ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

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2018.10.02

人間ドック受診にともなう診療体制変更のお知らせ

 さて、10月になりました。

10月は、恒例になりましたワタシと妻の人間ドック受診の月です。

(この変換「高齢になりました」でも正解。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 半日診療の水曜日を利用して、2日にわたる人間ドックを受けてきますが、

今年は交代で受診するので、休診はありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その代わり、10月3日、24日は副院長のみの診察、

10日と31日は、副院長が受診するため診察はワタシ一人になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 一診になるため待ち時間の関係等でご迷惑をお掛けするかと思いますが、

何卒、ご了承ください。

 

 

 

 

 

 


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2018.09.15

言わぬが花

 栃木県内でインフルエンザの患者さんが出たらしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 この手のニュースは、予想外に早く伝播するらしく、

どこをどう伝わったかわからないが、

・・・・ということなので、検査をしてください、

などという方も現れる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その「陽性者」が、どんな経緯、状況で検査をしたかは知らないけれど、

あー、しちゃったのかー、そして、出ちゃったのか―、という感想です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 インフルエンザは毎年、冬場に流行するわけですが、

夏だっていないわけでは無い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 熱が出て、風邪症状を示す人にみんな検査していれば、

たまには見つかるはずである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 でも、それは知らない方がいい場合も多い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 インフルエンザはもともと基本的には自然治癒する病気であり、

冬場の寒冷乾燥時期には感染力も病原性も強いが、

夏場の熱い時期は、高温と湿度を嫌うウイルスの勢力は弱く、

かかる側からしても、主たる感染経路である鼻やのどの粘膜も

この時期は抵抗力があるので、

うつりにくく、かかっても治りやすく、

普通の風邪として知らないうちに経過している場合が多いと考えられます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 なので、この時期はインフルエンザである、ということなんか、

分からない方がイイのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 例外はもちろん「感染弱者」が集団で暮らす、

老健施設や、病棟内で熱発者が多発した場合で、

その時は検査で確認し、速やかに対処しないといけません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 最近は種々の迅速診断キットの普及などによって、

インフルエンザだ、RSウイルスだ、マイコプラズマだ、などと診断がつくもんだから、

それらを一緒くたにして、検査して来い、会社に来るな、登園禁止だ、などと

騒ぎ立てる、親や、幼稚園、保育園の先生なんかが多くてうんざりします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 RSだって2歳以上なら普通の風邪だし、

マイコプラズマだって基本ほっときゃ治ってしまう。

マイコプラズマの、それも疑いくらいでオゼックスなんか飲ますんじゃねーぞ。

あとで、中耳炎になったときに治んないから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 例外は溶連菌で、治り切らないとそのまま菌がいついて慢性扁桃炎になり、

運が悪いと腎臓病になっちゃう場合もあるので、

抗生物質飲む前に検査しておくのは重要なんですけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そんなわけで、世の中にはあえて知らない方がイイ世界もあるのです。

 

 

 

 

 


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2018.09.14

耳鼻科で鼻の処置をするのはナゼ?

子供は耳鼻科がキライです。

 

 

 

 

 

 

とくに「鼻の処置」を嫌う子が多い。

 

 

 

 

 

 

 

 

耳鼻科では鼻にスプレーをして鼻汁を吸引することが多いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鼻粘膜を局所麻酔して吸引管で鼻汁を吸うのだが、

鼻粘膜は敏感なので吸引管が粘膜に触れると結構痛いのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

痛みの感じ方は個人差があるが、

子どもは怖がって動くのでぶつかったりしてしまうとかなり痛い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、なぜ、こんなことを耳鼻科医はするのでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それには2つ理由があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一つは治療面で、

粘稠な鼻汁は特に子供さんはうまくかんで処理できませんから、

これを吸ってあげることで、楽になるとともに、

中耳炎や、鼻副鼻腔炎の改善につながります。

ネブライザーをする場合は、鼻腔内の鼻汁を吸引して薬の通り道をあけてあげないと

薬液が副鼻腔まで到達しません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

赤ちゃんの場合などは、薬をそう飲むわけにもいかず、

鼻汁吸引が最も有効な治療だったりします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ、この治療面よりもっと重要なのは、

