ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

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2019.10.17

インフルエンザの予防接種を開始します

 10月17日よりインフルエンザの予防接種開始します。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 10月より消費税が10パーセントに値上げされましたが、

接種料金は据え置きで昨年と同じです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そもそも病院は消費税を徴収しないのに、

薬や注射器、注射針などの購入には増税した消費税が

上乗せになってるわけで‥‥。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 それらがいくらで納入されているか

ワタシは知らないのですが、

事務員さんはギリギリ大丈夫だから、

昨年と同じでいきましょう、というので。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホントに大丈夫かなあ。

新たなチラシを書くのがメンドクサイからだけじゃないでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ともかく、ご希望の方は電話または受付窓口でご予約ください。

インターネットからは予約出来ませんので

ご注意下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

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2019.10.07

メマイの診断

病気の診断法には

視診、打診、聴診、問診、血液検査、画像検査、組織診など

様々な手段があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この中で耳鼻咽喉科は内視鏡を含めた視診による診断が、

もっとも多く用いられる診療科です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日常的に多く遭遇する

外耳炎、中耳炎、アレルギー性鼻炎、咽頭炎、扁桃炎、

などはもちろん、

舌がん、咽頭がん、喉頭がんなどの悪性腫瘍についても

確定診断は組織診断ですが、ぱっと見で大体わかります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その中で、唯一の例外といってもいいのが

「メマイ」関連の疾患で、

これは「問診」が最も大きな比重を占めます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メマイを起こす疾患のなかには

内耳に原因がある耳性メマイはかなりの比率を占め、

聴力検査や、画像診断も行いますが、

診断のよりどころは「問診」です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

話を訊けば、多くの場合はそれだけでほぼ診断がつくことが多い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 だが、その話の訊き方がムズカシイ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 こちらが最初に知りたいことは、まず、

いつ、何をしている時にメマイがおきたか、

それはどれくらい続いたか、

ということです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 患者さんは自分の困ってることや、心配なことをまず訴えます。

なかなか、こちらの質問にストレートに答えてくれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「最初はいつどんな時にめまいがおきましたか」、と尋ねても

「昨日メマイがひどいので夜になって救急車を呼んで日赤で点滴をしてもらいました」

などという答えです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 救急車を呼んだとか、病院に行ったとか、点滴をした、

などということは診断にはちっとも役に立たないのですが、

患者さんにとっては重大なことなので、まずそこから話したいわけです。

ともかく、自分が救急車が必要なほど、

また点滴が必要なほど重症なメマイであった、

ということをわかってほしい、という心理が働くのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そのあと、耳鳴や難聴などの耳の症状はあったのか、

メマイは回転性か浮動性か、

初めてのメマイか、以前にもあったのか、

意識消失や、手足のしびれ麻痺などはあったのか、

などなど訊いていくわけですが、

これもなかなかスムーズにいきません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 一番困るのは、先に書いたように

質問したことと関係ない答えをされることです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 なので、Yes,Noで答えるフローチャート式の問診票ならばうまくいくのでは、

と考えたこともありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 相手が紙ならば患者さんはYesかNoかの2択しかない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 だがこれも実際には困難です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 たとえば、良性発作性頭位めまい、という

大変頻度の高いメマイの病気があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 内耳の平衡機能のセンサーである

耳石の異常によって起こるこのメマイの特徴は、

寝たり起きたり頭に位置を変えたときに起きる回転性めまい発作が典型的で、

その持続は数秒から数十秒です。

5分も10分も続くことはありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 なので、メマイはすぐ止まりますか、

もしくは、そのメマイの持続は5分以内ですか、

という質問を設けても正しい回答が得られない可能性が高い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 というのは、一回の回転性メマイ発作の持続時間は数十秒でも、

また頭の位置が動くと同じようなメマイがおきます。

このような場合、患者さんは数十秒でメマイが止った、

とは言わない場合が多い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 しかも、メマイには余韻がありますから、

随伴症状としての悪心や嘔気は持続しますので、

患者さんの訴えとしては半日メマイが続いた、

というものになる場合もあるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ともかく最初は、自分がどうかなってしまったんじゃないか、

