ロックな耳鼻科:小倉耳鼻咽喉科医院院長、小倉弘之が日々思うこと。

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2017.08.11

右か左か

 

 さて、11日が「山の日」の関係で、10日は6連休前の外来診療。

 

 

 

 

 

 

 

 

 いったいどんだけ混むのか、

と朝から若干の緊張感をもっておそるおそる外来のパソコンを開けると、

・・・・・・・拍子抜けの40人弱の待ち。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 トータルでも130人ちょいの楽勝ペースでほぼ定刻終了であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 やはり、夏はいいなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 暑い季節は耳鼻科疾患は少ない。

このまま、地球が温暖化すれば、いずれ耳鼻科は廃業か、

などとクダラナイことを考えたりして。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 それでもメマイの新患3連発やら、

上顎洞穿刺やらそれなりに手のかかる患者さんもいたりでしたが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 上顎洞穿刺、今日のヒトは左側。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 以前も書きました、鼻から針を刺して副鼻腔の膿を抜くというこの治療。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 当院ではけっこう頻繁に行っておりますが、

ふとやりながら思ったことが。

(外来ヒマだといろんなこと考える。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 この手技、患者さんにはフツーに椅子に座ってもらい、こんな感じで針を刺すわけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 この絵の場合、右側の上顎洞穿刺を行っていますけど、

当然針は右手て持って刺します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 では、反対の左側を刺すときはどうでしょう。

どちらの手で針を持つのか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ワタシは左手を使います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 これは、おそらく医者によって違うはず。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 右が利き腕ならば、そのまま右手で、という先生もいるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ワタシの考えとしては上顎洞穿刺でもっとも重要なのは「方向」です。

穿刺の方向を間違えると、入りにくかったり、

思わぬ副損傷を起こす恐れがあります。

力はそんなにいりません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 研修医のころ上顎洞穿刺を教わった時に先輩のお医者さんに言われたことは

「けっしてゲバルティッヒにやってはいけない」ということでした。

「Gewaltig」はドイツ語で「暴力的」という意味です。

「ゲバルト」はあの「ゲバ棒」の「ゲバ」ですな。

(といっても最近の人は知らないか、ゲバ棒。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 なので、鼓膜切開も鼻腔吸引もみんな右手ですが、

いつも左のシュミットは左手です。

そういえば左の扁桃周囲膿瘍を切開するときはメスを右手で持ちますね。

これは、そんなに不自由を感じたことないけど

扁桃の腺窩洗浄は左はちょっとやりにくいかも

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 左側の上顎洞穿刺を行うとき、

右手を使う人が多いのか、左手を使う人が多いのか、

どちらが多数派なのか、何となく知りたいところですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 このブログはけっこう全国の耳鼻科の先生も見てるみたいだから、

アンケートとれないかなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 もしよかったらコメント欄にワタシは「右」です、ワタシは「左」です、

と書き込みをしていただけると面白いのですが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 あ、でも、最近はやらない先生も多いのかもですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2件のコメント
2017.08.09

急性中耳炎に点耳薬は使いません

 

 一般の人々ばかりか、お医者さんも勘違いしてるケースというのがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 急性中耳炎に点耳薬は使いません。

例外は鼓膜換気チューブが留置されてる場合だけ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 眼科領域では点眼薬(いわゆる目薬)が多用され、

その効果は当然認められています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 何となくイメージ的に目の病気に点眼が効くなら、

耳には点耳薬が効くのでは、

と思ってしまいますが、目と耳では実は全く話が違う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 中耳炎細菌が増殖しているのは「中耳」。

中耳は鼓膜の向こう側です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 耳の穴からクスリを入れても鼓膜で全部せき止められ中耳には行きません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 靴の上から水虫の軟膏を塗ってるようなものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 この間、耳が痛くて夜間救急にかかったお子さんが、

担当医に点耳薬を処方され、おかげで痛みは止ったのだが、と受診されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 それは、たまたまであって、点耳薬のおかげでは全くありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そもそも耳鼻科医がいない夜間救急に耳が痛い子供連れてっても無駄です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 当院のホームページにもありますが、

