ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2016.10.23

週刊現代、まだやってる

 

以前、取り上げた「週刊現代」の医療バッシング特集

 

 

 

 

 

 

 

 

なんか、好評みたいで・・・(-_-;)

 

 

 

 

 

 

 

 

先日は、ついに耳鼻咽喉科にも話題が及んできた。

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ま、一応目を通さねばならないので購入。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

酒井のりピーの下着エロスも気になったが・・・・。

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しかし、ヒドイ内容ですねー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

記者は物書きとして最低限必要な医学的知識をおさらいしたとはとても思えない。

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「滲出性中耳炎で鼓膜に穴を開けて水を抜く手術法がありますが

積極的に手術する必要はない。」

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 慢性中耳炎をいきなり手術する医者はないだろうし、

メニエール病の手術なんてよっぽどでないと勧められない。

逆に滲出性の鼓膜切開は逆に日常的に行う安全な手術で、これらを並列してして語ることがおかしい。

もちろん、滲出性中耳炎だって、いきなり切るわけではない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 しかも文脈から他の耳の手術と重ねて

「加齢とともに難聴はすすむので劇的な回復をするとは限らない」

「脳に近い部位の手術なので、失敗すれば重篤な障害が残ることも」

という方向に全体がミスリードされていくような書き方である。

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そもそも、「高齢者がよく発症する滲出性中耳炎」ってなんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

滲出性中耳炎は圧倒的に子供に多く、高齢者はそれに比べればだいぶ少ない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

副鼻腔炎の手術を「手術すれば楽になりますよ」と甘い言葉でささやく医者っているのか?

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プリビナの件はもっともな話だが、

まともな耳鼻科医は副作用のことを知ってるのでまず使わないし、

市販の点鼻薬にすべて含まれてるので素人判断で濫用してしまう

そっちの方が大問題だということが書かれていない。

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文中、高齢者に多い、というコメントが多いので気になっていたが、

こんなブログを発見したので、目を通してみてください。

どうも記者は週刊誌の読者で医療問題に関心があるのは高齢者であるので、

どうしてもそういう内容にしたかったらしい。

「耳鼻科医の診療日記」http://jibika.exblog.jp/24621287/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

センセーショナルな記事で今週号が売れさえすれば、

あとは野となれ山となれで、

モノゴトの真実や、その後の患者さんに降りかかる不幸や、医療上のトラブルは

知ったことではない、というスタンス。

この記者たちにジャーナリストとしての矜持があるとは全く思えませんね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まったく、のりピーのグラビアもたいしたことなかったし、

高岡早紀「美裸身」は服着ててハダカじゃないし、<(`^´)>

・・・・・・あ、いや、そっちはどうでもいいんですが(^-^;

 

 

 

 

 

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2016.10.22

運命の女神は今のところこっち向き

 

 やはり、1人でやる外来はキツイ。

 

 

 

 

 

 

 14時キックオフのデイゲーム、何とかテレビ中継には間に合った。

 

 

 

 

 

 

 昨夜、3匹まとめて焼いたサンマの2本目を食べながらのライブ観戦。

サンマは今年は不漁で、この時期でも痩せてるなあ。

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2016年J1セカンドステージ第15節

アルビレックス新潟   1-2   浦和レッズデンカスタジアムビッグスワン)

    (前半     1-1)

    (後半     0-1)
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 先週ルヴァンカップを征し、初タイトルを取ったミシャ監督。

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 ギリギリの勝利で、それこそ「運」で取ったようなタイトルだが、

大事なことは途中経過ではなく最終結果。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 この自信に満ちた顔、選手たちの余裕の表情をみると

つくづく結果の重要性、タイトルの重みを感じる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして、この試合に勝ち、神戸、川崎がともに引き分け以下なら

レッズのセカンドステージ優勝が決まる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 しかし、重要なのは年間勝ち点首位。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 セカンドステージ優勝でも、年間勝ち点1位を取れないと

チャンピオンシップは準決勝から戦わなければならない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 セカンドステージの川崎フロンターレとの勝ち点差は6あるが、

年間勝ち点差はわずかに1。

 

 

 

 

 

 

 

 

 そのために今日も勝ち点3が必要だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 前半7分、興梠のゴールで先制するが、

15分にミスからキーパーと1対1になって決められる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 この失点は1週間前のルヴァンカップ決勝と全く同じではないか・・・・。(-_-メ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 1-1で前半を折り返し、後半になってもスコアは動かない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 アルビレックス新潟としても、残留争いのボーダーライン上なので、必死である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 終了間際、後半唯一の新潟のシュートがレッズポストをたたく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 これが決まってたら終わってた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 しかし、その跳ね返りからカウンターになり、

関根のクロスを、ゴール前で李がつぶれて興梠にスルー。

 

 

 

 

 

 

 

 

これを、興梠が今日2点目のゴール。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 後半45分、まさにギリギリの勝利であった。

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 このゴールパターンもどこかで見たぞ。

ゴールのワクに当たった惜しいシュートから

一転カウンターになりこれをゴール、というのは、

2年前埼スタで優勝のかかった試合で、ガンバにやられたやつ。

これを逆に今回はレッズがやった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今年は、「運」がこっちに転がってきているような・・・・(*^^)v

