溶連菌感染症とアデノウィルス感染症の検査再開しました。
1月5日から仕事始め。
学校や保育園が休みだったため、
インフルエンザはやや減少、子供たちの鼻水も止まり、
中耳炎の子供たちはだいぶ良くなりました。
いっぽう、コロナがちょくちょく出るのが気になるのと、
溶連菌感染症がなぜか多い。
コロナはほとんど感染経路不明で熱もすぐ下がるため
コロナです、と告げると、
ウソー、と驚く方が多い。
子供には少なく大人、年配の方に多い。
いっぽう溶連菌感染症は、
発熱して医療機関を受診、
コロナでもインフルエンザでもないですから、
といわれトランサミンとカロナールだけ出され放置された方が、
ノドがめっちゃ痛い、と受診し、
診察してみると溶連菌感染症特有の
夕焼け空みたいな咽頭所見。
検査するとばっちり溶連菌というケースが相次いでいます。
年末欠品していた溶連菌感染症とアデノウィルスの診断キットですが、
卸さんの話では今も通常の迅速診断キットは入荷しないものの
新しい検査機械なら準備できますというので、
大枚はたいてこれを導入しました。
なので、現在はきちんと溶連菌もアデノウィルスも
検査診断できる体制になっています。
新年早々に持ってきてくれた卸さんに聞いたところ
この器械納入するのは先生のところが初めてです、
という。
専用の測定器を購入してるので
検査して利益が出てるのかどうかはよく分からないが
ともかく安心して外来ができるようになりました。
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