検査キットの不足
インフルエンザ、コロナは相変わらず流行していているが、
今のメインはインフルエンザ。
先週月曜日は
新型コロナは3人の陽性者だったのに対し、
インフルエンザは27人陽性となった。
すべてA型で、どっちのAかは分からない。
その後も2桁陽性続き、
11日月曜日は20人に達したが、
これは減少傾向と呼べるのか。
そして、ここにきて最大の問題は、
インフルエンザの検査キットが入荷しなくなってしまったこと。
このままでいくと今週中に底をつきます。
他に溶連菌、アデノウイルスの検査キットも枯渇しており、
まさに医療崩壊です。
厚労省はこの事態をどう見ているのか。
今後は、症状によっては検査の時期を
発熱後すぐにではなく、少し熱の経過を見てからにするとか、
家族内でインフルエンザの患者さんがいて、
因果関係が濃厚な場合には
検査をスキップして抗インフルエンザ剤を処方する、
という措置を取らざるを得ないようです。
ただし、ついこの間、母親と子供がほぼ同時に発熱。
検査をしたところ子供はインフルエンザA型、
母親は新型コロナであった、
という事例もありました。
まあ、5日間の自宅待機、という点では同じですし、
新型コロナの患者さんにタミフルを投与しても
重大な問題が起きる可能性はないのですが、
隔離の問題等で本当はキチンと診断したいところです。
ともかく、体調が悪い方はまず、
会社、学校、幼稚園・保育園を休んでください。
そして、発熱したら、すぐ解熱しても翌日は休んで
24時間平熱であることを確認してから、
出勤、登校、登園をしてください。
これだけでお医者さんはどれだけ救われることか。
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