ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

2019.07.06

「耳鼻咽喉科、ドラマ」で検索

「あさイチ」のさ―たりさんのお話を見ていて、

気になったことがもう一点。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

番組でマンガ家のさーたりさんが、

いろんな医療マンガを紹介していました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ブラックジャック」から始まって、

さまざまな診療科の漫画があるんですよ、というお話。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ブラックジャック」は、ご存知天才外科医で、

マンガでもドラマでもこの「天才外科医」の話はやたら多い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ところが、最近は産婦人科や、麻酔科、心療内科、

病理医や放射線科のマンガまであるという。

そうなのかー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこまであって、なんで、耳鼻科はないのだー。(T_T)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつも、気になるところである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いまだ「耳鼻咽喉科医」を主人公にした、

マンガ、ドラマ、小説、映画の類を見たことがない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

医学部卒業の時点で自分の行きたい診療科を選ぶのだが

ワタシは「耳鼻咽喉科」を選んだことに後悔はないし、

自分の診療科が好きだし、誇りを持っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただし、ドラマや映画でカッコいい

耳鼻咽喉科医が活躍する作品がないのが、超残念。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

神の手を持つ外科医や、失敗しない外科医、

救急救命医、産婦人科、麻酔科、心療内科、小児科、

放射線科や病理医、法医学まであるっちゅうに・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 だが、ひょっとして、

最近はワタシの知らない耳鼻咽喉科医のドラマがあるかもしれない、

と思い、「耳鼻咽喉科 ドラマ」でグーグル検索したら

こんな質問箱がヒットしました。

Yahoo知恵袋

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・やっぱ、無いのか。

しかし、ベストアンサー氏の

研修医が「やっぱり命そのものを扱うのは精神的に重い」

といって眼科や耳鼻科を選ぶ傾向にある

というのは、ちょっと納得できませんね。

勤務医時代は多くの人の命を看取りましたし、

一晩に2通死亡診断書書いたこともあります。

耳鼻科医はつねに「命そのもの」を扱っていますよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ちなみに、検索でその知恵袋の上位にヒットしたのは

7年前に書いたワタシのブログでした。

この話題に世間の関心は薄い、ということだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2019.07.05

研修医の身分

 ちょっと前にNHKの「あさイチ」に医者で漫画家のさーたりさんが出演していました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 彼女の漫画は以前、ブログで見たことがあり、

本職のお医者さんなので「あるある」があって大変面白い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 特に、研修医関係のネタは、ハゲシク同意、なネタ多し。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 彼女は私立大学医学部出身の勤務医で、

田舎の開業医の日常とはかなり違うわけですが、

こと、研修医の話になると、これは私立でも国立でも大差ないようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「あさイチ」でさーたりさんの

「研修医の身分は病棟の最下層。」

という言葉に、スタジオの皆さんはびっくりしていましたが、

これは、まぎれもない真実。

ワタシと妻はテレビの前でアタマをブンブン振ってうなづいていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 一般に人には理解されていませんが、医者と看護師さんは、

大きな病院ではまったく別の組織に帰属しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 たとえば、大学病院の耳鼻咽喉科の病棟を考えたとき、

何人もいるお医者さんは、大学の耳鼻咽喉科学教室に属しており

そのトップは、耳鼻咽喉科の教授です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 いっぽう、耳鼻咽喉科の病棟で働いている看護師さんは、

看護部に所属しており、その上司は師長さんであり、

そのまた上には総師長さんという人がいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 耳鼻咽喉科のお医者さんは通常、

ずっと耳鼻咽喉科のお医者さんですが、

耳鼻咽喉科の看護師さんはたまたま耳鼻科に配属されているだけで

何年かすると異動があり、

整形外科に移ったり、中央手術部の配属になったりします。

それは、師長さんも同じで他の病棟に移る場合もあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 一般の会社ならば、○○課で働いている人は

すべてその課の課長の部下、ということになりますが、

耳鼻咽喉科の看護師さんは耳鼻咽喉科教授の部下ではありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 なので、基本的に看護師さんは

師長や、主任のいうことは無条件にきくが、

医者のいうことは自分に納得がいかない限りきいてくれません。

たいがい、反発されます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 この辺の関係をよく誤解されていましたが、

