2024年医師国家試験結果発表
医学部を卒業すると国家試験を受け、
合格すれば医者になれます。
言い換えれば、これに受からないと
医学部を出ても意味がない。
今年の医師国家試験の結果が発表されました。
字が小っちゃくてよく見えないけれど、
トップは我が母校、群馬大学で100%。
新卒者の合格率が100.0%だったのは、
自治医科大学、群馬大学医学部、名古屋大学医学部、東海大学医学部の4校
だそうだ。
今年の全体の合格率は92.4%と、
過去10年間でもっとも高かったそうで、
試験が簡単だったのもあるようです。
ワレワレの受けたときは3、4人は落ちたと思うので、
合格率96~7%くらいだったのかなあ。
100%はうれしいですね。
以前は医師国家試験は春、秋の年2回受けられたので、
春落ちても秋に合格ということがあった。
それが無くなったのがワレワレの受けた昭和60年、第79回からであった。
それなので、まあ、落ちるとは思っていなかったが、
何か想定外のトラブルの場合もあるし、
それなりの緊張感はあったような。
受かってホッとしたという感じ。
当時は試験は卒業後の4月第1週にあり、
合格発表は5月中旬だったので、
4月に志望する科に入局し、
研修医見習いとしてまずは無給で勤務するわけだが、
5月の発表で不合格だと、
静かに病院から消え去る、というシビアな状況であった。
今は国家試験は2月、合格発表は3月なので、
医学部卒業後試験に受かってから入職、
ということになっていると思われる。
ともかく、この春新たに医師免許を手にし、
ワレワレの仲間になった新卒医師の皆さん、
おめでとうございました。
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