というようなパニックに陥る方も多いので、

実際には数十秒のメマイ発作の反復でも、

いつになっても止まらない、という認識になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 なので、こちらは患者さんの見た目、態度や話し方などから、

患者さんの性格や心理状態を推測して、

それにあった訊き方をしないと、

なかなか真実にたどり着くことができないのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 なので、問診票ではもちろん、

AIでもこういう問診はムズカシイだろうなあ、と思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 個人的には、謎解き探偵みたいなので、

メマイの初診患者さんを診るのはそれほど嫌いではないんですが、

忙しいときには、マイッタな、と思うこともありますね。

中耳炎や扁桃炎ならばパッと見て診断がつくので、

この時間的ギャップが・・・。

いっそ、メマイ患者さんばっかりのメマイ専門外来ならば、

ストレスはないような気がしますが・・・。

 

 

 

 

 

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2019.10.01

10月の診療体制について

 けっきょく、消費税増税に備えて

何も対策、買いだめなどはしいまま

10月になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 10月は毎年恒例の人間ドックによる診療内容の変更があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今月の水曜日は第1、第3の2日、16日は院長であるワタシが不在、

第2、第5の9日、30日は副院長がドック受診で不在になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 よって、その日は水曜日なので午前中だけですが

一診になりますので、受診の際お気を付けください。

また、待ち時間も長くなるかと思われますが、ご了承ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 それとは別に21日からの第4週は、休診等があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 まず、22日火曜日は天皇即位礼正殿の儀がおこなわれるため、

祝日になるので、終日休診です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 翌23日水曜日と24日木曜日午前は、学会参加のため休診。

24日の午後に戻りますので、午後3時からの診察は行います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 また、その週の土曜日、26日は姪の結婚式があるため、

朝から休診になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 まとめますと

21日(月)午前・午後診療

22日(火)祝日のため終日休診

23日(水)休診

24日(木)午前休診、午後診療

25日(金)午前・午後診療

26日(土)休診

ややこしくてスイマセン。

もともとの診療時間や、祝日の休診を除けば、

イレギュラーな休診は水曜午前、木曜午前、土曜午前

ということなんですけどね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 待合室には以前から掲示してありますし、

当院はインターネット受付なので間違って来院される方は

そう多くはないと思いますが、

ご迷惑をおかけして、申し訳ありません。

 

 

 

 

 

 

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2019.09.30

急性乳突洞炎へのコメントについて

 ムカシの記事「急性乳突洞炎の話」に今朝コメントが入りました。

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大変参考になりました。ありがとうございます。

実は一週間前から左側の耳後ろの腫れに気づき様子を見ていましたが、

一日一日腫れが広がり始めたので、

今日urgent careで医師に診察してもらったところ、

乳様突起炎ではないかと。

早速処方された抗生物質を飲み始め、

耳の専門医へは明後日に既に予約を取っています。

実際のところ、いつ頃から腫れ始めていたのかはわからず、

左首に湿疹ができそれを鏡でチェックしていたところ

偶然気付いた訳です。

昨日から右耳の後ろも腫れてきているようです。

両方の耳に感染しているということでしょうか?

これはかなり重症であるということでしょうか?

手術は避けられないことになるでしょうか?

診断後でかなり動揺して不安になってますので、

一方的な質問で大変申し訳なくと思っております。

アメリカロスアンゼルス在住の女性です。

宜しくお願い致します。。

………………………………………………………………………………………………………….

  ロサンゼルスとの時差はマイナス16時間。

投稿されたのは午後2時半ということですかね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 診察しなければわからないとはいえ、

印象としては「急性乳突洞炎」の可能性はあまり高くないようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 まず、文脈からご本人の症状と思われますが、

急性乳突洞炎は、ほぼ小児の病気です。

乳突洞の発育が進んだ大人には、

真珠腫性中耳炎がある場合を除き、通常起こることはまれで、

しかも両側に起こることはあまり考えられません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 乳突洞は骨の奥の無菌的な部分ですから、

感染経路は中耳から乳突洞口経由ですから、

かならず中耳炎が先行します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 耳痛、耳閉塞感、あるいは耳漏などの中耳炎症状なく、