そんなときはまず「痛み止め」。

カロナールなどアセトアミノフェンが良いですが、なければ市販の頭痛薬で十分。

熱さましの座薬も使えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 点耳薬なんて意味ないし、適当な抗生物質を飲んじゃう、というのも✖です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして、痛みが消えてもあとでちゃんと耳鼻科に受診すること。

痛み消えてれば、2,3日後でもOKです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 もうすぐ、お盆の休みに入りますのでこの機会に記事にしますが、

よく覚えておいて周りの人にも教えてあげてくださいね。

 

 

 

 

 


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2017.08.02

夏季休診について

 通常当院はお盆休みの休業期間として

8月12日~16日を休診とさせていただています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 しかし、昨年から8月11日が「山の日」として祝日に追加されたため、

8月11日から16日までの長期休業になりますので、

ご迷惑おかけしますが、何卒ご了承ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ただでさえ、耳鼻咽喉科は患者さんの少ない夏場、

夏まつりの診療時間短縮もあり、

今月は営業日が少なくて、収入少ないなあ、きっと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 でも、夏は学会もなく、

この夏もどこにも旅行にも出かけないので、

支出も少ない?

 

 

 

 

 


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2017.08.01

新駐車場、ご利用ください

 本日8月1日からこちらの駐車場利用できます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 10台分です。

ワクにそってとめてください。

看板に見取り図があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 道路側にも看板を出しましたので確認しやすいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 しかし、ここいらはワタシが生まれ育った場所であるが、

かつては、繁華街。

この並びは下駄屋さん、写真館、スナック、等々であったが、

すっかりなくなってしまったわけで。

この織物会館できたときは、こんなふうには見通せなかったのですが・・・・。

 


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2017.07.31

駐車場変更のご案内

 

 クルマで当院にお越しになる方へご連絡です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 8月1日より駐車場が変更になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 今まで、ご利用いただいておりました、第2駐車場が利用できなくなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 トンネル通り沿い、法玄寺の前のこの駐車場は

8月1日から法玄寺に来られる方の専用駐車場になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その代わり、現在、法玄寺さまの駐車場になっているこちらが、

当院専用駐車場となります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 看板かけ替え予定ですが、10台分のスペースがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 当院にぐっと近くなりますので、是非ご利用ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 また、こちらの第3駐車場は従来通りご利用できます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 満車等の場合は、向かいの市営駐車場にお駐めください。

無料駐車券を発行します。

 

 

 

ご不明な点は受付までお問い合わせください。

 

 

 

 


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2017.07.21

足利七夕祭りにともなう診療時間変更のお知らせ

 今年も足利花火大会の関連イベントで、

七夕まつりが当院前の北仲通をメイン会場に開催されます。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 8月3日(木)4日(金)は、下図のごとく北仲通りは

交通規制が実施されます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 午後4時半以降は一般車両の進入ができなくなりますので、

8月3日4日の両日は昨年と同じく

午後の受付は4時半まで、診察は5時までとします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 去年はおまつりで「北朝鮮飯店」の演奏もあったのですが、

今年は残念ながらお声がかかりませんでした・・(T_T)

ヤッパ、あのバンドはマズかったかなあ・・・。

朝鮮半島情勢も緊迫してるし・・・。

 

 

 


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2017.07.15

ダークサイドな医療

 

 世の中にはいわゆるガイドライン的な医療、標準治療などと呼ばれる、

一定のエビデンスにももとづいた、学会的にコンセンサスを得た医療がある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その一方で、民間療法や、代替医療といわれる

「特殊」な診断・治療も横行している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 おそらく、そういった「特殊」な医療の中に

実際に有効なものはほぼ全くないと思うが、

残念ながら、そういった「ダークサイド」に

足を踏み入れてしまう人が多いのも事実である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 金の棒で患部をこする、というインチキ療法や、

