フェアレディ240Z 1971年サファリラリーウイナー
この間のシボレートラックにちょっと写っていた
フェアレディ240Z。
今年になってから2台作りました。
きっかけはこの本。
なかなかマニアックは内容でした。
ワタシが子供の頃、モータースポーツに興味を持っていた時分には、
海外で活躍する日本の自動車メーカーは、
F1のホンダと、ラリーの日産だけでした。
日産はブルーバードに続きこの240Zでサファリラリーを制し、
カー少年だったワタシに強いインパクトを与えました。
タミヤの1/12のキットが有名ですが、
もう随分前に作ってあるので、
今回はハセガワの1/24です。
いやー、かっちょえ〜。
フェアレディZは、そもそもがそれまでの日本車にはない、
流麗なレーシングクーペのフォルムですが、
サファリ仕様になって逞しさが加わってさらにカッコいい。
女性に人気の美形の2枚目俳優が、
新境地で男くさい役を演って、
男性ファンもぐっと増えた、みたいな。
サファリ仕様の最大の魅力は
このフロントフードに埋め込まれた補助ライト。
そして、フェンダーにも補助ライト。
アフリカの道なき道を舞台に開催される
世界一過酷といわれたサファリラリーをゆく240Zは、
子供の目にはマッハ号のように見えたものです。
昨今のラリーカーはヤリスやフォーカスなど
コンパクトカーになってしまいましたが、
昔はこんなカッコ良いクルマがラリーを戦っていたんです。
ロングノーズ、ショートデッキは、
かつてのスポーツカーのフォルムの代名詞でした。
さて、このあとはモンテカルロ仕様です。
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