耳の後ろの腫れから始まることはありません。

コメントには中耳炎症が一切記載なく、

いつから腫れたかわからないようなご様子ですので、

やはり、急性乳突洞炎の疑いは低いのではないのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 耳の後ろの腫れで、最も多い疾患、病態は、

外耳炎あるいは慢性外耳道湿疹による耳後部リンパ節腫脹です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 綿棒や、耳かきを多用していませんか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 耳掃除をし過ぎると、外耳道皮膚が炎症を起こし、

慢性になると耳の後ろのリンパ節が腫れます。

耳の後ろの皮膚は皮下組織が少なく薄いので、

リンパ節の腫脹が目立ちやすいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 頭皮内のおできや、虫刺されなどでも

この部のリンパ節が腫れる場合があります。

首の湿疹があったとのことなので、

この炎症が関係している可能性もあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 まあ、その他思わぬ病気のこともありますので、

専門医に診てもらうことはよろしいかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 えーと、ロサンゼルスは今は午後9時ころかなあ。

 

 

 

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2019.09.06

嫌気性菌

耳鼻咽喉科は感染症を扱う機会が他の診療科よりもかなり多いと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

細菌感染、ウイルス感染がその大半を占めますが、

今回は細菌感染のお話、なかでも「嫌気性菌」のお話をします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外耳炎、中耳炎、扁桃炎など耳鼻咽喉科領域の細菌感染の多くは

肺炎球菌、インフルエンザ菌、溶連菌などすべて好気性菌です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「好気性菌」に対し「嫌気性菌」とは空気のあるところ、

すなわち20%程度の酸素を含む大気中では生息できない菌。

通常は増殖しないこれらの菌によって起きる感染症が

「嫌気性菌感染症」として時に問題になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「(誤嚥性)肺炎」「腹膜炎」「卵巣・卵管膿瘍」など

「深在性」の感染症をひき起こし、

ときに「敗血症」など致命的な二次感染に至ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

耳鼻咽喉科領域では口腔咽頭からの感染が波及した

「深頸部感染症」が問題になります。

重症感染症で「頸部膿瘍」をきたし、

外切開などの手術が必要になる場合が多いですが、

そのほかに「扁桃周囲膿瘍」や「副鼻腔炎」で

嫌気性菌が原因になることがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

扁桃周囲膿瘍」に関しては、

当ブログでも何回か話題にしたことがありますが、

「副鼻腔炎」は大人から子供までありふれた感染症です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「副鼻腔炎」は風邪による急性鼻炎の二次感染ですから、

その原因菌の多くは鼻内に生息する

「肺炎球菌」や「インフルエンザ菌」です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これらに対し、適切な抗生物質を使って治療するわけですが、

時に、大人の慢性副鼻腔炎で、なかなか治らないことがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつまでも、膿性のハナが出たり、

のどにタンがまわる「後鼻漏」に悩まされます。

時には頬部や歯の痛み、悪臭などがあるようなら要注意です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

副鼻腔、上顎洞が、空気の入らない「閉鎖空間」になり、

そこで「嫌気性菌」が発育することがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この場合、なんといっても有効なのが上顎洞穿刺洗浄、

いわゆるシュミットです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

嫌気性菌感染症の治療を、教科書的に調べると

以下のような記載があります。

 

1. 排膿(ドレナージ):まず第一にこれを行なう。これは抗生剤療法に先行する。

2. 壊死組織の外科的切除:開胸排膿など

3. 抗生剤療法:膿瘍や壊死組織での薬剤濃度を高めるために通常経静脈投与を行なう。

  アミノグリコシドは嫌気性菌に無効である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つまり「シュミット」により

1.膿を外に出す、排膿することができます

2.空気を送り込むことにより、嫌気性菌の増殖を抑え込むことができます

3.上顎洞内に直接抗菌剤を注入することができるので、

内服や点滴静注に比べて薬剤濃度を飛躍的に高めることができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

針を刺して、ピストンを引くと、

黄色不透明の粘っこい膿が吸引され、

滅菌精製水で洗浄をすると、膿盆に悪臭のある濁った液体がたくさん出てきます。

最後に穿刺針から抗生物質を注入すると終わり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ピストンの膿を「嫌気培養」すると