気功などという「奇行」で、不幸な結果を招いた芸能人のニュ-スもあった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 どうして、そういうものに騙されてしまうのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 結局、現時点の医学ですべての疾患の治療ができるわけではないので、

そういった「弱者」は、わらをもすがる思いで

ダークサイドに踏み込んじゃうのでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 代表的なものは進行がんであるが、

致死的ではなくても難治性のアトピーとか、

耳鼻咽喉科領域では耳鳴なんかがこのダークサイドにハマりやすい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ホメオパシーとか、オーリングとか、波動療法とか、デトックスとか

ちょっとでも医学・生物学を勉強したヒトならすぐ

アヤシイ、インチキだ、と気づくわけですが、

なかなか一般の人には難しいのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 都会には、けっこうそういった診療所も多いのでしょうが、

たまに地方にもあるんですねー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 この間もひょんなことから北関東でも

「バイオレゾナンス」がどうのこうという病院があるのを知りビックリしました。

物質の固有振動数を測定して「気の変動」を読み取るらしい・・・。(◎_◎;)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 おそらく、この手の施設の開設者は2通りいて、

インチキと知っていながら患者をダマしてやろうというヒトと、

自らが、もうそれを信じちゃってるヒトとあると思われ、

よりアブナイのはむろん後者の方ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 まあ、宗教みたいなものですから、

それで耳鳴りなんかが良くなっちゃうなら

それはそれで「正しい」といえなくもないですが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 宗教なんてのはすべてヒトが幸せになるための「方便」なわけですから

同じっていえば、同じなんですけどね。

鰯の頭も信心から、ですから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ただ、がんとなると、これは宗教ではムリですね。

 

 

 

 

 


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2017.06.28

マイコプラズマに対する抗菌剤の使用

 某製薬メーカーの方が訪問され、

「オゼックス」のジェネリックにも肺炎マイコプラズマの適応追加になりました、

と説明された。

 

 

 

 

 

 

 

 

 先発品と後発品(ジェネリック)では、

適応症の違いがある場合があり、

成分上全く同じ薬なんだけど、

同じ病名に対し使えない、というワケのわからんことがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

ジェネリックにしたらいきなり保健で切ってくるというような、

意地悪な査定をしてくる監査員の先生もいます。

査定くらっちまった

 

 

 

 

 

 

 

 

 だから、このような措置は当然だし歓迎なのだが、今回はちょっと困る面も無きにしも非ず。

 

 

 

 

 

 

 

 

 マイコプラズマはいわゆる「セキの風邪」です。

時に重症化することもありますが、多くはそのまま抗生剤なしで治ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ところが、セキが出ると

「マイコプラズマかもしれないから」

といって、抗菌剤を出す医者がいるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 こちらをご覧ください。

マイコへ「延々と抗菌薬」に警鐘

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 マイコプラズマへ抗菌剤を使用するとすれば

「クラリス」「エリスロシン」「ジスロマック」などの「マクロライド系」が第1選択です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ただ、近年、マイコプラズマがこの「マクロライド系」の抗生物質に対し、

「耐性化」が進行しているので、

やむを得ず、「オゼックス(一般名:トスフロキサシン)」を使うケースがあるのも事実です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 だが、オゼックスは重症中耳炎、難治性中耳炎のためにわざわざ開発された薬で、

安易に使うべきでない、「切り札」的な薬です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そもそも外来診療にこのクラリスをはじめとする「マクロライド系」の薬が多用され過ぎたため、

マイコプラズマに対して耐性化が進んだ、という経緯があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 だから、今後「オゼックス」が多用されれば、

「マイコプラズマ」に対して効かなくなってしまうこと充分起こりうることですし、

肺炎球菌等のその他、中耳炎、肺炎などの起炎菌に対しても

効かなくなってしまう可能性があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 もちろん、この薬を使うことによって、

重症なマイコプラズマ肺炎が治療できることは大変ありがたいことなのですが、

「マイコプラズマ」だから、

さらには「マイコプラズマの疑いがあるから」

などという使い方は厳に謹んでいただきたいと思います。

 