診断面です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

特に子供の場合、症状をうまく表現できず、

親も外から見てるとよくわからない場合があるので、

どんな性状の鼻汁が、鼻のどの辺に、どれくらいの量あるのか、

ということを知るために鼻処置をします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハナが、濃いハナなのか水っぱななのか。

お母さんは濃いハナではなく、水っぱなが出ます、と言っても

外まで流れてくるのが水みたいなハナで、奥に膿いハナがたまっている、

ということはしばしばあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

濃いハナの中でも純膿性であれば細菌感染を、

半透明で粘稠度が高ければ鼻粘膜の線毛運動障害を疑います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さらに、お母さんが、この子はハナは全く出ないのですが、喉がゼロゼロ鳴っています、

というときに鼻にスプレーしてそろそろと吸引管を入れると、

前から見ただけでは何もなかったが、奥からベトッと膿性の塊が「釣れた」りします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

幼稚園の年中、年長児や、小学生で、

中鼻道という鼻の中の斜め上の方から吸引管で

濃い鼻汁がビヨーンと「引っ張られて」きますと、

副鼻腔炎を疑います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなわけで、当院では「オリーブ管」といわれる

鼻の入り口に当てて鼻汁を吸引するガラスの吸引管はほとんど使いません。

吸引管はすべて「ローゼン氏吸引管」という耳の手術用の極細の吸引管です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 コレだと、鼻のどの辺からどんな性状の鼻汁が出てるのかが

吸引しながらわかるので、大いに診断の役に立つのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 診察室に

「ハナしない?ハナやんない?」

と鼻を手で押さえて隠して入ってくる子や、

「ハナ、でないー、ハナ、ヤダー。」

と、泣きながら抵抗する子も多いのですが、

この行為は聴診器よりははるかに多くの情報が得られるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ですので、お母さま方もその辺のところご理解いただきたく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ただ、どうしてもイヤだ、という場合にはご相談ください。

 

 

 

 

 

 


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2018.09.08

2018年秋の学会休診のお知らせ

 秋の学会休診のお知らせです。

 

 

 

 

 

 

 

 9月末に開催される鼻科学会出席のため

9月27日(木)28日(金)が休診になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 会期は土曜日までですが、

金曜日の夕方まで聞いて深夜には最終で足利まで戻ってきますので、

29日の土曜日は通常通り朝から診察します。

はるか旭川まで行くので、

ホントは土曜日も休診にして

ちょっと観光してから帰りたいところですが、

土曜日だけ来院する患者さんは多く、そんなに休診にもできないので・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 先日の震度7の北海道地震の影響も心配されるところですが、

多分、大丈夫そうです。

ちょうど大学時代の同級生が産婦人科の学会で旭川に行っており、

彼女の情報によると

旭川市内の地震による被害はほとんどないそうです。

ただし、彼女自身は停電と、交通機関のストップでだいぶ大変だったようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その後、本年中は、これまた恒例の専門医講習会が11月にあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 このため11月17日(土)が休診です。

こちらは土曜日を休診にせざるを得ず・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 去年の開催地はそれぞれ、甲府と神戸だったのですが、

今回は、北海道、九州と移動距離長く、

どちらもあわただしくなりそうですねー。

 

 

 


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2018.08.30

この夏の異変?

 観測史上最高の猛暑であったこの夏も、

もうじき終わろうとしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 夏がダイスキなワタシとしては、

やはりこの時期はサビシイ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 観測史上、これも最速で梅雨が明けたわけですが、

終わっちゃうかと思うと、やっぱり夏はもっと長くてもいいなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ところで、この夏、当院外来でも記録的なことがありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 それは、毎年夏、土用の丑の日前後に来院する「ウナギの骨」

の患者さんがこの夏ゼロだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 やはり、ウナギが高いせいであろうか?

