コロナ不況
今日は7月1日。
気がつけば、2020年も、半分が終わったことになります。
新型コロナウイルスの影響で、前代未聞の出来事が連発し、
2020年は、歴史に残る年になるでしょうね。
将来日本史、世界史で「新型コロナウイルスの年」を学ぶ諸君は、
2020年という覚えやすい年号で良かったですね。
ただ、原因ウイルスは前年2019年に発見されたCOVID-19なので、
試験の落とし穴だったりして・・・・。
新型コロナウイルスの影響で、
医療機関はどこも大幅な減収になっているようで、
小児科、耳鼻科は特にきびしいようです。
当院も6月に振り込まれる4月分の社会保険の収入は、
前月の半分以下、今後、5月分はさらに少ないでしょう。
ここしばらくワタシの給与はおそらくほぼゼロ、
あるいはひょっとするとマイナスなんですが、
それでも6月はボーナス月なので、
職員にはボーナスを出さなければならないという・・・・。(T_T)
この先、耳鼻科は一年を通じて最も患者さんの少ない
7月8月期を迎えますので、
いったいどうなるんでしょうねー。
まあ、オンライン診療も
満足のできる診療レベルはできないでしょうからやりませんし、
必要以上に患者さんを通わせて
再診料を稼ぐことだけはしたくありませんので、
今まで通りマジメにやるだけです。
医療機関によっては、副鼻腔炎の患者さんに
週2回も3回も通院させるところもありますが、
当院は基本的には2週間ごとです。
でも、それで治ります。
(栃木県ではマクロライド少量長期のクスリが2週間までしか出せないため)
耳鳴や難聴で意味のないビタミン剤やストミンAを
延々と出す病院もありますが、
開院当初から、それはやめよう、と妻と話し合っていました。
ストミンで耳鳴が治るはずがない。
マジメにやって、ダメなら仕方がないっす。(^^;)
今週は、月曜日、火曜日と、
6月初めての100人越えだったのですが、
今日もまた、ヒマで、こんな時間にブログ書いています。(一一”)
2件のコメント
100人越えの日があるだけ立派です。
当院では4月以来患者数、収益も前年比4割減です。
持続化給付金は該当しませんでしたが4月以来自分の給料はありません。
8月からの理事給与の改定で自分の給料は半減します。
でもゆったりして何かいい感じ。
新しい生活を楽しんでいます。
コメントありがとうございます。
100人来てもうちは2人診療なので、普通のところの50人ということで、ガラガラです。
でもたしかに、時間に追われず、じっくり患者さんを診られるのはいいことですし、
なんといっても公務員みたいに終業時間でピタッと終われるのがありがたいですね。