 

 

 

 


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2017.06.27

外来診療の「メニュー」

 

 先日の質問の答えを書いていて思ったことですが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 内科と外科の決定的な違いは手技的な要素なのかも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 医者として知識や経験、洞察力や機転、といったものは重要なファクターであり、

内科医にも外科医にも求められるものであるが、

手術、手技の優劣が問われるのは外科の特徴であろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 もっと話を矮小化すれ器用、不器用の話になるのかも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 こと耳鼻咽喉科などになると、この器用、不器用は大いに関係すると思われますし、

歯医者さんなどになると、この比重がさらに高いのは間違いない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 歯科学的知識は抜きんでてすぐれているが、

ぶきっちょな歯医者さんにはかかりたくない・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ちょっと前に埼玉県北部にお住いの患者さんが、当院外来を受診した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「扁桃腺を切ってほしい」という。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 見ると「扁桃周囲膿瘍」であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 20代の彼女にきいたところ腫れたのは3回目。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 一番最初の時は、外来で切開を受けたが、

前回は引っ越して住んでいる今の住所の近所の病院にかかったが、

切開してくれず、病院に紹介になり入院加療になってしまいだいぶ大変だったらしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今回も同様の病気と自己判断し、

近くの病院に何件か問い合わせたが切開してくれるところが無く、

当院のホームページ(たぶん、このペリトンの記事)を見てはるばるやってきたそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その場で切開、2,3回通院して良くなったみたいでその後来ないすけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 また、ある時はひさびさに来院した副鼻腔炎の男性。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 彼は「上顎洞穿刺」希望。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 数年前、当院で上顎洞穿刺を行い副鼻腔炎が治ったことがあるが、

今回、風邪をきっかけにまた副鼻腔炎になる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 トナリの市に転居していたため、そちらの耳鼻科で加療していたが

数カ月たっても良くならず。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 上顎洞穿刺を自ら希望したが

「そういうことは最近はやらない」といわれたので、

またこちらに来たという。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 一般に外来で「扁桃周囲膿瘍切開排膿」「上顎洞穿刺洗浄」

などを行ってる耳鼻咽喉科診療所はどれくらいの割合なんでしょうか。

「幼小児の局所麻酔下の鼓膜チューブ」やってるところは

さすがにあまりないと思いますが。

でも、最近では病院でも「上顎洞穿刺」はあまりやらないときいたような気がするし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 残念ながら、今の「医療法」の広告規制により

こういった診療上施行可能な手技、手術の内容を病院の広告として公にすることはできません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 だから、病院の広告見ても診療内容はワカリマセン。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「幼小児の局所麻酔下の鼓膜チューブ留置できます」

あたりは、こんなブログでも載せると問い合わせ多いので、

広告に載せたら、興味を持つヒト多いんじゃないかと思いますけどね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ラーメン屋さんの「涼味!冷やし中華」や

うどん屋さんの「アツアツ鍋焼きうどん」のノボリみたいに、

耳鼻科医院の駐車場周りに

「シュミット、やってます」とか

「鼓膜切開まつり開催中!」

みたいなノボリ旗があったらそれは、かなりアヤシイ光景ではあるのだが・・・・。

 

 

 

 

 


4件のコメント
2017.06.25

滲出性中耳炎、アデノイドについてのご質問

 

初めまして。今現在2歳半の娘の滲出生中耳炎、アデノイド肥大で悩み、こちらのブログにたどり着きました。お忙しいところ、申し訳ありませんが、良かったら先生のご意見が伺いたく、コメントさせて頂きましたm(__)m