「フソバクテリウム」「バクテロイデス」「ペプトストレプトコッカス」などの

「嫌気性菌」が検出されます。

ちなみに「嫌気性菌」はその性質上、通常の細菌検査では培養されず、

「嫌気培養」を指定しないと検出されませんので、

この菌が念頭にないと診断を誤ることになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、これらの「嫌気性菌」はどこからやってくるのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実はこいつらは我々の体に住んでいる「常在菌」です。

「嫌気性菌」は人間の体の皮膚・粘膜、口腔内、腸管内、女性性器内等に常在し、

なんと、人の粘膜の常在菌叢の99%以上を占めるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに有名な「破傷風」は嫌気性菌ですが、常在菌ではありません。

なので「外因性感染」といいますが、これは特殊な例で、

「破傷風」「ボツリヌス毒素」「ガス壊疽」以外の嫌気性菌感染症は

すべて「内因性感染」です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ここのところ結構多くて、

週2,3人はシュミットしていますが、

みんな良くなります。

最近の若い先生はシュミットしないようで、

この手技がすたれちゃうのはちょっともったいない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2019.09.02

小児の鼓膜切開

鼓膜切開で、もう一つ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鼓膜切開は耳鼻咽喉科医の基本的な手技で、

耳鼻咽喉科医であれば誰でもできなければいけない小手術であるが、

小さい子供さんの鼓膜切開というと

やらない先生も結構いるようだという話です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当ブログを読んで難治性中耳炎のために

遠くから来院される方も珍しくなく、

これは鼓膜切開した方がいいから地元でやってもらいなよ、

というと、居住地の近くで何軒か調べたが、

どこもやってくれない、ということだったりします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当院で行ってるような局所麻酔下の鼓膜チューブ留置は

特殊技術かも知れないが、

耳鼻科の看板上げといて鼓膜切開くらいはしなくてどうする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

反復性中耳炎の3歳の子。

ハナの治療続けても、耳管通気をしても耳が治りません。

右の鼓膜は飴色に水がたまり

中央部が陥凹して接着しているのがわかります。

上鼓室の陥凹も高度です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 左の耳です。

こちらも飴色、陥凹あります。

接着はなく陥凹のみ、上鼓室の陥凹も右ほどではありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 右耳鼓膜切開後。

鼓膜が透明になり、陥凹していた部分が持ち上がっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 左側切開後。

色は良くなり鼓膜の陥凹もなく、上鼓室の陥凹も改善しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 右切開孔が閉じました。

水はなく、接着はありませんが鼓膜陥凹は始まっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 左側は穴が閉じても良い状態をキープしています。

上鼓室陥凹もなくなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 まだ治療途中ですが左側はこのままいけそうです。

右側は通気で鼓膜の状態がキープできれば何とかなるでしょうが、

場合によっては再び切開します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 このように適切な鼓膜切開によって、

かなりの中耳炎はコントロールできます。

繰り返し切開しても治癒しないお子さんの場合は、

外来でチューブ留置を行います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 鼓膜切開を1回もしないで

いきなりチューブ入れるなんてことは、まずありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 治らない中耳炎を延々と通わせたり、

鼓膜切開もしないで総合病院に手術目的で紹介しちゃう耳鼻科の先生、

ちゃんと鼓膜切開をしてあげましょう。

もしくは、親御さんも鼓膜切開について、

主治医に訊いてみるべきです。

 

 

 

 

 

 

 

 

1件のコメント
2019.08.31

鼓膜切開

鼓膜切開は耳鼻咽喉科医が日常行う基本的な手術です。

古くからある治療法であるが、

やっぱ、スバラシイなあと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

60代の女性の方、半年前から耳の塞がった感じで聴こえが悪く、

耳鼻咽喉科に通院していたそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最初にかかったX耳鼻科で経過が思わしくなく、

Y耳鼻科に転院、そこで半年近く毎週1,2回通院していたそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

X耳鼻科では中耳炎といわれ、初診の時に耳に針を刺したという。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これは、鼓膜穿刺といい滲出性中耳炎の基本的治療手技です。