もったいないのでよく噛んで慎重に味わいながら食べるため?(^_^;)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして、異変は「ウナギ」だけではナイ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 普段めったに無い、咽頭「オクラ異物」が、なんと3人も。(*_*;

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 一人の方はノドの奥のほうだったので、鉗子付き電子内視鏡で摘出しました。

舌の付け根の舌根部と喉頭蓋の間にミドリのオクラがささっています。

緑色なので、半透明の魚骨よりは発見は容易です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 摘出したオクラの先。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 先がまがってギザギザしているので刺さったら抜けにくそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ウナギが少ないのは値段が高くて慎重に食べるため(?)としても

「オクラ」が多いのはなぜか??

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今年のオクラは猛暑の影響で平年より硬かったりするんでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 さて、季節が変わると

そろそろ異物は「サンマの骨」のシーズンを迎えます。

サンマが不漁みたいなので、これも少ないかなあ。

 

 

 

 


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2018.08.19

新ユニフォームになりました

 先週に来院された方はお気づきと思いますが、

このたび当院のスタッフのユニフォームが一新されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 処置室スタッフは基本は初めて黒基調のユニフォームですが、

なかなか斬新です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ユニフォームの選定は一切着る側に任せていますので、

院長はお金払うだけです。

(まだ、値段知らないのでドキドキです。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 何となく、田舎の個人医院ではなく、

六本木や有楽町あたりの自由診療のクリニックのようなデザインなので、

これにしますがいいですか、といわれた時にはちょっと驚きましたが、

患者さんの感想もなかなか好評なようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 オレの服は、そのままだなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 まあ、ワタシは襟立ててネームが入ったようなやつを

着こなす実力はちょっとないので・・・・。(^^;

 

 

 

 

 

 

 


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2018.08.13

補聴器のリベート

 補聴器の話、この間しましたが、

診断書料の件でふと思い出しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今までも、補聴器の必要な人には補聴器屋さんに紹介状を書いていました。

当然、それは「無料」だから紹介状の形式が変わっただけですね、ウチとしては。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 だが、中には補聴器屋さんに患者さんを紹介して

その見返りにリベートをもらっていた医療機関もあったらしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 勤務医時代、ある病院に勤務していたとき、

そこの、看護婦さんから聞いた話なのですが、

ワタシの前任の先生は、補聴器屋さんに患者さんを紹介するとき、

紹介先の補聴器店から1人当たりいくらかのリベートを受け取っていたそうで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 当然、ワタシはそんなものは受けとりませんでしたが、

足利で開業した当初の話です。

地元の補聴器屋さんにはじめて患者さんを紹介した時、

補聴器屋さんが金一封を持ってきたのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 受付の女の子が、○○補聴器さんから、この間の患者さんの分だそうです、

と受け取って持ってきたので、

あわてて、電話をしてそんなものはいらないから取りに来てくださいとお話ししたのですが

取りに来てもらえませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そこで、お手紙をつけて、受付の子に

その補聴器屋さんにまで直接お金を返しに行ってもらったのです。

きちんとやっていただけるなら今後も、必要な方は、紹介状をつけて紹介します、

こちらにはお気遣いは要りませんから、その分補聴器を安くしてあげてください、と。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 さて、それから10数年、といっても今からはもうだいぶ前になりますが、

当院に税務署の調査が入りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 過去の書類をいろいろ調べて脱税、申告漏れなどが無いか

「アラさがし」に来るわけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その時に、訊かれたことのひとつに

「補聴器屋さんからリベートなどをもらっているのではないですか?」

という質問がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ああ、なるほど、保険医はとくに自由診療のない耳鼻咽喉科などは

収入はほとんどガラス張りですが、

そういうリベートは領収書などないから「隠し所得」になるんだなあ、と思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 もちろん、お願いしている補聴器屋さんはこことここですが、

一切リベートはありません、

先方も調査していただいても結構ですよ、とお答えしました。

 

 

自信満々で訊いてきた税務署のヒトは

ちょっと拍子抜けしたような表情でしたが。(^^)v

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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2018.08.09

のどが赤い

昨日と今日と2日連続で似たような患者さんを診ました。

2組の親子です。

 

