一石二鳥?
ここに来て関東地方は花粉シーズンに入り、
外来は年に一度、花粉症の薬を取りにくる患者さんで
たいへん混雑しています。
今年は暖冬の影響で、いつもはバレンタインデー過ぎからね、
といってるのがすでに本格的に飛んでいます。
その一方で、インフルエンザ、コロナも流行が続いており、
発熱で受診→検査でインフルエンザ、あるいはコロナと診断
→インフルエンザの薬、あるいは解熱剤を処方
→ついでにカルテの過去のアレルギー検査結果から
花粉症の薬を3か月分同じ処方箋に、
というパターンの患者さんが非常に多い。
こんな経験は初めてです。
患者さんにとっては一回で済んじゃうので、手間が省けるし、
コロナあるいはインフルエンザで5日間の自宅待機になるので、
その間、花粉を浴びないので花粉症の症状もリセットされる、
という一石二鳥効果もあるのですが。
最近特に、発熱したが1日で解熱したという方、
あるいは熱はないがノドが非常に痛く体がだるいという方、
微熱があったが花粉症のせいだと思っていた方、
の新型コロナ患者さんが非常に多いので気を付けてください。
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