海堂尊先生の小説では。さすがにきちっと書いていましたね。

ドラマ化されたら、脚本家は理解してい無いようで

やっぱし描き方がヘンでしたけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして、研修医というのはまったく無力な存在です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 医学部を出て国家試験に受かっても、注射1本打ったことがありません。

診断や治療はおろか、薬の名前も、検査のオーダーの仕方も知りません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 いっぽう、看護師さんは新人でも

注射や採血の実習も学生時代にバッチリこなしており、

検温や、血圧測定、配膳、清拭、など

いきなり病棟の仕事をバリバリこなすことができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 なので、研修医は病棟でもっとも「役に立たない」存在。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 病棟で、早朝から深夜まで看護師さんに叱咤され、

キビシイ指導医からは罵倒されるという存在が研修医です。

ただ、幸いにも群大耳鼻科には

当時はおっかない指導医はいませんでしたが・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ちなみにワタシの入局当時、

病棟の看護師さんの平均年齢を同僚と「試算」したら、

どう見積もっても40歳は越えている、という結論でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 まあ、そうやって鍛えられて、一人前の医者になってきたわけです。

あの頃は、大変だったなあ。

でも、それなりに楽しかったけど・・・・。

 

 

 

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2019.07.04

北朝鮮飯店、今週末「ガニメデ」です。

還暦パーティーから1週間の7月6日土曜日。

「北朝鮮飯店」出演します。

場所は足利市の「ガニメデ」。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 場所はJR足利駅より、ちょっと東に行ったところの大通り沿いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今回はメンバーの都合により変則的な構成です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ワレワレの出演は午後9時ころからの予定。

皆様、ぜひお越しください。

 

 

 

 

 

 

 

 

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2019.07.03

ホンダF1、13年ぶりの優勝

やりましたね、レッドブルホンダ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

F1オーストリアGPでマックス・フェルスタッペンが

ホンダエンジンとして13年ぶりの優勝。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そろそろ来るんじゃないかと期待していましたが、

予想より早かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、スゴイレースでした。

フェルスタッペンは予選3位ながら

メルセデス、ハミルトンのペナルティによりスタートはフロントロウ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかしスタートのミスで、あっちゅう間に6番手まで後退。

フェルスタッペンもレース後のインタビューで、

スタートで終わったと思った、と言ってましたが・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、そこから怒涛の追い上げ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ファステストラップを連発し、まずは3位のフェラーリ、ベッテルをとらえる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これを抜き去り3位浮上。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして2位を走るメルセデスのボッタスと数週にわたりバトル。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数回に及ぶバトルの末、今季無敵のメルセデスをかわし2位に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして残り数周でトップを走るフェラーリ、ルクレールに迫る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オーストリア、レッドブルリンクは文字通りレッドブルの地元。

オランダ人ドライバー、マックス・フェルスタッペンを応援する

オレンジ色のサポーターにとっては

タマラナイ展開。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、ルクレールとタイヤをヒットさせながら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ついに、トップへ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 中継中では、この件が審議委員会にかけられる、ということだったが、

けっきょくはレーシング・インシデントとしておとがめなし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 チェッカー後、クルマをとめたパーク・フェルメには

ダンケ、ニキの文字とともに

ニキ・ラウダ氏が駆ったフェラーリ312Tと、マクラーレンMP4/2が待っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 それにしても昨年来のメルセデスの連続優勝記録を10で止めたのが、

1988年にセナ、プロのマクラーレンMP4/4で達成した11連勝の記録を持つ

ホンダエンジンだった、というところがまたイイじゃないですか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 フェルスタッペンが表彰台に登場した時に

胸のホンダマークをアピールしたことで、

日本にも(ワタシを含め)、彼のファンが倍増したことだろう。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 これで、10月の鈴鹿がぐっと楽しみになりました。

 

 

 

 

 

 

 

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2019.07.02

「じめじめ」「むしむし」「しとしと」

梅雨になり、散歩で外に出る前には

必ず天気予報を聞くようにしている。

気象予報士の方からは

「じめじめします」とか「むしむしします」

などというコメントが、良く聞かれる今日この頃だが、

考えてみるとこの2つ重ねる「擬態語」「擬音語」は日本語には極めて多い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「キラキラ」「ギラギラ」「チカチカ」「テカテカ」「ピカピカ」は

