絶不調の鹿島を下し、リーグ2位に
Jリーグ再開後3試合目の第4節。
今節から制限付きで観客アリの、試合開催になりました。
ただし、入場者数の上限は5000人で、
その内訳はシーズンチケット継続25年以上のダイヤモンド会員2500人、
スポンサーその他のお得意様枠で2500人ということらしい。
なので、有料会員といえども、
ワタシのような「その他大勢」まではお鉢が回ってきません。
それにしても、半分はスポンサー様とかにまわっちゃうわけなのね。
でも今回はテレビ埼玉で中継があります。
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2020年J1第4節
浦和レッズ 1-0 鹿島アントラーズ (埼玉スタジアム2002)
(前半 0-0)
(後半 1-0)
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さて、今回の相手はリーグでは断トツの実績がある鹿島アントラーズ。
しかし、今期2勝1敗と負けなしの浦和レッズに対し、
鹿島はなんと3連敗で18チーム中最下位。
フツーに行きゃ勝てるだろと思うが、
心配なのは、レッズが連敗中のチームの
連敗ストッパーとなる「思いやりジンクス」だけだな。
これが、過去幾度となくあるので。
試合が始まってみると、
たしかに、鹿島の攻撃は悪くはないが、
普段のアントラーズにみられる迫力やしたたかさが
ほとんど感じられず、
牙を抜かれた虎というか、角切られちゃった鹿であった。
いっぽうのレッズは、現時点でリーグ随一といってもいい、
興梠とレオナルドの2トップで、
他のメンバーのプレーにも、
誇りと自信が感じられました。
とはいうものの、
力の差があっても簡単には点が入らないのが、
サッカーというスポーツ。
前半は両チーム、スコアレスで、
レッズの先制点は、57分。
フリーキックからの流れてきたボールを、
今季初スタメンのエヴェルトンが、
なんと「ラボーナ」で決めた。
1-0で勝って、これでレッズは3勝1分けで、
順位も2位に浮上。
波に乗ってきたか。
勝ち点3は、圧勝ではないが、
競り合いのゲームで勝ち点を拾うことができているのは
チーム状態の好転への勢いになります。
短期集中、選手交代枠の増加が、
アジアチャンピオンズリーグを見据えて
選手層を熱くしてきたレッズにとって
他チームに比べてメリットとなっていることは間違いない。
いっぽうの鹿島アントラーズは、
開幕4連敗とチームワーストを更新しての最下位。
ACLプレーオフ、ルヴァンカップを含めると、
今期6連敗中、得点の相手オウンゴールの1点だけという超泥沼状態らしい。
このまま、常勝王者鹿島が低迷して
J2に降格しちゃったりすると見ものなのですが、
今期に限ってJリーグの降格はないことになっています。
ちょっと、残念。(^^;)
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