なので、中耳炎は滲出性中耳炎だった、ということが推測されます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ところが、経過が思わしくなくY耳鼻科に転院しました、とのこと。

訊けば刺しても刺してもまた水が溜まってしまったらしい。

これも、よくあることです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてY医院では突発性難聴の診断。

これは患者さんが言うので確かではありませんが、

お薬手帳を見るとムコダイン、メチコバール、アデホスとあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ムコダインは滲出性中耳炎の治療でも使うクスリ。

あとの2剤は突発性難聴などの感音難聴でも使いますが・・・。

Y先生には「ワタシは針は刺さない主義です。」といわれ、

延々と通気とネブライザー療法をしていたそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

診察すると、右耳には浸出液がいっぱいで、滲出性中耳炎の所見。

滲出性中耳炎も初期には薬剤や通期で抜けることもあるが、

1,2か月以上変化なければ水を抜くのが基本です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なので、そのことを説明し、その場で鼓膜切開を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鼓膜麻酔をし、切開するとサラサラの透明な水が吸引されます。

予想通りです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鼓膜切開の穴から極小の吸引管で浸出液をすべて吸引し、

いったんは空っぽになりましたが、

そのまま顕微鏡を見ていると、またじわじわと水が溜まってきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これが最初に耳鼻科で鼓膜穿刺しても良くならなかった原因です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大人の場合、中耳腔は上鼓室を通じて

耳の後ろの側頭骨内の乳突蜂巣と呼ばれる空洞につながっています。

簡単に言えば、「次の間」があるということです。

滲出性中耳炎の経過によっては、

その連続した空洞まで水が溜まってしまうことがしばしばあり、

中耳の水を抜いても、「次の間」にたまっていた水が流れ込むことにより

またすぐ中耳を満たしてしまうのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結局この方は鼓膜切開の穴から水を吸いだす作業を

水がたまらなくなってくるまで10回以上繰り返しました。

その間、顕微鏡をにらみながら数分間。

患者さんにもカメラでたまってくる様子を

ライブでみてもらい説明しました。

鼓膜穿刺では針刺して吸引したら針を抜いてしまうので

続けて吸引できないのが弱点。

また、鼓膜切開はしばらく穴が残存するので、

大気圧がかかり再貯留を防ぐこともできます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後の経過は良好で、しばらく穴が残存して

2週間後に診たときは穴が閉じていましたが

再貯留はありませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最初に診た耳鼻科の先生も繰り返したまるのをみれば

いずれ鼓膜切開をしたでしょうが、

患者さんの負担を考えて、まずは鼓膜穿刺にしたのでしょう。

そのままX耳鼻科にかかっていればよかったのに

鼓膜穿刺や鼓膜切開のできない病院に行ってしまったのが残念でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 数回の通院で治ってしまえば、病院の収入は少ないですが、

患者さんはラクです。

やっぱ、メニューは公開すべきだよなあ。

 

 

 

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2019.08.29

耳かきカメラ

「カメラで耳かきしたら傷ついて出血しました。

反対側の耳にも耳垢があって塞がっています。」

という方が来院。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

幸い外耳道裂傷は軽傷で鼓膜に異状なく、

反対側の耳垢も除去しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それにしてもカメラ??・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

インターネットで検索すると、

出るわ出るわ、耳かき用のカメラいっぱい出ています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

赤ちゃんまで・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

写真や動画を撮影してSNSやYouTubeにあげるのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 しかも、ヤスイ。(@_@)

もし、耳鼻咽喉科医院が医療機器として

この手のものを医療機器屋さんに問い合わせると、

多分30~60万円くらいの値段が提示されると思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 むろんネットで売ってるものは粗悪な中国製だと思うが。

解説の文章読むと、わかりますね。

ニホンゴ、オカシイデス。

赤字にした部分、気になります。

「一目瞭然」の使い方もヘンです。

「別の穴」ってどこだ?(/ω\)

