大銀杏
先日訪れた鎌倉市の鶴岡八幡宮の大銀杏は2010年3月に倒れてしまいました。
樹齢は約1000年だったらしい。
しかし根の部分から出た子銀杏が13年でここまで大きくなっていました。
いっぽう、我が足利市の鑁阿寺にも大銀杏があります。
国宝である本堂の横にあるこの大銀杏。
この本堂は鎌倉時代、建久7年(1197年)に足利義兼が持仏堂として建立したものを、
その後足利義氏が方5間の大堂を建立したが、1129年の火災で失い、
尊氏(たかうじ)の父・足利貞氏(さだうじ)により正安元年(1299)に再建されたもの。
よって本堂は築724年だが、こちらの銀杏は推定樹齢650年とか。
いずれにしても、立派な大銀杏です。
ちょうど見ごろを迎えました。
こうしてみるとなんとなく同じ時代に繁栄した
鎌倉市と足利市のイメージが重なります。
コメントはまだありません
コメント/トラックバック トラックバック用URL: