献を山ほど読んで、コピーもまとめました。」
「あのなあ、オグラよ(繰り返しますが女医さんです)、
そーいうのは勉強って言わないんだよ。
疾患がわかんなくて調べてんだろ。
そりゃあ、仕事、仕事だよ。
勉強ってのは、目の前の問題を解決することじゃあないのよ。」
 もう、25年も前に言われた言葉です。
 そうだよなあ。
 んで、新幹線でその本を読んだあと学会場に行って、
これが専門医講習会っていう学会で、
耳鼻科の各分野の一流の先生たちが、
最新の疾患概念や診断法、治療法などを講演してくれるわけです。
 毎年、いつも、勉強になるなあ、
と思って聞いてましたが、
 今年も開会のあいさつで座長の先生が、
「臨床医の先生方がすぐ明日から役立つような最新の知識をお伝えします。」
と言ってるのを聞いて、
「ああ、これは、学問じゃあないのだなあ。」
と思ったのだった。
 そもそも、医学なんてのは実学の最たるもので、
「学問」としては下の下なのだなあ。
 もちろん、だからダメ、とかじゃなくて。
 また、今週末は補聴器相談医講習会で
宇都宮まで行って、仕事のために学習(?)してきます。
去年も大変だった⇒昨年の補聴器相談医講習会の記事
 なかなか、真の勉強はできないのだ。
 必要に迫られて、一生、こんな、仕事のための学習をしてんだろうなあ。
 でも、仕事は大事なので。
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2010.12.07

「コメット」の真実

 先日、このブログで話題にした「コメット」。
 ついに真相(?)が判明しましたー。
 教えてくれたのはこのヒトたちです。
先日、CRPのライブに来てくれました。
別にお笑いコンビではありません。
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 でも、ちょっと、近いです。
 それは、グレーのヒトは「大阪人」だから。
 「大阪人」を見ると、ほぼお笑い芸人に見えてしまいますのは、
関東人の習性でしょうか。
 ちなみに「黒のヒト」は、関西人ではありません。
足利のヒトです。
 しかし、こうして並べると、
グレーがボケで、黒がツッコミにしか見えへんなあ。
 ええ加減にしなはれ、もうええわ。
 ということで、話題がめっきりそれました。
 そう、このグレーのヒト(名前聞いたが忘れた)が大阪では、
「クラッカーのことをコメットという。」 
という証言をしてくれました。
 その由来は「コメット」というクラッカーの商品名があり、
それがめちゃくちゃメジャーだからだそうな。
 つまり、ポータブルカセットヘッドホンステレオを「ウォークマン」といったり、
マジックインキ、セロテープ、ジープ、カットバンみたいに商品名が一般名化した例らしい。
 しかも、シニア世代は「クラッカー」といい、
その下の世代は「コメット」というが、
さらに最近の若者は再び「クラッカー」が多い、
という、大変興味深い情報を得ました。
 「コメット」社は一世を風靡したらしいが、最近はすたれたのか?
 ともかくこれで、「コメット」に関してはすっきりしました。
 しかし、「旗ざお」の謎は、
まだ完全に解明されてはいない。
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2010.12.06

小倉と言えば・・・


 私、名字が小倉ですので、小さいころから
「小倉アイス」とか「小倉パン」などとよく言われました。
 私自身はあんこをはじめとする甘いものは苦手なんですが、
この間、何かの話題で、
そういえば、最近は「小倉アイス」なんて、少ないんじゃない、
などと、妻と話していました。
 すると、妻が不意に
「何で、小豆の粒あんのこと小倉っていうか知ってる?」
と訊ねてきました。
 「うっ・・・。」
 なんか聞いた覚えがあるようなないような。
「私、知ってるよ。」
「むむむ・・・。」
「雑学ものしり博士」を自負する私としては、
妻が知ってて、私が知らないのはヒジョーに悔しい。
「ちょっと待ってて、聞いたことあるような・・・。」
「ふふふ・・・。」
「うーん、小倉と言えば、まあ、小倉山でしょ。」
「そう、当たってるすごい。」
「で、小倉山と言えば『小倉山 峰のもみじ葉こころあらば・・』で知られる
紅葉の名所だ。」
「おお、やるねー、そうそう。」
「んで、紅葉と言えば、・・・やっぱり鹿だな。
花札もそうだし『奥山にもみじ踏みわけ啼く鹿の・・・』だし。」
「そう、鹿、鹿、すごーい、当たりだよ。」
「んで、鹿と言えば・・・。」
「ふんふん、鹿と言えば?」
 ここで、頭にピンとひらめいた。
ふふふ、この勝負、もらったぜー。
「鹿のフンがアズキみたいなんだー。」
「(がくっ)大外れー。
鹿の背中の白い斑点をアズキ粒に見立てたのよー。」

 そうかー、そうだった気もする。
 何より風雅な平安貴族が食い物をウンコにたとえることは無いなあ。
 でも、鹿の斑点、白いし、鹿のフンの方がゼッタイイメージ近いのにー。
 しかし、ウチの奥さん、いつ、どこで知ったんだろう。
 ひょっとして結婚して名字変わるので、
その時調べでもしたのだろうか。
(鹿のフンだったら結婚断られてたとか・・・。)
 ところで、名古屋には小倉トーストなるものがあるらしい。
クリックして参照⇒名古屋小倉トースト
 いかにも名古屋らしい、めちゃくちゃなセンスの食いもんだが、
名古屋で小倉と言えば
元グランパスの小倉隆史は、これ食べてたんだろうか。
 名古屋の「小倉君」は「トースト」なんてあだ名ついてたりして。
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