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして今節、神戸は負けたが、川崎が広島を破ったのでレッズのセカンドステージ優勝はお預け。

というより重要なのは年間勝ち点は依然1点差のままということだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 それにしても、ハーフタイムで見たアルビレックス新潟の片渕新監督。

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 なんで、宮本亜門氏がインタビュー受けてるんだろう、と思ってしまった。

クリソツ、ですよね。

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2件のコメント
2016.10.21

スマホで牛丼

ワタシのスマホはソフトバンク。

 

 

 

 

 

 

今月からのスーパーフライデー・キャンペーン、ついに行ってきました。

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スマホのクーポンを見せると吉野家の牛丼一杯無料との太っ腹キャンペーン。

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、噂ではスマホを持った人が昼時は行列を作ってるという話だったので、

毎週金曜日に准看護学校の講義があるワタシとしては遅刻したらマズいので行くのを見合わせていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は、講義休講なので、時間に余裕があり、行ってみた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

持ち帰りの人が多くそちらは並んでいたが、意外にもカウンター席はすんなり座れました。

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牛丼(並)とお新香、味噌汁のBセット。

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お会計はセット分のみの130円。ごちそうさまでした。

この分なら、先週、先々週も来ればよかった。(^-^;

 

 

 

 

 

 

 

 

 

来週、あと一回チャンスあり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まあ、よく考えるとたかだか牛丼1杯380円、

しかも吉野家は次回から50円のクーポン券もらえるから

実質330円分のお得に過ぎないんですけどね。

 

 

 

 

1件のコメント
2016.10.20

少年時代のあこがれの

 

 先日文房具売り場の鉛筆コーナーにふと目が留まった。

 

 

 

 

 

 

 

 三菱ユニ。

 今も同じデザインで売ってるんだ。

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 三菱ユニといえば子供のころのあこがれであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 いわゆる高級エンピツ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 多分普通の鉛筆が1本10円くらいだった我々の小学生時代、

コレは1本50円した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして、その1ダース入りは通常の鉛筆が紙箱なのに対し、プラスチックのケースに入っていた。

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 これをこのままフデバコとして、学校にもって行きたい。

文房具屋のショーケースを眺めて、いつもため息をついていた。

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 ところが、我が家はそんな贅沢を許してくれる家ではなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 いつもエンピツは緑色の1本10円のやつ。

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 その後、発売されたのが、さらに高級な三菱ハイ‐ユニ。

これはナント、当時1本100円であった。

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 1966年発売、当時ワタシは小学校2年生。

その当時の物価を調べると週刊誌が50円、ラーメン1杯が70円の時代であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 コレはまさに高根の花である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 当時、エンピツのシェア1位は多分トンボ鉛筆で、三菱鉛筆が2位、

3位にコーリンエンピツというメーカーがあった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そのトンボ鉛筆が誇る高級エンピツは

「モノ」、「モノ100」であり、値段も50円、100円で

それぞれユニ、ハイ‐ユニとガチンコ勝負なものであったと記憶している。

トヨタクラウン、コロナと日産セドリック、ブルーバードみたいなもんですね。

当時のコマーシャルのコピーは「MONOに勝るモノはない」であった。

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 ちなみにのちにベストセラー商品となった「MONO消しゴム」は

最初は「モノ」1ダース入りのおまけであった。

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 消しゴムで思い出した。

一時、期間限定で

「ユニ」を1ダース買うとついてくる「ユニ坊主」というノベルティーグッズがあった。

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 これ欲しかったなー。誰か友達が持っていたなー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 さて、トンボ鉛筆も良かったが、ワタシは三菱派であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 あとから知ったが「三菱鉛筆」は

浦和レッズも関連する「三菱自動車」「三菱重工」などのいわゆる三菱グループとは

全く関係がないそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 当時、「ユニ」の下のラインに「ユニP」というエンピツがあり、これが1本30円。

ユニほしかったがこれで何となく我慢していた。

 

 

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 ただお年玉とかで買ったり、お祝いかなんかでもらったとかで

何本かユニは所有したことがあり

それはもう、短くなるまで大事に大事に使ったものだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 先日、売り場に並んでいる「ユニ」を見て、

今の自分の経済力であれば、憧れのダース買いも十分可能だ、

買って、少年時代にかなわなかった夢をかなえようかとも思った。

(「ハイ‐ユニ」ですら1ダース1500円程度)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ただ、今は、エンピツでものを書くことはまずないので

買っても使いようが無いなあ、とあきらめたのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ユニ坊主付きなら買ったかも。さらに使い道ないけど。(^-^;

 

 

 

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2016.10.19

10月21日、22日は副院長不在です。

 

 なんか、休診やら診療時間短縮やらの連絡ばっかで申し訳ないですが・・・・、

 

 

 

 

 

 

 

 今週末10月21日(金)と22日(土)は、副院長不在で、ワタシ一人の診療となります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 札幌で手術した人工股関節の1カ月点検、もとい1カ月検診のためです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 さすがにこれ以上休診にできないので一人で行ってもらいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 これに合格すると車の運転が許可になるらしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 待ち時間の面等でご迷惑おかけしますが、なにとぞご了承ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 なるべく、明日20日木曜日か、週明けの受診にご協力ください。

 

 

 

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