It was a GOAL!
イングランド対ドイツ。
私を含めたけっこう多くのサッカーファンが、
この時、つい「西ドイツ」と言ってしまいそうになります。
私が初めてワールドカップを知ったのが
1970年のメキシコ大会なので、
1966年のこの試合はリアルタイムでは知らないわけだが、
繰り返し、話題に上る「歴史的」な試合ですね。
ワールドカップの決勝戦、2-2の同点で迎えた延長戦で
開催国イングランドのハーストが打ったシュート。
動画もあります。「1966年ワールドカップ決勝」
ボールは西ドイツゴールのクロスバーをたたいて地面に落下、
微妙な判定がゴールインと認められ、その後も一点を追加したイングランドが
4-2で勝利した。
サッカーファンならだれでも知ってるこのエピソードに
また新たな「ネタ」が加わってしまった。
ちなみに、これ、私が持ってるトレーナーです。
「It was a GOAL!」はもちろんイングランドサイドの見解で、
ドイツ人は今でも認めてないだろう。
しかし、またまたこのような事が起こるとは。
サッカーの神様のいたずら好きにもビックリだ。
しかも、今回は明らかに「誤審」。
サッカーでは一試合中に、
例えば一回PKを与えたら、二回目は多少あやしくてもPKとらない、とか、
一方のチームの選手を退場させた場合、相手チームの選手もイエロー、レッドをもらいやすい、
などという、バランスに配慮した「心理的誤審(あるいは確信的(?)誤審)」があります。
しかし、46年のインターバルを置いて、
あん時、ゴールにしたので、今回はノー・ゴールね、
というのは無いかなあ。
サッカーではボールがラインを完全に超えないとゴールインは認められません。
これをきっかけにビデオ判定、写真判定なんてのが、
また議論になるかも知れないが、個人的には反対です。
審判の質の向上は必須だが、誤審も含めた全部がサッカーですから。
それにしても、あの副審、イングランドサポに襲われなきゃいいけど。
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実は、その後のアルゼンチン対メキシコでも
アルゼンチンの先制点、テべスは「オフサイド」でしたね。
まあ、この手の事は言い出したらきりが無い。
韓国がウルグアイ戦のオフサイドの失点をまた問題にしてるようですね。
あまり、こういった「むしかえし」はよろしくない。
日本が1998年のフランスワールドカップでジャマイカ相手にあげた、
歴史的初ゴール。
あれ、中山、オフサイドだったですよね。
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