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耳かき 電子耳鏡 耳道内見える 携帯とパソコン接続

耳かきに協力 ハイビジョンカメラ 内視鏡 ledライト付き

耳掃除 多用途 防水ボアスコープ検査カメラ 家庭用オトスコープ 明るさを調節可能です

未来からの次世代の最高の一体化耳かきカメラです

本製品を使って耳の穴の中の状況は一目瞭然になります。

最も深いところの耳垢もとりだしできます

もちろん、耳かきだけでなく、耳かき先端が取り外し自由ので

取り外してすぐに内視鏡になります。

耳の穴だけでなく、鼻の穴や別の穴や暗い場所などいろんな場所にも観察できます

【OTG機能&3イン1ケーブル&Android, Windows, Mac 3つ端末対応】

本製品は先進な技術を使って、

Micro USBとType-CとUSBを一つのケーブルに集成します

更にAndroidとWindowsとMac3つ端末に対応します

【LEDライト6灯付き&輝度調整機能】

LEDライト6灯が付いて、

暗い耳の穴の中を完全に明らかにして、観察にとって便利です

思う存分に自由に耳をほじくることを楽しみできます

 

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 もともと、耳掃除はトラブルのもとなので、

耳かきは原則的にしないように、とは以前のブログで書きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 これは、見える分、盲目的な耳そうじよりはましなような気もするけど・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ともかく、

思う存分に自由に耳をほじくることを楽しみできます

は困ります。

とりあえず、耳と鼻の穴は見るだけにしておきましょう。

別の穴、は他の科の先生に相談してください。(^^;

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2019.08.27

新型タバコの戦略

昨日の話の続きであるが、

「Juul」は若者にアピールする販売戦略をとり、

それがまんまと当たり、全米で大ヒットとなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アメリカのタバコ会社のフィリップモリスはジュール・ラブズに対し、

128億ドルもの投資を行ったそうだ。

アイコスがアメリカ国内で販売できなかった同社は、

「Juul」によるニコチン依存症患者増加に支援した形だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ところが、そのためニコチン依存になる若者が急増したり、

こんな事件が報じられたりした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんななか、サンフランシスコ市議会は6月25日、

「電子タバコ販売禁止条例」を可決した。

サンフランシスコ市は「Juul」を販売する「ジュール・ラブズ」の本拠地である。

ちなみに通常のタバコや、マリファナは引き続き「合法」だそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、わが国はどうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先進国の中で、もっともタバコに「寛容な」わが国は、

フィリップモリス社が社運をかけた加熱式タバコ「IQOS」の

市場人体実験を買って出て、

一時は世界の96%のアイコスが日本で販売されていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タバコ広告の規制もゆるゆるの日本は、

他のタバコ会社にとっても格好の市場である。

この広告が、恐ろしい薬物依存症を引き起こす商品の広告といえるでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もちろん、かつて国有企業、

今も自民党のタバコ議員と深く結び付き、

官僚の最大の天下り先のひとつであるJTも負けてはいない。

若者の未来を台無しにする商品のコピーがこれである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

女性は、むろん、重要なターゲットだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、若者をニコチン依存症にするために

タバコ会社はこんなキャンペーンを打ってきた。

肝心なことは小さい字で控えめに書いてあるが

「ないわけではない」ではなく「間違いなくある」のです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なので、今年のサマソニではこんなブースがありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 マークを見てわかるように、紙巻きタバコはダメ、

アイコスはOKというブースです。

なんとアイコスの無料レンタルもして、あらたな依存症患者を作り出そうという。

まるで、新宿の路地裏で若者に覚醒剤を売りつけて、

シャブ中にして、のちのち搾り取ろうというヤクザの手口のよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 会場の真ん中でラッキーストライクがタバコ売ってるフジロックも問題だが、

タバコを吸わない人はここには立ちよらないので、

ある意味アイコス無料レンタルの方が罪が深いのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 新型タバコはタールなどは減少していますが、

他の有害物質については紙巻きタバコより多いものもあり、

また、ニコチンの量は同等です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ニコチンはおそろしい依存症をもたらす物質です。

発がん性は認められていませんが、

血管内皮機能を低下させ動脈硬化を引きおこし、

脳血管障害や心筋梗塞のリスクを高めます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 吸い終われば、吸い殻を捨てておしまいの紙巻きタバコに比べ、