 

 

 

 

 

 

 

のどが痛いと受診したお母さん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

家族で、のどが痛い、熱出た人が最近いましたか、と尋ねると、

先週、子供2人が相次いで熱出しました、とのこと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お母さんは、一見してのどが真っ赤っかで、

迅速検査で溶連菌感染症と診断。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その結果を踏まえて、一緒に来ているお子さんの受付もしてもらい、診察。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すると、溶連菌検査が、これまた陽性。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

熱が出て、小児科で抗生剤が出て、

すぐ熱が下がったのでそのままだったとのことです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

熱が出ると、何も考えずに抗生剤を出すお医者さんがいまだに多くて困ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

熱が出れば、その原因は何なのか、とは考えないようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いまはやっているヘルパンギーナなどの夏風邪は、

抗生剤は無効だし、使わなくても2日以内に解熱します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方、溶連菌感染となると、慢性扁桃炎への移行を防ぐため、

ペニシリン系の抗生剤を10日間飲みます。

抗生剤が良く効くので飲み始めるとすぐ症状が取れるのですが、

完全に除菌できるまで10日間飲むのが、肝心です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ともかく、風邪であれば抗生剤は必要ない、

溶連菌なら10日間飲み続ける、ということなので、

のどが赤いから4日分だけ抗生剤、という処方はあり得ないはず。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘルパンギーナなどの夏風邪で

「のどが赤いね、抗生剤出しとくね。」

ということで翌日熱が下がるのです。

それは抗生剤で下がったわけではなく、自然と下がったわけなのですが、

お母さん方や、場合によってはお医者さんも、薬のおかげで下がったのだ、

と誤解しちゃうわけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まあ、一般には必要ない抗生剤をのんだから、

すぐ何か起こる、ということはないですが、

子供さんに(場合によっては大人でも)ちょこちょこ抗生剤を飲ませていると、

体の「菌叢」が変化し、薬の効かない耐性菌が常在することが考えられます。

そんな菌が、肺炎、中耳炎などを起こすと、薬が効かずに大変。

なので、要らない薬はなるべく飲まない、というのが大事です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに扁桃腺が腫れて溶連菌感染症にやや似た所見を呈する

EBウイルスによる「伝染性単核球症」という病気の場合は、

ウイルス性なので抗生剤はもちろん無効ですが、

ペニシリン系の抗生剤は発疹を誘発することがあり

この場合は禁忌となっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そういえば、小児科の保険点数改正によって、

「風邪に抗生剤を出さなければ加点」ということになりましたが、

この辺の小児科の先生は無欲な(?)先生が多いのか、

抗生剤を出しまくる先生が多いようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに、今日診察した溶連菌家族の2歳の女の子は、

急性中耳炎も合併していました。(ーー;)

 

 

 

 


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2018.08.06

夏季休業のお知らせ

 毎年恒例のことですが、お盆休みに伴なう夏季休業のお知らせです。

 

 

 

 

 

 

一昨年から「山の日」なんてややこしいものができたので、

8月11日が祝日になってしまい、

本年は8月12日が日曜日の関係で

8月11日(土)から8月16日(木)までが、

休診です。

 

 

 

 

もともと当院は13日から16日までの4日間を「お盆休み」と決めていて、

職員にはトータルで1週間になるように、

そのほかに交代で3日間の夏季休暇をとれるよう設定していました。

 

 

 

 

 

 

 ただこんな関係で、今年は個人の休みをつなげて、

9日間の連続休暇が取れちゃう職員も出てきて、ウラヤマシイ。

 

 

 


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2018.08.01

2018年足利夏まつり 北仲通り夜店まつりに伴う診療時間変更のお知らせ

 今年もこの季節。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 足利夏まつり2018 七夕まつりのため、

当院前北仲通りは、8月2日、3日の両日、午後4時半から交通規制があり、

車両の進入ができなくなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 なので、今年も8月2日3日は午後の受付は4時半までになりますので、

何卒ご了承ください。

 


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医療系をまとめました。
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