いずれもモノが光っている様子を表す言葉であるが、

その光り方が違う、という感覚は小学生でもわかる。

転じて、ヒトの様子を表す場合も、

「彼はキラキラしている」と、

「彼はギラギラしている」

では、伝わる印象が全く違うことは明らかである。

「テカテカの一年生」ではちとマズイ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ネバネバ」「ネトネト」「ベトベト」はいずれも、粘り気のある様だが、

さわったとき、「ネバネバ」は指につくが、「ネトネト」は指にはついてこない。

「ベトベト」は何かの表面部分だけが粘り気を持っている印象で、

「ペンキ塗りたて」は「ベトベト」ではあるが「ネバネバ」ではない。

また「ギトギト」となると、なんかアブラっこいものが光を反射するイメージがある。

二文字の反復だけでこれだけニュアンスが伝わるってすごいこと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雨も「ぱらぱら」「しとしと」「ざーざー」などの表現がありますね。

ムカシは「しょうしょう」というのもありましたが、

最近は文学作品以外は使われません。

国語の教科書に出てきた三好達治の『大阿蘇』の

「雨は蕭蕭(しょうしょう)と降っている」という一文で、

映画の1シーンのように、雨にけむる草千里の音と映像とが浮かぶのは

擬音擬態表現の極致です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

食事を食べるのにも

「ぱくぱく」「むしゃむしゃ」「がつがつ」「もりもり」「ぼそぼそ」

などあり、すぐイメージがわきます。

お茶漬けは「さらさら」だし、麺類は「つるつる」

あるいはもっとおちょぼ口で「ちゅるちゅる」食べる場合もあります。

どんぶり飯などを、かきこみながら食べるさまを

「わしわし」と表現したのはたしか椎名誠氏だったか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかも、この「擬態語」「擬音語」は、次々に新しく生まれています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かつて「ぴちぴち」だった女子高生は

80年代ころから「るんるん」や「ぶりぶり」であったが、

90年代ころからは「きゃぴきゃぴ」になってきた。

最近はなんていうんだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「くたくた」や「へとへと」はワタシが子供のころからある表現ですが、

「ぐでぐで」や「へろへろ」は、おそらくあとから生まれた表現です。

いっぽう、「ぐでんぐでん」は酔っ払いの表現としてムカシから使われますが、

ある時期から「べろべろ」の方が台頭してきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パソコン処理などで使われるようになった「サクサク」は、

かつては野菜などを切る「擬音語」であったが、

近年、簡単にどんどんはかどる様子を表現する「擬態語」になった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 こういった、言語感覚は若い人の方が鋭く、

かつての「バリバリ」や「イケイケ」から、

最近では「アゲアゲ」や「きゅんきゅん」も若者言葉からですね。

新語、新表現もどんどん生まれている。

以前まだ、子供が小学生のころスイミングから帰ってきて

「耳が『ボハボハ』する。」

と、表現したが、なるほど、伝わるなーと思ったものだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 語学は専門ではないので、

詳しいことは分からないのだが、

おそらく日本語は世界的にみてもこの「擬声語」「擬態語」が、

きわめて多用される言語なのではないか。

英語の「cry」「weep」「sob」などは、日本語的にはすべて「泣く」あるが、

これを日本語では

「ぎゃんぎゃん」「わんわん」「えんえん」「しくしく」「めそめそ」「ぐすぐす」「はらはら」

などの言葉で、細やかに使い分ける。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 てなことを「つらつら」考えながら「てくてく」歩いていると、

石段を上る段になって、またまたレディアが「じりじり」と後ずさりし

「ミシミシ」を始めたので、これ以上の散歩をあきらめ

「すごすご」と帰路につく。

「ウキウキ」した様子で家路を急ぐレディアの「プリプリ」した後姿を見ながら

「とぼとぼ」歩いていると、

こいつ、もうすぐ夏だというのにいまだ「モフモフ」だなあ、

などと思うのである。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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