お金を出して買ったデバイスが手元に残るのも新型タバコの問題点だ。

やめたいと思っても高価な機器を捨てるのは気が引けるし、

手元にあれば、また何か入れて吸ってみたくなります。

依存性を助長する要素があるわけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 新型タバコは「有害」ですので

くれぐれもタバコ会社のイメージ戦略に惑わされないように。

 

 

 

 

 

 

 

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2019.08.26

「加熱式タバコ」と「電子タバコ」

禁煙セミナーはもう何年も前からやっているので、

今までの資料を基にスライド原稿を作るのだが、

今回大幅に変更した部分に「新型タバコ」の話がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いわゆる「アイコス」関係で、

最近は外来でもタバコ吸っていますか、という質問に

「アイコス吸ってます。」

と答える方も多く見受けられます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、そんなわけで、ここのところだいぶ勉強しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まず、新型タバコは大きく「加熱式タバコ」と「電子タバコ」に分類されます。

これは、タバコの葉を使っているかいないかの違いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「加熱式タバコ」は、タバコの葉の加工物を加熱して蒸気を発生させるもの、

「電子タバコ」はカートリッジのリキッドを加熱して蒸気を発生させるものです。

リキッドにはいろいろなものを混入でき、ニコチンを入れることもできます。

ところが、日本ではニコチンリキッドは使用禁止ですので、

日本で販売されている「電子タバコ」にはニコチンは入っていないはず。

いっぽう「加熱式タバコ」は、当然ニコチン入りです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フィリップモリス社の「アイコス」

JT(日本たばこ)の「ブルームテック」

ブリティッシュアメリカンタバコ社の「グロー」は

いずれも「加熱式タバコ」でニコチン入りです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本ではタバコの葉を使う「加熱式タバコ」は

「タバコ事業法」の規制を受け、所轄は財務省。

いっぽう「電子タバコ」は「薬機法」の規制を受け、所轄は厚労省。

「薬機法」は正式には

「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」

というやたら長い名前の法律で、かつての「薬事法」が改訂されたものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「加熱式タバコ」は新種のタバコだから、ということで

日本ではすぐ許可されました。

なにしろ財務省の管轄ですからお金が入ればOKということで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 いっぽうの「電子タバコ」は日本で売っているものは

「薬機法」に触れるので「ニコチン入り」は許可されていません。

ニコチン入りでないと、依存症患者は満足できませんから、

日本ではアイコスなど「加熱式タバコ」が急増中です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いっぽう、「アイコス」は本国アメリカでは発売禁止でした。

その理由はFDA(アメリカ食品医薬品局:Food and Drug Administration)

が、「健康に対するリスクが軽減されているとは認められない」

との見解を出したためです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ところが、今年5月、FDAがアイコスの発売を承認した、というニュースが

フィリップモリス社から発表になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

FDAの発表の文章は、大変長く歯切れの悪いモノですが、

要旨としては、

①加熱式タバコは有害物質を含み紙巻きタバコと同じように健康に影響を及ぼす。

②よって、この製品に対し、若者のアクセスや露出を防ぐために厳しいマーケティング監視を行う。

③ただし、加熱式タバコは紙巻きタバコより有害物質の含有量が少ないので

公衆衛生上有益であると判断。

④加熱式タバコのニコチン含有量は紙巻きタバコと同程度なので、

紙巻きタバコ常用者が加熱式タバコに完全移行できる可能性を示唆する。

⑤今後、科学的調査、マーケティング調査を継続し、

公衆衛生上適切でないと判断された場合、許可を取り消す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この背景には、現在アメリカで爆発的ブームになっている

電子タバコ「Juul」の影響があるようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「Juul」はリキッドを加熱する電子タバコ。

アメリカではニコチンリキッドが使用可能なので、

これが高校生を含む若者に流行し問題になっています。

しかも、タバコではないのでタバコのような広告規制がかけられない。

これに歯止めをかけようとしたという見方もできます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 また、FDAのタバコ反対派の会長が辞任したため、

という報道もされております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 どちらにせよ、大事なことは

新型タバコによって新たなニコチン依存症患者を増やさない、

ということが重要なポイントでしょう。

この点については、またお話します。

 

 

 

 

 

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