娘は、6ヶ月の時から感染症+周期性発熱症候群でもう合計30回ほど発熱しております。
風邪をひくと、鼻水、咳もよく出る子です。発熱すると長く5日は6日は下がらず、そのあとに咳鼻水が10日続く、そしでまた風邪or周期性発熱、と、、、咳鼻水発熱がない間がほぼない状態で2年ほど過ごしております。
発熱、鼻水のたびに耳も見てもらっておりましたが中耳炎と言われたことは1回もありませんでした。
なので、4月にたまたま脳外科でCTをとったときに脳外科の先生から指摘され、そのときに初めて滲出生中耳炎になっていると気がつきました。すごくショックでした。
5月からオノン、ガルボシステインをずっと服用しておりますが水が抜けてません。5月も感染症で咳鼻水発熱がひどく、今月も発熱、咳鼻水と、ほぼ間なしで看病してますので、なかなか咳鼻水から抜けられない状況です。。
鼓膜切開はしたことがなく、今かかりつけの先生からも言われたことがないです。
この先水が抜けなければ「チュービング、アデノイド切除」の手術を勧められています。

先生でしたら、やはり、鼓膜切開を試みて改善しないのであればチュービング、という手順になるのでしょうか?娘の場合はアデノイド肥大もあるから、一緒に手術というのを勧められたのでしょうか??(;_;)
やはりアデノイドがあると出口を塞ぐので水がたまりやすいんですよね。。?
毎日ホットスチーム幾(整理食塩水)で吸入、鼻ツボマッサージ、なたまめ茶、鼻水は吸引、と、毎日出来る限りのことはしたく、必死に色々してます。。アデノイドはレントゲンでは大きい、とってもいい、そうですが、寝ているときのイビキなどはピークより落ち着いてきてます。しかしまた冬場にかけてひどくなるのかなぁと不安です。
これまで日々病院漬けの娘のために、出来る限り、辛い思いをさせたくなく何が一番いいのか悩んでます。アデノイドとは、そんなにすぐにひかないのでしょうか(;_;)
分かりにくく、、長文で、すみません。
先生のブログ拝見しまして、局所麻酔でチュービングというのに感動しました。
どこにコメントさせて頂いたら良いのか分からず、可愛いわんちゃんのところにこんなコメントしてしまい、すみませんm(__)m

 

 

 

 たしかに、イヌへのコメントかと一瞬思いましたが。(^^;

 

 

 

 

 

 

 

 

 多いですねー、この問題でお悩みの方。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 まあ、このお便りではご本人も言っておられますように、

「鼓膜切開」が第一選択でしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 外来で簡単にできるし、安全で効果も大きい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 CTで初めて滲出性中耳炎が発見されるケースってあるんですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 たしかに子供の鼓膜は見にくいし、

ワタシにしてもコレは水あるのかなあ、ないのかなあ、と悩むケースもありますが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 切ってみると意外とある、なんてことは多いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 アデノイドは誰にでもあるものですが、大きい場合は手術することもあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 およそ4,5歳が大きさのピークですのでそれを過ぎても小さくならない

5,6歳で手術する場合が多いですが、

しないで済めば越したことはありません。

何より入院、全身麻酔、と相当大がかりな話になってきます。

2歳半だと手術の手技にもよりますが、

残ったアデノイドが再増殖しちゃうケースもありますし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ワタシはレントゲンよりも

実際にファイバースコープで覗いて手術必要なレベルかどうかを決めています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 アデノイドでしたら、外来でその場で簡単にみられるので、

子供抑えてレントゲン撮るよりはるかに楽で正確だと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ただ、個人的にはアデノイドの手術適応は、

滲出性中耳炎よりも、イビキ・無呼吸等の呼吸障害だと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 滲出性中耳炎は4月よりずっと前からあったかもしれないし、

4月にはじめてなったのかもしれませんが、

それにしても、もう6月も終わりますので

時期的には耳の水なんとかした方がいいかもですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 問題は耳鼻科でも鼓膜切開しない

(できない or できないことはないが得意ではない)先生がいるので、そこでしょうね。

鼓膜切開できますかと訊くわけにもいかないし・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 まわりの人に訊くとか、スタッフにそれとなく探りを入れるとか・・・(^^;

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 んー、そこはよくワカリマセン。m(__)m

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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