共通テストの日に
1月15,16両日に行われた大学入試共通テストは
ただでさえオミクロン株の感染拡大で
始まる前から大騒動でしたが、
試験当日はさらに、
1日目は東大会場で刃物を持った高2生、
2日目は南太平洋の海底火山の大噴火による津波騒ぎで、
受験生の皆さんの中には直接被害にあわれた方はもとより
思わぬトラブルに動揺された方も少なからずいるだろうかと思います。
人生の大事な日に大変な思いをされ、心よりお見舞い申し上げます。
しかし、1日目の刃物騒ぎを受けて、
2日目は会場周辺の警備を強化する、なんてことを言ってましたが、
いかにも「お上」が場当たり的に言ってるようで、
そんなことはほぼ意味が無いし、
また、こんなこと言ってんのか、という印象でした。
そんな刃物高校生が、
日本各地に急に同時多発的に出るわきゃあないし、
大学側も本格的に大がかりな対策をしたわけではないと思うけれど、
とりあえず、体面上そういっておく、みたいな
政治家や、お役所、学校などの公的機関にありがちな、
無責任なコメントです。
そしたら、今度は、海底火山の爆発を深く受け止め、
今後は太平洋全域の海底火山が試験日に爆発しないように、
万全の対策をとっていく、とでもいうのか。
津波の被害はわが国ではそれほど大きくなかったようで幸いですが、
NHKの番組はニュース報道が臨時に行われたため、
NHK-BSで毎週日曜日の朝放送している
「ウルトラセブン4Kリマスター版」が放送中止になってしまいました。
毎週録画して保存版にしていたので。
まあ、再放送があるようなので、
ニュース字幕が入ったものよりは良かったかな。
ところで、放送中止になった回が、
第42話「ノンマルトの使者」だったのは
単なる偶然か。
それとも海底火山の爆発は
先住海底民族ノンマルトの反逆の狼煙なのか。(゚Д゚;)
・・・とすれば、その前日の刃物高校生事件は、
精神科病院放火事件、列車火災漢事件と併せて
メトロン星人の仕業か、などとつい連想してしまう
ウルトラ世代。(^^;)
2件のコメント
「ノンマルトの使者」、数日前にネットニュースで紹介されておりアンヌ隊員(ひし美ゆり子さん)の水着姿を拝めるとあって(汗)月曜日の再放送を録画しました。子供のころは気づきませんでしたが、ウルトラセブンはこの回も含め、子供向けの特撮ヒーローものという括りには収まり切れないようなテーマを扱っていますね。今視聴すると環境問題や文明の対立などを想起させます。人類が糾弾される側として描かれたのも、かなりハードな内容です。
東大前で事件を起こした高校生、報道によれば進路のことで悩みに悩んだ末の犯行らしいです。私も幼いころ医者になりたい、何々になりたいと散々迷い続けて今もなお…それはともかくここまで思いつめずとも、医師への道あるいはほかの人生を模索できなかったのかと残念に思いました。
返信が遅くなり恐縮です。
コメントありがとうございます。
ウルトラセブンはシナリオがハードでこんなものを子供のころ見ていたのかと
改めて驚かされます。
その後のヒーローもの特撮ものとは完全に違う次元で作られています。
製作スタッフの志の高さに感服するとともに、
子供時代にこのような作品に出合えて幸運だと思っています。
とくにこの回はひし美さんの水着姿を含めて(?)大人向けでした。